181. クラッシュ(2004)
何度観ても素晴らしいですね。出演者、映像、音楽もかなり良いです。これだけの登場人物をうまくまとめ、ロサンゼルスの実態をよく捉えていると思います。マット・ディロンがとても印象深かったです。 [DVD(字幕なし「原語」)] 10点(2020-11-28 04:49:48) |
182. フルメタル・ジャケット
何度観てもおもしろいです。海兵隊の訓練はここまで厳しかったんですね。。。登場人物たちも1シーンしか出てこない人たちも含めて、みな印象深い人たちばかりです。ただし、強いて言えば、後半ベトナムに行ってからかかる曲は全て生理的に受け付けませんでした、聴いていると気分が悪くなります。。。 [DVD(字幕なし「原語」)] 9点(2020-11-27 09:26:31) |
183. 赤ちょうちん
《ネタバレ》 ストーリーは面白かったし、1974年当時の東京の生活の様子も興味深かったです。幸枝を演じた秋吉久美子もきれいで良かったです。しかし、高岡健二が演じる政行が幸枝を大切にしないため、幸枝は最後はストレスとノイローゼで入院してしまいます(もはや再起不能な状態か、、、?)。。。ひどい夫です。また、高岡健二はショーケンを意識した演技をしたのでしょうが、そもそも演技が下手すぎますね。ショーケンの足元にも及びません。 [インターネット(邦画)] 5点(2020-11-26 11:49:29) |
184. 黒いドレスの女
ストーリーが退屈な上、菅原文太や永島敏行、室田日出男、成田三樹夫などの素晴らしい俳優陣を全く活かせていませんでした。また喧嘩やカーチエイスのシーンが意味もなくやたら長く感じました。時任三郎は途中でいなくなってしまいましたし、、。ただし、タイトルにもなっている原田知世の黒いドレス姿がとても似合ってたのがせめてもの救いです。原田知世のファンにとってはこれで良いのでしょう。 [インターネット(邦画)] 3点(2020-11-22 16:48:33) |
185. ラヂオの時間
三谷幸喜監督作品は駄作ばかりですが、この作品は各登場人物の魅力がたっぷりと出てそれなりに楽しめました。奥貫薫が可愛いですね。 [インターネット(邦画)] 6点(2020-11-19 11:41:36) |
186. 墓地裏の家
40年前の作品なので、当時観たらかなり怖かったのでしょうが、今観ると嘘っぽい感丸出しですね。恐怖感というより、笑ってしまいます。。。でも少年の演技や音楽は良かったです。怪しい感じでいながら普通に殺されてしまったアンがきれいでした。。。 [DVD(字幕なし「原語」)] 5点(2020-11-16 07:23:22) |
187. サンシャイン・クリーニング
高校時代にその美貌で皆から羨望の眼差しで見られていましたが、今はシングルマザーで清掃業をしながら苦労をしているローズ、そして妹のノラ。二人とも一生懸命に生きています。お父さん役のアラン・アーキンと清掃用具屋のウインストン役のクリフ・コリンズJrがとても良い味を出しています。みんな、それぞれ問題を抱えていますが、それも人生、全員とても魅力的なキャラクターで、観終わった後に心が温まります。 [DVD(字幕なし「原語」)] 8点(2020-11-12 11:47:50) |
188. きみに読む物語
長すぎて、つまらなかったです。ライアン・ゴズリングのキャクラターも魅力的な男には見えませんでした。レイチェル・マクアダムスは綺麗でしたが、なぜ素敵な婚約者がいたというのに、ライアンと再び結びついてしまったのか、納得できませんでした。過去の恋はあくまでも過去のものとして置き去り、目の前の恋を大切にしないと罰が当たりますよ。。。婚約者がかわいそうでした。 [DVD(字幕なし「原語」)] 2点(2020-11-09 06:16:40) |
189. ラブリーボーン
「14歳の少女が殺害される」という設定に不快感を感じながら観ました。連続少女殺人の犠牲者を主人公にする作品を制作ことじたい、ナンセンスだと思いました。ただし、主人公のシアーシャ・ローナンと殺人鬼のスタンリー・トゥッチの演技は素晴らしかったです。スタンリー・トゥッチが最後に死んだのが、せめての救いです。もし、身内で少女殺人の犠牲者を出した方がこの映画を観たら不愉快きわまりないことでしょう。このような題材をファンタジー化してしまうピーター・ジャクソン監督の品位を疑います。。。 [DVD(字幕なし「原語」)] 2点(2020-11-09 05:57:49) |
190. ワーキング・ガール
メラニー・グリフィス演じるテスの作戦が成功していくのと同時に、彼女もどんどんと美しくなっていきます。彼女の行動力にも好感が持てました。結局最後までテスを応援しました。メラニー・グリフィスのセクシーさと甘ったる声とのアンバランスもとても良いですね。メラニー・グリフィスを主役にして、大物ハリソン・フォードとシガニー・ウイーガーを脇役に配置したのも成功でした。ストーリーの結末とラストシーンも好きです。フェリーのシーンとカーリー・サイモンの主題歌も素晴らしかったです。 [DVD(字幕なし「原語」)] 8点(2020-11-08 04:06:55) |
191. リチャード・ジュエル
クリント・イーストウッド監督作品は本当に外れがないですね。主役の2人、ポール・ウォルター・ハウザーとサム・ロックウェルがとにかく素晴らしい。特にポール・ウォルター・ハウザーは本物のリチャード・ジュエルに体格も喋り方もそっくりですね。この2人がアカデミー賞にノミネートされなかったのが驚きです。代わり(?)にお母さん役を演じたキャシー・ベイツが助演でノミネートされました。イーストウッド監督は逆境に立ち向かう人たちを丁寧に描いています。このような陽の当たらないヒーローを描こうとするイーストウッド監督の意欲に頭が下がります。。。 [DVD(字幕なし「原語」)] 8点(2020-10-04 09:46:37) |
192. 9時から5時まで
長年タイトルは聞いたことがあり、「真面目なドラマ」かと思っていました。しかし、期待と違って(?)、「3人のOLが嫌な上司に復讐するブラックコメディ」でした。。。1980年当時の社会状況を反映しており、当時はパートタイム、フレクシブブ勤務、社内託児所、などは珍しかったのでしょうね。上司は部下の女性社員を「ガール」と呼ぶなど、今でいうセクハラやパワハラが普通に行われていたのですね。嫌な上司に復讐する3人のOLがとてもキュートで最後まで楽しめました。 [DVD(字幕なし「原語」)] 8点(2020-09-27 07:03:13) |
193. 幸福の条件(1993)
若い夫婦が家計に苦しくなり、ラスベガスで一攫千金を狙うのですが、逆に全財産を失います。その時点で、夫のバカさに辟易します。しかし、妻役のデミ・ムアの美しさは際立っています。そして、億万長者が100ドルを出してでもデミと一晩だけでも一緒にいたいと思う気持ちも理解できます。それほどデミは美しいです。しかし、夫が自分勝手で嫉妬深く、なんでこんなバカな男にデミが魅かれるのか、理解に苦しみますが、所詮他人から理解されないのが恋愛なのでしょう。最後、ロバート・レッドフォードが嘘をつきデミから意図的に離れていくシーンは大人の対応っぽくて良かったです。「100ドルで妻を一晩他人に抱かせるか?」というセールスポイントが全面に出ている作品ですが、全体を見るとこれは変化球のラブストーリーです。とにかく美しいデミ・ムアと常に余裕のあるロバート・レッドフォードの二人の演技が素晴らしく、最後まで楽しめました。 [DVD(字幕なし「原語」)] 8点(2020-09-12 15:38:59) |
194. ラスト・ターゲット(2010)
ジョーニ・クルーニーが哀愁のある渋いアメリカ人を演じています。舞台のイタリアのカステル・デルモンテも美しいですし、クララもマチルダも美人。無口なクルーニーに、登場人物の最低限のセリフも良いですね。売春婦に恋をするという展開も気に入りました。神父さんも良かったです。映像や音楽も含めて最後までじっくりと堪能しました。ラストシーンも良かったです。これはラブストーリーですね。 [DVD(字幕なし「原語」)] 9点(2020-09-02 02:59:18) |
195. チャーリーとチョコレート工場
ストーリー、俳優陣の演技、ビジュアル、音楽を満喫しました。家族向けですが、誰でも楽しめると思いますよ。 [DVD(字幕なし「原語」)] 8点(2020-05-25 15:08:06) |
196. 曼陀羅(1971)
難解なセリフが多いですが、1971年当時世の中に満足せずに独自のユートピアを探そうとする若者たちの雰囲気はつかめました。独特なカメラワークと音楽も印象深かったです。私も岸田森の死に顔に爆笑しました。 [インターネット(邦画)] 5点(2020-05-16 13:39:40) |
197. 化石の森(1973)
《ネタバレ》 まさか杉村春子が主役だったっとは、、、。萩原健一の初々しさ、二宮さよ子の美しさ、岸田森の怪演ぶり、、、ラストまで見ごたえのある作品でした。1973年当時の東京や浦安の雰囲気も興味深かったです。コーラが怖くなりました、、、。 [インターネット(邦画)] 8点(2020-05-12 07:27:50) |
198. 顔(1999)
福田和子の実話がベースだというので、殺人犯の主人公が整形を繰り返して逃走し続ける話かと思ったら、整形はしませんでした。この主人公の正子、何の罪もない妹を無残に殺したというのに全く罪悪感がない上、自転車に乗れるようになりたい、泳げるようになりたい、などと自分のことばかり要求するなど、これは人格に大きな障害がありますね。また、正子のあのルックスで2人の男から体を求めらるなんてことも通常ならありえません、現実味が全くありませんでした。そもそも藤山直美と牧瀬里穂が姉妹であるという設定にも無理があります。ラストで正子は泳いで逃げようとしますが、殺人者を肯定しているように思えて、不快感が残りました。佐藤浩一と豊川悦司の演技が特に良かっただけに残念です。 [インターネット(邦画)] 3点(2020-05-07 11:14:01) |
199. ダークサイド(2018)
ニコラス・ケージ演じるレイが決断力に欠け全く頼りにならないため、ロビン・タニー演じる美人な奥さんをも不幸に導いてしまいます。レイの行動を観ていてイライラしました。あんなに美人な奥さんがいるんだから、もっとしっかりしなさい!また、本作はミステリーのはずですが、ミステリーになる前に真犯人があっけなく分かってしまい、物足りなさ感満載でした。砂漠のモーテルの不気味感や田舎町の閉鎖的な人間関係などの雰囲気は上手く醸し出ていただけに、ストーリーの弱さが残念です。 [DVD(字幕なし「原語」)] 4点(2020-05-05 15:29:38) |
200. アナコンダ
アマゾン川の不気味さとアナコンダの恐怖感もよく出ていて、なかなか楽しめました。やはり最後はJローとIce Cubeの二人ががんばりましたね!あとはジョン・ヴォイトのウインクですね! [DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2020-05-02 13:55:20) |