281. マスク(1994)
ジム・キャリーってやつぱり苦手。でも、やっぱり爆発的にヒットする映画には、それだけの理由(魅力)もあるなー、と思いました。CGは賛否両論なのかもしれませんが、あのCGによってかえって、ジム・キャリー自身がもっている「うっとおしさ」は薄まっていたのかも^^;? 6点(2003-09-30 01:01:52) |
282. 青春デンデケデケデケ
うーん、いまいち。キャストはよかったと思うけど。50年代生れに言わせていただくと、微妙に60年代らしくないんですよ。髪型とか。風景もやけに今っぽかったし。演奏もねえ、シロウトなりのかわいい演奏、というんでもないと感じてしまいました。中途半端。高校生たちのバンドものの邦画といったら、「ロックよ、静かに流れよ」という名作があります。あれと比べちゃうとねー。あっちのほうが、くっさいんだけど、何か熱いのよ。こっちは熱が感じられない。 [ビデオ(邦画)] 6点(2003-09-25 19:32:25) |
283. レ・ミゼラブル(1998)
まあまあでした。キャスティングの勝利ですかね。現代的解釈過ぎてちょっとおおあじ?という気もしないでもなかったけれど。それと、私も最後のニーソンの表情には「あれ?」と思った。あれはダメです。大事なシーンなのに、ぶちこわし。彼くらいの演技力のある人には、もっと深みのある表情を期待したかった。というわけで、6,5点。繰り上げて7点にしようかどうか迷ったけれど、6点、ということに。 6点(2003-09-15 23:14:12) |
284. クラッシュ(1996)
間違えて吹き替え版を借りてしまった1本。でもそれによって印象がきっと違ってしまった?という気がしないでもありません。これに点数をつけるのは難しいですが、監督の言いたかったことは私はわかる気がしています。但しそれを映画というかたちで見たいか?というと、うーん・・ですが、でもそれもまた見なきゃわかんないものね。稀代の名女優と私が思っているホリー・ハンターさんに、どうしてこの映画に出たのか聞いてみたいところです。 6点(2003-09-13 15:27:18) |
285. パーフェクト・ワールド
うーん、ケビン人気絶頂期の作品ではありましたが、前科者の役はやっぱりいくらなんでも違和感がありました。 6点(2003-08-05 22:31:13) |
286. マネートレイン
そうです、「ハード・プレイ」の2人なのです。あっちのほうがもうぜーったいに!いいです。だから私は見たのにィ~。本作は、ちと残念でした。(「ハード・・」は2人がすっごいバスケ・オタクで、反目しあっていたのにタッグを組むことになって・・とメッチャ面白い展開なのに、レビュー書いてる人が少なすぎるー。かなしい・・) 6点(2003-07-28 11:36:34) |
287. ウェディング・シンガー
ホノボノ気分になりたいとき見るには、マアマアかな。派手にかましてる作品の多いハリウッド映画の中で、ここまで等身大の登場人物ばかりなのは、ある意味、貴重かも。ただしサンドラーの顔が生理的に受け付けない人も多いのでは? そういう人には、見続けるのが苦痛かもしれませんね。ドリューは、今まで見た中では一番かわいかった。ファンなら必見でしょう。(私自身はファンじゃないけど) 6点(2003-07-18 16:07:15) |
288. プリシラ(1994)
演技も映像も衣装もいいんだけど、いまいちノリきれませんでした。ゲイ・ムービーは好きなものが多いんですけどね。湿り気のなさとも関係があるのかもしれません。マイノリティテーとして生きる切なさがもっと感じられたほうが、ナチュラルなような気がしました。もう一度見たら、全然違う感想になるかもしれないけれど・・。(それにしても、「LAコンフィデンシャル」のガイが、「マトリックス」のヒューゴが・・と、本当にビックリ!) 6点(2003-06-22 18:39:09) |
289. ゴースト/ニューヨークの幻
バブルまっ盛りの頃の若者が、このシンプルな映画に熱狂したのは、今から考えると、拝金主義に対する潜在的な違和感、嫌悪感があったからではないかしら? 最初にこのあまーいストーリーを聞いたとき、「ケッ」と思った私も、実際に見たら素直に泣いてしまったのは、あの時代だったからこそ、と思えてならない。だから、今の若者が「何これ?」と思っても、それはそれで無理もないと思うんです。映画って、やっぱり私はナマモノだと思うんですよね~・・(だから昔のヒット作で、干物として別の珍味になったものもあれば、乾燥しきっちゃってもう食べられない、というのもあると思うんですよ。アワワ、とうとうホンネを言ってしまった・・)。 6点(2003-06-20 08:55:22) |
290. ブルースチール(1990)
コワイ、という点ではかなりの一級品。 女性が主人公のハードボイルドとして、男性が見たときにチャチくないだろう、という点も、かなりなもの。 余計な修飾のない、恐怖という一点に集中していく緊張感も、なかなか。 だけど、女性心理をてだまにとられている感じがして、決してあとあじのいい映画ではなかった。 女性監督作品には思えないけどなあ・・と思っていたら、この人ってかつてジェームズ・キャメロン夫人だった人なんですねえ・・知らんかった・・。それでこの作風だったのか・・わかったようなわからないような・・(^_^;)。 ストーリーを聞いて、見たくないという人には「そうしたほうがいいかも」と言うでしょう。でも逆に、「見たい」という人には、とめません。 それは、ひとえに、ジェイミー・リー・カーチスという女優がステキだから。そこに、2点おまけ。 彼女の作品でなかったら、4点くらいです。 6点(2003-06-13 18:17:48) |
291. ビジター/欲望の死角
《ネタバレ》 テレビ放映で見たので、詳しく覚えているわけじゃないんです。ごめんなさい。だけど、「ブルースチール」の犯人と「ゆりかごを揺らす手」の犯人が(この人たちのコワサ、どちらもハンパじゃなかった!)、今度は襲われる側の役、というのがどうも信じられなくて( ̄◇ ̄;、もしかしたら、どこかで本性を現して、逆に襲ったりするんじゃなかろうか、と気がきでなくて、素直に楽しめなかったような・・・。ま、そういう意外性も味わえる作品ではあります。未見の人は、こっちを見てから両作を見ては?と思いますが、この映画を探すのは至難の業かもしれませんね。 [地上波(字幕)] 6点(2003-06-13 17:58:28) |
292. ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア
見終わってから世界地図を見直し、海を見たかった彼らの気持がさらにせつなく感じられました。ドイツってホント、ほとんど他国に囲まれていて、海に面したところが少ないんですね! あまりちゃんと認識してなかったです。映画としてのテイストがちょっと中途半端な感じがしました。工夫すれば、もっとほろ苦い、コミカルだけどズシンとくる、そういう映画にできたんではないかなあ・・とちょっとザンネン。 6点(2003-06-08 15:33:42) |
293. ネル
途中まではすごくいいかもと思っていたのですが、見終わったら不満が残りました。何かが足りない感じ。ジョディはいわゆるお勉強のすきそうなインテリさんぽいですよね。それが役柄と合わない感じだったかなあ・・。本作は彼女の企画制作ですよね、確か。いわゆる精子バンクを利用したと言われているジョディらしい映画なのかもしれない、ということは後から思いました。 6点(2003-06-02 14:26:20) |
294. アンジェラの灰
個人的にはこういう映画もいいんじゃない?と思うけど、やっぱり私も、人には薦められないですねー。何か、最初から最後まで「臭って」くる感じで、オエッとなりそうでした。でもそのくらい演出にちからが入っている証しでもありますね。ただ、書き込みを読むと、原作にはユーモラスな描写もあるんですね。せっかく映画にするならそういうエピソードを盛り込まなければ、映画の特性を生かしきれたことにならないですよね。もったいない。ユーモアがゼロだったわけではないかもしれないけれど、特にそういうシーンがあったという記憶はほとんどないです。私も、この悲惨さがいつまで続くのよ、最後はどうなるのよ、と思っていたので、ラストに明るさが見えたのには、ホツとしました。希望を求める先がアメリカで、そこで映画としてはジ・エンドっていうのは、イージーで手前味噌でステロタイプ、と思うけど、ま、ほかに選択肢がそうあるとも思えないから、まあ仕方ないか、という感じですね。 6点(2003-05-17 11:16:29) |
295. ニュートン・ボーイズ
これぞアメリカって感じの映画。全体に「スティング」を意識した作り方かなあ、なんて思いました。マコノヒーってちょっとポール・ニューマンの雰囲気に似てるし。意識して似させてたのかも。でもそのわりに、テンポに一貫性がなくて、かといって緩急という感じでもなくて、ちょっとリズムがわるいかな? 本人が最後に顔を出すシーンはけっこう面白かったけど、タイトルロールのあいだエンエンとしゃべってるのが、ちょっとダレる。ああいうのは、気のきいたセリフだけチョコッと出て来ると小粋だと思うんですが。でも、やったことがそうそうほめられることではないから、単にヒーローみたいな扱いにさせないためには、あれで適切なのかな。演出って、考えだすと、けっこうむずかしいもんですね。 6点(2003-05-13 14:36:26) |
296. アメリカン・ビューティー
うん、損はしてない。スルドイなあ、と思いましたよ。ケビン、アネットは、二人ともウマイしねー。一人で「現代社会の荒廃」に思いをはせたいとき(そんなもんが仮にあれば、の話ですが)こっそり見るにはうってつけかも。でも、あたしゃ家族でビデオを見たから、ちょっといたたまれなかった。友達、恋人などと見るのも、キツイと思うけどなあ・・。平均的なアメリカ人は、いったい誰とこの映画を見に行ったんだろう??? ・・うーむいまだにナゾです。だれかおせーて。 6点(2003-05-11 10:19:50) |
297. あなたが寝てる間に・・・
かわいい。勘違いから起こっていくサス・コメの要素もあるから、ラブロマンスが苦手、という人にも楽しめるんじゃないかな? 6点(2003-05-11 10:00:17) |
298. ロング・キス・グッドナイト
あー、見た見た。皆さんの書き込みを読んだら思い出した。ジーナ・デイビスとサミュエル・L・ジャクソンの顔合わせは、案外いい組み合わせだと思った記憶あり。あまり詳しくは覚えていませんが、解決の糸口になる伏線が、ほかの映画ともかぶるような感じだったと思いますが、かといって別につまらなくはありませんでした。ふつうにワクワクと楽しみ、がっかりする点もなかったように思います。(だから、見たことも忘れちゃってたんだけどね) 6点(2003-05-10 14:30:30) |
299. ロレンツォのオイル/命の詩
医療問題のシンポジウムで上映されたとき、見ました。よくもわるくも、実話ものという範疇におさまりきってしまって、映画としての魅力はあまり感じられませんでした。いい話ですねえ、親の愛は深いですねえ、助かった子どもたちよかったですねえ。それだけのような気がします。テレビか何かで偶然見たりしたら、かなりインパクトがあるのかもしれませんが・・。但し、医療現場などの描写には何となくリアリティーを感じさせるものがありました。監督のジョージ・ミラーは医師出身だそうですから、やはりそこにはこだわりがあったかもしれませんね。同じく「医療もの・実話もの」でも「パッチ・アダムス」なんかはクサクていやだ、という人にはお勧めできるかもしれません。 6点(2003-05-10 14:20:34) |
300. ルル・オン・ザ・ブリッジ
(書き直しました)やっぱりオースターは映画作りは素人すぎますよね。それが証拠に、「シックス・センス」にも「ユージュアル・サスペクツ」にもだまされた私だけど、これは冒頭のシーンでだいたいの展開がよめちゃったもの、ショボい。でもふと振り返ったら、「シーン」へのこだわりはわるくなかったなーと。前の2回は人と一緒に見て、どの人も辛口だったから、気をつかっちゃって楽しめなかった気もするのです。今度もう1回、一人で見てみよーっと。 6点(2003-04-05 19:55:15) |