241. エグゼクティブ・ターゲット
《ネタバレ》 いったいパトカー何台つぶしたんだろう。結構物に突っ込んでくシーンが多くて、そのたびに横転、大破、そしてドカンドカンと爆発という感じで、何か金かかってる割にえらい単調だった。その分地下の秘密組織のセットがすごく陳腐で笑えた。コンベヤとか追跡コンピュータとか…第一敵側のボスにカリスマ性を全く感じんかった(汗)。彼らは普段何してんの?結局のところ目的は何だった?主人公の男もドンドコグッさんとウリ二つだったので、そのイメージが消えないままラストまできてしまった…あ~ダメっすよ… 3点(2004-01-29 03:20:33) |
242. ハムレット(2000)
《ネタバレ》 ハムレットいえばシェークスピア、はじめは壮大な歴史もんなのか?と思ってたが、ところがどっこい現代サスペンスだった。しかしセリフがオリジナルにこだわっているのか知らんが、全くストーリーから浮いてた。暗くて、父親の復讐心だけに燃える主人公が哲学論をベラベラ並べているだけで、ただの気持ち悪いやつの独り言にしか聞こえてこなかった。まあ彼はそれで心を満たしていたんだろうけど、共感できるものではない。ただ、彼の生い立ちを自分で編集していたビデオの内容は、皮肉と憎悪たっぷりで、そのシーンは面白かった。 3点(2004-01-14 18:36:38) |
243. イグジステンズ
《ネタバレ》 まず冒頭のゲームコントローラーの肉感に脱力。別にグロテスク方面に話をもってかなくてもいいと思うのにね~。監督の作風が影響してるのかな。後半はなんだか展開が急で分かりづらかった。ゲームの世界と現実が幾重にもくくられてて、見ている人にも何が現実か推理させたいんだろうけど、ラスト急によく分からんくなって、結局放棄してやった。ゲームの中で自分が与えられた演技をし終わった人は、その後ゲームの世界ではどうなるの?すぐに現実に戻れるわけではないし、死んだりしたらその人の時間関係はどうなるんだろうな~。 3点(2004-01-11 21:48:27) |
244. 200本のたばこ
《ネタバレ》 人物がよく整理できないまま突っ走って終わってしまったという感じ。20人くらいいたはず。しかしこの俳優さんたちはハタチそこらの設定だと思うんだけど、女の人が特に老けて見えた。化粧もそうだけど、早熟さをアピールしたかったのか??ジャックの元カノ(名前忘れた)がパーティーに誰も来なくて嘆いてるところと、ヴァルが道に迷っているシーンとが前半あって、結局これらみんな一堂に会するんじゃないのかなと思ってたけどやっぱそうだったね。一番バッドラックだったのはパーティーに招待した張本人とはね。んで、エルヴィス・コステロって誰?80年代のディスコシーンを飾ってた人なんだろうか。少し時代が分かりません。 3点(2004-01-02 21:21:53) |
245. ファンタスティック・プラネット
《ネタバレ》 原画を1枚1枚長い年月をかけてつなぎ合わせたというある意味大作なわけだが、かなり独特な世界観は感じられたけど、少しテーマが重かったので、見終わった後はドヨーンと沈んでしまった。人間は昆虫のアリの世界みたいなもんかな。柔よく剛を制す、というか。人間を野蛮人種と言ってるが、人間何もしてないぞ?その知識と教養が脅威とか言ってたけど、ただドラール人に怯えて隠れて生活していただけで…ドラール人が駆逐しようとする理由がよく分からんかった。もしそうならデカいんだからまとめて始末すればいいものを、チマチマとしててじれったかった。血を見ない戦いが続いていたけど、結局はそうなってしまうんだよな…アニメながら難しいテーマが詰め込まれてます。 3点(2003-12-26 01:23:50) |
246. 少林サッカー
もっとド派手かと思ったけどね。見せ場のラストの試合も泥臭かったし。 3点(2003-10-15 03:43:53) |
247. トゥームレイダー
ゲームから映画化されたということは知ってました。2の映画化にあわせどんな冒険物か見たところ、アンジェリーナ・ジョリーの一人舞台だね。彼女の演技力はすごく高く評価してるわけだけど、何でこんな映画に出ちゃったかな。ワイヤーアクションは迫力あったけど、石窟の中でごちゃごちゃしたシーンが目立ったため、もっと開放感を出してくれたほうが良かったな。ゲームにはまったく興味がないので逆にゲームに戻ってみようとは思いませんね。2のDVDは期待しない程度に楽しみに待ちます(笑)。 3点(2003-10-15 01:29:33) |
248. ギルティ・オブ・ラブ
《ネタバレ》 主人公は元彼の思い出をずっと引きずってた。彼の間に子供もいる。しかし彼女を確か窓から突き落としたとか何とかで殺人未遂?に問われていた。彼女はそれを知らなかった?久しぶりに実家に帰省した彼女は父、母、姉、妹と再会を果たすとともに、彼の幻影を追いかけて沈みがちな彼女とあまり折り合いがよくない様子。そこに被告人である彼の裁判を受け持っていた検事から、彼女に召喚状が届けられる。法廷で証人台に立った主人公は、過去の彼の暴力を容認する発言をする。実はその検事にも妻子がいるが、もう一緒に暮らしてはおらず、たまに子供が遊びに来る程度。被告は不起訴になった?そこで彼女は元彼に再会し、会話を交わすが、彼には彼女を愛する気力がもうなかった。彼女は再びこの地を去る決心をするが、出発前夜、感謝の意を表そうとした例の検事のもとへ行く。また会おうと約束をして去るかと思えば何か最後この二人がいい雰囲気になってるし…誰もレビューしてないので簡単に覚えている範囲内でつぎはぎながらあらすじ書いちゃいました。んで、正直見終わって…何にも残らなかった。人物描写がはっきりしてなかったのと、セリフにあいまいな表現がけっこうあって消化しにくかった。脚本がぶっちゃけイマイチ…焦点が見えず何が言いたいのか分からん…(ちょっとイライラ)素人には難しいッス。ショーン・ペンが目的だったのに、彼ははじめの方で30秒くらい出てきただけで、ストーリーとは一切関係ない友情出演みたいな感じ。拍子抜け。主人公も顔だけ見たら男で視覚的な魅力もなかった。 2点(2004-01-16 22:44:32) |
249. 戦場のメリークリスマス
どいつとどいつがつながってるのか、という人物の相関関係は、1度見ただけでは分からなかったけど、たけしの鬼畜の演技とかから日本軍が戦場で残してきたものの雰囲気は伝わってきた。一番印象的なのは、セリアズの回想シーンかな。長い間祖国を離れたので弟を夢にまで見る気持ちも分かるが、あまりにもデビッド・ボウイが少年役には無理があるほど老けてたので違った意味で印象に残った。にしても女性が1人も出てこない映画って珍しいのでは。教授の演技はまあこんなもんとして、眉毛や鼻筋とか戦争中なのにきれいにメイクされていた…かなり違和感を感じてしまった。音楽がすばらしいのでこの点数でもいい方。 2点(2003-12-26 23:00:31) |
250. バトル・ロワイアル
血だらけやん!それだけで気持ち悪なった。途中で次はどういう殺され方をするのかの方に興味がいってしまったよ。あれだけの演出で若者に対するメッセージなんて伝わるのだろうか。カムフラージュされすぎ。 2点(2003-10-15 03:29:35) |