2201. 忍者ハットリくん ニンニンふるさと大作戦の巻
ハットリくんって風貌や喋り方が老けこんでるから、子供心には彼は大人だと思っていた。よく思い出せば子供っぽいところも確かにあって、そのギャップが面白い。この映画はハットリくんのふるさと伊賀に科学忍法なるものを操るメカマル?かなんかが現れて対決する~というストーリー。 [ビデオ(邦画)] 4点(2004-02-13 20:53:15) |
2202. 怪物くん 怪物ランドへの招待
怪物くんって結構古い漫画なので、私の記憶にはこの映画の印象しかないというのが正直なところ。怪物くんの親父がめちゃんこでかくてコワかった。 [ビデオ(邦画)] 4点(2004-02-13 20:45:13) |
2203. クレヨンしんちゃん アクション仮面VSハイグレ魔王
最近評判の高い「クレヨンしんちゃん」の映画シリーズであるが、観たことあるのはこの第一作目だけ。ただただしんちゃんワールドのギャグのオンパレードで単純に楽しい。それにしてもこのブームは根強い。 [地上波(邦画)] 4点(2004-02-10 12:25:15) |
2204. ドラゴンボールZ
《ネタバレ》 神様のかつてのライバルガーリックジュニアがドラゴンボールによる不老不死を望んで暗躍するストーリー。Z版としては最初の映画作品。ストーリー的には悟飯がさらわれるなど、原作でのラディッツのくだりに似ている。ラスト、ガーリックは不老不死を得るがそのまま異次元に閉じこまれてしまう。哀れ。 [ビデオ(邦画)] 4点(2004-02-10 10:57:51) |
2205. ドラゴンボール 魔神城のねむり姫
最初の方のドラゴンボール映画は、完全なオリジナルストーリーで原作の主要キャラクターがまったく違うキャラクターとして登場する。今作は確か、不気味な城に潜入して行くやつですよね。なーんか気持ち悪い雰囲気だけ覚えている。 [ビデオ(邦画)] 4点(2004-02-08 13:21:45) |
2206. ドラゴンボールZ この世で一番強いヤツ
確かに亀仙人がチラっと活躍したりすると嬉しかったりする。展開としてはありきたりで今作以降まったく同じようなもんなんだけど、まあ楽しめる。 [ビデオ(邦画)] 4点(2004-02-08 13:19:59) |
2207. ウインドトーカーズ
ストーリーのクオリティとすれば陳腐もいいところで、ディティールの軽薄さには失笑してしまう。しかし、元から期待していなかったことも手伝って、映画自体は娯楽映画として楽しめた。戦争映画とは決して言えるシロモノではないけど、基本的なエンターテイメント性は備わっていたと思う。その辺りはさすがジョン・ウーとも言えなくはないが、彼にとって駄作であることには変わりはない。それにしても、最近クリスチャン・スレーターはよく死ぬ…。 [ビデオ(字幕)] 4点(2004-01-30 14:51:04) |
2208. アカルイミライ
黒沢清作品は非常に気になるのだけれど、実際観てみると自分の趣向に合わない。今作も例に漏れず、衣装や映像による秀逸な映画世界そのものには引き付けられたが、肝心のストーリーと人物描写に魅力を感じることができなかった。どうもそれぞれの登場人物の描き方が中途半端に思えてならない。 [映画館(字幕)] 4点(2004-01-30 14:29:15) |
2209. Jam Films
売れっ子監督総参加のショートフィルム企画だっただけに相当に期待はしたのだけれど、どの作品も今ひとつ内容が薄く、心に残るものがなかった。それぞれの監督が充分に構想をねった感じがなく、企画に集まっただけという印象が拭えない。 4点(2004-01-30 14:17:51) |
2210. ジョンQ-最後の決断-
この題材で主演がデンゼル・ワシントンだとどうしてもストーリーが読めてしまうことは仕方ないことだと思うが、それにしてもあまりに展開があざとかったと思う。主人公の行動は犯罪行為ではあるが、その行為に対して観客が共感するのは明らかなわけで、それならばもっと主人公に自分の行動に対する葛藤がほしかった。あれだけ作中でも彼の行動を正当化されては、リアリティに欠け逆に盛り下がる。読み読みの展開の後に用意された更にありきたりな顛末も興ざめする。 4点(2004-01-26 19:23:42) |
2211. 星降る夜のリストランテ
この手の群像劇に不可欠な個々の登場人物のキャラクター性としては印象高いものがあったが、大筋のストーリー展開が軟弱だったと思う。主人公ファニー・アルダンの人物像にもうひとつインパクトがないのも手痛い。イタリア独特の小気味良いノリの良さは感じたので、そのノリをもっと生かしてほしかった。 [ビデオ(字幕)] 4点(2004-01-26 18:28:40) |
2212. スリ(2000)
中年スリ師の生き様を渋く描く異色作。人間ドラマとして濃密さはあったが、映画的にはやや盛り上がりに欠ける。主人公の原田芳雄の演技と存在感は見事だったが、とりまくキャラクターの人物描写に物足りなさが残った。 [ビデオ(邦画)] 4点(2004-01-19 19:13:48) |
2213. ロックンロールミシン
ラストの理想に対する現実的な終わり方は興味深かったが、映画として盛り上がりがなかったことも事実。淡々と繰り広げられる中盤の流れは良かったと思うが、展開の抑揚に欠けるので印象も薄くなった。 [映画館(邦画)] 4点(2004-01-18 04:18:13) |
2214. サウンド・オブ・サイレンス(2001)
サスペンス映画としてはもはや王道的なストーリー展開はあまり新鮮味がなく特筆するインパクトもなかった。予告編の雰囲気は良かったので期待したが、予告編そのままの内容に終始している。 [ビデオ(字幕)] 4点(2004-01-18 04:15:07) |
2215. DRIVE
SABU監督作品の中では最も豪華なキャスティングとなった今作だけれど、その個性派揃いの役者陣を生かしきれないまとまりのない展開に終始してしまった。「ポストマンブルース」以降どんどん盛り下がっていっているSABU監督作品にいよいよ危惧してきた。 4点(2004-01-18 03:55:47) |
2216. 気まぐれな狂気
ヴィンセント・ギャロの哀愁、キーファー・サザーランドのキレっぷりと俳優のパフォーマンス的にはなかなか目を見張るものがあったのだけれど、それが映画としての完成度につながっていなかったように思う。それぞれの演技は秀逸だが、息が合っていないというか、バランスが悪いような印象を持った。雰囲気的には惜しかった。 [ビデオ(字幕)] 4点(2004-01-17 03:43:03) |
2217. ルパン三世 ハリマオの財宝を追え!!<TVM>
もはやテレビスペシャル版が主流になった今、この軽いテンションがルパン三世であり、これ以上のものを望むのは無理なのだと最近思うようになった。そう割り切れば、それなりに面白いアニメとして楽しめる。 [地上波(邦画)] 4点(2004-01-11 23:55:16) |
2218. ルパン三世 1$マネーウォーズ<TVM>
そうそう厚みのないテレビスペシャル版であるけども、もはやルパンといえばこういうテンションということかもしれない。小気味いい展開や台詞回しは楽しめるので、それで良しなのかもしれない。 [地上波(邦画)] 4点(2004-01-11 23:52:49) |
2219. みすゞ
今作の公開の数ヶ月前に、同じく詩人金子みずづを描いたテレビドラマが松たか子主演で放映され、彼女の生き様に深い感銘を覚えた。その影響もあり、今作もいさんで観に行ったのだが、テレビ版ほどの感動がなかった。全体的な出演陣としては映画版の方が明らかに豪華だったが、田中美里をせめるわけではないが、主演女優の差があったように思う。それくらいテレビ版の松たか子の演技が良かったのだと思う。金子みずづの詩の表現の仕方など、演出面でもテレビ版の方がなじみやすく感情移入しやすかった。 4点(2003-12-28 02:30:27) |
2220. ドラえもん のび太とふしぎ風使い
ドラえもんの大ファンでもはや昨今のドラえもん映画にはてんで期待していない私にとっては、今作は近年の駄作揃いの中からすれば良い出来であったと言えるものだった。もちろんストーリー自体は「ドラえもん」の中の元ネタを無理やり映画化したにすぎず、説得力もまるでない陳腐なものだったが、今作の準主役であるフー子の可愛さがそれを補っている。可愛らしいフー子が身を挺して世界を救うラストには、名作「海底鬼岩城」のバギーを髣髴とさせる感動が垣間見れた。ただ全体的にあまりに独創性に欠ける感は拭えず、四次元ポケットが無くなったり、スネ夫が悪者に操られたり、悪者が未来人だったりという展開はもう何度も使われたものであり新鮮さがあまりにない。藤子先生亡き今、小作でも彼の原作に頼らざるを得ないのは分かるが、これからもドラ映画を作り続けるのであれば、そろそろ完全オリジナルのストーリーに挑戦すべきではないかと思う。名作「パラレル西遊記」はストーリー的には藤子先生ノータッチであったはずである。やって出来ないことではない。最後にひとつ、あんなのはしずかちゃんではない! [地上波(邦画)] 4点(2003-12-25 18:28:20) |