201. 暗くなるまでこの恋を
プロットもストーリーも良いが、何かが良くない。何かが良くないせいで、どうもストーリーに入り込めない。全体的には好きな映画なのだが。 [DVD(字幕)] 6点(2012-01-15 17:29:31) |
202. ジャーロ
いくら母親の殺人犯であっても殺しておいてなかったことにしてくれるか、あるいは、病院で一目見て、なんで犯人で分かるのか、など妙な点はあるが、アルジェントだと思わなければ、それなりに楽しめるホラー・サスペンスだし、アルジェントだと思うと、「らしい」ところが垣間見られる…それにしても、少年期から続く黄疸が出る慢性肝炎って、なんの病気という設定なのであろうか。 [DVD(字幕)] 6点(2011-12-30 01:57:37) |
203. 刑事コロンボ/偶像のレクイエム<TVM>
《ネタバレ》 犯行の意図が、最後になって明かされるのは良いのだけれども、それが、ストーリー全体にうまくとけこんでいないので、肩透かし。傑作ぞろいの第1シーズンと第3ーズンにはさまれて、いまいちの第2シーズン。その第2シーズンを代表的するかのような、いまいちいの作品。 [CS・衛星(吹替)] 6点(2011-12-29 16:38:07) |
204. 海外特派員
ヒッチコックの円熟期の魅力がすでに凝縮されている。ラレイン・デイが魅力的でないのと、ストーリーの流れがぎくしゃくしているのが残念だが。 [DVD(字幕)] 6点(2011-12-29 16:13:23) |
205. ロバと王女
ヘリコプターの意図を、じっくり聞いてみたいものだ。 [DVD(字幕)] 5点(2011-12-24 13:41:13) |
206. 恋人たちの場所
途中までは、ベネチアの豪邸やBelluno の風景とあいまって、見どころのある絵だったが、ジュリアの病をバレリオを知ってからは、ぐだぐだ。短い尺とも相まって、単なるtelenovela としてみれば、良いかもしれない。フェイ・ダナウェイのイタリア語がうますぎるのが、逆に、味を殺している。 [DVD(字幕)] 7点(2011-12-19 12:10:29) |
207. 4匹の蝿
途中で犯人は分かるし、犯人の動機も陳腐だということもあるのか、いつものダルジェントワールドに入りきれなかった。 [DVD(字幕)] 6点(2011-12-11 23:53:25) |
208. モン・パリ
別に不満はないが、このスタッフで、この内容なのは、ちょっと肩すかしだ。 [DVD(字幕)] 5点(2011-12-05 23:05:34) |
209. ロシュフォールの恋人たち
色々楽しめた映画ですが、一番心に残ったのは、この映画の時代から、ホンダは自然にこういう映画に入り込んでいたんだな、頑張っていたのだな、と感心しました。 [DVD(字幕)] 7点(2011-11-27 21:48:10) |
210. 女と男のいる舗道
ゴダールの中では、一番分かりやすかったが、古いのだか、新しいのだか、フランス的なのだか、アメリカ的なのだか、はたまた日本的なのだか、分かりにくい作品だった。 [DVD(字幕)] 7点(2011-11-23 23:58:17) |
211. ナポリ湾
《ネタバレ》 ハッピーエンドは良いのだけど、このあと、この3人はどうするんだろ?「ナポリ湾」というタイトルも知恵を絞ったとは思うが、『それはナポリから始まった』という直訳タイトルが嫌なら、「カプリ島」にすべきだな。 [DVD(字幕)] 6点(2011-11-23 13:08:43) |
212. 愛の嵐
シャーロット・ランプリングとダーク・ボガードを使って、こういう映画になるというところがおもしろい。この2人でないと説得力がない映画でもある。 [DVD(字幕)] 7点(2011-11-23 00:42:18) |
213. パニック・ルーム
それなりに面白く見られます。ただ、もう少し面白くなりそうでならないので、やや歯ぎしりしたくなる作品でもあります。特に、デビット・フィンチャー監督だから、とか、「ジョディが『ハンニバル』を蹴って出演した作品」というガセネタを信じていたりすると、期待を裏切られる気分になると思います。 [DVD(字幕)] 5点(2011-11-22 23:41:03) |
214. エンゼル・ハート
80年代臭が鼻につくのは兎も角、デ・ニーロの風貌や爪で、途中からネタ割れするのが難点。使いつくされたプロット故か。 [DVD(字幕)] 6点(2011-11-15 22:06:14) |
215. 昨日・今日・明日
ナポリ、ミラノ、ローマそれぞれの都市らしいアネクドート。マルチェロ・マストロヤンニが、それぞれに「らしい」芝居をしている。 [DVD(字幕)] 6点(2011-11-15 15:03:25) |
216. 刑事コロンボ/策謀の結末<TVM>
生粋の日本人なので、詩人にも、詩にも、そして残念ながら、アイリッシュ音楽にも敬意をもっていないこともあってか、ごちゃごちゃした割には、なぞ解きを陳腐であるとしか、感じられなかった。 [CS・衛星(吹替)] 5点(2011-11-14 21:51:04) |
217. ロボコップ(1987)
《ネタバレ》 上映当時映画館で見て、久しぶりにテレ東の吹き替えで見たのだけど、ずいぶん残虐な表現のある映画で、当時子どもだった私が、そういう場面を覚えていなかったのが不思議。最後の場面だが、重役(取締役)なんだから、会長の一言で解任することはできないと思うのだが。 [映画館(字幕)] 6点(2011-11-14 15:26:58) |
218. ドアをノックするのは誰?
よくできている気もするが、この映画の背景に共有されている社会的価値観がわからなくて、いらいらする場面が多かった。社会的価値観がわからないと不満足レベルの映画ともいえるかもしれない。 [DVD(字幕)] 5点(2011-11-14 08:09:05) |
219. グッドナイト&グッドラック
こういうタイプの映画が大好きで、ジョージクルーニーにも期待していたのだが、そこまで期待に応えてくれる映画ではなかった。 [DVD(字幕)] 6点(2011-11-13 23:23:08) |
220. ストロンボリ/神の土地
時代的文化的な感性を持ち合わせてないため、誰の何に感情移入してよいかわからないまま突然終わってしまったが、昭和の日本的価値観の中で育った私としては、夫と子どもを捨ててイタリアにわたってきたバーグマンをカリカチュアライズした悪意のある作品、のようにも思えてならなかった。 [DVD(字幕)] 6点(2011-11-12 15:51:33) |