1981. 輝く夜明けに向かって
南アフリカの人種隔離、つまりアパルトヘイトを題材にしているためやや暗いですが、「ジャック・ライアン」シリーズでおなじみフィリップ・ノイスとティム・ロビンスといういい俳優といい監督さんで渋い仕上がりになってます。ですが流れる音楽がなんか社会派サスペンス映画の定番な感じがプンプンするしANCの活動に無関心だった男がいきなり本部に行くか~?とか考えちゃったり。ラストにパトリック・チャムーソ本人が出てくるけど結構ぶとっちょさん。ちょっとかっこいいデレク・ルークに演じさせちゃってさー、綺麗すぎよ(笑) [DVD(字幕)] 5点(2007-08-26 10:15:50) |
1982. サイレンサー/破壊部隊
《ネタバレ》 「さて問題です。このマット・ヘルムシリーズでディーン・マーティンは何人の女性とキスをしたでしょう」と出せるぐらいキスをしまくりな彼ですが、また今回もヘラヘラな役柄してます。スパイ映画なのにどーでもいいような展開ばっかでアクションもろくにないし女たらしのマット・ヘルムばっかです。終わった後に次回作は「The Revengers」(だっけな)って出てたけどコケたお陰(?)で作られてないからまぁ打ち止めで妥当かなと。チャック・ノリスがどこに出てたかわからんかったー!! [DVD(字幕)] 3点(2007-08-25 23:07:50) |
1983. カッスル夫妻
フレッド・アステアのダンスの長回しを見てるといつも驚かされる。やっぱ子供の頃からやっとかんとこんなダンスできひんのかなぁ。。ダンスで有名なカッスル夫妻ですが、映画業界にアステアとジンジャー・ロジャースっていう俳優がいたからこそ映画化ができたようなストーリーですね。ダンスシーンが意外に多いので二人の凄さがよく分かる一品。 [DVD(字幕)] 6点(2007-08-25 13:44:26) |
1984. バタリアン2
続編なんだかリメイクなんだか。せっかく前作がよかっただけにこのPart2の内容を続編と呼ぶのはちょっとキツイです。ホラー以上にコメディ要素が強すぎだしゾンビも出てくる奴らもみんなオーバーすぎる演技ばっかだしアホらしい展開がす~~~っと続いてたのでだんだんと飽きが迫ってくる・・迫ってくる・・・ぐぁ、飽きに脳ミソを食われたぁ!!!な気分です。 [DVD(字幕)] 3点(2007-08-24 23:54:55) |
1985. アルコール先生 公園の巻
《ネタバレ》 昔だからいいけど、自殺をするの手伝ってくれとかいうのは今じゃ完璧犯罪ですね。どこら辺がアルコール先生なのか相変わらずよく分からない邦題、チャップリンがやりたい放題なストーリーでチャップリン映画としてはちょっと普通すぎるオチで、「目には目を、歯には歯を」に沿ったようなおなじみな展開。雰囲気は面白かったんだけど特に新鮮味がなかったのが残念な気分です。 [DVD(字幕)] 5点(2007-08-24 10:11:23) |
1986. エルム街の悪夢/ザ・リアルナイトメア
誕生10年記念作品なんですが、違う意味で考えると10年で7本も作ったのか~という驚きでいっぱいです。どんどん質が落ちていってるのはどうしようもない事実ですが、まぁこの作品はやはり番外編と言う言葉がぴったりですね。1作目を見てないとたまにわかんない所が出てくるけど普通に楽しめました。やっぱこの映画の特殊効果ってスゴイんだなぁ・・・という印象のお陰でホラー要素は薄いのはちょっと痛いけどね。 [DVD(字幕)] 4点(2007-08-21 09:29:52) |
1987. ソーラー・ストライク<TVM>
《ネタバレ》 最近はしょーもない映画ばっかりにでるようになったマーク・ダカスコスなんだけど今回もシネテル映画に主演しちゃってほんとしょーがないんだから。リアリティを大幅に欠けるストーリーに突然起こる太陽に異常行動やら。専門用語がやたら出てくるので途中からチンプンカンプンでした。まぁラストもミサイル撃ったら解決しちゃった、っていうB級映画らしさに思わず拍手しそうになりました。 [DVD(字幕)] 3点(2007-08-20 20:06:48) |
1988. アクセル
ヘルマン・ヨハが珍しくストーリーに力を入れた一品。もちろんカーチェイスもあるけど、主人公の男の行動は大いに問題アリでだったり警察は何年も犯人を追いかけてるというのに男か女すら分かってないという失態振りをしてますが、後半は車を使わずキッチリとしたアクション・サスペンス映画になってるので大いに楽しめました。ボートに飛び込むシーンは違和感大ありでしたけどね。 [DVD(字幕)] 6点(2007-08-20 09:34:37) |
1989. デストラップ/死の罠
中盤のひねりは予想できたけど後半のひねりは有り得ないだろー。舞台劇ならでは、のストーリーだしマイケル・ケインとクリストファー・"スーパーマン"・リーブの演技合戦が見ものだけど霊媒師のおばちゃんが出てくるのはなんか上手くいきすぎなような感じがするし、ラストの絵はアガサ・クリスティみたいに普通のおばはんを意識したんだうか。それなりに面白かったんだけどどんでん返し過ぎて後半ちょっとついていけなかった。 [地上波(吹替)] 6点(2007-08-19 10:41:53) |
1990. 呪怨 (2003)
《ネタバレ》 最初は良かったけど途中からだんだんと時代経過が分からなくなりいつの間にか伊藤美咲の出番も終わり主演が奥菜恵にかわったころからこれいつの話なん?な感じでした。田中のおっさんの叫び顔が出てきた次のシーンはその頃小学生だった娘が高校生になってる。、、、え?、5年以上過ぎてるやん。。。。オムニバス映画ちゃうよね?1時間半ぐらいですが家に関係してない微妙な位置にいる人まで死んでるのでカヨコの呪いとかどーでもよくなってるやん。。。消えた人、というか主要キャストのほぼ全員は 死んだ と判断していいんですかね?考えてばかりで見るのに疲れた気分です。 [地上波(邦画)] 3点(2007-08-17 09:06:00) |
1991. ゴッド・ギャンブラー/賭聖外伝
本家の「ゴッド・ギャンブラー」は全くの未見なのでどんだけパロってるかはしんないけどブルース・リーやら「男たちの挽歌」シリーズ(多分)やらパクってたけど意外に面白い。この頃の日本では全く無名だったチャ・シンチー(今と顔ちゃうやん。。。)の演技がなんか新鮮味あふれるような感じ。ベタベタ~なボケだけど笑ってしまうのもなんか不思議。コメディあり、アクションあり、オチまでしっかりしてるのでおなかいっぱいです。 [地上波(字幕)] 7点(2007-08-15 22:56:49) |
1992. ロングタイム・コンパニオン
ゲイが主題なため、前半はそれらしいシーンが何回かあったのでじっくり見るのには少しツライところがあったけど後半はそれなりな感じ。でも新聞に新種の病気の記事が出たからってちょっとしたら自分達にもそれが降りかかるっていうのもな~んか上手く話が進んでるなっていう感も否めなかったなぁ。 [DVD(字幕)] 5点(2007-08-13 20:42:54) |
1993. 気まま時代
多分初めて見たジンジャー・ロジャース、綺麗ですねぇ。さることながらフレッド・アステアの相変わらずなダンスの上手さにはほんと頭が下がります。ダンスしながらゴルフショットしたりとか普通は出来ないよね。ゴルフをやったことある人は分かると思うけどまっすぐに飛ばすのは初心者がやると普通に難しいのにいとも簡単に飛ばしてるアステアってのはある意味スゴイ。ベタベタな笑いがたっぷりですが、ラストがちょっと強引感じがしたけどそんなにも長くなく楽しく見れた一本でした。 [DVD(字幕)] 7点(2007-08-11 23:56:25) |
1994. 白いドレスの女(1981)
やっぱ女って怖いよなぁ。。キャスリーン・ターナーがイイ悪女を演じてました。映画デビュー作でこんな演技されたら誰でも脱帽しちゃうっつーの。見ているうちに自分もなんかだまされてるような感じがしてたまらん。途中からサスペンスたっぷりに変わっていき若~い頃のミッキー・ロークにホロっとして(笑) [地上波(吹替)] 6点(2007-08-10 20:01:17) |
1995. アルティメット・ブレイク
《ネタバレ》 久しぶりなエド・レイモンドさんの映画。彼の流用にかける意気込みはいつも頭が下がります。いきなりオープニングから映画ファンなら誰もが知ってる「ターミネーター2」からのパクり(それもいきなりサイバーダイン社の看板)。警備員が押した警報装置でパトカーが何十台も来たりヘリが飛んできたりするもんかいな?規模がぜーんぜーん合ってないよ。同じ年に競い合ってる(?)ジェイ・アンドリュースが「ブレイク・スルー」でも使ってからそれに対抗してなんかな?。中盤はバカ丸出しの主人公らとバカ丸出しのセリフばっかりの敵らの駆け引きを見てるとだんだんとアホらしくなってきます。「角度が悪いから外すかな?爆弾に当たったらいけなからもっといいところへ移動しよう!」オマエらアホか。ラストの攻防は「ユニバーサル・ソルジャー」から思いくそパクってますが、主人公のトリート・ウィリアムズがどうやってバスから脱出して生き残ったのかが全く描かれてないので不満タラタラです。この頃のレイモンド映画はある意味絶頂期な時に作られたけど、見るに耐え難いもんばっかでツライです。 [DVD(字幕)] 0点(2007-08-10 13:53:02) |
1996. がんばれ!ベアーズ
ウォルター・マッソーの顔っていつ見てもなぜかニヤニヤして笑けてしまう。いわゆるスポコン映画の代表作な一本ですが、子供達のしぜ~んな(?)演技やテイタム・オニールの微妙にスタイル悪ッ!!な感じがツボにはまりました。ケリー君は思いっくそタバコ吸ってバイクを乗り回してるんですが、彼は何歳っていう設定なんでしょうかね?脚本は普通かもしんないけど、一つ一つのセリフの意味がふか~くてそれがなぜかマッソーに言われるとなんかしんないけど心にずーんとくるんだよね。「一度やめたら癖になる」はいいセリフだ。多分バターメイカー自身も酒で失敗してるので余計に響いたわ。 [DVD(字幕)] 7点(2007-08-09 10:27:36) |
1997. ブラックホール(2001)
《ネタバレ》 安っぽいセットに安っぽいCG、そしてマルコム・マクダウェルが出てるだけでもうB級映画決定です。普通の人が見からサッパリサッパリなほど実験中に専門語がでまくりんなのでいいところになっても全く飲み込めませんでした。まぁどう見てもドジでマヌケでアホにしか出来ない方法で足首を骨折した男やら検証もせずに実験を推し進めたバカ男などなど、見てるだけでだ~んだんとアホらしくなってきます。この映画の致命的なミスはラストの爆発で主人公らが何で生き残ってんだ?ってことなんですけどね。10分で30kmなんて逃げれるわけじゃない!っていってんのにどこに隠れたんでしょうかねぇ。・・・検証したのか??・・・してないのかぁ!!!あまりにリアリティに欠けすぎてます。 [DVD(字幕)] 1点(2007-08-08 09:13:01) |
1998. ダニー・ザ・ドッグ
何かに長期間束縛されて理性やらなんやらを失い、外の空気の事を忘れてしまった人が何かに出会って人間性と取り戻す・・・、、というむか~~しからある基本ラインを今頃になってまで使うリュック・ベッソンはある意味すごい。アクションシーンよりヒューマンドラマ部分が強く表示されているので今までのジェット・リー映画としてはつまんないかもしんないけど、ベッソンがこんな脚本が書けるんだというのが一番驚いた。時々ありえんことが起きたけど、まだまだ、マシなほうだよね。 [地上波(吹替)] 5点(2007-08-06 22:17:41) |
1999. 殺したいほどアイ・ラブ・ユー
実話なんだけどな~んか実話っぽくないのは不思議。キアヌ・リーヴスとリヴァー・フェニックス共演とうたってるのは全然気に入りませんが、ケヴィン・クラインのコメディエンヌぶりを発揮してトレイシー・ウルマンとの迷演技(?)をしていいかと思います。まぁかる~く見れる映画といったところでしょうかね。キアヌのファンでもないし、リヴァーのファンでもないのでどーも思いませんでしたけどね(笑) [DVD(字幕)] 5点(2007-08-06 13:04:34) |
2000. ファイアーウォール
しょーもないB級パニック映画のひとつ。そら製作総指揮が天災映画ばっか作ってるジョセフ・ブロイド達やもんなぁ、しょーもな。一時はB級アクション映画で鳴らしたジェフ・フェイヒーがただヘリを操縦してるしょーもない役、綺麗さが全然あってないジャネット・ガン、どことなーく最近見た「ヘルファイアー」に似たようなストーリーな感じです。教えてくれない犯行動機や貯水池を潰せば火事は消えるだろうとかCGだかどっかのニュース映像からの拝借だかホントに撮ってんだかわかんないシーンだらけでした。まぁ分かるのは火事をきっかけとした母子の絆を取り戻すってことだけですねーはい。 [ビデオ(字幕)] 1点(2007-08-05 23:31:17) |