261. 泳ぐひと
進んでいくにつれて彼の現在置かれている状況がわかってくるアイデアはすごく斬新。オチもある意味印象に残りました。でもかなり物足りなく感じたことも事実です。終始黙々と走り、歩き、泳ぐバートランカスターがいるだけだったので、もっと真っ当なストーリーにして欲しかったです。でも彼の裸はたっぷりと見られます。 3点(2003-10-21 01:47:02) |
262. デビル(1997)
つまらないことは既に周知の事実なので改善策を◆舞台はアイルランドに変更。『刑事ジョンブック』風に哀愁を加味◆ハリソンは窃盗犯射殺のトラウマを負い休職中でアイルランドに滞在◆その心の傷は回想シーンに利用◆ブラピは前半は徹底的に鬼畜。後半になって初めて過去に父が殺されたことが明かされ、善と悪に揺れ動く心の葛藤が描かれる◆追跡劇、銃撃戦、裏切り…などのアクションも満載◆ラスト、狙われたハリソンをとっさにかばって銃弾に倒れるブラピ。息も絶え絶えになりながら初めて“デビル”から人間に戻れたことに涙。そこにかかるアイリッシュ音楽で幕…◆以上おそまつ様でした…。 3点(2003-10-19 06:06:27)(笑:1票) |
263. ローズ家の戦争
ブラックコメディに入るんでしょうが、いつまでも和解しない二人にイライラばかりさせられ、笑える場面はあまりありませんでした。結局最後まで仲直りがしなかったのが残念です。どちらかといえば旦那の方に味方したくなってしまいました。いっそ『永遠に美しく…』くらいのはじけっぷりで二人のバトルを見てみたかったです。 3点(2003-10-19 05:31:47) |
264. スーパーマンIII/電子の要塞
ルーサーは出てこないし、ロイスもほとんど出番無し。マンネリ打開を図ったのかもしれないけれど逆に物足りなさを感じました。冒頭からいきなりコントみたいな場面から始まり、浮気したり、バーで飲んだりもうやりたい放題。主役を別の役者に変えて完全なパロディ作品として開き直ってくれればまだ楽しめたのに…。けれど敵である社長の妹に対して社員が『お母様で?』と聞く場面だけは笑いました。 3点(2003-09-08 23:54:43) |
265. ラストサマー2
続編がある、と聞いたときはすごくそそられた。けどいざ観賞してみたら…。親友役がサラ・ミシェル・ゲラー(おっぱい要員)に代わりブランディーさんなので、セクシー度は半減。でも彼女の「Oh!カリオキー!」ていうセリフがなぜか耳に残ってる。それになんとか旅行を盛り上げようとしていて、彼女いい奴やん、なんて思った。でもブラジルの首都が分からないのはちょっと…。あと脇役のマシュー・セトルがこの作品以後気になりだしてしまった。 3点(2003-05-13 00:28:27) |
266. ハスラー
渋過ぎてつまらなかった。ポールニューマンは格好いいというより、格好つけている印象のほうが強く感じた。役者は好演しているけれど、延々淡々と玉突きしているのに少しウンザリした。彼女の自殺の場面は、純文学にによくある暗さ、ドロドロさが感じられてあまり好きになれない。 3点(2003-05-05 01:34:22) |
267. マーズ・アタック!
通好みの映画という感じがする。自分はあまり俳優に詳しくないしSF映画もあまり見ないので、楽しめない部分が多かった。“グチョグチョ”な部分も苦手。真剣に見始めて見事に肩透かしをくらった作品(それが監督の狙いなのかもしれないが)。 3点(2003-05-05 01:04:38) |
268. 暴力脱獄
あまり楽しめなかった。刑務所という閉鎖的空間が舞台なので、暴力だけでなく、も少し各囚人の背景を掘り下げた様な人間ドラマがあって欲しかった。あと公共物の破損だけで懲役二年は厳し過ぎる感じがした。それと所長の声が変だった(狙ってる?)。 3点(2003-04-13 17:42:45) |
269. おかしなおかしなおかしな世界
期待はずれのスラップスティック作品。ほとんど笑えなかった。ストーリーは本当に単純。オチも普通過ぎ。これで二時間半はちょっと長く感じた。吹き替えだったらもう少し面白くなったと思う。若かりし頃のピーターフォークが出ていたのには驚いた。本当に暇なときにオススメ。 3点(2003-04-10 18:41:32) |
270. バットマン(1989)
人にもよるだろうけど、自分は『スーパーマン』の様な明るい雰囲気を持った作品の方が好き。この作品全体に漂う暗さ、不気味さはあまり好きになれない。アニメを見ていればもっと楽しめるのかもしれないが。主役の人も始めは悪役に見えた。唯一新聞記者の男性が清涼剤の役目を果たしていると思う。この作品と「ミュータントタートルズ」のファミコンソフトはよく遊んだ記憶がある。 3点(2003-04-10 15:23:18) |
271. ラスト・オブ・モヒカン
火あぶり、頭の皮を剥ぐ、心臓を取り出す、といった残酷な場面が結構あって疲れた。ストーリーは終始恋愛や土人との戦いばかりで、あまり面白くなかった。こういう時代が舞台の映画を、色恋沙汰抜きで見てみたい。 3点(2003-04-10 02:18:54) |
272. ミュージック・オブ・ハート
実話とは知らずに見始めた。にもかかわらず、淡々と地味目に進むストーリーのせいのためか、途中からこれは実話だろうと予想ができた。主人公の女教師は、あまり好きではないタイプの人間だった。けれど聖人君子のようにはせず、不完全な普通の人間としていたのは良かったと思う。でもあんなプライベートなことまで描いちゃって良いの?実話なのに…。 3点(2003-04-10 02:01:25) |
273. ブラッド・ピットのヒミツのお願い
軽いタッチの欲求不満・妄想癖女が織り成す二流コメディ。見やすくて…それだけなんだけど。邦題はもうちょっと何とかならんか。 3点(2003-04-10 01:01:16) |
274. アナライズ・ミー
もっと情けないR・デニーロを期待していたので、肩透かしを食らった感じがする。マフィアの抗争やFBIの捜査はあまり意味が無いので、もっと主役二人のやりとり中心にして欲しかった。 3点(2003-03-07 23:57:25) |
275. マスカレード/甘い罠
途中からの予想だにしなかった展開に驚いた。でもその後も淡々と財産奪取計画が進んでゆくだけで、善悪の攻防戦もなくそれほど楽しめなかった。最後に黒幕を殺してしまうのもかなり強引。「このケダモノォォオ~!」にちょっと笑った。B級感漂う作品。 3点(2003-03-02 17:19:38) |
276. 名犬ウォン・トン・トン
ストーリーを楽しむというより、軽い気持ちで見て笑う作品。破壊シーン・爆破シーンがたくさんあって、コントみたいな感じもした。ほのぼのしたい時に見ると良いと思う。 3点(2003-02-26 02:01:21) |
277. フレンジー
途中までは面白くなりそうだったのに、後半はあまり楽しめなかった。やはりちゃんと事件は解決して、釈放された主人公の後日談がないとスッキリしない。でも警部と警部夫人の場面はおかしくて好き。 3点(2003-02-26 00:41:37) |
278. カラーズ/天使の消えた街
黒い人がたくさん出てきて誰が誰だかこんがらがった。ギャングの抗争+警察の捜査というストーリーもこんがらがった。終わり方は ①殉職?→②悲しむ主人公→③実は生きていた→④定年退職し、そっと新しいコンビを後ろから見つめる… の方が良い。 3点(2003-02-26 00:26:41) |
279. ドラッグストア・カウボーイ
麻薬中毒者の日常。似たような作品の『トレインスポッティング』のほうが退廃的な雰囲気が良くでていたと思う。この作品は、麻薬常用者なのにラリっているシーンが少なかったり、更生の段階での禁断症状が描かれていなかったりと、麻薬の恐ろしさが伝わりにくい。 3点(2003-02-24 01:42:01) |
280. シン・レッド・ライン
日本兵がキチ○イみたいなのばっかりだったのがちょっと…。本当にあんな奴ばかりかよ!とつっこんでしまいました。それ以外は戦争映画としてはいい出来だと思います。“物語”としては『ライアン』のほうがすっきりしてる(ハリウッドぽい)と思いますが。豪華キャストらしいですが、イマイチ知らない人だらけだったので、俳優に詳しくなったらもう一度見直してみたいと思います。 3点(2003-02-18 00:18:01) |