221. 雨に唄えば
《ネタバレ》 内容からいってもそうなるのが当然なのだろうが、後半にミュージカルシーンが多くて少し疲れる。この映画に関しては大人数の踊りより、計算されて練習を積み重ねたであろうタップのシーンのほうが断然よかったので映画の最初はこうするといったシーンはなくてもいいんじゃないかと思った。ストーリーはわかりやすく、ラストシーンもよかった。舞台のすそで三人で紐を引くところが特に好きだ。リナが天狗になっている以外出ている人は悪い人はいない映画だった。 [DVD(字幕)] 8点(2007-04-29 23:48:18) |
222. バベル
それぞれのエピソードの絡み合い方が少なすぎて、まったく”壮大なスケール”を感じることができなかった。特に日本のエピソードなんてすっぽり抜けてしまっても映画としては成り立つだろうし、逆に同じように絡みのないエピソードをいくらでもくっつけることもできるだろう(既に映画としては長すぎだが)。言葉が通じない云々というよりも問題は違うところにあったと思った。はじめは手話にだけかと思っていたら、日本語のせりふにまでしっかり日本語字幕がついていたのはいったい何のためなのだろう。耳の不自由な人も映画館で見られるようにということなのかも知れないが、菊池凛子の役に共感できるか少し心配である。 [映画館(字幕)] 5点(2007-04-29 18:20:35) |
223. 悪魔の手毬唄(1977)
登場人物が多すぎて誰が誰だかわからなくなってしまった。筋としてはそれなりに納得ができて面白い。 [DVD(邦画)] 6点(2007-04-29 18:11:19) |
224. ヅラ刑事
もともと何の期待もなかったので、そういう意味で予想通りであった。くだらなくて、どこが笑わせたいポイントなのかもわからない。何人もいる刑事も結局ほとんど活躍していないところがもったいない。 [DVD(邦画)] 3点(2007-04-21 09:01:18) |
225. マッチポイント
《ネタバレ》 前情報なしで見たのでそこそこ楽しめた。ただ、後半罪を犯したところでこれから面白くなるのかなと思ってからの盛り上がりはいまいち。指輪を投げたシーンの意味が思っていたのと逆だったのはよかったのだが、結局その運だけでさらりと警察から逃れるというのはあっさりしすぎに感じた。 [DVD(字幕)] 6点(2007-04-21 08:54:47) |
226. マーダーボール
ドキュメンタリーなのでそれほどドラマチックな展開があるわけではないが、四肢麻痺の人たちがそこまで回復するのは大変なことなのだなあと感じた。一方で彼らとしてはおそらくいまさらそんなこと言われたくもないと思っているのだろう。車いすのラグビーという手足が使える者にも危なさそうな競技をあえてする人々の記録であるが、彼らの考えていることは実はスポーツで上を目指している人とそんなに変わらないというところがよくわかった。ただ競技のシーンがあまり盛り上がらなかったのが残念だ。 [DVD(字幕)] 6点(2007-04-17 20:24:12) |
227. ナチョ・リブレ/覆面の神様
安っぽいのはまあいいとしても、面白くはない。前に飛行機で少しだけ見てあまり面白くはなかったのだが最後まで見れば何かあるのかと思ってDVDを借りてみたのだが何もなかった。悪のりがひどい。いやな敵に勝つのはいいがある程度の努力がないと爽快感もないと思う。 [DVD(字幕)] 4点(2007-04-16 19:20:26) |
228. ブラッド・ダイヤモンド
《ネタバレ》 ディカプリオの演技は非常によかった。ソロとディアの対面は引っ張った割には意外にすんなり終わってしまった感がある。もうちょっと洗脳されてしまった息子の話に重点を置いてもよかったのではないか。最後の部分は実話に基づいた話みたいに見せたかったかのようで余計だったと思う。 [映画館(字幕)] 7点(2007-04-15 12:33:12) |
229. M:i:III
アクションを期待してみればそれなりのものが見れると思う。でもストーリーとしてはいまいちだった。 [DVD(字幕)] 6点(2007-04-14 14:52:41) |
230. 地下鉄(メトロ)に乗って
《ネタバレ》 結局、岡本綾ははじめから自分の父親が誰だかわかっていたのかどうか、もよくわからず、指輪をはずす前にはわかっていたはずなのだけど、というところで、その後の行動についてもまったく理解できない。古い時代に移るタイミングもどうやったら戻ってくるかもよくわからないし、どうも感動には程遠かった。どうして時間を移動できるのかということに関してはもちろん説明できないにしてもある程度細部の説得力がないとまったく感情移入のしようがない。 [DVD(邦画)] 4点(2007-04-08 23:10:03) |
231. 記憶の棘
《ネタバレ》 結局自分を実は愛していなかった婚約者を死後10年も思い続けていた主人公の悲劇ということなのだろうか?すべてのなぞがわかってすっきり、ということもなく、一応説明はついたような感じなのだがどうも釈然としない。 [DVD(字幕)] 4点(2007-04-08 22:59:05) |
232. ナイト ミュージアム
自然史博物館は好きなので、始まったところからわくわくしながら見ていた。ベンスティラーにしては細かい笑いが上品な感じがした(毒気もない)。最後はハリウッド的にきれいにまとめすぎて印象に残らなくなってしまっていると思う。一昔前のロビンウィリアムスの映画っぽい。 [映画館(字幕)] 7点(2007-04-08 01:20:40) |
233. 夜のピクニック
原作は好きだったのだが、原作の一人称で描かれている心の中の部分がうまく表現できず、変なアニメに頼ったりしたのが興ざめであった。長い距離を歩く疲れた感じもなんだか唐突で共感できないし、原作ではせりふで説明しているシーンもあえて回想シーンにしてしまったりで、どうも納得いかない。 [DVD(邦画)] 4点(2007-04-02 23:08:22)(良:1票) |
234. DEATH NOTE デスノート the Last name
原作は読んでいないが、最後まであきないで見ることができた。前作がデスノートの仕組みを説明するような展開だったのに対し、今作はそれをさらに発展させるような展開でなかなか面白かった。機械があったら原作も読んでみようと思う。 [DVD(邦画)] 7点(2007-04-02 22:59:48) |
235. ソウ3
《ネタバレ》 メインのジェフの話になるまでが長すぎだし、ケリーを殺してしまったのもなんだか納得がいかない(ストーリーにもかかわるが殺し方についてもただ残酷なだけで納得いかない)。おちは、夫婦関係に関してはわかりやすいミスリーディングにもかかわらずなんとなく読めてしまったので、前作、前々作ほどの衝撃はなかった。かなり期待していたせいかもしれないががっかりするところも多く、次回作への期待はあまりなくなった。 [DVD(字幕)] 6点(2007-03-31 11:36:34) |
236. UDON
最後まで見れば何かあるのかと思いつつ見てみたが、結局何もなかった。長くて退屈だという意見が多いが短かったとしても時間の無駄だったと思うことには変わりないと思う。色んな人が出ていて確かにサマータイムマシンの人たちが出てきたのはうれしかったが、それだけだった。 [DVD(邦画)] 4点(2007-03-27 06:53:52) |
237. CUBE
こういう映画では、最後にキューブの意味とか、閉じ込められた人の意外な共通点とかそういうどんでん返しを期待してしまうものだが、そういうものが全くないところが肩透かしだった。後味の悪さという意味でもそれほどではないと思った。 [DVD(字幕)] 5点(2007-03-25 21:10:53) |
238. もしも昨日が選べたら
《ネタバレ》 こういう映画はノリについていけるかがすべてで、少しでも覚めた目で見てしまうとだめですね。仕事じゃなくて新婚旅行に行くべきだといっても父親がその日に死んでしまったら、新婚旅行にはいけないでしょう。そんな意味でこの映画は家族が大事といいながら、主役の自己満足がすべての中心にあるんだなあと少しさめた気持ちで考えてしまいました。 [DVD(字幕)] 7点(2007-03-18 13:34:06)(良:1票) |
239. ハートブレイカー(2001)
最後までそれなりには見れたので暇つぶしにはなった。でもそんなに笑えもしないので、期待はしないほうがいいと思う。 [インターネット(字幕)] 5点(2007-03-14 14:29:38) |
240. ドリームガールズ(2006)
《ネタバレ》 出だしからわくわくするような場面の連続。表面的な豪華さと裏の安っぽさの描かれ方がよかった。エフィの体調が悪くなった原因が最後になってやっとわかったカーティスがこれからどうするのかというところで余韻を残して終わったのも単なるハッピーエンドでなくよかった。 [映画館(字幕)] 8点(2007-03-14 14:21:52) |