261. ジュマンジ
いま観ても、意外と面白く感じました。家族みんなで「あー、楽しかったー」と言いたい時や、飛行機の中などで時間を潰したい時にはピッタリですね。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-08-15 19:14:52) |
262. ロッタちゃん はじめてのおつかい
ロッタちゃんはかわいかったけど、映画として楽しめたかと聞かれると、ちょっと疑問が残ります。でも子供が見ると、将来「子供の頃、すごく素敵で楽しい映画を観た!」という印象が大人になっても思い出されるような、いい作品だと思います。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-08-10 20:41:19) |
263. ペーパー・ムーン
それなりに楽しめましたが、先に「都会のアリス」を観たためか、新鮮さに欠け、いかにもアメリカ的な表現やコメディ色が鼻につき、いまひとつ好きになれませんでした。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2013-07-27 20:55:58) |
264. 松ヶ根乱射事件
《ネタバレ》 山下監督のセンスには舌を巻くばかりです。アンチドラマ的でリアリティたっぷり、それでいて目の離せない展開・・・こんな映画を作れるなんて、天才としか言いようがありません。10点ではないのは、後味の悪い話で、2度と見たいと思わないから。このタイトルであの展開だと「最後に拳銃でキム兄と女を蜂の巣のように撃ち殺すんだろうなぁ・・・」と思っていたら、見事に裏切られましたね。ラストの拳銃発射後に「松ケ根乱射事件」というタイトルの表示で「おいおいっ、これを“乱射事件”って言うんかい!」と思わずコケそうになりながらツッコむ・・・そういうコメディだった、ってことでいいんですかね? [CS・衛星(邦画)] 8点(2013-07-27 14:41:45)(良:1票) |
265. 猫の恩返し
話そのものは薄っぺらい内容でしたが、気楽に最後まで楽しめました。バロンやムタ、猫王など、魅力あるキャラクターが多く、何気ない町の様子なども、子供目線には素敵でワクワクするような描き方で、そのあたりはさすがだと感じました。子供と気楽に観るにはちょうどいい作品だと思います。 [地上波(邦画)] 6点(2013-07-20 19:15:59) |
266. 裸のチェロ
《ネタバレ》 この時代のイタリアエロス映画って、今ではもう「つまらない・くだらない」というイメージがあり、ラウラ・アントネッリも名前だけは聞いたことはありましたが、見たことがなく、当然この作品も全然期待はしていませんでした。最初は予想通り、大したことない感じでしたが、ラウラ・アントネッリの裸が出てくるたびに、その美しさとエロさに魅かれていき、だんだんとストーリーも面白く感じられるようになってきました。あの素晴らしいボディーは、今でも通用しますね。特に、列車やオペラのステージでの露出は、そういうプレイが好きな人にはたまらない内容だと思います(笑)。でもラストの精神病院に入院というのはちょっと笑えませんでした・・・ [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-06-11 21:46:11) |
267. ゼブラーマン
俳優って「演技力がすべて」だと思っていましたが、やはり知名度や芸能人オーラのようなものも大切なんですね。この映画、どこが面白いかというと、豪華なキャストを使ってくだらないものをマジメに作ってる、という点だけです。もしこの内容で、ものすごく演技力のある無名俳優(舞台などによくいるような・・・)を起用して作っても絶対に面白くないですよね。鈴木京香がゼブラナースをやるから・・・的な面白さだけの映画だと思います。でもこういう映画もアリですよね。中途半端な芸術ごっこ映画よりは楽しめます。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2013-06-02 13:59:38) |
268. 苦役列車
原作は読んでいませんが、この映画を観ていたら「アフロ田中」(映画ではなく原作)とかぶってしまいました(笑)。山下監督は好きですが、題材が自分には合わなかった、そんな印象です。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2013-05-26 00:20:04) |
269. ロボジー
《ネタバレ》 前半は、あまりにもベタな展開過ぎて、観る気が失せそうでしたが、「オチはどうなるのかな?」と、それだけが気になって最後まで観たら、意外と楽しめました。ラストの「鈴木さん、またお願いします」は、話の展開上はNGですが、「コントのオチ(あるいはシメ)」という観点からすると、ベストのような気もします。でもやはり映画としてのクオリティは高いとはいえず、HDDに録画したデータはディスク保存の価値ナシと判断し、消去しました。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2013-05-25 19:29:30) |
270. 69 sixty nine
方言がキツくてセリフが聞き取りにくかったせいもあり、話がよくわかりませんでした。おもしろいと思える部分もなく、ひたすら長い2時間でした・・・。結局、主人公は何をしたかったのか、監督は何を伝え、何を表現したかったのか・・・。バリケード封鎖やフェスティバルを行う動機も理由も伝わってこないし、時代の空気感も中途半端だし、話の流れも感じられないし、褒めるところが見当たらず、自分には理解不能な映画でした。 [CS・衛星(邦画)] 2点(2013-05-24 22:06:09) |
271. ハッピーフライト(2008)
ドジな新人CA(綾瀬)に頼りなさそうな操縦士(田辺)、役に立たなさそうな地上スタッフ(岸部など)が出てきた時は、ゆる~い感じのコメディなのかと思ったら、わりとちゃんとした内容で、飽きずに最後まで楽しめました。子供の頃に見ていた教育テレビの「はたらくおじさん“今日はひこうきのかいしゃではたらく人たちを見てみよう”」をお芝居で説明した、そんな感じにも見えましたが・・・。この内容、シリアスなパニック映画にも、コメディにもなりそうでしたが、どちらにも傾き過ぎず、中間点で仕上げたので、多くの人が楽しめたのだと思います。それを「中途半端」と感じるか「ベストバランス」と評価するか、意見が分かれそうですね。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2013-05-19 08:25:29)(良:1票) |
272. マイ・バック・ページ
連合赤軍とか、その時代の主役的な立場の人間ではなく、梅山というザコに焦点を当てた話で、なんだかよくわかりませんでした。あの時代、一部の人間を除き、活動に参加していた学生のほとんどは、今こうして俯瞰的に見ると、サークル感覚や趣味感覚で革命ごっこに熱中、その象徴が梅山ってことでしょうか。でも映画の雰囲気は、時代のニオイがプンプンと匂ってきそうな、まるでその当時に作られたのかと思えるほどのクオリティで、とても最近制作されたとは思えない空気感でした。内容についてもう少し詳しく解説してくれる人がいたら、もっと楽しめたかと思います。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2013-05-11 00:45:46) |
273. 極道めし
《ネタバレ》 獄中の囚人たちが、今まで食べた中で一番美味しかった料理の話をする、という大まかな内容は知っていたので、軽いコメディー映画かと思ったら、まさか涙するとは・・・。良い意味で予想を大きく裏切ってくれました。どのエピソード&料理も素敵でしたね!最強はやっぱりすき焼きのシメのうどん!あれは本当に生ツバゴックンでした。健太としおりの恋愛話も、ありがちで単純なのにすごく感動!自分を愛してくれる人のありがたさがジワ~っと沁みてきました。でもカレーオムライス&カルボナーラはちょっとクドそう・・・かな?(笑) [CS・衛星(邦画)] 7点(2013-05-08 22:26:51) |
274. ウォーターボーイズ
これ、公開当時に見れば面白く感じることができたんでしょうか?ラストのシンクロシーンが見せ場のようですが、そこに至るまでの話が薄っぺらくて、なんとなくのノリやギャグ、工夫のない青春ごっこ等、とても退屈でした。社員旅行とかのバスの中で、みんなのヒマつぶしのために流しておくにはちょうどいいくらいの映画かなと・・・。今はまだいいでしょうが、30年後くらいには「昔の日本って、こんなクソ映画が流行ってたんだよなぁ・・・」って言われそうなクオリティでした。 [CS・衛星(邦画)] 2点(2013-05-05 21:21:16) |
275. 少年メリケンサック
《ネタバレ》 最高でした!ハードロック歌手のヨメと一緒に狂ったように笑い転げました!まーくんの歌のように、ニオイのしない屁のような時代だからこそ、こういうノリ、すごくいいですね!パンクは特に好きというわけではありませんが、「クソみたいな歌」がもてはやされている今の音楽業界を真っ向からバカにしていて痛快でした!「赤頭巾ちゃん御用心」がヒットしたものの、もともとハードロック志向だったことから解散したあのレイジーのエピソードをそのまま使ってるところは、50代以上にしかわからないギャグ? また、まーくんが浮気して別れたあと、4人が「さくららら」を歌って栗田さんをバカにするシーン、最高に笑えました!特にジミーさんの表情が大好きです(笑)。他にも、マサルの「イラッ!」としそうな歌と不安定な音程でシロートくささを表現しているところとか、ニューヨークマラソンの本当の歌詞とか、「撲殺ギグ」と叫ぶ秋祭りの子供たちとか、テルヤさんの「アンドロメダ」とか、ツボにハマった時のクドカンは最強ですね! [CS・衛星(邦画)] 10点(2013-05-05 18:02:33) |
276. ガンジス河でバタフライ<TVM>
《ネタバレ》 クドカンの脚本、ハマる時とそうでない時の差がかなり大きいですが、これはとても楽しむことができました。ストーリーよりも、インド人のオヤジギャグやら、竹下景子の腹話術など、笑いどころがすべてツボにハマりまくり!それに、長澤まさみってただのアイドル女優と思っていましたが、この作品を観て印象が変わりました。ただ、中谷美紀の使い方がもったいないというか、全体の流れの中にそぐわないような役で、ちょっと残念でした。また、個人旅行でしか味わえないようなインドの風景や文化を見られたのも楽しかったです。 [地上波(邦画)] 8点(2013-04-29 00:44:48) |
277. 私の奴隷になりなさい
おそらく、この映画を見る人の目的はだいたい同じはず(^^; でもこれなら壇蜜のDVDを見た方がよほど満足できると思います。こういう映画をあれこれと批判しても仕方ありませんが、SMがテーマになるとどうしてあんなに劇画調になっちゃうんでしょうねぇ(笑) それに、作り手にセンスも力もないために、板尾さんが晒し者のように見えて気の毒でした。壇蜜、あれだけの個性があるんだから、ちゃんとした人が魅力を引き出してあげれば、もっと輝けたはずなのに・・・もったいないなぁ・・・ [CS・衛星(邦画)] 1点(2013-04-27 19:30:17) |
278. 曼陀羅(1971)
最初のうちは、アートごっこが流行った70年代の自己満足映画かと思ったら、意外とそうではありませんでしたね。驚いたのは「本当にこの時代に作られたの?」と思えるほど、まったく古さを感じないところ。むしろ、表現力のレベルなどは現代の映画を圧倒しているかもしれません。内容は、この時代に生まれた思想的なメッセージを映像化していたのでしょうが、話そのものはあまりよくわかりませんでした。でも最後まで目が離せなかったし、何度も何度も出てくるエロ描写にもセンスを感じました。コメディ的要素は一切ないにも関わらず、上映当時、館内中を大笑いさせたという岸田森の死に顔、確かに笑えました(笑) [CS・衛星(邦画)] 6点(2013-04-25 22:41:39) |
279. クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ黄金のスパイ大作戦
イツハラさん以外、特にこれといった見どころもありませんでした。過剰なまでのおならネタも、子供が笑えばそれでいいと思いますが、基本的に話が全然面白くないです。これならテレビの30分のレギュラー放送を3回見る方が楽しい時間を過ごせます。 [試写会(邦画)] 2点(2013-04-21 09:01:16) |
280. クレヨンしんちゃん 伝説を呼ぶ踊れ!アミーゴ
《ネタバレ》 とてもコワかったです。風間くんのママが化け物のような顔になったりするホラー的なシーンも怖かったけど、家族がニセモノだったら・・・という設定に、ものすごい恐怖を感じました。こんなの、子供の時に見ていたら、夜、コワくて眠れなったかも・・・(笑)。でも結末はトホホでしたね。大人はガッカリ・子供は意味不明で「?」だったのでは? [CS・衛星(邦画)] 4点(2013-04-21 08:48:10) |