241. あなたへ
《ネタバレ》 ストーリーも、豪華だが絡みのない人間関係も関係もどうでもいい、所作に痛々しさがあってもしかたがない、ただ、80を超えた健さんが主役の映画。それでいい。、 [DVD(邦画)] 6点(2013-03-30 20:43:48) |
242. ポテチ
《ネタバレ》 短編を、特に無駄に凝らず、まとめ上げるとこんな意外な佳作になるという見本。引力やポテチの味間違い、色々と変な場面、変な会話に思えるところがスパイスとなっているね。仙台ロケも今の時勢、良かったのかも。 [DVD(邦画)] 7点(2013-03-29 20:44:31)(良:1票) |
243. 桐島、部活やめるってよ
《ネタバレ》 物語全てが回収されない伏線じゃないんだろうか、端役に思えるような子にも背景があり、視点を変えると全然関係が変わってくる、これとは言えないが主題がある様で、断言できるものが見えない、リアルだが、絵空事かもしれない。だからだろうか、自分の高校時代の立ち位置を見つけてしまうのは、なんか不思議で、面白い映画だった。 [DVD(邦画)] 8点(2013-03-28 21:06:50)(良:1票) |
244. ツレがうつになりまして。
《ネタバレ》 自分もうつやってるけど、こんな、がんばらない、のんびりなドラマもいいんじゃない?本当のところ、現実には修羅場も、世間の目も、家計も、問題山積で大変だっただろうけれど、ドキュメンタリーじゃないんだから、観るだけ気が滅入る。作者の絵日記を見せてもらうそんなかんじかな。それがいいのかな。 [DVD(邦画)] 7点(2013-03-27 20:56:58) |
245. にごりえ
《ネタバレ》 女性を取り巻く、名作三編のオムニバス。それこれに背景も、境遇も違う三人の女性の決定的な時までを描いてあるが、なにかしらそれには厳しい現実が突きつけられている悲哀が漂っている、それが、古い時代の白黒であるが、叙情豊かな雰囲気を作り出していることが素場らしい、丹阿弥谷津子、久我美子、淡島千景の三大ヒロインだけではなく、杉村春子、宮口精二等々の素場らしい演技、配役。損なうとこはなく、それは、それもよかった。最期に思うのだが、第一話、第三話はもちろん残酷な運命を迎えていくのであるが、一時的に救われた二話の久我美子、この頼みを断れない気の良い女性が、この先も過ごしてゆくのはつらいものがあるなあと思っている。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2013-03-27 00:33:55) |
246. すずかけの散歩道
この作品はNHKの連続ラジオドラマの映画化と聞いた。やはり、ラジオの映画化と聞いて思い出されるのは「君の名は」だが、当時、ラジオの音声で想像していた世界が、映像化されるという名は当時楽しみだったのでしょう。しかし、今となって惜しむらくはラジオドラマがやってないものだから、内容を知らずにこの映画を観てしまったこと、関係や、役柄など、今ひとつつかめずに終わってしまった。残念です。 [DVD(字幕)] 4点(2013-03-25 20:34:59) |
247. 地下室のメロディー
《ネタバレ》 犯罪モノのとしてみた場合は、脚本にあらがあるのかもしれませんが、渋いジャン・ギャバンと、まだ、若いアラン・ドロンの味の演技が観られるのは良いです。最期は予見できていただけに、アラン・ドロンの表情が面白く。なかなかこれもいい。 [DVD(字幕)] 7点(2013-03-24 20:54:40) |
248. 裸の銃を持つ男 PART2 1/2
《ネタバレ》 いかにもね、アメリカのコメディっていう感じで好きです。このシリーズですから、ある程度笑って楽しめればOKです。 [DVD(字幕)] 7点(2013-03-23 20:19:10) |
249. 北京原人 Who are you?
《ネタバレ》 今更、観ました。ところで、途中まで、神になられた丹波さんが主役だと思い込んでいたのですが、違ったのですな。 [DVD(邦画)] 2点(2013-03-22 20:15:46) |
250. 抱かれた花嫁
《ネタバレ》 山田監督の100選で観た。内容的には、いささか古い内容なんだが、けっこう複雑な恋愛関係や、家族関係を持たせた、ホームドラマですね。今のドラマにドップリって方にはおすすめできないが、人情喜劇好きには楽しめる。また、この俳優、女優の若かりし日の勇姿を拝めるのもいい。 [地上波(邦画)] 6点(2013-03-21 19:35:30) |
251. 裸の銃を持つ男
レスリー・ニールセンはPOLICE SQUAD!時代から好きでした。なんというか、自分の感性にぴったりでした。たまに観返して楽しんでいます。 [DVD(字幕)] 9点(2013-03-20 20:04:13) |
252. 半落ち
商業ベースで作ってしまうと、こういったおきまりの路線に行くのかもしれません。まあ、この後原作を読みたくなって、それで深刻な社会問題に触れられたのは良かったのかもしれません。 [DVD(邦画)] 5点(2013-03-19 20:20:46) |
253. アーティスト
雨に唄えばにもある、トーキー移行期のトラブルですが、ストーリーも実にわかりやすく、モノ、サイレントも奇をてらったものでもなく、演技も悪くない。全体、アベレージで良かったと言うことだと。しかし、アギーがゴールデン・カラーとパルム・ドッグをとったのは納得。そうじゃないですか? [DVD(字幕)] 8点(2013-03-18 20:03:38) |
254. 第三の男
《ネタバレ》 ただのストーリーを追う、どんでん返しの王道なミステリーならこんなに評価されなかったでしょう、友を思う友情もそうですが、みなさんのおっしゃる、画の美しさ、最期のラスト、見事と言うほかありませんでした。シリアスな場面でも容赦なく入る、変に陽気なテーマソングが耳から離れないのは自分だけ? [DVD(字幕)] 8点(2013-03-18 03:07:16) |
255. アルゴ
《ネタバレ》 ドキュメンタリー映画としてのみせ方、そして、次から次に極限のトラブルがまっていてそれをクリアしていく、サスペンス的なみせかたも、相当な映画だと思った。こういう映画は大国のプロパガンダ臭さが嫌なんだが、これはそんなこともなく素直に観ることができたのは、素直に賞賛したい。去年観ておくべき映画だった。 [DVD(字幕)] 9点(2013-03-16 20:43:45) |
256. 黄泉がえり
小説の映画化って難しい。ドラマなら名作になりえたかもしれないものが、どうしても焦点がおかしくなる。しかし、まだ、これはがんばった方では? [DVD(邦画)] 5点(2013-03-15 20:35:54) |
257. 街の灯(1931)
《ネタバレ》 何回も観たと思う、やはり、チャップリンのギャグや笑いは映画をシリアスにしないため緩衝材か。あの時代にブルジョアの批判と皮肉をふんだんに残しつつ、素場らしいロマンスに仕上げたのは奇跡かも。ラストなど、ギャグの少しも無く真面目なラストシーンであり、含みを持たした場面は忘れられない。 [DVD(字幕)] 9点(2013-03-14 20:12:56) |
258. 天使と悪魔
《ネタバレ》 前作のように、宗教と、歴史感ににどっぷりと浸った謎解きかと思いきや、色々それらしい感じを持ちだしてはいるが、結局はただのミステリーだったと言うことで、割り切ってみれば楽しめたと言えないこともない。 [DVD(字幕)] 7点(2013-03-13 20:47:40) |
259. 蛇のひと
《ネタバレ》 シナリオ推しで観たが、悪くなかったです。自分なりには、西島さんの今西を出し過ぎな気がして残念です。いい人というのをミスリードさせたかったかもしれませんが、永作さんの演技がうまかったのと、他の人の言葉でもっと今西像を形づくると、人間の思い込みと、言葉の怖さ、その上での実像。強かったかもしれません。最期のラストは、嫌な人が居ると思いますが、あれで良いと思いました、これで、楽しめたドラマです。 [DVD(邦画)] 7点(2013-03-12 20:13:53) |
260. 007/慰めの報酬
たしかに、以前の007は古くなってきていて、今に合わせてきているんだろうが、ちょっと軽い、派手路線になってきましたね、これじゃあ007のブランドをかんする価値はどうなのでしょう。 [DVD(字幕)] 6点(2013-03-11 20:17:00) |