201. リベリオン
話はありきたりで正直おもしろいとは言えない。しかしこの作品にはそんな事は小さな問題だ。全ては”ガン=カタ”を見せる為の繋ぎであるのだから。いや~とにかくカッコイイ”ガン=カタ”という新しいアクション。はっきり言って全然リアルじゃないし「おいおい!」とツッコミたくなるようなアクションなのだが、そんな事はどっかに吹っ飛んでしまうカッコ良さなのだ。アクション自体にコレほどまでに感動したのは何年ぶりだろうか。あーもっと見てみたい”ガン=カタ”。ぜひとも続編を撮って欲しい1作です。 7点(2004-05-05 17:50:28)(良:1票) |
202. 呪怨2 (2003)
前作よりはわかりやすくなったと言うか話になっているかなァ・・・と言う感じ。しかし肝心の恐怖シーンがワンパターン(特に加椰子ね)で、ビデオシリーズから見てきたわたしにとっては今回の4作目までくると、さすがに見飽きたという感じでしょうか(汗)。それでも”朋香”の話はまあまあ面白かったと思います。まあ、これ以上怖がらせるのは難しいので違う路線に逃げてみてはどうでしょう。加椰子に対抗できる能力をもった主人公と対決とか・・・ダメ?(汗) 5点(2004-05-04 23:48:22) |
203. グーニーズ
昔は良く見ましたね、月曜ロードショーなんかで。あんまり見すぎて見飽きた時期があったなァ。で、今回DVDにて十数年ぶり?に再見。これがなかなかおもしろい。単純なストーリーと無理のある展開はあるけど、テンポも良いし何より楽しい気分になれるのでOK。関係ないけど、DVDの特典についてたシンディーローパーのビデオクリップも懐かしかったなァ。 7点(2004-04-27 13:02:21) |
204. インビンシブル<TVM>
いや~メル・ギブソンとジェット・リーの名前に期待した自分がバカでした。何となく描きたかったことは伝わるが、その前にすべての表現が中途半端。話の展開は早いのだが、テンポが良い訳ではなく説明不足で極めて退屈な展開。ワイヤーアクションも方もどこかで見たことのあるアクションばかりだし、格闘アクションの方も”昨日今日習いました”みたいな腰の入っていない力の抜けるアクションで物足りないこと・・・。とにかく誉めるとこないなかなかの迷作ですな。 3点(2004-04-25 23:05:16) |
205. ザ・コア
”地球の核が停止”ってのにはワクワクされられたんだけどねェ・・・。前半はパニック映画のお約束、徐々にコア停止による被害が拡大していく所は「コアが停止するとこういう現象が起きるんだ・・・」と素直に楽しめたんだけどね。まあ、「アルマゲドン」同様、”おバカ映画”と割り切ってみればそれなりに楽しめる作品。 しかしねェ・・・どうしてコアが停止しちゃったかって話しだよねェ。 もうちょっとその辺”突っ込もうよ!”って話だよね。 6点(2004-04-20 11:38:41) |
206. ハムナプトラ2/黄金のピラミッド
CGがいかんとは言いませんが、乱発されるとね・・・もうちょっとCGは控えめにして欲しい。こういう使い方すると今は良いけど、後々「CGショボい作品」とか言われるんだろうなァ・・・なんて思ってみたりして。ロック演じるスコーピオンの外伝的作品「スコーピオン・キング」(2002)のスコーピオンキングは強くてカッコ良かったけど、「その後はこうなるんだ・・・」なんて思ってもみたりしちゃいました。 5点(2004-04-20 11:20:34) |
207. メイフィールドの怪人たち
このスタッフとキャスティングでこの注目度とは・・・やはり内容のせいでしょうか、点数どうりの”可もなく、不可もなく”ってのがピッタリ来る作品だと思います。くだらなさは好みの分かれるところでしょう。全編とうしてみれば悪くない作品なのですが、ココって所もない平凡な作品とも言えますね。ダンテ監督らしいといえば、らしい作品でしょうか。 6点(2004-04-20 11:10:19) |
208. 未来世紀ブラジル
公開当時見たときは正直面白さがわかんなかったんですけど、おっさんになった最近、十数年ぶりにDVDで再見。するとどうでしょう・・・これがなかなかおもしろかったんですよね。昔は正直意味がわからなかったんですけど、おっさんになってやっと理解できたというかんじでしょうか(汗)。世界観も良いですねェ。しかし、サム・ラウリーの行動にはイライラさせられましたね。あの自分勝手な行動には共感できませんでしたな。 7点(2004-04-12 14:19:35) |
209. ミニミニ大作戦(2003)
タイトルほど、ミニが大活躍していると思えんのですがね。話も普通ですしね。しかし、シャーリーズ・セロンは良かったなァ・・・ますます好きになってしまいました。それとは反対にエドワード・ノートンの髭が嫌だったなァ。あとマーク・ウォールバーグはとっちゃん坊やという感じ。 6点(2004-04-12 13:51:12) |
210. シックス・ストリング・サムライ
なかなかセンスの良い作品でしたね。ポスト・ホロ・コーストモノは数あれど、その中でも上位に来るカッコ良さです。主人公のメガネが真中をテープで留めてあるのだけで惚れちゃいました。他のキャラクターも良かったしね。ツッコミどころも満載だけど、この手の作品はそれもひっくるめて楽しまなきゃね。 7点(2004-04-05 14:04:13) |
211. バトル・ロワイアルⅡ 【鎮魂歌】レクイエム
予想どうりの低評価・・・まあ、それを知ってて見たからなのか”駄作”と言い切れる作品でもないように感じたのですが。確かにツッコミどころ満載で薦められる内容ではありませんでしたが、見るべき所や他の邦画にも見習って欲しいところもあったと思うのですが。”邦画もやればできるんだなァ~”なんて関心した所もありましたよ。話は変わって凄かったですねぇ~竹内力。切れまくってましたねェ~(笑)。彼がいなければ評価は1点マイナスしていましたね。 6点(2004-04-05 13:55:52) |
212. ラスト サムライ
十分娯楽として楽しめる作品だったと思う。正直もっと”お堅い作り”かと思っていたもので。ハリウッドにしては良く出来ている”侍映画”だし、ハリウッドだから出来る”侍映画”として観る価値は十分あるでしょう。この作品で渡辺謙さんがアカデミー助演男優賞にノミネートされたという事で、どのような演技を見せてくれるかと注目していたが、いつもの謙さんと変わりなかった。というより渡辺謙ファンの自分としては他の映画やドラマの演技の方がずっとカッコイイと思う。やっぱり謙さんには日本語の演技の方があってるってことかな。でも次回出演が決定している「バットマン5」も楽しみにしていますけど(汗)。”武士道”どうのこうのと言うつもりはないし、「日本人ならこれを見ろ!」なんて絶対言わない。だって”サムライ映画”は昔からこの日本で数多く名作が作られているんだから今更言わなくてもいいでしょ。 8点(2004-04-04 22:49:18) |
213. ブルー・エンカウンター
うーん、やられましたな。アンディ・ラウ&スー・チーってのでちょっぴり期待しちゃって、他にもロザマンド・クワンなどいるし。結果そのちょっぴりを打ち砕かれましたね。話は香港版「MIB」って感じですか?ちょっと「T2」みたいなノリもありましたが、簡単に言えば新しさはまるで無しってことですね。と言う事で話の方は救いがないので他のところに目を向けてみますが・・・特に何もなし。エイリアンのデザインは漫画っぽくて古いし、それを表現するCG技術もイマイチですな。唯一、お得意のカンフーアクションはそこそこ見れますが当たり前のレベルですし・・・。舞台がロサンゼルスなのに主要人物やエイリアンが皆東洋人ってのも今時なかなか思い切ったことしますね。 3点(2004-03-27 16:46:44) |
214. ドリームキャッチャー
あれれれれ?評価ひくっ!そんなに悪い作品かなァ~?他にも書いている方々がおりますが、前半は良かった。後半への期待を高めてくれました。そして後半へ・・・「なっ、こういう映画なの?」ってちょっと驚かされたけど、コレはコレで面白かったですよ。まさかこの作品で「コワッ!」と思わせられるとは。「コンタクト」のようなラストがダメなわたしにとっては、ある意味ピッタリの展開でしたよ。「サイン」のような「やっぱりそうかよっ!」ってのが好きな人は楽しめるんじゃないかな? 7点(2004-03-27 16:34:04) |
215. モータル・コンバット(1995)
生身のアクションと過剰なSFXをうまく合わせたおバカ作品。SFXは置いておくとして、格闘技はなかなかいけている。しかし格闘アクションが出来る俳優を集めたせいか、ライデン役のクリストファー・ランバートとシャン・ツン役のケイリー=ヒロユキ・タガワ以外の俳優たちはハッキリ言って存在感が薄く、アクションだけと言う感じだろうか。BGMはなかなかイイ。これと同じく人気ゲームの映画化という事で「ストリートファイター」と比べると、こちらの方が数倍出来は良いね(言いすぎかな?)。 7点(2004-03-21 01:22:09) |
216. エコエコアザラク WIZARD OF DARKNESS
”吉野きみ佳の黒井ミサってハマってるんじゃないか?”な~んてちょっと期待して観たのだが・・・見終わった後そんなのどうでもよくなった。だって菅野美穂が凄すぎるんだもん。完全に吉野きみ佳を食っちゃってる。本作は菅野美穂を見るためだけにしか価値が無く、菅野美穂が出ていなかったら完全な失敗作だろう。 4点(2004-03-09 02:01:37) |
217. クレージーモンキー/笑拳
この作品、ジャッキーの初脚本&監督による作品ですな。しかし喜怒哀楽の感情に基づく秘儀“笑拳”って所まではいいんだけど、その他の所がその前のヒット作「酔拳」&「蛇拳」とほとんど一緒ってのがちょっとなんですかねェ・・・。と言いつつもDVD買ってしまったけど(汗)。「酔拳」&「蛇拳」ともう一つ違うところを上げるとすれば、爺さんが殺されることでしょうか。たしか今までは危ういところでジャッキーが助けに入るパターンだったからね。それだけに今回の爺さんが殺されるシーンはかなりジーンと来たね。敵役”鉄の爪”もなかなかのキャラではあります。 ジャッキー脚本&監督の作品ならば、「ヤング・マスター/師弟出馬」がかなりイイ出来なので未見の方はそちらも見てほしいです。 7点(2004-03-09 01:44:20) |
218. セックスと嘘とビデオテープ
初めてこいつを観たのは、そうねェ~15年近く昔になりますかねェ・・・そん時は正直”ダマサレタ!”って思ったね。だって期待していたもんが全然なかったんだもん。で、今回久々に観たわけですが、なるほどこういう作品なのね。初めて観た時は若かったからね・・・見方が間違っていました。セックスと嘘。こりゃ普通の人間なら避けられない、ある意味人間らしさの象徴みたいなもんかな(言いすぎ?)。そしてカメラに撮られる人々。よく、ビデオカメラに映った自分を見て「オレってこんなやつなの?」って思うことありません?でもモニターに映っている人物がホントの自分なんだよね。何を言いたいのか自分でもさっぱりわからんのですけど、ジェームズ・スペイダーはホントこういう役が良く似合うのでした。 7点(2004-03-09 01:22:52) |
219. 生きない(1998)
ダンカンの初脚本作品ってことなんですけど、その他スタッフが北野作品常連という事もあって、かなり北野作品っぽいですね。話の方は若干無理な部分はありましたが、なかなかのアイデアと全体的なブラック笑いで最後まで飽きることは無かったです。ラストは個人的には”あり”ですが、意見が分かれるところでしょう。しかし、しりとりで”りんご”が出ると”ゴリラ→ラッパ”と続けるんですね。 6点(2004-03-01 02:34:44) |
220. オーロラの彼方へ
期待していた以上に楽しめましたね。ファンタジー部分のワクワク感とサスペンス部分のドキドキ感。うまいこと絡み合って最後まで飽きることなく見終わりました。しかし、個人的にはサスペンス部分を抜きにして前半部分のファンタジー?部分を丁寧に描いて1本の作品としてほしかったかなァ~と思ってもみたりもしますね。 8点(2004-03-01 01:47:34)(良:1票) |