2021. ドクター・モローの島
《ネタバレ》 どこがホラーなんだー。と思いながら鑑賞していました。 なるほど、確かに最後の15分はホラー要素入ってますね。 特にボートにやたらからんでくる最後の獣人。 見所は獣人たちと動物たちのバトルロワイヤルでしょうか。しかし、役者とはいえ、あんな猛獣たちとあんな危険なまねを。中身はただの人間でしょうに… 最後の15分以外はひたすら退屈でした。 ラストシーンでもしマリアさんが獣人みたいな顔していたらプラス2点くらいしてもよかったんですけど。 [DVD(字幕)] 3点(2012-02-27 03:52:22) |
2022. 悪魔の沼
ホラー映画なのに眠気を誘われてしまった。その時点で0点です。ですが、出てくる女優さんたちが、みんなきれいな方たちだったので1点だけ。 とりあえずホラー映画としては0点。 サスペンスとしても0点。 見所はありません。 [DVD(字幕)] 1点(2012-02-27 00:48:03) |
2023. 勝利への旅立ち
《ネタバレ》 逆風ムードの中始まるストーリーも、中盤からの盛り上がりも、スポーツ系サクセスストーリーの王道をいっていて申し分ありません。 確かにみなさんおっしゃるように、部員たちの心理描写がやや弱いので、深みには欠けるかもしれません。女性教諭との恋愛もいらないです。 一番気になったのは、結局ジミー頼りに見えてしまったことでしょうか。もっと他の選手の長所や見せ場にスポットあててくれるほうが個人的に好きです。 ただ、自分をわざと退場させてシューターに見せ場を作らせたりするような、かなり熱いシーンも結構あって、楽しませてもらいました。 音楽も映画の盛り上がりと雰囲気にマッチしていて良かったです。 [DVD(字幕)] 7点(2012-02-27 00:30:22) |
2024. 結婚の条件(1988)
《ネタバレ》 コメディとシリアスが最高のバランスです。特に最後の15分は必見です。ラストのためにある映画といっても過言ではありません。 イケメンなのに、優柔不断でやることがなにか3枚目なギャップを見事に演じているケヴィン・ベーコンがとても良いです。 ジェイクの心の葛藤を、お互いの両親や、親友のデイヴィスや、謎の女性や、仕事の上司の目線を通して客観的に表現していたのも、この映画では効果的だったと思います。 どうしても中だるみをしてしまうところはありますが、それを差し引いても笑えて共感できて感動もできる、良質の映画です。 期待していなかったのに、良い映画だったなー。 [DVD(字幕)] 9点(2012-02-26 16:44:27) |
2025. デス・レース2000年
《ネタバレ》 もう人としてだめな映画です。 しかしこの不謹慎極まりない映画に、いつの間にか人間ドラマが随分入り込んできている。この映画を最終的にマジメ路線にもっていくとは恐るべし。 どーでも良いですが、遠くから見たらミニ四駆に見える。 [DVD(字幕)] 6点(2012-02-26 06:34:47) |
2026. 処刑軍団ザップ
音楽と効果音が流れるたびに気が抜ける。 マジメな映画ばかり見ていると、たまにおばかな映画を見たくなりますが、これはばかすぎた。 [DVD(字幕)] 4点(2012-02-25 04:28:20) |
2027. ワーキング・ガール
《ネタバレ》 最初の40分くらいはテスが何をしようとしているのかはっきりつかめなくて???状態。ただそれ以降は俄然盛り上がってきます。特にラストスパートは、サクセスストーリーとしては100点でしょう。 確かに「摩天楼はバラ色に」と似ていますね。ワーキングガールは決してテンポが遅いわけではないですが、先にあちらを見てしまうと遅く感じてしまうかもしれないですね。 [DVD(字幕)] 7点(2012-02-24 04:25:56) |
2028. 花嫁はエイリアン
《ネタバレ》 可もなく不可もなくといったところでしょうか。このタイプの映画であれば、もう少しメインストーリーに強いインパクトや爽快感があるほうが個人的には好みでした。 この手の映画はつっこみを入れたらだめなんでしょうけど、自分の星は平和で調和がとれていると自慢している人達が、やたら「消せ」だの「殺せ」だの言うのはちょっと… セレスタ役のキム・ベイシンガーは好きなタイプの女優さんではないので、あまり魅力を感じなかったです。 ただ、コメディ要素は結構楽しめました。二番目に笑えたのは最初のキスシーン、一番笑えたのは超豪華な朝ごはんを次から次に作って、犬にまであげたシーンです。 [DVD(字幕)] 6点(2012-02-23 03:25:35) |
2029. ALIENS エイリアンズ(2005)
《ネタバレ》 今まで見た中で最低の映画。面白くない。でも何故か最後まで見てしまった。これが怖いものみたさというやつでしょうか。 見たあとに、しばらくすると90分無駄にしたという後悔の念が押し寄せてきます。さらに、こんな映画を見たことが恥ずかしくなります。自分で選んで借りてきた映画ではないことが唯一の救いですね。 [DVD(字幕)] 1点(2012-02-22 14:37:17) |
2030. パンチライン
《ネタバレ》 コメディアンたちの話ですが、中身は誠実な人間ドラマですね。 ストーリー自体はわりとありがちで、特に真新しさはありませんが、スティーヴンとライラ、映画の主役が二人いたことが映画を面白くしていたと思います。二人の結末(コメディアンとしての)が最後まで気になったのも良かったです。 個人的には、スティーヴンが最後、何かをきっかけにスランプから脱出して、実力でライラに勝って欲しかったです。 サリーをとりまく家族は最高でした。旦那さん、かっこよすぎでしょう。 [DVD(字幕)] 7点(2012-02-22 12:38:43) |
2031. 赤毛のアン/完全版〈TVM〉
《ネタバレ》 赤毛のアンは今まで触れたことがありませんでした。ここのレビューを拝見しなければ、おそらく一生見ることはなかったでしょう。 今まで3時間超えの映画を観ていて中だるみしなかったのは、本作が初めてです。 はじめ、あんなにうっとうしかったアンが、次第にその才能を開花させ、周りの人たちから少しずつ認められ、頼る立場から頼られる立場へと移行していく。その様子がとても自然で、ストーリーがなめらかに進んでいきます。 これは、教職を目指している方にはぜひ一度ご覧になってほしい映画です。 教育上とても良い映画です。お子さんのいらっしゃる方は、一緒に鑑賞されることをオススメしたいです。 [DVD(字幕)] 10点(2012-02-22 00:14:58)(良:1票) |
2032. 愛は霧のかなたに
《ネタバレ》 もしガイドのセンバガーレがいなかったら、この映画の評価は大きく変わっていたかもしれません。気が強く利己的で、自己主張の強いダイアンに、普通だったらそこまで共感はできなかったでしょう。しかし、センバガーレのレンズを通すことで、彼女の愛情の深さや弱さ、彼女の人としての良さに幾度となく気付かされました。 動物愛護には賛否両論あるかもしれません。僕自身勉強不足で、何が正しくて何が正しくないのか断言はできません。 食料として殺される家畜や、鯨は、余すところなく食料として使われ、食べられないところまで有効利用されることもあります。ある意味、自然の一つの形ではないかと思っています。 ですが、ただ灰皿にするためにゴリラの手を買う人。その人たちにゴリラの手を売る人。そのためだけに殺されるゴリラ。しかも手と首以外の遺体は野ざらしで放置されるだけ。やはり賛成はできません。本当に生きるためであれば、ゴリラの遺体を隅々まで有効利用すべきです。 [DVD(字幕)] 9点(2012-02-20 12:54:33) |
2033. カンザス/カンザス経由NY行き
《ネタバレ》 強盗の共犯にされたり、恋人のいるヒロインを自分のものにしたりと、盛り上がりそうなドラマが続く割に、何故か起伏は乏しいままストーリーが進んでいく。イマイチ盛り上がりにかける一番の理由は、メインの二人の行動の動機や目的が見えづらく、感情移入しづらいから。ドイルについてはまだわかるものの、ウェイドについては本当にわけがわからない。いったい何がしたくて、何の目的で農場で働くことになったのか・・・ [DVD(字幕)] 5点(2012-02-19 02:44:19) |
2034. 電脳ネットワーク23/マックス・ヘッドルーム<TVM>
そこで終わるんかい! [DVD(字幕)] 4点(2012-02-18 03:03:36) |
2035. マネー・ピット
《ネタバレ》 古き良き時代のコメディ。 演出もリアクションも古臭いですが、全然楽しめます。 よくわからない登場人物が多すぎたのは少し気になりましたが、基本的に皆人が良くて、見ていてほのぼのしますね。 一番良かったのは、二人がとても仲が良いこと。 夫婦喧嘩も愛のある夫婦喧嘩だったので、見ていて嫌になるような感じではありませんでした。最後はハッピーエンドになってよかったです。 [DVD(字幕)] 7点(2012-02-17 00:35:33) |
2036. 友は風の彼方に
《ネタバレ》 まさに隠れた名作。このサイトを知らなければ、出会うことはなかったであろう作品です。 人物関係や動機の描写がやや荒いため、前半はわかりにくい部分もありますが、いつの間にか整理されていて中盤以降はかなり見やすくなります。話が展開し始めるのもこの辺りからでしょうか。 どの時代でも、心優しい人が任務と友情と愛情の板ばさみに苦しみながらも、まっすぐに突き進もうとする姿は胸を打ちます。最も印象的だったのは、チャウがそのすべてを大切にしようとしたこと。任務は全力投球。いつもホンのことを考えていて、最後はフーに殺されることを覚悟で真実を打ち明ける。きっとフーに打ち明けたのは、過去の潜入捜査での辛い経験があったからです。この伏線は見事に最後に決まりました。 そして報われないラスト。 言うことないでしょう。 荒々しくも、完成度の高い名作。 悲しすぎるので10点はつけられません。 ですが10点以上の映画だと思います。 [DVD(字幕)] 9点(2012-02-13 11:56:39) |
2037. ブロードキャスト・ニュース
《ネタバレ》 普通に考えれば、ジェーンとアーロンが一番合っているとは思いますが、全く二人とタイプの違うトムにジェーンが惹かれてしまうのが逆にリアルです。 アーロンの「君が二人いれば良いのに。親友の君と、ボクがほれている君。いや、忘れてくれ。」は個人的に名台詞でしたね。しかしトムのことが好きだと打ち明けるジェーンに、結局アーロンは腹を立ててしまう。ああ、なんかすごくわかります。追い詰められれば、格好つけられなくなるものです。 映画としては、思っていたより恋愛要素が中盤からがんがん入ってきて、もう少し前半の緊迫感あるニュース作りを見たかったという気持ちが強いです。でもこれは好みの問題です。全体のバランスは最高に良い映画だと思います。 7年後のラストシーンも、やたら現実感にあふれていて、なんか切なくて、良かったですね。 [DVD(字幕)] 7点(2012-02-12 13:45:14) |
2038. 張り込み(1987)
《ネタバレ》 マリアさんが、クリス刑事に次第に惹かれていく様子が、「そんなわけあるかい。」と 思いつつも、見ていて楽しめました。ラブコメとしても楽しめるので、万人に愛されそうなべたな映画で大変好みでした。適度なサスペンスも良かったのではないでしょうか。 [DVD(字幕)] 8点(2012-02-12 01:50:06) |
2039. マジック・クリスタル
《ネタバレ》 ストーリーはともかく、アクションが爽快で気持ち良いです。欲を言うなら、皆が同じくらいの強さであまりキャラがたっていなかったので、もう少しキャラ付けしてほしかったとは思います。パンだけはどうでも良いくらい役立たずでしたけど。何故アンディがパンを連れてまわるのかも謎です(笑) 若干、ヒスイ君の歩行の仕方と食事が気持ち悪かった。 [DVD(字幕)] 7点(2012-01-12 01:42:25) |
2040. モスキート・コースト
《ネタバレ》 アリー(ハリソン・フォード)は文明社会とアメリカという国家・組織に背を向け、未開の地へと旅立ち、そこに自分の文明社会を築こうとする。「使わないものを買い、使えるものを捨てる今のアメリカ。」に始まって、何かとアメリカのことをぼろくそにこきおろし、正しい文明社会というものをまるでこれがお手本だと言わんばかりに築いていく。 しかしアリーが築く文明は、やはり現代文明を色濃く反映していて、冷凍装置を使ったクーラーの設置はまさにその典型。しかも、その機械が社会を滅ぼしてしまう危うさを秘めたものだという重大な事実は、あの大事故が起きるまで本人しか知らなかった。まるで現代の原発のよう。 そして、それまではその冷凍装置やアリーが築いた文明の恩恵を受けていた住民達が、事故が起きるや否や、アリーに向ける敵対的な視線。(ほんのワンショットではありましたが・・・)まさに、大多数の人々が、その仕組みを理解できないままに恩恵だけを享受している現代文明社会への痛烈な警鐘を感じます。震災と原発事故があっただけに・・・ さながらあの3人組は津波のような存在でした。 [DVD(字幕)] 8点(2012-01-04 04:05:43)(良:1票) |