221. ネバーエンディング・ストーリー
子供の映画として観ればなかなか良い作品です。まさに御伽噺ですね。絵本を見ている気持ちにさせてくれます。でもラストの夢オチっぽいのはどうかと。それとこれってウォルフガング・ペーターゼン監督だったんですね? なんか今思えば意外です。 7点(2001-06-11 12:45:43) |
222. 台風クラブ
工藤夕貴主演かと思ったら・・・案外、放課後の中学生を描いただけでした。“あぶない中学生”ってのが登場したりもするけど、85年作だからでしょうか?台風の中、乱痴気騒ぎする姿も可愛いものです。窓から死のダイブをするのは衝撃的ですが、足が地面から出ているのは“犬神家”風で、オチとしてはちょっと引いてしましました。 7点(2001-06-07 12:17:44) |
223. お葬式
こう言ったノウハウを教える映画としては、先駆者的価値のある作品だと思います。一方、こんなタイプの映画に賞を与えた当時の映画関係者も立派です。 7点(2001-06-05 12:21:37) |
224. ワンダとダイヤと優しい奴ら
当時のコピー、“アカデミー賞も注目したコメディ”と言うことで、注目したのですが・・・?個人的には笑うってほどでも? 全編に渡る英国のイーリング・コメディならではで、安心して観れるところはグッドであります。 7点(2001-06-05 12:14:56) |
225. 愛と哀しみのボレロ
ラストのチャリティ・コンサートは感動的。あのダンスが無ければこの映画、注目されなかったのでは?と思うほど。しかし4つの家族を描いた大河ドラマとは分かっていても、長いよなあって気も・・・ 7点(2001-06-05 12:14:03) |
226. イヤー・オブ・ザ・ドラゴン
潜入捜査させた若い警官を結局死なせてしまうんだけど、それはハードボイルドゆえではなく、単に“無計画”でって感じが否めない。どうもミッキー・ローク演じる親分は頭が悪い気がしたし、ミッキー・ロークに銃を向けて逃げずに撃ち合おうとするション・ローンも大丈夫だろうか?ハードボイルドしたかったんだろうが、その計画性の無い男たちの生き様に共感出来ずにいた。決して悪い映画じゃないし、安っぽくはないんだが、「ゴッドファーザー」中国マフィア版と言う期待はしない方が良さそう。勿論、作りは警官の側に視点を置いているんでそれとは全く違う作風なんですが。それにしてもラスト、奥さんを殺されても若い女といちゃついて・・・やっぱり助平なミッキー・ロークを許すことができませんでした。 7点(2001-05-18 12:46:15)(良:1票) |
227. コクーン
宇宙人であるはずのブライアン・デネヒーが涙を流すシーンが良かった・・・ただ、それまでの老人たちのはしゃぐシーンは長過ぎて、だるかったけど。 7点(2001-04-21 01:21:18) |
228. 48時間
後に続編が作られるほどの充実した作品ではあるが、そこはウォルター・ヒルの作品。B級色の色合いは否めない。しかしこれがデビュー作と言うことからか、程々のハチャメチャで抑えられているエディの演技には好感を持った? 7点(2001-04-20 12:09:59) |
229. エンゼル・ハート
宣伝で流れていた“怖さ”はそれほど感じなかったものの、話の展開、特に映像の作り方は面白かったです。結局“黒魔術”だったと言うことですか?当時はあまり知らなかったので、そのラストの意味が良く理解できませんでしたが、今観るとそのラストの悲劇も良く理解できます。 7点(2001-04-17 12:11:12) |
230. 未来警察
小型ロボットを主役にするところは、恐竜映画でも大型恐竜をメインにせず、ラプトルを主役にするマイクル・クライトンのセンスを感じます。 7点(2001-04-17 12:06:50) |
231. インナースペース
キャスティングは良いと思うし、特にメグ・ライアンがこう言うタイプの作品に出てるってこと自体が珍しく思いました。でもここまでコメディにしてしまうとどうかと。SFXも良いし、ストーリーも良いんですが、当時のスピルバーグ関連商品に有りがちな、収まり切れないほどのドタバタを詰め込み過ぎて気が付けば盛り上がりなく終ってしまったって気もします。観ている側としては「ミクロの決死圏」のような科学的展開を期待していただけに、その辺がマイナスでした。 7点(2001-03-31 18:44:06) |
232. ロマンシング・ストーン/秘宝の谷
“インディ”シリーズよりもヒットして面白い!と言う宣伝文句が当時良く流れていましたが、個人的には純粋に冒険ものを描いた“インディ”に軍配をあげたいところ。ベタベタのラブシーンとモタモタした中年俳優によるアクションシーンは目を瞑るとして、作品全体としてはロバート・ゼメキスの軽快な話の展開でそれなりに楽しめました。 7点(2001-03-31 18:39:01) |
233. リーサル・ウェポン2/炎の約束
シリーズの中では一番かも。軽快で派手なアクションが観れただけで良いか?でもホント、コミカルにした分、緊迫感が感じられませんでした。これもこのシリーズの典型なので、これもアリかな?と。 7点(2001-03-30 21:42:11) |
234. リーサル・ウェポン
続編を考えると、恐ろしく暗い映画です。男オトコを描きたかったのかもしれませんが、派手なアクションを期待していただけに、結構肩透かしを食いました。でも個人的には、その後の続編群よりも、破滅的ヒーローに扮した本作のメル・ギブソンの方が好きです。 7点(2001-03-30 21:41:30) |
235. 遊星からの物体X
なかなかの作品だと思います。しかし後で知ったんですが、これってあのカーペンターにカート・ラッセルのコンビだったんですね。いつものB級と言う印象を超越していた気がします。とにかく特撮が良いし、ストーリーも好きでした。 7点(2001-03-30 21:40:36) |
236. ダーティハリー4
自慢のマグナムを片手に派手なアクションを期待すると肩透かしを食う。今回の相手は復讐に燃える女性だからである。最後まで観てしまうと、これで良いのか?と思わなくも無い。一警官が物の良し悪しを決断して良いのだろうか? まあそこがクリント・イーストウッドの巧さだし、いつものハリーではないハリーが観れたと言うことで貴重な一本でもある。 7点(2001-03-20 15:50:50) |
237. ワーキング・ガール
オーソドックスなサクセスストーリーとして楽しむことが出来る。サクセスストーリーを描けばどうしても“こんなに巧く行くはずは無い”と思わせるところもあるが、そこは御愛嬌。いつものごとく脱いでくれるメラニー・グリフィスは嬉しい限り。ただハリソンと組んだ映画としては、「ハノーバーストリート」の方が個人的には好きでした。 7点(2001-03-20 15:45:08) |
238. ミラクル・ワールド/ブッシュマン
呑気な雰囲気が良いです。齷齪している現代において、こんな生活に憧れもします。 7点(2001-03-19 12:41:40) |
239. 戦場のメリークリスマス
メッセージを直接伝えてくるタイプの作品ではないし、台詞も演技も曖昧で解釈が難しく感じます。好きなシーンは幾つかありますが、それ以前に芝居に慣れていない人間をあまりにメインキャストに使い過ぎているんではないかと。勿論、感情移入は出来ませんでしたが、それ以外のところにポイントがある映画とも言えます。印象に残っているのは、みんなが当時良く真似した、ラストの“メリークリスマス、ミスターローレンス!”ってのと、何と言っても最高の坂本龍一の音楽でしょう。 7点(2001-03-16 17:09:58) |
240. スキャナーズ
冒頭のシーンから呆気にとられていました。「トータル・リコール」でも登場したイカツイおっさんが活躍してくれますが、その配役に代表されるようにかなりの超B級です。個人的には独特のサイコサスペンスに満足でした。ただクローネンバーグ独特の気持ち悪い演出が嫌いな人はご遠慮を・・・ 7点(2001-03-16 13:07:05) |