221. ヒューマンネイチュア
ネタバレ 前身毛だらけの姿や全裸のシーンを快演したパトリシア・アークエットの熱演もさながら、類人猿「パフ役」のリス・エヴァンスが素晴らしい。チラシにも載っている、最後に服を脱いでいくシーンは格好良かった。 個人的にはお色気助手役のミランダ・オットーにタジタジでした(笑)。 6点(2003-11-09 16:37:41) |
222. ビューティフル・マインド
ネタバレ 実話をベースにしているとはいえ、なんだか「夢オチ」みたいな感じがしなくもない。ラッセル・クロウは名演。ジェニファー・コネリーの献身的な妻の演技が良かった。 7点(2003-11-09 16:35:58) |
223. ロード・オブ・ザ・リング
登場人物の名前が覚えきれない・・。「ドラゴンクエスト」を思い出した。この壮大なストーリーをよく映画化できたと思う。 9点(2003-11-09 16:32:21) |
224. ソウル(2002)
長瀬智也のセリフが棒読みっぽい・・。でもこの役を例えキムタクがやったとしても、そんなに変わらないような気もします。なんていうか、「そんな時に落ち着いてそういうセリフ言ってる場合ちゃうやろー!」ってシーンが多い。 クライマックスの銃撃戦はそれなりに迫力があります。テレビやビデオで見るにはいい娯楽作かもしれませんが、映画だと・・という感じです。 4点(2003-11-09 16:29:48) |
225. ピアニスト
ネタバレ カンヌ映画祭GPという言葉につられて観に行きましたが・・後味の悪い映画。胸を自分で刺してどっかに行ってしまうラストシーンに唖然・・。 1点(2003-11-09 16:27:39) |
226. オーシャンズ11
ネタバレ 映画も凝った造りで、退屈する事なく楽しめました。一つ一つのオチは結構読めてしまいますが、伏線を張り巡らせて確信犯でオチを分かりやすくしているので、スカッと爽快な気持ちになるんですよね。 ブラピが控えめ、控えめの演技。この人なんでもできますねぇ。でも、ラストシーンにブラピが出てくるシーンはいらなかったと思います。 6点(2003-11-09 16:23:21) |
227. ラットレース
6組の男女が賞金目指してレースに参加。「勝てばミリオネア」ってキャッチコピーが今風。ローワン・アトキンソンはまるっきり「ビーン」役でしたが、この人、こういうイメージでいいんですかね・・。ラストもまぁ、ベタな感じですが、金曜ロードショーとかで家族団欒でみるのには、すごく楽しい映画だと思います。「・・リスより」のシーンが一番面白かったです。 5点(2003-11-09 16:21:12) |
228. メメント
いきなり「ラストシーン」から始まり、数分づつ逆のぼっていきます。いろいろ伏線は貼ってあるみたいなのですが、最初の方で自分の記憶の線が切れてしまってわけわからなくなって、最後までその調子でした。ビデオでもう一度観るといいのかなぁ。 5点(2003-11-09 10:36:53) |
229. アメリ
「観ると幸せになる映画」というキャッチフレーズにひかれて観にいって来ました。アメリの人を幸せにするいたずらの他にも小ネタがいっぱい。劇場では1分に1回くらいクスクス笑いがもれていました。この監督、おもしろい事を集めた「小ネタ帳」を作ってたに違いない、と勝手に思っていました。時折、ブラックユーモアがはさまれるからなのか、カンヌ映画祭で上映拒否をくらったという作品ですが、観終わった後はほっこりした気持ちになります。個人的にはアメリが食料品店主コリニョンにいたずらをしかける時の目が「キラン」とした表情が好きでした。あと、アンコールワットとかを旅行(?)する庭小人も良かったです。 10点(2003-11-09 10:34:21) |
230. ハリー・ポッターと賢者の石
私はJ・K・ローリングの原作を読んでいなくて、話も子供向けかな、と思っていたんですが、いやはや、ストーリー盛りだくさんで面白かったです。原作に結構忠実らしいので、むしろ映画を観てから原作を読んだほうがいいかもしれません。 あとはハグリットが越前屋俵太に見えて仕方なかった、という事くらいですかね。 7点(2003-11-09 10:31:27) |
231. バニラ・スカイ
ネタバレ CMで見た感じ、「ペネロペ・クルスに浮気したトム・クルーズが、捨てたキャメロン・ディアスに逆ギレされ、暴走する車で橋から転落、キャメロン・ディアスを殺害した容疑で逮捕されるが、彼女は生きていた」というような映画だと思っていたんですが、結構(?)違いましたね。 話は「何が現実か、何が夢か分からない」もの。入口で5つのヒント(「寝室の壁のポスターに注目してください」「ベニーという名前の犬に注意してください」など)が書かれた紙を渡されたんですが、始まる前、みんな食い入るように見ていました。 オチ自体は伏線がいっぱい張ってあるので、すぐ分かったのですが、奥は深そうです。ヒントパンフに書いてあるトム・クルーズからのメッセージ。「あなたにひとつの簡単な質問を投げかけます。あなたにとって幸せとはなんですか」うーむ・・。 音楽が効果的で良かったと思います。個人的にはマッケイブ先生役のカート・ラッセルが好きでした。 5点(2003-11-09 10:29:17) |
232. オープン・ユア・アイズ
5点(2003-11-09 10:24:57) |
233. スパイ・ゲーム(2001)
二人の共演シーンは過去の回想シーンだけで、ネイサンによるビショップの救出劇は建物の中で繰り広げられる。これが意外と緊迫感あって面白かったです。好みは分かれるんでしょうけど。 個人的には秘書の女性グラディス役のマリアンヌ・ジャン=バティスタがものすごく優秀で良かったです。 6点(2003-11-09 10:21:39) |
234. カル
ネタバレ 「映画のナゾが物議を醸した」と聞いて構えて観たのですが、犯人らしき人はすぐ分かるし・・?と思っていたら、ラストで「えええっ!?」と思ってしまいました。やはりシム・ウナが・・? 6点(2003-11-08 14:28:12) |
235. 薄れゆく記憶のなかで
甘酸っぱい少年少女の恋がせつない・・。 最後の忠節橋のシーンはずっと心の中に残っています。 8点(2003-11-08 14:21:36) |
236. イルマーレ(2000)
景色が綺麗。 時空を超えた手紙の交換で出てくる、「愛する事は自分の心を傷つけることだと思う」「誰かを愛してその愛を失った人は何も失わない人より美しい」みたいなセリフが良い感じ。なんだかしんみりして気持ちよい映画でした。 6点(2003-11-08 14:18:27) |
237. 美術館の隣の動物園
兵役休暇をもらって彼女タヘの部屋を訪れたチョルス、その部屋にはチュニという知らない女性が住んでいて、チョルスは彼女に逃げられた事を知る。そして強引にチュニの部屋に転がりこむ・・。そんなんあるわけないやろー(笑)と突っ込みながら観ました。 恋に恋するチュニと、元彼女を忘れられないチョルスは次第に惹かれあって行きます。チュニが吹っ切る事ができないチョルスに言う「彼女を忘れたくないなんて、愛ではなく執着よ」という言葉が意味深でした。ラストがさわやかで良いです。 8点(2003-11-08 14:14:15) |
238. 死ぬまでにしたい10のこと
ネタバレ ストーリーは、余命2ヶ月と告げられた女性が残りの人生を精一杯行き、最後には死んでしまう、というベタなものなんですが、難病ものに見られる重さはなく、さらり淡々と主人公の残りの人生を描いています。「お涙頂戴モノ」ではないんですが、この淡々さが後からしみじみくるもんなんですね・・。 「死ぬまでにしたい10のこと」。一つ一つのエピソードは少しづつしか描かれていないんですが、きっといくつかは、少ししか出来ていなかったり、実現できていないんですね(これは観た人の受け取り方にもよるんでしょうけど)。人生ってそんな物なのかな・・。改めて「生と死」について思い直すキッカケになりました。クライマックスで、アンが横たわって「自分のいない」家族を見ている姿、少しだけさし挟まれる、おそらく自分が死んだ後の「未来のピクニックの映像」が印象的。そして、ラスト、アンが残す言葉「後悔はない。死んだら何もなくなるのだから(?)」は強烈でした。 ジンジャー・キャンディーのお医者さん、双子を抱きしめた看護婦さん、お母さんの誕生日、刑務所の中で靴を作っているお父さんなど、それぞれの小さなエピソードも、後からジワジワきました。 この映画の原題は『my life without me』(私なしの私の人生?)。邦題も悪くはないですが、原題のままでも良かった気がします。 7点(2003-11-08 14:05:57) |