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イニシャルKさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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281.  この首一万石
大川橋蔵と江利チエミという2大スター共演の時代劇。この組み合わせだと単純明快なものを想像しそうだけど、悲劇性の高いシリアス時代劇というのがけっこう意外だった。伊藤大輔監督の格調高い演出もあいまってなかなかの傑作に仕上がっている。ラストの立ち回りのシーンは真っ赤な血が吹き出たりしてこの頃の東映時代劇にしては描写が残酷なのには驚いた。「椿三十郎」の影響がちょっとあるのかもしれない。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2006-08-18 02:57:52)
282.  ウォレスとグルミット、危機一髪!
前作ではグルミットがウォレスを助けるために活躍していたが、今回はウォレスとグルミットが同じくらい活躍していて面白かった。前作には及ばないものの終盤の追跡シーンはやはりよく出来ていると思う。007もどきのサイドカーや「ターミネーター」のパロディーが楽しい。羊やウォレスの恋人など登場人物も多くなっていて賑やかだ。
[CS・衛星(吹替)] 8点(2006-08-13 01:49:03)
283.  ウォレスとグルミットのおすすめ生活
「ウォレスとグルミット」シリーズの1話2~3分ほどのショートショートで構成されたオムニバス。このシリーズを見るのはまだ2作目でしかもかなり久しぶりだったのだが、全編にわたって繰り広げられるウォレスとグルミットのやりとりやウォレスのおかしな発明品の数々には爆笑。また、このような1話1話がすごく短い作品においてもかなり手間ひまをかけて作ってあり、完成度も高いのには驚いた。
[CS・衛星(吹替)] 8点(2006-08-11 01:36:37)
284.  チャップリンの霊泉
健康ランドのような施設を舞台にしたチャップリン初期の短編。いつものように笑いどころ満載の展開で、中でも「黄金狂時代」にも出ていたヘンリー・バーグマン扮するマッサージ師が客にプロレスの技をかけ、そばにいたチャップリンがレフリーのような行動をしてしまうシーンに思わず大爆笑してしまった。その後のマッサージ師とのやりとりも笑える。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2006-08-09 02:46:29)
285.  チャップリンの移民
いつものチャップリンの初期短編と少し違って全盛期の長編作品のような雰囲気もあり、このあたりからチャップリンが自分の作風を徐々に変え始めたのかなと思う。もちろんいつもの短編のように爆笑ギャグも満載で楽しい。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2006-08-08 18:05:04)
286.  チャップリンの替玉
チャップリン演じる浮浪者と彼にそっくりなデパートの売り場主任が入れ替わることによって起こるドタバタを描いた短編作品。おそらく今回も「ゴルフ狂時代」や「独裁者」のときのように一人二役で演じているのだろうけど、デビュー間もない頃の作品とあって皮肉めいた演出などは見られず、ドタバタに終始していて何も考えずに楽しめる。とくにエスカレーターやエレベーターを使ったギャグは秀逸。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2006-08-07 01:08:18)
287.  チャップリンのスケート
前半のレストランのシーンで出てくるギャグは今やテレビのコント番組の定番で特に目新しさはないけどやっぱり笑える。そして後半のスケートをするチャップリンの動きが実によく、スケートも上手いのには驚く。見る前はアイススケートだと思ってたけど、ローラーというのが少し意外だった。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2006-08-06 02:13:22)
288.  チャップリンのゴルフ狂時代 《ネタバレ》 
チャップリンが上流階級の夫といつもの浮浪者という相反する二役を演じる風刺喜劇。仮装パーティーの衣装の甲冑が脱げなくなった夫が浮浪者に助けられるラストシーンが皮肉めいていてチャップリンらしい。チャップリンの二役というとつい「独裁者」を思い出してしまうけど、この頃の作品はあれほどの社会性はなく喜劇として単純に楽しめる。ゴルフ場のシーンは大爆笑。昼寝をしているおじさんの口の中にボールが入ってしまうシーンに笑った。さらにそのあとおじさんの口の中から次々とボールが出てくるのが最高だった。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2006-08-01 14:29:03)
289.  座頭市地獄旅
今回は伊藤大輔の脚本とあって、いつもよりもしっかりとした作品になっていてとても面白かった。これまで見たシリーズでは盲人であるはずの市が女湯を覗こうとしたりするちょっとあり得ないと思うシーンがある作品もあったが、今回はもちろんそういうシーンはなく、逆に盲人であることを生かした描写があるのがなかなか良かった。今回のヒロインの名前が1作目と同じ「お種」であり、市が1作目のヒロインであるおたね(万里昌代)の話をするところがあって思わず1作目をまた見たくなってしまった。(このキャラクターは2作目と4作目にも登場するらしいが未見。)成田三樹夫も凄みのある演技を見せていて良かった。ただ、本人同様将棋マニアという設定(加えて伊藤大輔も「王将」を何度も映画化してる。)のせいか将棋をしているシーンが多く、ラストの市との対決シーンも今まで友情で結ばれていたわりに葛藤もなくえらくあっさりと斬ってしまうのがちょっと残念だった。もう少しこのあたりにドラマが欲しかったなあ。
[ビデオ(邦画)] 8点(2006-07-31 03:26:21)(良:1票)
290.  チャップリンの黄金狂時代 《ネタバレ》 
前半の山小屋での極限状態のシーンと後半の恋のシーンのつながりが若干悪いような気がするけど、全体的にはとても面白かった。前半のシーンで、あまりの空腹に自分の履いていた靴を煮て食べたり、ジムがチャップリンを鳥だと思ってしまうシーンは笑えると同時にもし自分がこのような状況に置かれたらこうなってしまうだろうなあと考えるるとちょっと恐ろしくなった。後半で食事に誘ったヒロインとの楽しいパーティが夢であったというシーンがちょっと切ない。クライマックスの傾いた山小屋シーンは「加トちゃんケンちゃん」のコントに通ずるものがあり、この映画の中でいちばん笑えた。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2006-07-30 20:49:26)
291.  ぼんち
「炎上」に続く市川崑監督と雷蔵のコンビ作で、大阪・船場を舞台にした代々続く足袋屋の一人息子の女性遍歴の物語。出来としては「炎上」のほうが上だと思うけど、本作は暗くシリアスだった「炎上」とは違った全体的にコミカルな作風でとても気楽に楽しめた。若尾文子、京マチ子、中村玉緒に加えて越路吹雪や後に市川監督の金田一耕助シリーズでおなじみとなる草笛光子といった女優陣がすごく豪華。出演者の中でいちばん印象に残ったのは雷蔵の母親を演じていた山田五十鈴。「用心棒」や「蜘蛛巣城」ですごみのある怖い役が得意な女優というイメージだったからちょっとなよっとしていていつも自分の母親(毛利菊枝)とベッタリくっついて登場するというある種マザコン気味の役を演じているのを見てすごくビックリした。本当にイメージ変わるかと思うほどのハマリぶりだった。うまい役者だなあ。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2006-07-28 01:26:05)(良:1票)
292.  チャップリンの冒険 《ネタバレ》 
冒頭の砂浜での追いかけっこシーンからすでに笑える。砂の中から現れて追っ手から逃げるチャップリンの動きがバスター・キートンみたいだった。チャップリンも初期の頃はこういうドタバタをやってたんだなあ。後半登場するヒゲのおじさんが読んでいる新聞に顔写真が載ったのが元で見つかりそうになったチャップリンが新聞の自分の顔写真にぼうぼうのヒゲを書いて誤魔化すシーンが最高。上でアイスクリームを食べていたチャップリンがアイスを落としてしまい、それが下にいる女性のドレスの中に入ってしまうシーンにも大爆笑。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2006-07-27 01:38:35)
293.  担え銃
第一次大戦を背景にしたチャップリンの初期作。初期作とあってまだ「独裁者」のようなメッセージ性はなく、この頃のチャップリンのほかの作品同様単純に見ている者を楽しませようとしている作品。繰り出される数々のギャグにずっと笑いっぱなし。中でもチャップリンが木に化けて敵地に潜入するシーンは特に最高だった。ペーソスあふれる人間ドラマのチャップリン映画もいいけど、この映画のようにギャグ一直線のチャップリン映画もやっぱり好きだなあ。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2006-07-25 23:37:51)
294.  ある日どこかで
ひと月ほど前に見た「いま、会いにゆきます」と同工異曲のような映画だったが、全体の雰囲気が大人っぽくてこの映画もすごく良かった。クリストファー・リーブといえばスーパーマンというイメージが強いけど、この映画ではそれとは全く違う役柄をとても魅力的に演じており、彼がスーパーマンだけではない俳優だったんだなと感じた。本当に亡くなってしまったのが惜しい。ラフマニノフの音楽も映画に非常に合っていて最高だった。でも、あのラストはちょっと悲しすぎる。
[ビデオ(字幕)] 8点(2006-07-12 03:36:10)(良:2票)
295.  妖怪百物語
子供向けかなあと思っていたら、本格的時代劇としても妖怪映画としてもとてもよく出来ていて面白かった。この手の映画の妖怪の登場シーンは今現在であれば子供だましのような演出がなされてることが多いけど、この映画はそうはなっていないのも嬉しい。おいてけ堀のエピソードは本気で怖かった。ろくろ首やのっぺらぼうには怖いというより郷愁のようなものを感じてとても懐かしかった。(とくにのっぺらぼうの「こんな顔じゃあなかったかい。」には思わず拍手。)面白かったのでシリーズ残りの二つも見たいと思う。ついでに三池の「妖怪大戦争」も見てみようかな。 
[ビデオ(邦画)] 8点(2006-07-04 13:18:15)(良:2票)
296.  張込み(1958)
張り込みという刑事ものの中ではやや地味な印象のある題材なのでちょっと退屈するのではないかと思っていたが、橋本忍のよくねられた脚本と野村芳太郎監督のきれのある演出のおかげで大変見ごたえのある映画に仕上がっていて非常に面白かった。もちろん主役の二人の刑事を演じる大木実と宮口精二はじめ、高峰秀子など俳優たちもいい。それほど多くない出番だが、重要な役で先日亡くなられた田村高廣も出演している。好きな俳優の一人だっただけに亡くなってしまったのが非常に惜しい。心からご冥福を祈りたいと思う。
[ビデオ(邦画)] 8点(2006-06-01 03:43:12)
297.  霧の旗(1965)
山田洋次監督には珍しい松本清張原作によるサスペンス映画。果たしてどんな作品なのだろうと興味深々で見たのだが、見ごたえ充分な仕上がりでとても面白かった。山田監督がてがけた作品とは思えないほどにタッチがクールで乾いていてこれまで見てきた「男はつらいよ」以前の山田作品の中ではいちばん新鮮に感じた。また主演の倍賞千恵子といえばなんといってもさくらのイメージが強く、復讐に燃える悪女役というのは見ていて違和感があるのではと思っていたが、実に見事に演じきっていて素晴らしかった。それから全体的に暗くシリアスな物語の中にあって三崎千恵子が登場するシーンは「男はつらいよ」シリーズを先に見ているとつい微笑ましくなってしまう。
[ビデオ(邦画)] 8点(2006-05-25 15:45:41)
298.  デーヴ 《ネタバレ》 
昔、テレビの洋画劇場で見ているが、それ以来に再見してみると「大統領の影武者になった男」というシチュエーション以外に何も覚えていなかったので新鮮な気持ちで見られた。もっとドタバタなコメディーという印象が初めて見たときはあったようにおぼえがあるが、とてもハートフルでドラマとしてもしっかりしていて、昔に見たときはまあまあかなくらいの感想だったのだが、実はこんなに面白かったんだということにビックリ。描かれているのは真面目に見てしまうとあり得ないようなことなのだが、そこを突っ込むのはやはり野暮であり、純粋に娯楽映画として楽しむのが正しい見方なのだと思う。予算削減のシーンなどはやはり見ていて痛快で、クライマックスのデーヴの演説も良い。デーヴと大統領夫人とのロマンスもほどよくてちょうどいい感じになっている。黒人のシークレットサービス(どこかで見たと思ったら「ミッションインポッシブル」のルーサー役の人なのね。)もいい味を出していて印象に残るのだが、彼が最後にデーヴに言う「君のためなら死ねる」というセリフは普通なら笑ってしまうかもしれないが、それまでの流れがしっかりしているせいか、思わず感動してしまった。間違いなく本作一番の名台詞だ。(2020年4月16日更新)
[DVD(吹替)] 8点(2006-05-11 14:20:48)
299.  彼岸花 《ネタバレ》 
小津安二郎監督初のカラー映画。冒頭から映し出される東京駅の駅舎や、赤いやかんなど、映像的には小津監督が初めてのカラー映画を色にこだわって楽しんで撮っているのが感じられる。でも、それに酔うことなく小津監督らしい作品になっているのが良い。娘の結婚という小津作品ではお馴染みのテーマでつい父親役は笠智衆と思ってしまうが、この映画では長女(有馬稲子)の結婚に反対する頑固親父を佐分利信が演じていて、こういうキャラだと笠智衆よりも佐分利信のほうがしっくりくるし、実際、すごくハマっている。それに、この主人公・平山を見ているだけで面白く、それが本作全体の面白さにもつながっていて、つい最後まで引き込まれて見てしまった。友人(笠智衆)の娘(久我美子)に「結婚は自由であるべきだ。」と言っておきながらいざ自分の娘のこととなると「不賛成だね。」と言い出すこの父親の堂々とした姿はハタから見ると笑えるのだが、同時に素直になれないもどかしさもどこかにあるのではと思えて、そこらへんの心理描写も巧みで見事。「人生は矛盾だらけなんだ」と開き直る彼の姿からはそういった葛藤の跡も垣間見える。山本富士子と浪花千栄子の京都の親子コンビが強烈に印象に残るのだが、彼女たちの京言葉が美しい。部下の近藤(高橋貞二)が平山と一緒に酒を飲んだ翌日の夜、同じ店で一人で飲んでいるところに平山が現れるコントのようなおかしさも良かったが、やはり本作は平山の妻を演じる田中絹代に尽きるのではないだろうか。控えめでありながらも旅行先で戦時中に防空壕に家族一緒だった時が幸せだった話をするシーンや、夫の矛盾を指摘するシーンの力強さがすごく、存在感と説得力をものすごく感じることができた。クライマックスとなる長女の結婚式のシーンを描かないのも小津監督らしいが、ラスト、京都の親子の計らいで長女の嫁ぎ先である広島に向かうことになった平山の列車内の様子で終わるというのが、心地良い余韻を残していて、見終わった後、なんともいえない満足感に包まれた。昔に見た時はあまりピンとこなかった映画だったのだが、今見ると素直に名作だと思える。(2024年2月12日更新)
[DVD(邦画)] 8点(2006-04-21 01:26:08)
300.  男はつらいよ 寅次郎恋歌
シリーズ第8作。博の父(志村喬)が寅さんにリンドウの話をするシーンもよかったけど、博の母の葬式のあとみんなで集まって故人について話をしているシーンで「母さんは不幸せだったんだ。」と言い出す博につい感情移入してしまった。そしてこれが最後の作品となった森川信のおいちゃんだが、作品を見るかぎりいつも通りに元気においちゃんを演じていてこのほんの数ヵ月後に鬼籍に入ってしまったことが信じられない。シリーズ歴代のおいちゃんの中ではこの「森川おいちゃん」がいちばん好きだ。それだけに早くに亡くなったことが残念で仕方ない。もっともっと彼の演じるおいちゃん、見たかったなあ。
[地上波(邦画)] 8点(2006-04-15 14:09:16)(良:1票)
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