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カジノ愛さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 286
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自己紹介 関西の30歳男性。あらすじ読まずに映画見ています。レビューは評判気にせず率直に。
最近の洋画中心に、いろんなジャンルをつまみ鑑賞。
ドストライクの映画を求め、今後も映画のある生活をしていきたいです。

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221.  スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐 《ネタバレ》 
おもしろかった。ダースベイダーの誕生に至るまでの、師弟対決はオビ=ワンの心の中を察してしまう。幼い頃から育て上げてきた弟子が、もののみごとにシスに寝返るさまは、アナキンの人間としての未熟さが如実に描かれている。パドメを救うはずのダークサイド堕ちが、結局はパドメの生きる意欲を削ぎ、彼女の死につながるとはなんとも皮肉的。使い捨てられたドゥークーの末路を目の当たりにしたのなら、謝った決断は避けられたはずであるのに。
[DVD(字幕)] 7点(2015-12-28 11:33:09)
222.  スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃 《ネタバレ》 
アナキンが次第にダークサイドに堕ちてゆきつつも、彼を支えるオビワンやパドメが光る。パドメを殺そうとする女スパイがアナキンとオビワンに捕まるシーンで、ジャンゴ・フェットが毒針を放つシーン、2人のジェダイの背後をとるとはなかなかのやり手だなーと感じた。アナキンとオビワンが捕まってしまうまでは納得できるのだが、コロッセウムでの猛獣による処刑という方法にやや疑問を感じる。結局処刑できてないし。それともこれもシスの計画のうちなのだろうか。2はアナキンのパドメに対する「がっつき具合」が表情に露骨に表れすぎてやや残念。ウィンドゥなどに代表されるジェダイという高潔なイメージがここで崩れてしまってしまってはもったいない。ストーリー自体は面白いことはおもしろかったけど個人的には1よりは落ちる。
[DVD(字幕)] 6点(2015-12-22 20:59:13)(良:1票)
223.  スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス 《ネタバレ》 
全て1度は見たことがあるものの、6部作をまとめて購入したので、敢えて今度は1部から順に鑑賞しようと視聴。結論からいうと、やはり世界に引き込まれた。アナキンの卓越した才能など、SFだからやはり設定は何でもありなのだが、その世界観も効果音も、緊張と緩和のバランスも、全てにおいて幼少時代に初めてこの映画を見た時の興奮を思い返してくれる。シスの正体や、ヨーダの忠告など、しっかり後ろにつながる伏線がいたるところに張られていて、新たな発見をも生んでてくれた。クワイガンの包容力と頑固さが描かれていて、彼の魅力が伝わったエピソード1。どのようにパダワンたちに受け継がれていくのかが楽しみだ。
[DVD(字幕)] 8点(2015-12-20 13:26:26)
224.  十二人の怒れる男(1957) 《ネタバレ》 
まず感嘆したのは、この映画の序盤のシーン以外は全て陪審員室で撮られているところだ。場面がコロコロ変わって斬新な映画に比べ、1つの部屋のシーンしか無いことにいい意味で驚かされた。目撃者の証言に基づく再現シーンなどもない。そのぶん、想像も掻き立てられるし、12人の人物のそれぞれの表情やキャラクターにも目が行く。これだけよく違う12人を集めたなと思うほどそれぞれの陪審員の特質が違い、not guiltyがguiltyを徐々に上回っていく様子になぞらえてうまく描いている。時間が立つごとに各々の感情が表れてきて、また、クーラーの効かない部屋で進行するというのもリアリティがあって面白い。
[DVD(字幕)] 8点(2015-11-24 23:22:44)
225.  グラン・トリノ 《ネタバレ》 
頑固で孤高な感じで描かれる老人を掘り下げた映画。その実態は実は孤独で、隣の家の住民(モン族)とのわずかな交流から物語はゆっくりとスタートしてゆく。もう一人の主人公であるタオは、そんな彼との付き合いの過程でどんどんと成長してゆく。妻に先立たれてどんな人間にさえ冷たくあしらっていたコワルスキーだが、徐々に心を開いていく。決して派手ではなく、登場人物も少なめなので、そのぶんコワルスキーの心情にすごく焦点が当てられており、表情や動作ひとつひとつに重みがあった。タオにあれほど手取り足取り人生の勉強をさせていたのは、世界で一番美しいと思っていた亡き妻にかけていた愛情のベクトルをタオに向けたのだろうか。妻が逝った後の誰も近寄らないコワルスキーを人肌で支えたタオとスーは、最後はコワルスキーによって命に代えて守られた。最後は他の展開も考えられたのだろうが、この老人らしい不器用かつ思いやりのある生き様が表れていたと思う。
[DVD(字幕)] 8点(2015-10-13 23:08:32)
226.  L.A.コンフィデンシャル 《ネタバレ》 
登場人物が多く話の内容が複雑で、もう一度改めて見たい作品。1950年代のノスタルジックな雰囲気が再現され、警察による手段を問わないやり方(もちろんすべてが全てではないが)を映し出しているところは好感が持てた。黒幕が一般人(黒人3名)ではなく、警察の上層部にいるという展開はこのような警察を描いた作品においては珍しくなく、今回のダドリー・スミス警部が事件に関係していることも推測は難しくはない。しかし、多くの犠牲者が出るので、黒幕の冷徹さが必要十分に表現されていたのはよかった。ジャック、バド、エクスリーの3人の刑事のそれぞれの異なったパーソナリティーが丁寧に描かれているので、事件の捜査過程といっしょに楽しめる。
[DVD(字幕)] 6点(2015-10-11 16:19:18)
227.  96時間 リベンジ 《ネタバレ》 
1でブライアンに殺害された敵のマルコの父が逆襲を仕掛ける物語。イスタンブールが舞台になっている。娘のキムのみならず、元妻であるレノーアも誘拐されてしまうが、やや脇が甘い気がする。1で味わったようなドキドキするサスペンス色はやや薄れており、その分アクションが増えたが、ややゴリ押し気味にストーリーが進んでいく(現地警官を射殺するのはどうか)。敵陣営も力が弱く、ごくごく小さなマフィアを相手にするかのような規模の小ささが盛り上がりに欠けるポイント。スケール、ストーリーともに前作を超えることはできなかった。
[DVD(字幕)] 6点(2015-10-10 09:09:47)
228.  テッド2 《ネタバレ》 
頭をカラッポにして映画館にて鑑賞。DVDで見た1が良かったため、2にも期待がかかる。結果、1を超えるくらいのアホさ加減というかクオリティであった。1はテッドとジョンの出会いから友情の発展、さらはジョンの夫婦生活を描いたが、2ではテッドの存在意義にほとんどフォーカスが置かれている。裁判での逆転勝訴はなかなかの不満が残る(サマンサ弁護士のときは敗訴したにもかかわらず、続くパトリック・ミーアン弁護士のあの一言で結果が変わるのはやや説得力不足)。しかし細かいことは置いておけば、1どおりのユーモアと下ネタが織り交じった2時間で、純粋に楽しめた。
[映画館(吹替)] 7点(2015-09-27 23:16:11)
229.  グランド・ブダペスト・ホテル 《ネタバレ》 
寂れたグランドブダペストホテルで出会った身なりの良い老人が、なぜ毎年ホテルに宿泊しに来るのか、そしてなぜ狭いシングルルームに泊まるのか。実は彼が昔、このホテルのロビーボーイ(ゼロ)だった。この映画は、その事実を筆者目線で老人から話を聞き出していく、それもホテルで料理を食べながら面と向かってというのが趣深い。グスタヴを愛した老女が謎の死を遂げることから物語はサスペンス色が強くなってゆくが、かつてグスタヴがホテルのオーナーをしており上品でテキパキと仕事をこなしていた頃と比べ、刑務所での彼や逃走中の彼など「泥臭い」グスタヴが描かれていて、彼の魅力(得にゼロへの愛情)がひしひしと伝わってくる。ゼロはまた、このホテルに通う理由として亡き妻との時間を共有するためだったというのもしっくりきた。映画の締めくくり"It really was an enchanting old ruin... but I never managed to see it again." はまだ理解できていないので吟味したい。
[DVD(字幕)] 7点(2015-08-23 14:55:37)
230.  ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション 《ネタバレ》 
序盤の飛行機潜入,オペラハウスでの緊張感ある暗殺攻防戦,シンジケートのボスであるソロモン・レーンの冷徹さ,モーターバイクチェイスがとりわけ印象に残る。今回も多様なミッションがあったが,メインとなるのはデータ抜き取りのために潜水したシーンだろうか。やはり1作目とどうしても比較してしまって見劣りするというかインパクトに欠ける。女性重要キャラクターであるイルサもパっとしないから記憶に残らない。他人になりすませるフェイスマスクも万能すぎて,ミッションの泥臭さがない。
[映画館(字幕)] 5点(2015-08-15 02:57:38)
231.  ジュラシック・ワールド 《ネタバレ》 
ジュラシック・ワールドが娯楽化し,子どもたちや家族が気軽にテーマパーク的になっている時代設定が面白い。恐竜の動きのリアルさや凶暴さ,知性が表れるのはさすがで,映像や効果音も臨場感があって楽しめた。しかし,やはりプロットの流れ(人間が支配下に置いていたはずのハイブリッド恐竜が,高度な知性を身につけて人間を襲撃する)が容易に想像がつくもので,終始「予想外」の展開がないことに不満が残った。恐竜の死に方も雑である。
[映画館(字幕)] 5点(2015-08-15 02:31:06)
232.  ANNIE/アニー(2014) 《ネタバレ》 
リメイクされて脚本は大きく変わってはいるが、好きな映画。物事がうまく進み過ぎたりというつっこみどころはあるが、そういう論理性や現実性といったファクターが大事になってくるストーリーではなく、肩の力を抜いて見れる映画。スタックスの豪邸、ハニガンの孤独なオオカミ姿の演技は見ごたえあり。でも結局本物のアニーの両親が迎えにくるのを心の何処かで期待していた部分はあるので、真のハッピーエンドになっていないところに消化不良を感じる。随所随所に挿入されている歌がGOOD。
[DVD(字幕)] 7点(2015-08-06 07:24:36)
233.  情婦 《ネタバレ》 
プロットがすごい。練られた巧妙なストーリー。鑑賞し終えた後は「すごい」の一言。テンポよく話が進むのと、ウィルフリッド卿のユーモアセンスや見事な弁護術に圧倒されてどんどん続きを追いたくなる。最初の10分ほどの展開だけを見ると、ボールが怪しい犯人だと思うのだが、その後の展開を弁護側から追っていくと「ボール以外の何者かによる犯行に違いない。ボールは無実だ」という視点にいつしか思わされた。それゆえに、証人台に立った使用人が「難聴で、証言が頼りないこと」や、あれだけ冷静だったクリスチーネが泣き崩れるところは爽快感にあふれるのだが、まさかそれすらもまだこの事件の真相の始まりに過ぎなかったとは・・・。一番の黒幕がボールだという最後の展開は見事で、どんどんと新事実が明るみに出てくるところは鼓動が止まらなかった。クリスチーネが裁判後にボールを刺し殺したことに対して、使用人が"She killed him."と言ったことに対して、ウィルフリッド卿が"No, she executed him."と返したことが「ボール無罪」という裁判所が出した最大の過ちを解きほぐしてくれる。
[DVD(字幕)] 9点(2015-07-31 15:34:56)
234.  インサイド・ヘッド 《ネタバレ》 
公開初日に鑑賞。2部構成になっていたが,いきなり2部から始まってもよかったと感じる。頭の中のヨロコビ,カナシミなどの感情をキャラクターにするという発想が斬新で面白い。ストーリーは最初はあまり引き込まれなかったが,ライリーが転校してまわりの環境になじめずに家出を決意するところからだんだんとストーリーに奥深さがでてきて,カナシミのキャラクターの重要性がじわじわと伝わってくる。カナシミが記憶のカプセルの5つほど全てに触れてライリーが両親に抱きしめられながら泣くところは名シーンで感動した。
[映画館(吹替)] 6点(2015-07-18 22:52:29)
235.  ユージュアル・サスペクツ 《ネタバレ》 
物語の終盤らへんでカイザー・ソゼの正体は薄々は気づくことができていたけれども確信ではなく、途中までは完全にカイザー・ソゼが容疑者以外の者であると思っていたので、もう一度最初から見てみたいというのが本音。なかなか初見では完全に理解するのが難しかった。2回めはより深い視点から味わえ、さらに楽しめると思う(7点以上に値するにちがいない)。序盤のシーンだけ見てみたが、あんなに伏線がたくさん仕込まれているとは・・・。やっぱり推理モノは、ひとつのセリフ・ひとつのシーンすらも気を抜けないから、まだまだ自分が読み取れてないと感じる。Mr.Kobayashiがあまり登場しないにもかかわらず、黒幕の手下感を出す存在感がすごかった。それにしてもこの映画、「黒幕は実は最も身近にいた」という王道をここまでナチュラルに描いたのがすごい。
[DVD(字幕)] 6点(2015-07-04 23:26:43)
236.  英国王のスピーチ 《ネタバレ》 
音響や映像が洗練されていることは勿論なのだが、なにより登場人物の掘り下げ方がよかった。際立つのはローグの持つ温かみ、安心感。表情から発する言葉全てが温かみを持ち、終末シーンのスピーチのときの言葉「私に向かって話してみなさい」がとてもそれを象徴している。同時に、エリザベスやローグ夫人といった女性の登場人物も、それぞれの夫を一番の理解者として支えている姿が涙もの。特に、王位継承直後の自宅のシーンでジョージ6世が書類に目を通しているシーン。それまでに精神的に磨り減ったすえに言ったジョージの言葉"I'm not the king." ここで自分も涙してしまった。その後のエリザベスの寄り添う姿が本当に素敵。また、ジョージとローグが朝に散歩をして口論して別れたシーンの後で、事情を知らないローグ夫人が全てを悟ったかのように適切なアドバイスをローグに与える。このシーンでも同時に夫を支える夫人の器の大きさに感動した。言語障害(どもり)がテーマの1つになった映画だが、その症状を通して見る者にこれだけの愛を伝えてくれた映画。
[DVD(字幕)] 8点(2015-06-28 03:00:03)(良:1票)
237.  アンタッチャブル 《ネタバレ》 
UNTOUCHABLESの4人もいいが、なによりカポネおよびカポネ率いる暗殺者のカリスマ性が高い。序盤と後半は面白かったが、中盤でやや弛んだ印象。実在したアル・カポネと禁酒法のことについて勉強していれば、よりのめり込めたと思うので自身の勉強不足だった。子どもを爆弾で殺してしまうこととか、血の描写も生々しくて、リアリティがあってヌルくない映画だった。作品を通じてBGMのセンスがいい。
[DVD(字幕)] 6点(2015-06-26 21:51:30)
238.  ダークナイト(2008) 《ネタバレ》 
バットマンシリーズは初見。登場人物がやや多く,話に追いついて理解するのに時間を要した。ハービー・デントが後半から心を乱されて,不遇な最期を迎えるのがジョーカーの影響力の怖さ・不気味さを感じさせる。バットマンがレイチェルを救えなかったように,必ずしも全知有能なヒーローではないのがいい。
[DVD(字幕)] 6点(2015-04-27 20:36:20)
239.  RED/レッド(2010) 《ネタバレ》 
悪くはない。映像や演出は洗練されていていい感じである一方で、プロットは特に傑出しているわけでもないどこかに同じものがありそうな映画。犯罪ものであるので、もう少しアクションを減らしてシリアスさを演出して欲しかった(副大統領が陰謀に関わっているという大事なので)。過去のグアテマラの事件が今回のキーとなるので、事件をセリフ上で語るだけではなく再現シーンをどこかに挿入して欲しかった。全体としてはインパクトには欠けるが、くつろぎながら見るには楽しめる映画だと思う。
[DVD(字幕)] 5点(2015-03-25 22:42:10)
240.  きみに読む物語 《ネタバレ》 
ノアの老後の妻を思いやる姿がただただ美しい。あれだけ一途にアリーのことを思っていたからこそ、認知症の妻が自分のことを忘れるというのがどれだけ残酷でやるせない気持ちになるのかが伝わってくる。妻に若き日の愛しあった記憶を思い出して出して欲しいがために、どれだけの回数ノアが読み聞かせをしてきたのだろうか。青春時代の出来事が、甘酸っぱい出来事(遊園地、映画、道路に寝そべっての会話など)だけではなく、お互いの衝突やアリーの両親の反対といった苦い出来事も描かれているからこそ、見ている側としては順風満帆なロンよりもノアのほうを応援したくなるのかもしれない。人生で一人の人をこれだけ最後まで愛するという美しさを教えてくれた作品。
[DVD(字幕)] 7点(2015-03-22 16:24:53)
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