2001. ピアノ・レッスン
テーブルに鍵盤の絵を描いて、それを叩いて弾いたような気になるのは、ピアノ弾きにとってはいたって普通の事です。(私は紙の鍵盤でやったことあります。大成しませんでしたが・・・)それを異常だと決め付ける夫の妻への理解不足が不幸な結果を招いたんでしょうね。ちなみに私は男です。 5点(2004-02-27 03:37:30) |
2002. ターザン(1999)
悪くはないんだけど、ちょっと夢がないかな。 5点(2004-02-26 01:02:57) |
2003. 恋愛小説家
完璧な人間などいない。だけど、「いい人間になりたい」と思い、変わろうとする心が大切なんだと思った。 でも下記の誰かがコメントしているように「経済力も大事」という現実感も垣間見えるところが、この作品を単なる御伽噺恋愛映画と一線を画するものにしていると感じる。 <追記>14年ぶりに再見。「弱者」を経済力で支配している構図は変わらない印象。実は子育てに困っているヒロインだけじゃなくて、隣人の画家も経済力で支配している事にも気がつく。これは「優しさ」と言えるのか否か。そして、大人だと思っていたヘレンハントが子供に見えた。それだけ自分が大人になったという事か。偏屈オヤジに思えたニコルソンも結構子供っぽいし。結局、大人になれない大人の恋愛映画という事になるんだろうが、一時的に盛り上がる事はあっても、こういう2人では一緒に生活するのは難しいだろう。 [地上波(吹替)] 5点(2004-02-26 00:16:40) |
2004. 追憶(1973)
清濁併せ呑む現実主義の男と、潔癖症の理想主義の女。何故2人はくっつき、何故2人は別れたのか?男女関係に理屈は無いのかもしれないが、それを各々で解釈するのが映画というもの。男の方は始めから「合わない」って判っているのに、女に押し切られて結婚してしまう。どう考えても男が悪いよ。でも、こういうのってよくあるのかなあ。男女逆も場合もあるだろうけど。 最後は押し切られた過去の教訓なのかキッパリとはねつける。音楽のせいで、ちょっと甘いムードなのだが、これは「もうお前は過去の女なんだよ」っていう男の厳しい決別の表れだと思っています。 5点(2004-02-24 04:16:03) |
2005. キャット・バルー
ジェーン・フォンダがカワイイ。ただしストーリーがイマイチ。リー・マービンは悪くないけれどもスゴイとも思わないなあ。ナット・キング・コールが出ているのが驚き。 5点(2004-02-23 23:14:54) |
2006. ドン・サバティーニ
マーロンブランドに見込まれたら・・・。嬉しいやら怖いやら。実際にはありえないけど。そういう(ゴットファーザーをベースにした)パロディーなのだが、マシューがちょっと好青年過ぎてコメディーになりきれていないのが残念。 5点(2004-02-23 20:39:26) |
2007. ハムレット(2000)
原作は読んでなかったので、有名な「生きるべきか、死ぬべきかそれが問題だ」の意味がようやくわかりました。 5点(2004-02-23 00:15:44) |
2008. 旅路(1958)
ホテルや船等の箱物舞台の映画は、限定された空間の中でそこに集う客をある程度均等に描く必要性があるせいか、複数の人間関係のストーリーがパラレルに展開されるため、どうも話についていけないというか散漫な印象が残ってしまいます。私に個別のストーリーを追いかける能力・気力がないからだと思うのですが。全体的なまとまりはあるとは思いますが、作品の軸が感じられずどうしても平坦な印象になってしまいます。 5点(2004-02-22 18:20:28) |
2009. 海へ See you
高倉健はあまり出番がないし、桜田淳子の演技もイマイチ。倉本聰脚本の割には結構平凡な作品。 5点(2004-02-19 05:28:38) |
2010. てなもんや商社/萬福貿易商社
「あなたの夢はなんですか?」ってイキナリ聞かれてもねえ。ほのぼのとちょっと前向きになれる映画。 5点(2004-02-14 06:10:49) |
2011. 遥かなる大地へ
もうちょっと壮大な歴史ロマン冒険活劇!みたいなのを期待してたんですが、やや友和・百恵系のアイドル映画チックになってしまった印象。トムは悪くないんだけれど、キッドマンがちょっと薄っぺらい感じ。もうちょっと「芯の強さ」みたいなものが欲しかった。 <追記>16年ぶりに再見。封建的地主制度が残る伝統の国から自由の国に移民したら格差が逆転するというのはさもありなんという印象。ただし、2人とも妙に前向きで悲壮感がないので、全体的に軽くて見ていても緊張感がない。気軽に見るにはいいのだろうが。ただし、土地を求めて夢と希望を持って突き進むという裏にはインディアンを追い出しているという負の側面があるわけで、そういった事まったく排除して描くのはあまりにもバランスが欠如した「アメリカ万歳」的でもあり、傲慢な印象も受ける。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2004-02-14 04:56:36) |
2012. Z
「ダラスの熱い日」と続けてみた。どちらも実話をベースに脚色を加えた暗殺モノ政治サスペンスだが、ダラスの方がやや上かな。ストーリーはまあまあ楽しめるのはずなのに、モンタン以外の役者陣の存在感が皆薄いので、彼が死んでからは作品の軸が定まらず、ちょっと退屈する。 5点(2004-02-12 01:48:44) |
2013. 天使が見た夢(1998)
どこにでも転がっていそうな、ありがちな日常を2人の女優が各々自然体で演じている。あまりにも自然体なので、ドキュメンタリーを観ているようだった。共感できる部分が無きにしも非ず。 5点(2004-02-02 02:39:57) |
2014. 15ミニッツ
デニーロはあんなにメディアに登場して刑事として捜査できるの?と思ったのは私だけでしょうか?マスコミ批判の映画は何本かありますが、どれもトーンが同じで「またかあ」という印象はぬぐえない。 5点(2004-01-31 22:52:19) |
2015. プロポーズ
これは男性向け・女性向けどっちなんでしょうねえ?どっちが観ても普通に楽しめるとは思いますが。<追記>11~12年ぶりに再見。その後自分も結婚しまして、確かに結婚前は墓場とまでは思いませんがちょっとブルーにはなるんですけど、結婚した後は別にこれでよかったかなと思えるように。時間の効力ってヤツでしょうか。それにしてもサンフランシスコを走り回る花嫁集団はスゴイです。よく撮影できたなと。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2004-01-26 05:22:56) |
2016. ナースのお仕事 ザ・ムービー
TVは観た事ないのですが、結構楽しめました。 5点(2004-01-25 03:22:12) |
2017. スフィア
なかなか難解な品ですね。 5点(2004-01-24 23:56:16) |
2018. ディスクロージャー
マイケルダグラスが追い込まれていく様は悪くは無いんだけど、サスペンスと呼ぶには話しの内容がセコイというかサラリーマンの悲哀を感じる。 5点(2004-01-23 04:47:35) |
2019. 男と女(1966)
どうも私には合いませんでした。 5点(2004-01-20 03:17:15) |
2020. めぐり逢えたら
お前「危険な情事」を観ていないのか?! がイチバン笑えました。<追記>11年ぶりに再見。今見ると結構イタイ作品。結局はマリッジブルーのツボにはまってしまったという事かなあ。フィアンセの男には全く落ち度はなく失礼な話だし、常識的にはイカレタ女という事になるのかと。 [地上波(吹替)] 5点(2004-01-16 00:04:59) |