241. イングロリアス・バスターズ
『1時間以内に退席した人にはお金返します』というキャンペーンをやっていたと思うが、そのキャンペーンに違わず、非常に面白い。特にランダ大佐(クリストフ・ヴァルツ)が出てくるシーンでの会話は緊迫感があって、アカデミー助演男優賞を獲得したのもうなずける。 ただし、頭の皮を剥ぐなどグロいシーンにはうんざりしたけどね。 [DVD(字幕)] 7点(2010-11-21 19:14:16) |
242. 時をかける少女(2010)
タイムリープの描き方は疑問符がつくが、「バス」の伏線など結構面白いストーリー展開だった。まぁ、想定の範囲内だけどね。 仲里依紗は良い演技をしているよなぁ。 ちなみに原作は未読、オリジナルも未見。 [DVD(邦画)] 7点(2010-11-20 23:16:41) |
243. 風が強く吹いている
原作未読。 半年のトレーニングで箱根駅伝に出られちゃうんだと言うところはおいといて、爽やかな映画ですね。 基本、爽やかなんだけど、ゴールシーンだけはしつこいよ。もう少し爽やかにゴールして欲しいものだ。 走役の林遣都の走るフォームは綺麗ですね。 [DVD(邦画)] 7点(2010-10-24 01:04:33) |
244. ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破
前作はTVシリーズの焼き直しだったけど、本作からはTVシリーズとも異なったストーリー展開があり、今後の展開が楽しみだとしておこう。 [DVD(邦画)] 7点(2010-10-24 00:41:04) |
245. スウィングガールズ
「えっ!」みたいな展開はあるものの、すっかとする映画であり、結構好きだなぁ。 ただ、 主要人物の鈴木友子(上野樹里)、斉藤良江(貫地谷しほり)、関口香織(本仮屋ユイカ)、田中直美(豊島由佳梨)、中村拓雄(平岡祐太)以外のメンバーがジャズにのめり込んでゆく動機がちと弱いのは気になった。 ニセ山形弁も可愛かったなぁw [DVD(邦画)] 7点(2010-08-05 00:45:47) |
246. 必殺!Ⅲ 裏か表か
前2作とは打って変わって、ハードボイルドな作品に仕上がっている。まぁ、前2作が酷すぎたという話もあるが・・・ とは言え、闇夜に潜み暗殺を得意とする仕事人集団というイメージとは異なった派手な殺陣には多少違和感を覚える。 [DVD(邦画)] 7点(2010-06-08 12:07:03) |
247. ウルヴァリン:X-MEN ZERO
X-MENのスピンオフ作品だが、本編を観ていなくても十分に楽しめる仕上がりになっていますね。まぁ、本編を観ていればローガンの誕生の秘密が分かってもっと面白いけどね。 ローガンとお兄ちゃんの確執が一瞬で解消されるのはなんだかなぁ。肉親同士の確執は溝が深いと思うのだけれども。 [DVD(字幕)] 7点(2010-05-28 23:49:32) |
248. 3時10分、決断のとき
《ネタバレ》 オリジナルは未見。 途中、ベン(ラッセル・クロウ)が護衛を殺してしまうのだが、何事もなかったように進んでしまうなどの首を傾げたくなるシーンはあるが、全体的に骨太な作品となっており見応えがある。 家族に誇りにある姿を見せたい強く願うダン(クリスチャン・ベール)の本音を知ったベンが銃弾が飛び交う中、屋根の上を駆け抜けるシーンに心打たれる。 [DVD(字幕)] 7点(2010-01-03 18:14:08) |
249. チェンジリング(2008)
事実は小説より奇なり、と言う格言を地でいっている作品です。 いくら成長期の子どもとは言え、たった5ヶ月会わなかっただけで親に見分けが付かない訳ないだろうに・・・ 真実(まぁ、クリスティン・コリンズ(アンジー)にとって信じたいことなのだが)を求めて、静かなに戦う姿を過不足なく演じているアンジーが素晴らしい。 しかし、長いな。 [DVD(字幕)] 7点(2009-11-08 03:53:38) |
250. スター・ウォーズ/ジェダイの復讐
シリーズ最終作とは思えない、あっけないストーリー(イウォーク族の逆襲、皇帝の死等)で少し落胆気味だ。まぁ、一応まるっと収まったから良しとするが。 [DVD(字幕)] 7点(2009-10-03 00:44:49) |
251. スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐
きっちりと旧三部作に繋がったと言うところは評価したい(エピソード2まででは繋がるのかなぁと半信半疑だった)。 しかし、アナキン、オビ=ワン、ヨーダ以外のジェダイは弱すぎだろう。メイス(サミュエル・L・ジャクソン)等は本来もっと強いはずなのに、あっさりやられすぎだ。しかも、旧三部作のルークをなぞるような三重苦(手を切られるわ、アナキンに裏切られるわ、落とされるわ)はあまりに可哀相だ。 [DVD(字幕)] 7点(2009-09-28 00:29:32) |
252. 96時間
《ネタバレ》 この映画が成功した(と言うよりウリかな)は、パパをリーアム・ニーソンにしたことだろう。パパが、シュワルツェネッガーやスタローン、ヴァン=ダム、セーガルだったら(年齢は無視してね)、映画を観なくてもストーリーがわかってしまう。そんな映画だ。 ただし、キム(娘)のキャスティングは、マギー・グレイスが17歳に見えないって所がマイナス点だと思う。 また、人身売買組織相手に情け容赦なくぶちのめすところはスッキリする(アクション映画らしくて好印象)。 特に「(人身売買は)ビジネスなんだ」と言う競売所の支配人のセリフに対して、パパが「個人的なことだ」とバッサリ切るところは気に入った。 ちょっと甘めに評価して7点だな。 [映画館(字幕)] 7点(2009-08-29 01:49:21)(良:1票) |
253. マンマ・ミーア!
ABBAの曲だけで108分の映画を作れるという意味ではすごい。 まぁ、ストーリーは結構チープだし、ダンスもすごいとは言えない。もっとも、ミュージカル映画にストーリー性を求めてはいけないのだろうが・・・ [DVD(字幕)] 7点(2009-08-10 22:27:00) |
254. 容疑者Xの献身
脇役であるはずの堤・松雪コンビが、主役の福山・柴咲コンビを喰っていたなぁ。 なので、タイトルが『ガリレオ』ではなく、『容疑者Xの献身』なのだろう。 多分違うのだろうけどね。ちなみに原作未読です。その内読みたいですね。 [DVD(邦画)] 7点(2009-06-29 00:47:21) |
255. 劔岳 点の記
手旗信号などは、原作にはない映画ならではの演出で良かったと思う(原作では、日本山岳会の小島氏から電報が届く)。 ただ、映画としては山の風景に重点が置かれ過ぎているが故に、原作にあった人間ドラマとしての深みが感じられない。まぁ、立山連峰を描いたロードムービーとしてみれば良いだけだけどね。 最近、本作だけではなく、『黒部の太陽』の上映会がポチポチあるみたいで、土木技術者(ちょっと方向性は違うが)としては嬉しい限りだ。 どうでも良い話だが、上映が終わった後「新田次郎が原作だったんだねぇ」なんて声が聞こえてきて、新田次郎ファンとしては「オイ!」と突っ込みしたかった・・・ [映画館(邦画)] 7点(2009-06-27 01:24:00) |
256. 砂の器
古き良き時代の田園風景を巡るロードムービーと言ったらいいのだろうか、失われつつある日本の原風景がとても美しい。それを見るだけでも本作を観る価値があるだろう。 前半部分はサスペンスタッチではあるが、あまりサスペンスらしさが感じられない。 後半部分で印象的なのは、ピアノ協奏曲『宿命』に載せて、作曲者兼指揮者の和具の回想シーンだ。原作の小説では、絶対にできない演出だろう。この点では原作に勝っていると言える。 最近、千葉県知事に就任した森田健作(吉村刑事役)の若い頃を見ることができて、ある意味貴重か? [DVD(字幕)] 7点(2009-06-14 21:51:59) |
257. かもめ食堂
深いテーマがあるわけでもなく、フレシンキの町並みを楽しみつつ、時々クスリと笑えるトークが楽しめる。 マターリしているところが本作の最大のポイント。たまにみるには最高だが、気持ちに余裕がないときには観てはいけない。 [DVD(邦画)] 7点(2009-04-12 23:20:23) |
258. 私をスキーに連れてって
ロストジェネレーション世代と言われる俺らとは、世代間格差を感じてしまうバブリーな映画ですね。ついで言うと、カービングスキーが主流となった今とは、すべり方が全く違う。 バブリーな映画ではあるけれど、あまり嫌みな感じはない。それは多分、原田知世に負うところが大きい。(「Bang!」は可愛かったw) また、スキーを題材にしているだけではなく、セリカGT-FOURが疾走するシーンはスウェディッシュ・ラリーを見ているみたいで少し興奮したので、おまけで1点プラスしておこう。 [DVD(邦画)] 7点(2009-02-22 12:08:31) |
259. リーサル・ウェポン
久しぶりに観たけど、面白い。 シリーズの中で一番シリアスで、メル・ギブソンが演じるリッグスが妻の死から徐々に立ち直っていく所とそれを暖かく、時には憎まれ口を叩きながら見守るマータフが格好良い。 [インターネット(字幕)] 7点(2009-02-07 22:43:51) |
260. Sweet Rain 死神の精度
《ネタバレ》 原作未読(と言うより、原作があること自体を知らなかった) 3つのストーリーで構成されたオムニバス形式なのかと思ったら、一連の流れがあって楽しめた。ただし、最後のストーリーに関しては、未来(50年後位?)の設定になっているがアンドロイドだけが未来ぽっい以外は全く未来ぽっくないのはいただけない。 また、音楽がキーワードになっていると思うのだが、その割にはこだわりが感じられない。 小西真奈美好きと言うことで7点にします。 [DVD(邦画)] 7点(2008-12-26 22:25:34) |