281. 硫黄島からの手紙
ネタバレ トレーラーは良かったのだが、トレーラーで期待が上がりすぎた作品。 内容は栗林中将のリーダーシップ、作戦、家族への思いが描かれていて彼の魅力が渡辺謙を通じて伝わってくる。 ただそれ以外で特に印象に深く残ることがない。 [DVD(邦画)] 4点(2014-12-03 09:17:49) |
282. 時計じかけのオレンジ
ネタバレ 全くの予備知識なしで見た。 前半は少年グループの破天荒な様子が描かれて、何を訴えたいのかイマイチ掴めなかったが、 後半の施設での治療に至るまでの段階だと把握できたとき、ぐいぐい引きこまれた。 ただし全体の印象としては、説教じみたものを感じてしまい、2回目見たいかと言われれば微妙なところ。 [DVD(字幕)] 3点(2014-11-30 17:31:50) |
283. プラダを着た悪魔
ネタバレ 鑑賞後、Suddenly I Seeの音楽と、出勤前の描写が頭からはなれない。 最初から最後まで飽きることなく楽しめた。 メリル・ストリープ演じる編集長の演技、ホテルでの涙のシーンは鳥肌が立った。 アン・ハサウェイの初々しいデビューからの、職業人としての成長を見れて良かった。 [DVD(字幕)] 8点(2014-11-30 17:22:04) |
284. ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日
ネタバレ イメージからは、「無人島でのトラとの共同生活」だが、冒頭からその想像が違うことに気付かされた。 やや前半は固くて宗教観あふれているので「ん?」と思うが、後半から一気にストーリーが進む。 なるほど、虎以外の動物だと、なかなかこの映画は成り立たないな〜と思った。 虎は一言も話さないが、感じさせる威厳はさすが。 数々の伏線が張られていることに最後に気付かされ、もう一度別の視点で視聴したいと感じる一作。 [DVD(字幕)] 6点(2014-11-30 17:14:26) |
285. テッド
ネタバレ 友人のオススメがあって購入。 なんの知識もないまま見たので、いい意味で驚いた。 てっきり子ども向けの映画と思ったら、青年以上向けのジョーク&下ネタあふれるハチャメチャ映画だった・・・。 一言で言うと楽しめた。 主人公の優柔不断ぶりにイライラもしたが、なぜか憎めない。 個人的には最後は訣別して、新たな人生の一歩を歩み出すというエンディングでも歓迎だった。 [DVD(字幕)] 7点(2014-11-30 17:07:29) |
286. ミッション:8ミニッツ
ネタバレ まず冒頭の列車が走る鉄道映像の綺麗さ。完全に映画の世界観に入ってしまった。 犯人が判明した時は、若干の小物臭にがっかりした。 しかし、犯人のメンタリティが露わになるにつれてそのクレイジーさが浮き彫りになって、がっかりから納得に変わった。 個人的にはコメディアンが観客を笑わせる最後の静止画で終わっていれば、冗長さがなくなりよかったかな。 [DVD(字幕)] 9点(2014-11-30 16:59:20) |