221. ワイルド・スピード/ジェットブレイク
ネタバレ 待ってましたの夏祭り映画、期待に違わず今回も色々とぶちかましてくれます。 本シリーズは4作目辺りから「カーアクション」から「SFカーアクション」にジャンル替えしたので、満載の突っ込み所は全て無視。 いいじゃないですか、フィエロ(まさか、ここでこの車が使われるとは嬉泣)で宇宙行っても、脆くて有名だった車体で人工衛星に突っ込んで無事でも! ISS経由で地球に帰還なんて夢が有っていい!! 都合の良いものだけに磁力を発揮する夢の様な装置も、ドムの車のフロントフェンダーが異様に頑丈でもいいんです。 だって本作はワイルドスピードだから。 噂では本シリーズは次作で完結するとの事(ホントかいな?)。 ならば、5時間位の超大作になってもかまわないのでいっその事アベンジャーズと戦ってみては? ジゼルも復活?大歓迎! ブライアンは・・・ いいんじゃないですか!? いずれにしても、首を長くして次作完成をお待ちしております。 蛇足 ・ローマンとISSの女性宇宙飛行士が恋仲になってご帰還、なんてシーンが観たかった。 ・ラストの青いR34GT-Rの登場は不覚にもウルッと来てしまった。 ・ジュラシックパーク新作の予告が或る意味本作よりも気合入りまくりで驚いた。 [映画館(字幕)] 8点(2021-08-17 12:17:44) |
222. アーミー・オブ・ザ・デッド
ネタバレ はい、私は筋金入りのゾンビ映画好きです。 私の映画鑑賞の歴史=ゾンビ映画の歴史と言っても過言では有りません。(若干誇張) あの「Dawn of the Dead」リメイクを作成した監督ならではの拘りが迸る本作。 魅力的な敵キャラの造形、緩急織り交ぜスピーディに進む物語、最後まで飽きずに楽しめます。 このスピーディさ、まさしくこれはザック・スナイダー監督が確立させた「機敏なゾンビ」有ってのもの。 でも... やっぱり私はヨロヨロと歩くゾンビが好きなんですよね~(チャンチャン)。 [インターネット(字幕)] 7点(2021-07-28 13:13:31) |
223. トゥモロー・ウォー
ネタバレ TVCMだけで全体が読めてしまう、典型的な侵略物SFアクション大作。 ビールでも飲みながら皆でワイワイ突っ込む為の作品です。 真面目に観たら損しますよ。もちろん褒めてます。 [インターネット(字幕)] 7点(2021-07-28 12:13:51) |
224. 夏への扉 ―キミのいる未来へ―
ネタバレ 【長過ぎる前書き】 巨匠ハインラインの原作は約40年程前から読んでいる。 「宇宙の戦士」と同じ作者が書いた作品とは思えない内容に初めは戸惑ったが、 予定調和の極み(←褒めている)とも言える勧善懲悪且つ爽やかな幕引きに清々しい気分になった事を覚えている。 以降、新訳版(こちらもお勧め)と併せて少なくとも50回は原作を読んでいるだろうか。 そんなSF小説の古典の初の実写化が、まさか邦画で制作されるとは思いもよらなかった。 ・あの独特の世界観を再現する事など出来るのか? ・観てもがっかりするだけか? そんな思いも有り中々劇場に足を運べなかったのだが、最近注目している清原伽耶が出演している事も手伝い、 思い切って劇場公開最終日に観た次第。 【やっと本題】 全ての心配は杞憂だった。 良い作品だと素直に思う。 決して派手な作品では無いが、そこが良い。 邦画らしく人に焦点を当てた構成は好感を持てる。 「ホームドラマの豪華版の様だ」と言う方が居るかも知れないが、原作も決して派手な作品では無いので 逆に本作の様な雰囲気の方が実写化に相応しいと思う。 時代設定を今よりも少し未来にした事が功を奏しており、殆どの未来描写に違和感を感じない。 俳優陣も皆さん浮ついた所の無い良い演技をしている。 まず、藤木直人を見直した。 元々アンドロイドの様な雰囲気の方なので、ハマり役と言って良いかと。 出番は少ないながらも田口トモロヲも印象的。 そして清原伽耶、本作のヒロイン像をそのまま映像化した様な佇まいは期待以上だった。 決して賞レースに登場する様な作品では無いが、 勧善懲悪、そして清々しいご都合主義な作品を観たい方に強くお勧めする次第。中々の良作かと。 [映画館(邦画)] 8点(2021-07-26 22:44:25) |
225. ゴジラvsコング
ネタバレ 人間パートが無ければ文句無しの10点。 「ジュラシック・パーク」系と同様、私はこの手の作品に求めるのは大怪獣達の暴れっぷりのみ。 この点ではかなり満足度高し。 これで、終盤あの厄介な奴に勝った時、両雄肩を並べて G 一体何だよあの面倒臭い奴… K 何だか疲れたなオイ G 暫く休むか? K それもいいな… G ところでさっきの奴、なんで首が3本無いんだ? K 何寝ぼけてんだよ… なんてやり取りが有ったら最高だった。 [映画館(字幕)] 8点(2021-07-10 20:16:26) |
226. ザ・ピーナッツバター・ファルコン
ネタバレ 車が殆ど登場しない一風変わったロードムービー。 ダウン症の方を主人公にしてはいるけれど、お涙頂戴的な描写は無く普通の男として描いている事も好感度高し。 クライマックスで強烈なカタルシスを感じるシーンが有るわけでもないが、観る事で何となく清々しい気持ちになれる。 シャイア・ラブーフが物凄く良い演技をしている。一時期天狗になり干されたとの事だが、様々な人生経験を得て良い顔つきの大人の俳優になった。 「ボルグ&マッケンロー 氷の男と炎の男」でそれまでのイメージとは異なる良い印象を受けたのだが、回り道は彼の役者人生ではプラスだった様だ。 ダコタ・ジョンソン、相変わらず可憐です、可愛いです。もっといろいろな作品に出て欲しい。 終盤、主人公に投げ飛ばされた老プロレスラーのその後が気になった。普通なら再起不能だよ、あれじゃ。 蛇足 恐らくラストシーンは2通り撮影されていたと推測、何故そう思ったのかは、本作を観てみないと判らない。 スニークプレビュー等で評判の良い方を劇場公開版にしたのだと思うが、なんだかんだ皆さんハッピーエンドが好きなのだ。 私もですけど。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2021-07-01 16:38:53)(良:1票) |
227. レイニーデイ・イン・ニューヨーク
ネタバレ 英語が堪能ならもっと楽しめて点数も上がったのかと思う。 実は大した中身の映画では無く、皮肉屋の彼氏とカマトト(死語)の彼女の少々破天荒なNYデートの顛末を描いた「だけ」の作品。 それでも最後まで飽きずに観れてしまうのは、作品全体の何となくお洒落な雰囲気と、エル・ファニング演じる女子大生がやたらと魅力的だから。 擦れた大都会の男性共には彼女の様なタイプはとてつもなく魅力的に見えるらしく、入れ食いの様に男共にモテまくりの描写は笑えたし、 それでいてエロいシーンが無いのもスマートで良かった。 私はウディ・アレンと言う人の事はかなり昔に見た未来社会を描くコメディと「カメレオンマン」位で他はほとんど知らないが、 本作の様な小粋な感じが長く愛されている(もっとも近年はバッシングされている様だが)理由なのだろうか。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-07-01 16:27:43) |
228. 機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ
ネタバレ 何と一番乗りですか。責任重大ですね。 私は小学校5年の時に1st.ガンダムの本放送を観て以来のファンです。 ガンダムは40年もの間に世代を超え・ジャンルを超え愛されている稀有な作品だと思っています。 この様な作品の最新作を、複数回の延期は有ったものの、 こうして劇場の大スクリーンで観られる事には感謝しか有りません。 さて、事前にWeb公開された冒頭の映像を観て 本作への期待を高めたファンの方は多かったのでは無いでしょうか。 私もその一人です。 期待度MAXで臨んだ本作、結論から申し上げると期待以上の出来でした。 先ず、何よりも作画・映像がとにかく綺麗で丁寧。音響も素晴らしい。 物語も1st.から見始めた私の様な世代にはお約束の、偉大なるワンパターン含めて引き込まれます。 主人公のハサウェイは勿論、主要キャラの描写もこれぞガンダムワールド!と言う感じです。 中盤と終盤MS戦の描写は緻密極まりなく、実際のMS戦はこうなのだろうな…と記録映像を見ているかの様です。 ハサウェイ駆るガンダムのビームライフル発射音が1st.のそれと微妙に似ている所も往年のファンを 意識してくれている様で嬉しくなります。 私は今後公開されるであろう第二部・第三部が本作と同等のクオリティと熱量を持って作成されるので有れば、 喜んで何年でも待ちます。 この先の展開を知りたく無いので、原作本の購入はやめました。次作を待ちます、待ちますとも! 因みに満点では無い理由は以下。 ・中盤以降、画面が暗く見辛いシーンが多かった。 今やガンダムのファンは上は70代、下は10代まで幅広い。私の様な老眼が始まった50代以上のファンの為にも、 画面は出来るだけ明るくお願いします。 ・一見さんには少々辛い。最低でも逆シャアは見直しておくべき。 [映画館(邦画)] 8点(2021-06-12 20:22:40)(良:1票) |
229. ブラック・クランズマン
ネタバレ 驚くべき事に実話がベースの本作、時折ユーモアを交えた構成で最後まで飽きさせない展開。 根底に流れるのはスパイク・リー監督の怒り。それも「紅蓮の怒り」と言っても差し支えないほど、それは熱い。 本作の締めはBlack Lives Matterを主とした実際に起こった出来事の実写フィルム。 本作がアカデミー脚色賞しか受賞できなかった事は勿論、未だにアメリカで「黒人初の〇〇」等の表現が無くならず、 誰あろう黒人の皆様からそれらの言葉が肯定的に出てくる所がその病巣の深さを裏付ける。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2021-05-25 13:00:11) |
230. 永遠の門 ゴッホの見た未来
ネタバレ 散文詩をそのまま映像化している様な作品。 面白いかと問われると、正直そうとは言い切れない。 主演のウィレム・デフォーはこれ以上ないはまり役。 アカデミー主演男優賞は本作の様な演技に対し贈呈するものでは無いのか? 英語とフランス語が入り混じる会話、常に画面の半分がピンぼけな、 ゴッホ本人の視点を再現したかの様な映像は興味深いが、 いかんせん物語の起伏に乏しく集中力の維持が難しい。 5点はウィレム・デフォーの演技に対して。 彼が自然に敬意を表すかの様に両手を高く上げて新緑に佇む様子は、 あたかもプラトゥーンのエリアス伍長の様だった。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2021-05-24 16:08:32)(良:1票) |
231. ファーザー
ネタバレ アンソニー・ホプキンスのアカデミー主演男優賞獲得も納得の重厚な傑作である。 以下、私のプライベートな事を記述する事をお許し頂きたい。 私が本サイトにレビュアーとして登録したのは2008年、実に13年も前の事だ。 時間だけは万物に平等なので、私自身の生活・環境も相応に変化している。 所謂、「人生の荒波に揉まれた」と言う事なのだろう。 私の父は私が4歳の時に病死した。 以来、独り立ちする22歳までは母親が私も含む子供3人を女手一つで育て、大学まで行かせてくれた。 私自身も社会人となり、金を稼ぐ事の大変さを身を持って知って以来、母には感謝しか無い。 そんな母は3年前から認知症を患っている。 子供に取ってある意味親は絶対的な存在だ。 今も思い出すのは、夜遅くまで内職していた姿。 いつも気を張り頑張っていた姿。 そんな母が認知症を患い、元気だった頃には想像もしなかった姿を目の当たりにするのは、人生観が変わる出来事だった。 私は常々、何故母はこんな言動をするのだろうか?と思いながら接しているのだが、 本作のアンソニー・ホプキンスは認知症を患った側の立場を、半ば恐ろしさを感じさせる程の演技で擬似体験させてくれる。 本作で表現された事が認知症患者の全てを語っている訳では決して無く、まだまだ甘いと思われる方も大勢いるだろう。 でも私は、今正に身内が認知症で色々な思いを抱えながら日々を生きている方々は勿論、 まだ実親が高齢では無い年代の方々にも本作を是非とも観て頂きたいと心から願う。 ハッキリ言って救いは無い物語だ。 でも、人間としてこの世に生を受け生活しているならば、決して目を背けてはならない世界が本作には有る。 [映画館(字幕)] 9点(2021-05-15 16:55:17)(良:4票) |
232. イエスタデイ(2019)
ネタバレ ダニー・ボイルはやっぱり巨額の予算を投じた大作よりも、こういう類の小粒な作品の方が面白い。 何となく既視感のある作風だと思っていたら、リチャード・カーティスが制作に関わっていた、妙に納得。 主役の方は微妙に冴えないルックスが現実味が有ってよかった。 終盤、まさか「あのお方」に会いに行く展開になるとは・・・ 世界で自分(と他ごく少数)がTHE BEATLESの存在を知っているならば、 「あのお方」が存命ならばやっぱり会いに行きたくなっちゃうだろうなぁ。 リリー・ジェームズに+1点。 [インターネット(字幕)] 7点(2021-05-13 17:20:20) |
233. JUNK HEAD
ネタバレ 久々に感じた「何か凄い映画観ちゃったぞ」感。 (「ターミネーター」を初めて観た感覚に近い) ほぼ一人でこれだけの作品を作り上げた熱意に感服致します。 3部作との事で正直、本作は尻切れトンボ的に終わりますが逆に次回作に期待が持てます。 コロナ禍の日曜午後、日比谷の映画館はほぼ満員でした。 これだけの手応えが有るならば、それが劇場公開でもWEB公開でも次回作は必ず観られる筈。 期待してます。 [映画館(邦画)] 9点(2021-04-20 15:54:16) |
234. トゥモローランド
すいません皆さん、途中からブリット・ロバートソンしか観てませんでした。 (特にお胸が… 以下省略) 私、彼女の様な絶世の美女では無いものの、何だか気になる 普通な感じの女性に弱いのです。 5点は彼女に献上致します。 [インターネット(字幕)] 5点(2021-04-19 19:52:07) |
235. スニーカーズ
ネタバレ 私もご褒美にウィネベーゴが欲しい。 [DVD(字幕)] 6点(2021-04-06 12:58:08) |
236. ノマドランド
ネタバレ フランシス・マクドーマンドは「スリー・ビルボード」で見せた様な毒気は封印し、 出演されている実在のノマドの方々と私達観客を繋ぐ仲介役に徹している。 予想外に暖かい目線・視点で作られており、「厳しい現実を突きつけられるのか?」と言う鑑賞前の気構えは不要だった。 観ている我々に「幸せとは何か?」と問う作品であり、今現実に何か問題を抱えている時こそ観るべき作品。 [映画館(字幕)] 7点(2021-04-06 12:55:13) |
237. サウンド・オブ・メタル -聞こえるということ-
ネタバレ 秀作。 冷徹なまでの割り切り。 この手の作品は主人公が障害を乗り越え立ち上がるお涙頂戴の描写になりがちだが、そんなものは皆無。 コミュニティでの束の間の安息の後、一縷の望みを託し大枚はたいて受けた手術が起死回生の結果とはならない人生の非情。 ラストの収音マイクを外した時の主人公の表情は、諦めとも決意とも言えない、達観した何かを感じさせる感動的な描写だった。 [インターネット(字幕)] 8点(2021-03-30 10:53:40) |
238. 伝説巨神イデオン 発動篇
ネタバレ 劇場鑑賞から実に39年振りに鑑賞。 ちょうど仕事で厳しい局面を迎えていた時に観たのが間違いだった。 最初はノスタルジックに「そうそう、これぞ黒富野の極致!」などと思いながら観ていたが、 破壊と殺戮の限りを尽くしクライマックスに向かう最中、虚脱状態になり鑑賞を断念。 その時は本当に「何故ここまで辛い展開にするのか、富野よ!!泣怒」と憤怒の思い。 一週間空けて気持ちを落ち着かせ再トライ、何とか最後まで観られました。 それにしても内に秘めるパワーが底知れない作品だ。 人智の及ばぬ存在が最後に準備したのは「命の再生」とは。 この様な作品を創り出した富野由悠季はやはり凄い人だと思う。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2021-03-25 14:19:31) |
239. シン・エヴァンゲリオン劇場版:||
ネタバレ 平均的を下げてしまい、申し訳ありません。 結論から書くと、私に取ってはとんでもない駄作です。 26年もの歳月と莫大な費用を掛けて、あの滅茶苦茶な TVシリーズ最終回をそのまま作り直しただけとしか私には思えませんでした。 お断りしておきますが、私は一連のエヴァシリーズのコアなファンでは有りません。 TVシリーズを観て、途中迄は表現するのが難しい位の高揚感を感じました。 「これはとんでも無い展開になる、どの様な幕引きをするのか?」と。 ...見事に裏切られました。 新たに劇場版として新作が制作される、今回はキチンと幕引きする様だ、と言う話を聞き期待して見た新劇場版。 あのTVシリーズ途中までに感じた高揚感にケジメを付けてくれるのか? その思いは前作「Q」でものの見事に裏切られました。 それでも私は、本作に僅かでも期待していたのですが… 理解出来ない、整理が付かない事ばかりです。 意味が判らない台詞・専門用語のオンパレード。 まるで仮想世界で繰り広げられているかの様な戦闘シーン。 前作までの戦闘シーンは一体何だったのか? 何故、何処かの撮影スタジオで戦う? 何故、教室やアパートの一室で戦う? 全ては主人公の脳内妄想なのか? ニアサードインパクトって本当に起こった事なのか? 百歩譲って終盤一連の戦闘シーンが異次元か何処かで繰り広げられていたとして、 最後の戦いが終わり、あの村の人々はどうなったのか? 何故、前作や本作の途中で絶命した人達が何も無かったかの様に駅のホームで談笑しているのか? 主人公は声変わりしてスーツにネクタイ、駅前のロータリーを楽しげに走り去って行くが、 何がどうしてこの様な展開になったのか? 仮に、終盤に主人公が口にする「Neon Genesis」が具現化したのだとしても、全てが余りにも説明不足過ぎる。 また、人智を超えた存在が人類を巻き込み戦わせ、最終的に新たな生命・世界創造の起源となる、 即ち、人類補完計画の原案はイデオンで既に見させて貰っています。 アプローチは違えど、「2001年宇宙の旅」「2010年」もエヴァンゲリオン=モノリスと捉えれば、同じ類の作品だと思えます。 私の様な一般の映画ファンに取っては、大変申し訳無いのですがこの点数です。 [映画館(邦画)] 0点(2021-03-14 23:04:46)(良:5票) |
240. スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃
ネタバレ エピソード1がかなりつまらなかったので、気合を入れてハードル上げまくりで劇場鑑賞に臨んだ事を思い出す。 物語の大半はアナキンとパドメの青春恋愛物が占めておりかなり肩透かしを喰らうが、後半のヨーダの戦いっぷりで挽回。 私がSWシリーズの中4番目に好きなエピソード3に繋がる橋渡しの役目は充分に果たしていると思う。 鑑賞し終えた時に「次作までまだ3年も有るのか・・・」と絶望的な気持ちになったのも良い思い出。 因みに私的シリーズTOP5は・・・ ローグ・ワン(説明不要、ファンへの贈り物的作品) エピソード4(CG修正が入る前のオリジナルに限る) エピソード5(レイア姫が本当に綺麗) エピソード3(暗すぎる展開がまた良い) エピソード9(あの締め方は反則) 以上、お粗末でした。 [映画館(字幕)] 5点(2021-03-04 11:17:08) |