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201.  僕らのミライへ逆回転 《ネタバレ》 
JBがジャッキー・チェンになり、ゴーストバスターズになり、ロボコップになる…名作映画を勝手にリメイクして大儲け。このアイディアと手作り感は素晴らしい。ミシェル・ゴンドリーの映画は、オリジナリティという点で他の追随を許さず、呆れるほど似たような映画ばかり撮っているハリウッドにとって、この上なく貴重な人材。もちろん、目の肥えた観客にとっても。新世紀の『ニューシネマ・パラダイス』として、是非とも観ておきたい一品。
[DVD(吹替)] 7点(2009-03-06 07:30:40)
202.  ハロウィン(2007) 《ネタバレ》 
どうしてもオリジナルとの比較になってしまうのだが、それというのも、ロブ・ゾンビ監督のオリジナル・リスペクトが前面に出てしまい、別物の映画として観ることができないからだ。やはり問題点は、マイケルの少年時代に時間を割きすぎた点だろう。オリジナル版ではその部分をあえて曖昧にすることで、マイケル・マイヤーズという殺人鬼に神秘性を持たせていたのに、それを「劣悪な環境で性格異常に育ってしまった少年」というありきたりなプロファイリングで落ち着かせてしまったのは何故だろう?また、皆さんお忘れかもしれないが、オリジナルの第一作では、ローリーがマイケルの妹だとは一切説明されておらず、そこに得体の知れないサスペンスを醸し出していたのに、ここでも、マイケルの狙いがローリーだと早い時点で明かしてしまったため、途中で殺される人たちの描写に意味がなくなってしまう(ただ殺されるために出てきたようにしか見えない)。キャスティングは凄いの一言。シド・ヘイグやダニー・トレホ、ケン・フォーレ(もちろんシェリ・ムーン・ゾンビも)といった「ロブ・ゾンビ組」は前作『デビルズ・リジェクト』から続投、更にマルコム・マクドウェルやウド・キアー、クリント・ハワード(『デビルスピーク』!)らが出演。実はいちばん驚いたのが、『ハロウィン4・5』でマイケルに付け狙われていた少女ダニエル・ハリスが、すっかり大人になり、おっぱい丸出しでマイケルにしばかれるところ(死ななかったようなので、続編にも出るかも?)。キャスティングを見ても監督の意気込みが分かるというもので、それがちょっと空回りしてしまった感が実に惜しい。
[DVD(字幕)] 6点(2009-03-06 06:59:24)(良:1票)
203.  ぐるりのこと。
この監督が描く「救済」の感覚が好きだ。前作『ハッシュ!』ほどの爽快感はないものの、90年代の日本を舞台にどっしりと腰を据えた作りは、他作品にはない安定感がある。人と人はぶつかり合ったりすれ違ったりするが、磨り減った心を回復させるのは人しかないというメッセージが快い。宮崎勤事件をはじめとする日本の暗部を「法廷画家」という立場から見据えたリリー・フランキー扮する主人公の優しい目は、そのまま監督の視線と重なる。木村多江という「女優」を発見した功績も大きい。
[DVD(邦画)] 8点(2009-03-04 23:55:32)
204.  シューテム・アップ 《ネタバレ》 
こういうB級に徹した作品というのは好感がもてる。冒頭10分の銃撃戦は、並みのアクション映画のクライマックスに相当する弾薬数。製作者はとにかく撃って撃って撃ちまくる映画を作りたかったのだろう。銃規制を擁護しながら、「毒を以って毒を制す」矛盾を抱えた凄腕の主人公に、クライブ・オーウェン。対するジアマッティもムサ苦しさ満点。とことん下品でバカバカしい展開が清々しい。ラストの人参撃ちは、ジャンゴのオマージュですかね?「弾丸んねー!」のコピーが既にバカ(笑)エンドクレジットのアニメーションは007のオープニングタイトルに匹敵する格好良さ。
[DVD(字幕)] 6点(2009-03-04 22:11:31)
205.  イントゥ・ザ・ワイルド 《ネタバレ》 
主人公に共感できるかどうかがこの作品の肝となるわけだが、残念ながら自分にはそれができなかった。ひとは一人では生きていけないし、一人で生きていけると思っている主人公の傲慢さは、やがてくだらないミスを招き、それが文字通りの命取りとなる。彼は幸せを感じながら逝ったかもしれないが、彼の命は自分ひとりのものではないということを少しは考えただろうか。社会は偽善に満ちているし、両親は決していい人間なんかではない。しかしそれに向き合わずあっさりと捨て去ることは、ただの逃げで甘えでしかない。一本の映画としての完成度は非常に高く、監督ショーン・ペンの力量には並々ならぬものを感じるが、肝心のメッセージに共感できずにこの点数。役者は皆素晴らしかった。
[DVD(字幕)] 5点(2009-03-04 15:07:18)(良:2票)
206.  インクレディブル・ハルク(2008) 《ネタバレ》 
ティム・ロスが変身してからのパニック描写が面白かったが、いざハルクとの戦闘となると、ただの怪獣大決戦みたいになってしまった。「ハルク・スラッシュ(だっけ?)」なる必殺技が出た時には爆笑。アン・リーの前作は評判が悪いようだが、ハルク変身時の衝撃はあちらの方があったような気がする。リブ・タイラーは『アルマゲドン』の頃から全然変わってないな(もちろん悪い意味で)。
[DVD(字幕)] 5点(2009-03-03 08:11:55)
207.  ウォンテッド(2008)
『マトリックス』を更にマンガっぽく、バカバカしくしたような作品。この潔いまでのB級っぷりには好感が持てる。アンジー姐さんはやはりこういう役がよく似合うな~。ところどころのギャグも(「ファック・ユー」の「U」が折れた歯になっていたり…)結構好きです。
[DVD(字幕)] 6点(2009-03-02 22:06:45)
208.  告発のとき 《ネタバレ》 
バリバリの愛国主義者だった父親が「逆星条旗」を掲げることの意味を思い、涙が止まらなかった。このラストシーンのためにこの映画はある。
[DVD(吹替)] 7点(2009-02-18 23:46:04)
209.  死霊伝説 セーラムズ・ロット(TVM) 《ネタバレ》 
現代に舞台を置き換えた、「呪われた町」二度目の映像化。トビー・フーパーのオリジナル版は古臭さばかりが目立ち地味な印象しか受けなかったが、こちらは配役も豪華(ルトガー・ハウアーとドナルド・サザーランドの共演は嬉しい)、TVムービーということで時間たっぷりにセーラムズ・ロットの崩壊を描いている。吸血鬼という絶対的な悪に対し、今にも消え入りそうな光(正義)の使者たちの絶望的な戦いを、原作の雰囲気を壊すことなく見事に映像化している。スティーブン・キング原作ものとしては久々の傑作。
[DVD(吹替)] 8点(2009-02-18 22:47:47)(良:1票)
210.  少年メリケンサック
この点数はあくまで宮崎あおい評価です。あしからず。クドカン作品としては、前作『真夜中の弥次さん喜多さん』に容赦なく3点をつけているんですが、今回は良かった!全然関係ないんだけど、このアナーキーな姿勢は『悪魔のいけにえ2』に通じるものがあると感じた。故にラストはもっとぶっ壊れていても良かったと思うが、いい終わり方を思いつけず適当にまとめちゃったような気がする。宮崎あおいのエキセントリック演技も後半にいくにつれ失速していき、キャラが立たなくなったのが残念。「ニューヨークマラソン」の本当の意味が分かってスッキリ。
[映画館(邦画)] 7点(2009-02-16 12:10:51)(良:1票)
211.  屋敷女 《ネタバレ》 
見なけりゃ良かった…。それくらい凄い。この不快感は、『悪魔のいけにえ』や『ファニーゲーム』をはじめて観た時の感覚に近い。ここまでやっちゃっていいのか?母親が殺された時点でバッドエンド確定なので、それ以上観るのがつらかった。ヒロインは別に悪くないのだが、彼女を助けようとした善良な人々が殺されていくにつれ、お前がひとりで家に籠もってなけりゃこんなことにならなかったんじゃ、ボケェ!と思ってしまった。ベアトリス・ダル、随分老けたが、相変わらずの発狂演技。もっと点数を高くしてもいいのだが、あまり人にすすめられる映画ではないのと、猫が殺されちゃったのがマイナスポイント。
[DVD(字幕)] 7点(2009-02-07 22:34:56)
212.  百万円と苦虫女
蒼井優の単独主演作として、彼女の魅力を余すところなく伝えているが、「百万円貯めたら次の町へ引っ越す」という面白いプロットを活かしきれず、消化不良な感じ。投げっぱなしのラストは、こういう作品にはあまり相応しくないと思う。もうちょっときちんとした答えを提示してほしいところ。
[DVD(邦画)] 6点(2009-02-05 21:54:06)
213.  歩いても 歩いても
世間は『おくりびと』一色だが、日本アカデミー賞を獲るべき作品はこれしかないし、アカデミー外国語映画賞に出品される作品もこれしかないだろう。これこそが「ザ・日本映画」。この情緒を分かるのは日本人しかいないし、たとえ外国人には理解できなくとも、我々日本人が擁護しなくてどうする!日本アカデミーの助演女優賞に樹木希林が受賞しなかったのは理解に窮する(余貴美子が悪かったわけではないが、はっきり言って政治的な匂いがしてならない)。
[DVD(邦画)] 9点(2009-02-05 21:46:52)(良:2票)
214.  007/ダイ・アナザー・デイ
シリーズ20作目ということで、製作サイドはかなり気合を入れたようだが、荒唐無稽すぎて素直に楽しめない。コネリーやムーアの時代には通用しただろうが、今の時代、ここまでSFチックなスパイ映画など、笑うに笑えない。北朝鮮が舞台なのに壁には日本の甲冑や刀が飾っており、将軍役は『男たちの挽歌』のケネス・ツァン(せめて韓国人の俳優使えよ)。ボンドガールのハル・ベリーには全く魅力を感じないし、アクションシーンは合成バレバレのCGだらけで緊張感の欠片も無い。ブロスナンのシリーズはどれも退屈だが、本作はその極み。
[DVD(吹替)] 4点(2009-01-31 07:51:41)
215.  007/慰めの報酬 《ネタバレ》 
カットバックを多用したアクションシーンはボーンシリーズの影響だろうが、ポール・グリーングラスに比べ、この監督はアクションを撮り慣れていないらしく、全く何をやっているのか分からない。そのため、全編を彩る折角のアクションシーンでフラストレーションを感じるのが何とも勿体無い。前作に引き続き、ダニエル・クレイグのハードボイルドなボンド像は格好良い。復讐を胸に秘め、砂漠を横断する男女の姿は『ゲッタウェイ』を思わせる渋い構図。『ゴールドフィンガー』のオマージュも見られ、ラストにガンバレルを持ってくるあたりも心憎い演出。強大な組織を前に、今後のボンドの活躍が期待できる。
[映画館(字幕)] 8点(2009-01-30 19:22:45)(良:1票)
216.  デイ・オブ・ザ・デッド
バ・カですね~(笑)『死霊のえじき』のリメイクというよりは、『バタリアン』シリーズの最新作みたい(『バタリアン4・5』と同レベル)。軍服姿のミーナ・スバーリが可愛かったのが救い。全力疾走のゾンビがマシンガンをぶっ放し、カサカサ天井を這いまわったりと、もうやりたい放題。アクションシーンはヘッドショットの嵐だが、CG感丸出しでリアルさは皆無。スティーブ・マイナー、終わってます…。こんな作品にロメロの名を使うな!わりと期待しちゃっただけに、厳しい評価で。
[DVD(吹替)] 3点(2009-01-30 18:19:25)
217.  ●REC/レック(2007) 《ネタバレ》 
初見時はご都合主義の展開とストーリー性の無さに辟易したものだが、そういうものだと思って観てみたら案外面白かった。要するにこれはお化け屋敷の怖さを体験するものであって、脚本の巧さだの役者の演技だのを見るものではない。キュートな(だけどウザい)アンヘラちゃんがキャーキャー騒ぎながらアパート内を右往左往し、血まみれのゾンビが「ぶべらぅあぁぁぁっ!!!」と襲い掛かる様を観て、にやにやしながら怖がる、というのが正しい鑑賞方法なのでしょう。ラストは別パターンもあるようだが、胸の谷間を強調したバージョンにして正解。
[DVD(字幕)] 7点(2008-12-12 09:04:45)
218.  ホット・ファズ/俺たちスーパーポリスメン! 《ネタバレ》 
『ショーン・オブ・ザ・デッド』でゾンビ映画ファンの心を鷲づかみにしたエドガー・ライト&サイモン・ペッグのコンビが放つポリス・アクション!前半はやや丹念に作りすぎて「ちょっとハズレかな…」と心配したのだが、後半、怒涛の銃撃戦には目が飛び出るほど興奮した。敵はほとんど老人ばかり(しかも医者や神父さん)、そんな彼らが『デスペラード』ばりに2挺拳銃で襲い掛かってくるから、こちらもフル装備で応戦。婆さんに跳び蹴りを食らわすところが良かった(笑)タランティーノやピーター・ジャクソンが絶賛!というのも頷ける、近年稀に見るアクション・コメディの傑作。
[DVD(吹替)] 8点(2008-12-12 08:56:53)
219.  ヒルズ・ハブ・アイズ 《ネタバレ》 
こんなことを言ったら皆さんから白い目で見られそうだけど、オリジナル版の『サランドラ』って結構好きなんです。そんなわけでこのリメイクも期待してました。『ハイテンション』は前評判が高すぎて肩透かしを食った感じですが、こちらは良質のリメイク。アレクサンドル・アジャ監督特有のヒリヒリした空気感が良かったです。ジャック・ケッチャムの「オフシーズン」を映画化するなら、是非この監督にお願いしたい。ちなみに、日本で公開が危ぶまれたのは、核実験による放射能汚染で突然変異が生まれる(そして人を殺して食う)という所がマズかったようです。また、「映画秘宝」などで本作をベタ褒めしている人は、日本公開前にアメリカで発表されたアンレイテッド版を観ているからだと思います。確かにちょっと物足りない感があったので、是非そちらも日本で発売してほしいもの。
[DVD(吹替)] 6点(2008-11-27 20:30:32)
220.  スピード・レーサー
映画館で予告編を観た時は、「安っぽいCGの超つまらなさそうな映画」とスルーしていたのだが、ここでの高評価にレンタルDVDで鑑賞。凄い、の一言に尽きる。『マトリックス』でスーパークールな映像世界を見せてくれたウォシャウスキー兄弟が、またやってくれた。しかも、今回は『マトリックス』のように変にストーリーに凝ることなく、真のオタクっぷりを発揮。レースシーンでの独創的な映像美は勿論、クリスティーナ・リッチとチンパンジーの愛らしさに完全にノックアウトされました。
[DVD(吹替)] 9点(2008-11-19 21:59:05)
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