261. あるスキャンダルの覚え書き
《ネタバレ》 ジュディ・デンチVSケイト・ブランシェット、女の愛憎劇。「スキャンダル」とは…新任教師と15歳の生徒とのイケナイこと。それをこっそり見つめて、思わずにんまりしちゃう年増婆のアタシ。秘密の日記帳にびっしり、三ツ星だいっ。愛しの新任教師ちゃんを支配しかけるも、日記帳が見つかっちゃった。秘め事に対する秘め事がバレてもうドロドロ。二人ともシュールでいい味出してました。良作。 [DVD(字幕)] 7点(2019-09-21 01:58:58) |
262. 記憶にございません!
《ネタバレ》 総理のオツムにコツンでアイム・ソーリー!?豪華キャスト競演で三谷ワールド全開のシチュエーション・コメディ。悪徳総理が記憶を無くして良い総理に。中井貴一が豊かに表現。総理を支える三人の秘書官も必死で面白い。良作。 [映画館(邦画)] 7点(2019-09-15 01:34:24) |
263. WOOD JOB! ~神去なあなあ日常~
《ネタバレ》 緑深い三重県の遥か山村、1年間の林業生活を疑似体験できるコメディ・ドラマ。チャラい優男のショータくん、山に揉まれて段々と逞しくなっていく。冷やかしみてえな研修生を追っ払い、神隠しを見つけちゃう。オイラを背中に乗っけて、褌一丁の男たちに囲まれながらバイクで山上を駆け上がる愛しのマサミちゃん。ラストのスーパーアトラクションは、まさに天然のジェットコースターだっ。1年間の研修ですっかり山に魅せられたオイラ。良作。 [DVD(邦画)] 7点(2019-09-08 21:57:19) |
264. 去年の冬、きみと別れ
《ネタバレ》 ラブストーリーではなくて犯罪ミステリー。登場人物み~んなワルい。メチャクチャ歪んでるう~。去年の冬、きみと別れた後で非常なる復讐者となったボクちゃん。元自殺志願者でボクちゃんの復讐に手を貸してくれるあの娘。焼けているヒトを撮る…なんて悪趣味なアイツ。溺愛する弟のためならヒトをも焼ける女狐なアイツの姉。そして、愛する女狐のためなら何でもできちゃう、ラブシーンが何だかヘンタイみてえな濃ゆいお顔の上司、一番情けねえよな。ストーリーは真相解明の後半がちょっと粗いかな。それでも良作。 [DVD(邦画)] 7点(2019-08-24 01:41:33) |
265. ワイルド・スピード/スーパーコンボ
《ネタバレ》 約2年ぶり2度目観賞。今作はスピンオフ。シリーズの二強が手を組むタッグアクション。互いにいがみ合いながら絡む凸凹コンビぶりがサイコー。ワイルドなショウの妹など二人の家族も登場。世界中を舞台にしたアクション大迫力。二人のお相手は肉体改造を施されたサイボーグ人間。だけど、こっちには「殴らせて殴る」戦法があるんだよん。良作。 [映画館(字幕)] 7点(2019-08-15 00:34:02) |
266. ライオン・キング(2019)
《ネタバレ》 ディズニー名作を「超」実写映画化。実写と見違えるほどのリアルな映像世界。ワルい叔父貴に親父を殺され、思わず逃げ出しちゃったボク。すっかり自信喪失のボク。マンドリルにキツ~い檄を飛ばされて一念発起、卑劣な叔父貴に立ち向かっていくボク。王になったボク、星空に向かって「ガオ~ン」と咆哮。心配していたけど、百獣の王としての威厳を感じられた。良作。 [映画館(字幕)] 7点(2019-08-12 23:51:32) |
267. アキレスと亀
《ネタバレ》 一人の才能無い画家の奇行について、少年・青年・中年時代をそれぞれ3人の俳優が演じる。やがて妻となる良き理解者と出会い、売れる絵を描くために二人でおバカなコトばかりする。ボビーにどつかれまくるカナコちゃん。生死の境を垣間見るために、自宅風呂でカナコちゃんにおぼれさせられるタケシくん。娘の遺体の顔に口紅を塗りたくるタケシくん。狂おしいほど一生懸命なんだけど、方向性がだいぶんズレているんだよね。笑えるよ。良作。 [DVD(邦画)] 7点(2019-08-04 04:07:05) |
268. アルキメデスの大戦
《ネタバレ》 数学で戦争を止めようとする男と巨大戦艦で戦争を終わらせようとする男が机上で激突。戦艦の材料となる鉄の重量から戦艦の建造費を割り出す関係式を導く過程がよく練られていた。ムキになったときの橋爪功のマヌケ面がおもしれえ。怪演だね、これは。戦艦大和は戦争に勝つためでなく、負けるために造られたということか。ちょっと無理あるけれど、新解釈だね。さすがは山崎貴監督。良作。 [映画館(邦画)] 7点(2019-07-28 21:39:50) |
269. 日本のいちばん長い日(1967)
《ネタバレ》 当時の豪華俳優共演による骨太な日本の戦争映画大作。ポツダム宣言受諾か、否か…。太平洋戦争終結前夜の荒れるニッポン。まだまだ戦いてえヤツらが決死の形相で大暴れ。三船さん、陸相を力演。漢の中の漢だ。対照的なのは笠さんの落ち着きぶり。充分戦ったんだし、もういいじゃんか。やはりリメイク版より見応えあるね。良作。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2019-07-07 23:06:08) |
270. ダイヤルMを廻せ!
《ネタバレ》 アルフレッド・ヒッチコック監督による密室サスペンス対話劇。グレース・ケリー嬢を救え。真実はいつもヒトツ。謎解きのキーアイテムは文字通り部屋の鍵。トビラを開けちゃってジ・エンド。真犯人は分かってるんだけど、そこへの行程がうまく演出されていました。良作。 [DVD(字幕)] 7点(2019-06-23 04:34:28) |
271. X-MEN:ダーク・フェニックス
《ネタバレ》 「パスト」シリーズ最終章。ラスボスは最強のナカマ。ダークサイドを制御できず暴走しちゃうアタシ。勢い余ってレイブン殺っちまう。怒れる要潤もマグニートーも寄せ付けず、愛しのスコットちゃんも歯が立たず。最強のチカラを利用したいオンナと共に散る。不死鳥に、アタシはなる。ちょっぴり物足りないけれど、これにてシリーズ完結。良作。 [映画館(字幕)] 7点(2019-06-23 00:20:55) |
272. Kids Return キッズ・リターン
《ネタバレ》 才能あるアイツはボクサーに、才能ねぇオレ様はヤクザに。アイツはチャンプに、オレ様はオヤビンに…なれなかったけれど最初と同じ場所に戻ってきたフタリ。回帰、輪廻。人生100年、まだ始まってね~んだよん。粗削りながらも北野武監督の良作。 [DVD(邦画)] 7点(2019-06-15 01:51:50) |
273. アラジン(2019)
《ネタバレ》 ディズニー名作、待望の実写映画化。魔人好演のウィル・スミス、歌に踊りにべしゃりに大活躍。凛々しいアラジンとジャスミン。美しい夜景とロマンティックな主題歌。豪華エンターテインメントショーに引き込まれました。良作。 [映画館(字幕)] 7点(2019-06-11 00:21:27) |
274. ゴジラ キング・オブ・モンスターズ
《ネタバレ》 約2年ぶり2度目観賞。続編観賞に向けての復習。ケンちゃん爆死と引き替えに目醒めた王。「ゴジラVSキングギドラ」勃発。大迫力のメガトンバトル。描かれる家族ドラマ、取り戻した父娘の絆。王にかしずく巨大生物たち。そして…あの主題曲が聞こえてきた。良作。 [映画館(字幕)] 7点(2019-06-02 00:47:25) |
275. 傷だらけの栄光
《ネタバレ》 悪い事しかしない、どうしようもねえ悪童・ロッキーが強烈な右を武器にリング上で大暴れ。あのロッキー・バルボアを彷彿とさせるタフネスさ。挫折と自暴自棄を重ねて、身も心もボロボロになりながらも栄光を掴んだ漢をポール・ニューマンが熱演。良作。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2019-05-26 16:55:59) |
276. フィフティ・シェイズ・フリード
《ネタバレ》 ヒロインが坂井泉水みたいな娘、シリーズ第3弾。ケッコン後の憎愛。物語に中身がほとんど無いんだけど、殺陣シーンが良質で、トクベツに総合7点献上。良作。 [映画館(字幕)] 7点(2019-05-25 23:11:35) |
277. ハイジ アルプスの物語
《ネタバレ》 名作童話の実写映画。ハイジとクララの友情が健気だね。「歩けたよ、お父ちゃん」「クララぁ~」今や神格化したような名場面。おじじにペーター、ロッテンマイヤーさんにテーデ叔母さん。お馴染みの脇役たちもよく描かれていたと思う。アルプスのお山がすんごくきれい。物語も美しくて正統的。良作だね。 [映画館(字幕)] 7点(2019-05-25 23:04:40) |
278. ちはやふる 結び
《ネタバレ》 「み・ず・さ・わ・ファイ」。かるたに恋に青春してるぜ、シリーズ第3弾。最終章。高校生活最後の全国大会決勝のお相手はアイツの学校。飛び込み参上、我らが部長・タイチくん。真打は遅れて現れる。最後の一枚、運命センを4人同時に勝ち取って全国制覇。デキすぎてるよね。恋の行方は「世界一のかるた取りに…アタシはなる」。続く青春。シリーズ全体を通じて、物語構成は荒いけれども後味は悪くねえ。良作。 [DVD(邦画)] 7点(2019-05-11 05:19:45) |
279. この愛のために撃て
《ネタバレ》 息をもつかせぬ、短時間ノンストップ・サスペンス・アクション。マフィア抗争に巻き込まれちまった善良な看護助手が身重の妻を救うため、かなりワルい奴と行動を共にする。愛する妻のためならどんなことでもしちゃう。いい漢だねえ。良作。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2019-05-06 22:23:30) |
280. ちはやふる 上の句
《ネタバレ》 競技かるたを題材にしたスポコン、シリーズ第1弾。アタシ、燃え尽きちゃう…寝顔がマヌケ過ぎ。広瀬すず熱演。ドンマイ、つくえクン。物語に意外性はないが、競技の熱さは伝わってきた。何かに打ち込む情熱に満ちた高校生活、ちょっぴりしょっぱいけど青春してるよね。良作。 [DVD(邦画)] 7点(2019-05-03 18:27:27) |