241. ラッシュアワー2
《ネタバレ》 わーわー言うとりますね、お二人さん。 チームワークもこなれてきてイイカンジ。 この作品を観たちょうどいま時分に黒人への人種差別問題がもちあがったりしてますが、作中はユーモアを交えて笑い飛ばしてる感じがステキ。 色で人を差別するなんてナンセンス。 最後のNG集もほっこりさせるぜ。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-06-20 13:36:27) |
242. Zアイランド
《ネタバレ》 いいねーゾンビは! あまたあるゾンビ映画、しかも邦画で言ったらかなり良い出来なのでは!? 序盤のゾンビ解析の風間くん、『走るタイプ?』とか結構ツボりましたわ。 コワグロと笑いが良いバランスで、満足しました。 サバイバル的にも『誰が死んでもおかしくない』って感じで驚きがありましたね。 意外な展開は歓迎すべきだけど、やっぱりどこかスッキリしないというか、コメディ要素をはらんでそれはないんじゃない?ってのは否めなかったかな。 アニキの30周年作品でもあるわけだし。 しかし芸人さんってのも、なかなか芸達者ですね。 役者までそこそここなしちゃうんだから大したものです。 品川監督の作品はこれで三作品観ましたけど、これからも期待できますね。 面白かったです。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2020-05-23 00:40:23) |
243. ドクター・スリープ
《ネタバレ》 みんなも大好きだよね?シャイニング。 その続編だよってんだから、そら観ますわ。 キング的サイキックありキューブリックの美術ありで楽しませていただきました。 いやーしかし、これだけ時間が経っても、キューブリック版は色褪せませんね。 本作にも格を与えてしまうほど、まだまだエネルギッシュな魅力に改めてビックリです。 これからも何度も見返すことでしょう! [ブルーレイ(字幕)] 7点(2020-05-06 21:22:34) |
244. ジョーカー
《ネタバレ》 そらまぁホアキン・フェニックス観てられますわ~。 ホント観てられた。 撮り方がうまいのももちろんあるとは思うけど、ひきこまれちゃったもんなぁ。 つまはじきにされた男の悲しみはいかばかりか。 徹底的に描かれます。 少しのロマンスも妄想とは、あまりにあんまりじゃねえすか? とはいえ事実は小説より奇なり的に、現実、もっと苦しい思いをしてる人や、映画でもそんな状態からでも正しくあろうとする姿に感動を覚えるわけで、これではやはり、、、ね。 ダークナイトでは人間の捨てたもんじゃない感でエンディングを迎えたのでまだ良かったですが、本作ではやはりオチが弱い。 あー、かわいそーだよねー、では仕方ないねもんね。 ま、キャラクターもののエピソードゼロ的な内容だから、それこそ仕方ないけど(笑) とにかくホアキン・フェニックスを観るべき作品だし、それだけで価値がある。 [ブルーレイ(字幕)] 7点(2020-05-02 21:24:13) |
245. さよならくちびる
《ネタバレ》 解散ツアー数日のインディーズ(ですよね?)のお話。 なかなかじっくりと描かれている。 小松菜奈さん門脇麦さんの歌声もなかなかお上手。 なのでゆったり観させていただきました。 もうやりつくされた感もある映画業界。 とくに邦画はこういった作品が主流になるのかな? 予算もないだろうしね。 でも、そんな中でも観れるものは作れるのかなとは感じました。 成田凌さんが役柄さながらに全体をまとめあげてた印象。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2020-04-25 23:42:01) |
246. フロム・ダスク・ティル・ドーン
《ネタバレ》 クライムアクション(サスペンス気味)から急転直下のバンパイアアクション、なのはあまりにも有名。 で、わかってても楽しめてビックリするのはさすが! ジュリエット・ルイスには生き残るだけの色気がありました。 タランティーノのバイオレンスはもう特許的発明みたいなもんですね。緊張と緩和のなんたるかをよくわかってらっしゃる。 とにもかくにもハチャメチャなのに楽しい作品。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-04-18 20:08:13) |
247. ウトヤ島、7月22日
《ネタバレ》 BGMもなく劇中内での説明もない。 物語の最初と最後に、実際にあった事件の内容が少し語られるのみ。 何が起きてるかわからない。 そんなシチュエーションに観客を巻き込んで、ものの見事に72分間のワンカット混沌に巻き込まれました。 ただただ恐怖に震える長い長い時間でした。 果たしてこれが映画なのかと問われれば『?』とも思いますが、こんなアプローチがあってもよろしい、のかなと。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-03-15 16:19:44) |
248. ボヘミアン・ラプソディ
《ネタバレ》 上映時何度もリピートする人続出とか聞いてましたが、はてそこまでかな? YouTube漬けになるならわかるけど。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-01-12 20:46:24) |
249. 家族はつらいよ
《ネタバレ》 いや、面白かったですよ。 しれーっと観るには十分です。 不遜なお父さんを、橋爪功さんが当たり前のように演じてました。 吉行和子さんのお母さんも静かだけど秘めた感じがリアルで良かったです。 もちろんコメディだから、そんなに激しくぶつかるわけでなく現実味が無いと言えば無い気もします。 あくまで映画として割りきって観たときに、サクサク小気味良くクスリとさせてもらいながら楽しめる。そんな作品でした。 『家族はつらいよ』って言ったって、その家族から逃げてたんじゃ、まさにお話にもならない。不思議というか当たり前の事ですわね。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2019-12-04 22:57:28) |
250. チャッピー
《ネタバレ》 そらウソにまみれたポンコツな人類に創られたロボットが完全無欠な筈もなく。 でもなんだかとても考えさせられる映画だったなぁ。 かつて妖怪人間は『はやく人間になりたーい』と叫んだものだったけど、これからは人間が『はやくロボットになりたーい』って叫ぶようになるのかな? いやはや人間って驚異的なスペックを持った生命体なのに、一体いつまで不毛な行いを繰り返すんですかねぇ。 なさけなや。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2019-11-26 00:02:04)(良:1票) |
251. ミスター・ガラス
《ネタバレ》 やべー、スプリットを観ずにミスター・ガラスを観てしもうた(笑) でも戻って観てみてもいいなって思うぐらい、今作は面白かったですね。 アンブレイカブルとぐるぐる回して観てみたい。 ヒーローとはなんぞや? 命を懸けて戦ってる割には、不変のテーマでもないようなのは興味深かったです。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2019-11-17 00:29:10) |
252. ゼイリブ
《ネタバレ》 メガネかけろ!かけない!をめぐって6分間のプロレス。 この一点だけでもたまらない個性を感じる作品。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2019-11-03 04:45:41) |
253. ちはやふる 結び
《ネタバレ》 恋に翻弄されて出たり入ったりがどうもね。 賀来賢人さんのキャラクターが魅力的でまつげ君をヒーローたらしめた感は否めない。 青春ものとしては三部作で良くできてました。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2019-09-01 23:33:24) |
254. のみとり侍
《ネタバレ》 あー面白かった! 久しぶりに映画でおっぱい見たなぁ。 やっぱり偉大ですよ、おっぱいは。 有無を言わせません! 女優さんにも感謝だし、作品にも感謝。 家族でみると気まずいこと請け合いですが、なにも映画はファミリー向けばっかりじゃなくっていいじゃないですか。 大人がムフフと笑える作品にも光を! あれもダメこれもダメの映画製作の流れは不可逆なのかと思って諦めてたところに、フッと時代を遡るような時代劇エンタテインメント。 江戸時代に負けちゃいけません。 阿部寛さんはもちろん豊川悦司さんも素敵な役柄で楽しませていただきました。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2019-08-26 22:24:27) |
255. 焼肉ドラゴン
《ネタバレ》 オモニとアボジ超かっけええ。 もうラストのリヤカーとか、なんたる泣き笑い。 一生懸命生きてる人は美しい。 国とか関係なく。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2019-08-23 10:06:22) |
256. 億男
《ネタバレ》 お金の謎に迫るミステリー。 と言っても、中身は『お金とはなんぞや』のレクチャービデオ。 案外、宝くじが当選したときにもらえる銀行の冊子が真理だったり(笑) ミステリーなのは九十九の行動で、ミステリーを成立させるための思わせ振りなのは、オチからして仕方がなかったか。 北村一輝さん、藤原竜也さん、沢尻エリカさんのお金講義も、最後の高橋一生さんの謎解きもよかった。黒木華さんの決断もね。(ここはラストに含みがありましたし、そーこなくっちゃって感じ!) 主演なんだけどお金の渦に流されっぱなしの男を佐藤健さんが好演されてました。 頼り無さそうでいて、物語の結末までうまく運んでくれました。 あまりお金に縁がない自分だからこそ、スッと入ってきた内容だったのかも。 ひとつ難点を言えばエライザちゃんをも少し見たかったかな!? [CS・衛星(邦画)] 7点(2019-08-18 22:20:32) |
257. 親切なクムジャさん
《ネタバレ》 どのカットも美しく、クムジャさんの美貌も相まって、観てられるなぁって映画でした。 復讐のお膳立てに13年。 最後の私刑に持ち込んだのはお見事でした。 得てして司法に委ねる、なんてなりがちですからね。 あと超短編でいいから、クソブタ魔女が主演の復讐スピンオフが観たくなった。 きっとオールドボーイよりエグくなりそう(笑) [CS・衛星(字幕)] 7点(2019-07-14 02:34:23) |
258. 未来のミライ
《ネタバレ》 ファンタジーですねー。くんちゃん目線なのでとりとめもない展開でも、まぁついていけたかな。 断片的なトリップも演出が良いせいか楽しめました。 これまで作ってきた作品にも助けられた感は否めませんが、くんちゃんと未来ちゃんに免じて大目にみよう。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2019-06-22 19:31:03) |
259. 万引き家族
《ネタバレ》 大家族から核家族、引きこもりなんかを経て、ついには他人と家族をつくる時代に突入か? 絆とはなんぞや、を問うには『万引き』はいささか邪魔な要素だったのかな。 キャッチーな感じで集客とか宣伝には良かったのかもしれないけど。 是枝監督の作品はこーゆー感じ、というのをわかった上で観て、見応えがあるんだからたいしたものです。 リリーさん、サクラさん、希林さんは流石です。 高良さん池脇さんの取り調べは、蛇足な感じもしたけど、避けては通れまいか。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2019-05-12 09:17:08) |
260. バトルランナー
《ネタバレ》 BSでなつかしく観たら、なんと未レビュー。 あの頃のシュワちゃんには楽しませてもらいました! ただ、英語全然わかりませんが、なかなかの大根なんでしょうね。それでもいま観ても面白いんだからたいしたもんだ! 無理のある展開でもキャラでなんとかしてしまうあたり、サイコーです。 何気に観衆がいいアクセントになってましたね。 ヤイノヤイノ囃し立てるあいつらも片っ端からブッ飛ばしてほしかった(笑) [CS・衛星(字幕)] 7点(2019-04-30 10:57:35) |