201. フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ
《ネタバレ》 久々に見直した。やっぱり羽田のシーンはトラウマになりそうなほど怖いな~。ガイラの造形が怖いんだよ。で、食べた後の処理がペッ!って・・・ぞ~((((;゚Д゚)))) 結局サンダとガイラは戦うわけだけど、心優しきサンダさん!あ~たがね、いくら人を食ったから許せないって言って、寝ているところを襲撃しちゃったりしたら、そりゃ~ガイラだって、も~なんにも信じられな~い、てなりますわなwあそこはまず話しかけるべきでしたね。 まあ、良くも悪くもあの時代を反映したような映画ですね。 いつか誰かの手によってこの作品の正統な続編を作って欲しい!あっちこっちに飛び散ったフランケンシュタインの細胞から、多数の怪物が誕生した!な~んてね。 [インターネット(邦画)] 6点(2020-09-19 14:46:34) |
202. 海底軍艦
《ネタバレ》 57年も前の作品なので、温かい目で観なければいけません。有料ネット配信の良いところは、現時点での放送禁止用語を遠慮なく聞けること。昔WOWOWであしたのジョーが放送された時は、ピーの連発で興醒めしちゃいました。やっぱり「オリジナル」をそのまま視聴できるのは時代も感じられて、とってもノスタルジーです。 海底軍艦に付いている砲門から何も発射されなかったのがちょっと物足りなかった。 水中で冷凍光線発射してるのに、海水は凍らないのね(笑) 警察に届いた爆発物かもしれない小包を、なんの躊躇もなくソッコーその場で開封しちゃうぶっ飛んだ展開が大好きです!w 囚われたムー皇帝が、ムー帝国の心臓部についてハッキリと答えちゃって、嘘のつけない不器用な奴で好感度UPです! 音楽がやっぱり格好良い! エキストラたちのへんちくりんな踊りも、なんだか愛くるしく見えてくるから不思議w 今見て思うのは、古きものは淘汰されていく、てことですかね。でもこの古き映画には、たしかなるロマンがある!過去は永遠です。 [インターネット(邦画)] 5点(2020-09-08 14:43:03) |
203. 劇場版ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん
思いのほか楽しめた。吉田鋼太郎さんのギャップ萌えは、おっさんずラブで確固たる地位を築き上げていたから、すんなりと受け入れられたけれど、それでもやっぱり萌え~ってなりますね。名役者です。坂口健太郎くんの良い意味でのフツーな感じもまた、仰々しくならずに、だから逆にゲームの中のキャラが生きてくる。 手術を受けに行くお父さんに、行ってくるぴょん、て言って欲しかったな~・・・これがあったら+1点してたかも(笑) [インターネット(邦画)] 5点(2020-09-06 21:14:44)(良:1票) |
204. ザ・ファブル
《ネタバレ》 普通に楽しめた。岡田くんはコメディもいけるのね(笑) 山本美月ちゃんのアクションシーンや変顔が見れて満足! ラスト、あの狭い空間での銃乱射で、それも柳楽くんを守りながらって・・・あれはいくらマンガマンガな世界観でもちょ~っと、ないだろ!てツッコミたくなった。岡田くんのアクションは格好良いんだけどね。 柳楽くんが本作の中で一番印象に残る怪演をしていて最高に震えた! あとあのライオンの絵。あれってアメトークで見たような気がして・・・w [ブルーレイ(邦画)] 6点(2020-08-25 19:17:22) |
205. 天気の子
《ネタバレ》 天気と純愛を見事に組み合わせて昇華させた手腕はさすが。東京の歴史をかなり紐解いていて、説得力のあるファンタジーになっていた。ただそのファンタジーな部分が、拳銃と警察との追いかけっこで、色あせてしまったのはもったいない。ラストシーンで少年が少女を助け出すのに、場を盛り上げるための障害が必要だったのはわからなくもないけど、やっぱり拳銃と警察との追いかけっこは、リアリティの欠如でしかなく、この作品における汚点でしかない。せっかくこれだけ「良い設定」を見つけたんだから、その辺をもうちょっと上手にまとめてほしかったな。そもそもなんで須賀があそこの廃ビルのことを知ってたんだ。いや弟の凪くんもだけど(笑)それに須賀は最初、帆高に出頭するよう説得してたのに、たった一言のセリフで急に帆高の味方になってさ、あの場面で須賀というキャラの薄っぺらさが露見されて、なんだか嫌悪感が湧いちゃいましたね。クズでダメダメな人間だけど、やるときゃやる!みたいなそういう男かと思ってたさ。あと帆高は東京に来た時は漫画喫茶に寝泊まりしてたんだから、逃避行する時になんで漫画喫茶を選択肢に入れないのかも、よ~わからんかった。 とにかく全体的に作画のクオリティが高くって、東京の街並みの再現力がハンパなかった。それだけでも観る価値はあった。 [ブルーレイ(邦画)] 6点(2020-08-25 00:28:00) |
206. パラサイト 半地下の家族
《ネタバレ》 まずはじめに、なんの予備知識もなく観たので、かなり勘違いをしていました。てっきり、半地下に暮らす家族が富豪の家族とまるっとすり替わる、そんな内容かと思ってました。そしたら半地下家族は単純に仕事が欲しかっただけで、根っからの悪者でなかった。そもそも個々にちゃんと能力があるのだから、もっと真剣に仕事探しでもすればよかっただけじゃないの。とまぁ文句は言ってはみましたが、別につまらなかったわけでもないし、それなりには楽しめた。楽しめたけど、そんなに大騒ぎするような映画でもないとも思った。 地下のシェルターに住んでいた家政婦の旦那に対して、同情の念を抱いた父親が、自分の匂いのことを社長にバカにされても怒らなかったのに、その旦那の匂いで嫌な顔をした瞬間プチっと切れてしまい、社長を殺してしまう。ここのシーンが一番やるせなかったですね。貧しき者同士、もうちょっと話し合えばよかったのに。て、なんか切なくなってしまった。 [ブルーレイ(字幕)] 6点(2020-08-22 00:01:05) |
207. 1917 命をかけた伝令
《ネタバレ》 アカデミー賞にノミネートされるし、全編ワンカット撮影とか話題にもなってたので、それなりに期待して鑑賞。 まず思ったのは、あれ?ワンカットじゃないじゃん!でした。まぁワンカットに見えるように上手く編集してるんだけど、その技術が素晴らしい。それと悲惨な戦場を再現したオープンセットも凄かった。とにかく全体的に美術さんのお仕事は、拍手喝采ものです。 予備知識なしで観たんで、てっきり弟役が主人公なのかと思ってました。だから良い意味でえ!?てなれてラッキーでしたね。 ただ伝令を届けるだけの内容で、よくまぁ緊張感をそれなりに持続させられたもんだと感心した。感心したけど、フランス人女性とのやりとりはいらなく思えた。そもそも時間がないのにね。それから狙撃手との対決も、扉の向こうに銃を構えた敵がいるかもって普通は考えれば予測できそうなのに、バカみたく開けちゃうしさ、一人称の戦争ゲームとかガンガンにやってる人種から見ると、お粗末な戦い方でしかない。例えばだけど、手榴弾を真下から上の窓に放り投げるとかね。 あと、あれだけ敵と出くわして、バンバン発砲されても、五体満足で目的地にたどり着けるって・・・ちょ~っとそこんとこにリアリティのなさを感じてしまいました。 [ブルーレイ(字幕)] 6点(2020-08-21 20:12:20) |
208. 男はつらいよ お帰り 寅さん
《ネタバレ》 「男はつらいよ」が大好きです。シリーズは全部観てます。この作品は過去の作品を、単につなぎ合わせたものだとばかり思っていたら、どうやらほぼほぼ新作撮りおろしだということを知り、かなりの期待を抱いて鑑賞しました。 桑田佳祐のOPは、すでに承知していたので特に不快はなかった。23年ぶりにスクリーン復帰したゴクミは、吉岡くんよりも随分と老けて見えて驚いたけれど、その美貌には磨きがかかっていて、二度驚かされた。まあ吉岡くんがあまりに変わらなさ過ぎるだけなのかも(笑) 満男が結婚して子供がいて、奥さんは6年前に他界している設定になっていたけど、長いことこのシリーズを観てきた私にとっては、満男は寅さんと同じくらいその不器用さが愛おしく、恋の行方だって気になるくらいだったのに、肝心の奥さんがまったくもってシリーズとは無関係などこの誰だかわからないって、なんかね、ちょっとショックでした。もうちょっとなんとかならなかったのかなって。 でもやっぱり一番ショックだったのは泉ちゃんのお父さんでしょ。正直、橋爪さんが登場した瞬間、え!?ってなってあれ?俺の記憶が間違ってるのか?て何度も自問自答してしまい、作品に集中できなくなってしまいましたよ。でもやっぱ記憶は間違っていない。橋爪さんじゃない。なのに普通に話が進んでいく。もう違和感しかない。なんで?どうして?寺尾さんがもしオファーを断ったのなら、泉の父親を出すシーンをカットしてほしかった。それに、昔の恋人からお金を巻き上げるような人物ではなかったはず。もうこの橋爪さんの登場でせっかくの、寅さん完結、を台無しにされた気がして、とてもじゃないけど感動なんて出来ませんでした。ほんとうにどうしちゃったんですか、山田監督!御前様の笹野さんだって本当は嫌だったけれど、一瞬で終わったからまあなんとか耐えられたけど、泉の父親とのやりとりは重要なシーンになっちゃってるから、見るに耐えられなかったです。別に橋爪さんが悪いわけではないので、そこは勘違いしないでもらいたいです。 にしても佐藤蛾次郎さんは、クローン人間かよ!て言いたくなるくらい、変わらんな~・・・w [ブルーレイ(邦画)] 5点(2020-08-21 18:56:24)(良:1票) |
209. センター・オブ・ジ・アース(ブレンダン・フレイザー主演)
《ネタバレ》 てっきり、地球の中心を目指して冒険をする話しかと思ったら、たまたま偶然にたどり着いてしまう話なんで、ちょっと拍子抜けしちゃいました。まあたいして期待しないで見た始めたんで、そこそこは楽しめたかな。トロッコで滑走するシーンが一番のハイライトで、恐竜や食虫植物とかは、そんなに大したことなかった。せめてヒロイン役の人がもうちょっと自分好みだったら、プラス1点はしてたかもw まあ3Dで楽しむため目的で作られたいわゆる「アトラクション・ムービー」なんで、ストーリーにそこまで求めてはいけないんでしょうね。 [インターネット(字幕)] 4点(2020-08-20 12:32:24) |
210. クロール -凶暴領域-
《ネタバレ》 主演のカヤ・スコデラリオちゃんがとにかく可愛い。メイズ・ランナーのヒロインだったのね。開始早々にガブ!って、ええ!!??でしたよ。ビビった~。動物パニック・ムービーとしてはとにかく王道で、登場人物も少なく押さえ、家族間の話もシンプルにまとめていて、ワニとの戦いがあくまでもメインになっているのが良い!観て損はない作品。 大自然での凶暴な捕食獣とのバトルものはいままでけっこうあったけれど、こういう家の中でのバトルは新鮮で面白かった。ただもうちょっと家にあるものをうまく活用して戦うアイデアがほしいところかも。 クライマックス近くで、ボートまで必死に泳いだ意味が・・・(笑) 最初から屋根に行けばいいじゃん!て思ってしまったのは私だけではないはず(^_^;) 総評して、シンプルで面白かったです。 [インターネット(字幕)] 6点(2020-08-10 20:16:34) |
211. チャイルド・プレイ(2019)
《ネタバレ》 殺人鬼が憑依したチャッキーシリーズから完全に離れた新・チャイルドプレイ。今の時代に合わせたリニュアールは成功している。そもそも「AI」自体に最初に手を触れるのは人間。その人間がもし病んだら?そう考えるとこの先の「AI時代」に起きなくもない、事故、とも思えてならない。もうそう思わせた時点で勝ちですね。 不必要なものを出来るだけ排除して、スマートに作り上げているので、とにかく娯楽作品として十分に楽しめた。殺人を隠蔽するわけでなく、ちゃんとアンディに報告するところが、罪の意識がないAIという怖さを感じられた。ここは評価できるポイント。けっこうグロイ殺害方法も、ホラー映画などからの情報をなぞらえてやっているわけで、無垢で純粋な殺害ほど寒気を感じるのもはないです。 ネットワーク機能で様々なものにアクセスできちゃうんだから、この新時代の「AIチャッキーは最強で最凶」 いくらでもアイデア生まれそうだから、是非ともシリーズ化してほしい。 母親役のオーブリー・プラザがどことなく、若かりし頃のマリサ・トメイに似ていて、これキッカケで好きになりました。チャーミングー!! [インターネット(字幕)] 6点(2020-07-26 10:29:27) |
212. フィフス・エレメント
《ネタバレ》 もう20年以上昔に公開初日に観て以来の再鑑賞なのです。本当に久し振りに観た。最初に観た時は、スター・ウォーズやその他、ハリウッドのド派手なSFアクション映画みたいのを期待してたので、なんか肩透かしをくらった感じだった。ところが今回再鑑賞して、まあ自分が年取ったせいもあるのか、これはこれでいいんじゃないかって思えた。要はこの映画って、リュック・ベッソン流のフレンチなSF映画なんだなと。お洒落で陽気でおとぼけでロマンチック。ハリウッドじゃないんだよと。そう思えたらしめたもの。心ウキウキ楽しめる。いや~再鑑賞して良かった~。でもね、やっぱり、クセ、はそれなりにあるんで万人向けではないからそのへんはちょっぴり難しいかも。そのへんていうのは他人へのおすすめ具合ね。まあ点数も平均点くらいでしょ。 ゲイリー・オールドマンはなんでまた地球の破壊に手を貸そうとしてたのかな?だってさ、地球なくなったらその後どうするのよ?操られてる感じでもなかったし。そこの曖昧さが唯一気になっちゃったかなw [インターネット(字幕)] 5点(2020-07-05 23:37:38) |
213. イエスタデイ(2019)
《ネタバレ》 ビートルズを愛し、ビートルズを尊敬し、ビートルズを敬う最高のビートルズ映画! もしこれがアメリカ製作の映画だったら、欲に走った主人公に思わぬ落とし穴やハプニングが舞い込んで、どん底に落ちる。そしてそこからまた再起に向けて動き出す!みたいになってたかも。 主人公と同じようにビートルズの記憶が残っていた彼らのあの、あの対応の仕方が、彼ら(ビートルズ)の曲をこの世界に伝えてくれてありがとう、って・・・もうね、あそこ、最高すぎますよ。 ただねここまでいっておいてあれですけど、ヒットってやっぱり時代もあると思うんですよね。今ビートルズの曲があんなに熱狂的に迎えられるのか?ていうのも、寂しいけど否定はできません。むしろタバコ産業の方がウハウハでしょ。始めるのも大変そうだけどw でもね、それでもね、やっぱりこの作品好きだわ~。「愛」があるからね。 そしてエリー・・・本当、可愛い。 [DVD(字幕)] 7点(2020-06-18 00:16:10)(良:1票) |
214. AI崩壊
《ネタバレ》 AIの暴走がよくあるSFの、自我に目覚めてとかではなく、人的なことだった点が現実感があってそこは評価したい。それに解決方法も同等に、あくまでも正攻法だったところも加えて評価したい。てっきり母親と娘のオカルトちっくな感じで来るのかと思ってました。 ただそこまでリアリティさにこだわっておきながら、警察の特殊部隊の描き方が相変わらずマンガマンガしすぎていて、興ざめでしたね。いくらテクノロジーの天才とはいえ、ああも簡単に何度も取り逃がすかよ。洗練された特殊部隊なら、あらゆる脱出経路を未然に抑えてるだろうが。特に大学のは酷かった。それと実弾の発砲。ありえないって。催涙ガスとか麻酔銃とかなら分かるけどさ、いきなり実弾で人命を簡単に奪っちゃうって・・・ありえないって!ほんとね、こういうとこ、ちゃんとしてほしいわ!頼むよマジで。 それとね、いくら通信を切断したからって、はいそうです私が仕組みました。私が犯人です。って告白しちゃうかね?周りにあれだけ人がいる状況で。あれも、オイオイでしたね。 写真をサーバー室に落としてしまった!いやいや、あんな大きな物落としたらすぐに気付くって。他に人もいるんだし、そもそもサーバー内のカメラやセキュリティどうなってんじゃい?百歩譲って落としたの気付かなかったとしてもだ、あんなところにどうやって落とすんじゃい!大爆笑もんでしたねw 全体的にテンポもよく飽きることなく一気に見れたし、それなりには楽しめた。大沢たかおも良い演技してたし、三浦友和の定年間際のベテラン刑事役も、まあステレオタイプではあるけれども、なぜかこの作品の中で一番安心して見れた。 文句はそれなりに言いましたが、まあ気楽に観るにはちょうどいい作品です。 [DVD(邦画)] 5点(2020-06-17 10:45:10) |
215. 記憶にございません!
《ネタバレ》 正直言ってもうちょっとブラックに富んだ歯切れの良いモノを期待していたが、テンポが悪く、人柄の良さだけで乗り切ろうとする、政治の世界では絶対にありえない、もはやマンガな演出に寒くなってしまった。マンガならマンガで、もっと逆に弾けきって欲しかった。交番勤務の警官が総理護衛のSPになった彼はわかりやすい面白さになっていたが、ずん飯尾のあのデカイ耳はウザイだけだし、その他の過去の大臣たちをマネや模倣したであろうキャラたちもどうでもいい下らなさだった。 とにかく総評して、残念な内容でした。 [DVD(邦画)] 4点(2020-06-15 07:42:29) |
216. グリーンブック
暴力は負けだ! これがすべて。 フライドチキンの骨を車外に捨てても、紙コップはちゃんと拾う。こういうとこ、好きです。 とにかく二人の役者さんが本当に素晴らしかった! いい映画でした。ありがとう! [DVD(字幕)] 7点(2020-06-13 12:09:55)(良:1票) |
217. ジュマンジ/ネクスト・レベル
《ネタバレ》 チャイニーズマネーに対して、もうどうのこうのは言うのは正直飽き飽きしてきたが、もうちょっと配役、なんとかなりませんかね? なんでこうもすっとぼけたような俳優ばかり送り込んでくるのやら・・・(´Д`;) ガマガエルかよ!!(笑) ダニー・デヴィートと、ダニー・グローヴァーの名俳優二人を迎えたけど、映画のレベルがそこまで追いついていけてなくって残念だ。 ゲームの世界なんだから、アイデア次第でいくらでも面白く出来そうなのに、アイデアがしょぼすぎる。 吊り橋でのマントヒヒとの追いかけっこだけが唯一面白かった。しかしそのマントヒヒの集団も、たった一人のパイロットと一頭の馬に怯えて逃げていくって・・・お前ら!大したことないんかい!www とにかく「ネクストレベル」どころか「レベルだだ下がり」でしたね。酷すぎです。 [ブルーレイ(字幕)] 3点(2020-06-12 17:19:20) |
218. トゥームレイダー
《ネタバレ》 2001年の公開当時に映画館で1度だけ鑑賞して以来の2度目の鑑賞。最後に父親と再会すること以外はほぼ忘れていたので、新鮮な気持ちで観れた。 訓練用ロボットとのOPは、一気に引き込まれて良かったが、その後冒険に出るまでがやや退屈になってしまって残念。そもそもなんで襲撃して時計を奪おうとしたのかがよくわからん。まず順序として譲って欲しいという交渉があり、それが駄目ならパートナーとなって秘密の解明に、で、それも駄目なら最終的に強奪となるのが正しい順序な気がする。まあ上映時間の関係上、端折った可能性もなきにしもあらずだけど、軽く交渉のシーンくらい入れられるでしょ。屋敷への襲撃強奪は、ちょ~っと強引すぎたかな。 石像とのバトルは、レイ・ハリーハウゼンのシンドバッドシリーズを彷彿とさせ、なかなか楽しめた。ただラスボスのでっかい石像とのバトルは、もうちょっとアイデア出して、もうちょっと見たかったな。色んな顔があるんだから、それぞれの顔で違った攻撃をするとかね。 敵側のボスの秘書くんと、ララのメカニックヲタのパートナーくんの二人。結局現地に行ってもな~んもせずに終わって、必要か?てなった。そもそもデッドゾーンで機械類使えないんだから、メカヲタくん、いらんじゃん!w 父親と再会して、その力を使ってはいけないって言われたのに、父親は復活させずに、裏切り者の元お仲間さんは生き返らせるって・・・いいのかよ!もう何でもありだなw まあ、ストーリー的にはかなり破綻しているけれども、豪華なセットと、アンジェリーナ・ジョリーの見事なボディを堪能できたので、一応平均点ということにしておきます。ただきっと、もう見返すことはないと思いますけど。(^_^;) [インターネット(字幕)] 5点(2020-06-01 12:00:48) |
219. キャスト・アウェイ
《ネタバレ》 長い上映時間にも関わらず、最後まで飽きずに観れた。時間!時間!言ってた主人公が、時間とは無縁の無人島生活でどう変化していくのか?そこが本作のテーマかと思ったが、無人島でもせわしなく動き回るものだから、ん?とはなった。まあそうじゃなきゃもたないしね。ただちょっと気になったのは、漂着した時となんかあんまり体重に変化がないように見えたことかな。てか太ってない?(笑) 無人島から都会に戻った時のリアクションがやや薄味に感じたが、コメディではないし、もういい大人で4年間という微妙な時間もあって、こんなものかな~と自分に置き換えて考えてみたりした。パーティーの後の食べ残しや、簡単に火がつくライターなんかを意味ありげに眺めるシーンだけで十分。そう捉えました。 英雄大好きなお国だから、無地帰還した主人公は各メディアに引っ張りだこの有名人になったのかな?それで新たな人生を始められるだけの資金もできて、結局会社も辞めて、さ~てどこへ行こうかな~、ていうタイミングでOPで登場した女性(独り身になった)が現れる・・・うん、好きですね、こういうの。ラストの終わり方は非常に好きでした。 監督のところによるところが大きんでしょうが、あまりグロくないですね。過酷な割には。生々しくないというか。怪我しても痛そうで終わり。その後なにごともなく回復しちゃう。破傷風とかによくならないもんだと不思議だった。サバイバルとしてはやや小奇麗かな。 [インターネット(字幕)] 6点(2020-04-23 23:47:59) |
220. LEGO ムービー
《ネタバレ》 映像のクオリティは素晴らしく、また、ストーリーもどこにでもいる平凡な人物がヒーローになる!というレゴの世界にふさわしい内容でそこそこ楽しめた。楽しめたがやはり出来ることならリアルな人間は出さないで欲しかった。もしどうしてもというのなら、せめて部分だけ、手だけとか足だけとか、それと喋らせないとか。とにかくリアルな世界の出現で、半分は興ざめしたのもまた事実。そのまんますぎでしょいくらなんでも。せっかくレゴの世界という異質な空間を楽しんでいたのにな~・・・あれはない! この作品のテーマやいいたいことは非常に共感できるし、素晴らしいものだと思う。だからこそ鑑賞する多くの人にできるだけ納得してもらえるような努力とアイデアが、もっともっと欲しかった!本当にそこだけ! 惜しい! PS:ダンブルドアとガンダルフ。どっちがどっちかわからないっていうシーン。あそこだけめっちゃ共感できた(笑) 公開時期も同じくらいだったしね。 [インターネット(吹替)] 5点(2020-04-03 15:41:33) |