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トントさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1974
性別 男性
ホームページ http://urabe65.kan-be.com/
年齢 59歳

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301.  ブルーベルベット 《ネタバレ》 
面白い!  デヴィッドリンチ、もしかして俺は勘違いしていたのではないか!? 「マルホランド~」「ストレイトストーリー」は観ていたが、 彼の真骨頂はこの映画の方がよく出ているのではないか?  ???な場面が続いて、この監督歪んでいるのでは?と思わせといて、この展開! 友だちが「彼はアートなんだ」の言葉で、この映画を観てみた! 実にアートなピルドゥンクスロマンだと思う。  もう一度、彼の映画は観直した方がいいかも・・。面白かった!
[ビデオ(字幕)] 8点(2019-08-17 23:47:20)
302.  長屋紳士録 《ネタバレ》 
小津さんの映画は、ほっこりするね。  昭和の戦後の高度成長の頃だろうか? 出稼ぎで上京してきた親子の子供がはぐれて、長屋にお世話になる。 まぁそういう話なのだが、この頃は本当に貧しくて、ルンペンと言われるような 乞食のような子供もいたから、長屋の人たちは、最初は子どもを邪険にする。 ところが強情なのだが、どこか憎めないこの子に、情が移って来る。 最後のおたねさんの涙の訳を聞いて、長屋のみんなは「ほう」と思う。 分かれて悲しくて泣いたのでなく、その子供がどんなに嬉しいだろうか、思って泣くのである。  もうこういうハートの分かりやすい映画は昨今ではないねぇ・・
[ビデオ(邦画)] 8点(2019-08-09 14:34:14)
303.  北のカナリアたち 《ネタバレ》 
阪本監督、リスペクトしてます~(泣)  吉永小百合も良かったですし、松田龍平の抑えた演技が良かった。  最後の教室の場面は感涙しますし、石橋蓮司の小粋なとこもいい。  や・は・り、阪本監督は凄い!
[DVD(邦画)] 8点(2019-07-27 23:15:27)
304.  眠狂四郎 無頼剣 《ネタバレ》 
面白い! 御贔屓の伊藤大輔脚本ときて、 「剣」の三隅と市川雷蔵のコンビである。  裸の藤村志保が布団にいるのを挟んで、大塩平八郎残党と狂四郎のにらみあい。 こんなエロチックなアクションシーンないよ~(涙) 狂四郎の言葉がイチイチカッコいい。 「思ふこと言わねば 腹ふくるるとかで よほど思案に余ることなら 聞かぬまでもない。」 「俺はな産みの母親の顔さえ知らんが おんなの腹から産まれてきたのに 相違ないのだ。おふくろさまと同じ女性(にょしょう)に理不尽を働く輩は、 理非曲直を問わんぞ。」 あれぇ~?狂四郎さんてそんなキャラでしたっけ(笑)  でも雷蔵ってカッコいいよねぇ~(溜息)
[DVD(邦画)] 8点(2019-06-29 22:36:39)
305.  細雪(1983) 《ネタバレ》 
大好きで何度も観てる映画。 昭和のころは、こういう作品もテレビで放映されてたのだ。 ビデオに録って、大事にしてた一本。  最後の佐久間良子の「あの人、ねばりはったなぁ」の一言で笑ってしまうんだよなぁ。 吉永小百合が結果的にしたたかに見える強情な女性をうまく演じてる。 その後の石坂浩二の女々しい酒が好き。  この吉永小百合と石坂浩二の二人は、「おはん」で恋人同士で共演してる。 「細雪」のスピンオフみたいに鑑賞するのも、面白そうだね。
[DVD(邦画)] 8点(2019-06-23 22:50:27)
306.  2重螺旋の恋人 《ネタバレ》 
非常に興味深い。  セックスバイブルみたいな映画。  フランソワオゾンがエロティックな映画監督でありながら、 女性に支持されるのもよく分かる。
[DVD(字幕)] 8点(2019-05-18 22:59:02)
307.  検察側の罪人 《ネタバレ》 
観応えあって、面白かった。 原田監督の洗練された社会派ドラマ。 「バウンス」や「金融腐蝕」で期待された監督だけど、ここんとこ大人しかった!? でも久々の原田監督らしさというか・・  やはり社会派をこの人くらいスタイリッシュに 面白く描ける人は中々いない。 期待してますよ~。  それにしてもキムタクは犯人役の方がいい味出すと思います。
[DVD(邦画)] 8点(2019-05-18 20:34:40)
308.  王将一代 《ネタバレ》 
板妻の「王将」の続編である。 伊藤大輔監督は、この後にも三国連太郎でまた「王将」を撮っているようだが、 坂田三吉への惚れ込みようはスゴイ。  さて、本編、東京一極集中に対するアンチテーゼになってる。 関西名人一派が東京に流れていき、後半、坂田三吉と東京名人の入江と勝負して、 コテンパテンに負けてしまう。 ところが失意の坂田は、そこで自分ならではの一手があると気づく。 これこそ近代将棋に対する、坂田将棋の光を見出す。 そして東京に流れた一番弟子が自分を相手に坂田将棋を磨いてくださいと言う。 もうクライマックス最高潮である。  ところが、その後、一番弟子や坂田の愛弟子が交通事故にあう。 これでジ・エンドである。 伊藤大輔の時代の流れには勝てぬという絶望感だろうか・・ それにしても「王将」シリーズは、日本のロッキーである。 いや、ロッキーより深くて面白い!
[ビデオ(邦画)] 8点(2019-05-13 13:28:28)
309.  みかへりの塔 《ネタバレ》 
清水宏は子どもを描くのがうまいなぁ。 自然体ではないけど、子どもらしさってさもあありなんって感じ。  漫画サザエさんの子ども描写とよく似ている。 案外、長谷川町子さんは清水宏からヒントもらってたのでは?  映画は問題児たちが水路工事と言う事業をなしとげてしまうという話。 ラストは涙なくしてはいられない。 素晴らしい作品だと思います。
[DVD(邦画)] 8点(2019-05-07 08:34:06)
310.  ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ★アディオス 《ネタバレ》 
前作を友人から勧められて観て、すぐCDを借りた。※買ったといえないとこが哀しい・・ もう一時期、そればっかり聴いてた。 最高です。  本作で、あの名プレイヤーたち全員のプロフィールに没年齢が記載されているのが寂しかった。 映画のほとんどが彼らの茶目っ気たっぷりの魅力の回顧録だ。 そしてラスト、アディオスコンサートで往年の名曲を現代のアーティストが歌う。 敬意を表して。 良かったです。  P.S.オバマさんのスピーチも茶目っ気があって良かった。
[DVD(字幕)] 8点(2019-04-12 02:12:02)
311.  ブロークン・トレイル 遥かなる旅路<TVM> 《ネタバレ》 
ウォルターヒルは西部劇が好きというが、 これはテレビ映画ながら、彼の味が素直にストレートに出てる。 ウォルター節に出てくる喧嘩は、アメリカ人の西部劇時代に培われたものだろうか? 何せあの広大な土地をわずか何世紀か前に開拓してた連中だ。 その中でも人間らしさを忘れずにやってのけた人々に、彼は最大限の敬意を表している。 それが喧嘩に現れるのだ。  この映画でも、ラスト悪党がロバートデュバルを締めあげる場面で、 「男」を失う直前でも、ハートの部分ではこの男は物おじしない。 幸い、相棒が現れて、ハッピーエンドだったが、この場面をつきつめたのが 最新作「レディガイ」であろう。  何はともあれ、国境を超えて、男と女が敬意を示し合う、とても素敵なテレビ映画だった。 語り出すと色々言えてしまうくらい、芳醇な作品だった。
[DVD(字幕)] 8点(2019-03-25 11:22:25)
312.  張込み(1958) 《ネタバレ》 
映画の前半で、どっかで観たことある映画だなぁとデジャブを感じたら、 ヒッチコックの「裏窓」(1954)だと気づいた。  でも後半、ついに動き出してから、一気に映画が動き出す。 そして見失いそうになると、ここまで張り込んだのに、逃したら間抜けな刑事だと 見方の厳しいサスペンスになっていく。 でも下手な銃撃戦もなく、きれいに幕。 でも東京ってやっぱり怖っと思ってしまう内容だった。 清張の「顔」もそうだけど、都会での挫折って北九州出身の彼のポイントだよね。
[DVD(邦画)] 8点(2019-03-21 23:12:44)
313.  ストリートファイター(1975) 《ネタバレ》 
しびれる映画の職人ウォルターヒルの初監督作。 ブロンソンがとにかくカッコいい!  後々の傑作の予感を十分感じさせる一品。 ヒルの作品は、「男」論である。 そして、そこに用いられる状況が喧嘩だ。 女のために闘うというものではない。 ただ己で居たいために、喧嘩する。 そんな映画たちの記念すべき作品である。  それにしても男くささには、ハーモニカがよく似合う。
[DVD(字幕)] 8点(2019-03-20 11:10:44)
314.  ちはやふる 結び 《ネタバレ》 
「しのぶれど」と「恋すちょう」の二首を試合のクライマックスに 持ってくるとこなど、本当に勉強になったし、面白かった。 昔の歌合わせが、紅白歌合戦みたいに、お互いの意地とプライドをかけてやったという 話は、それだけでもストーリーが一本できそうなほどエキサイティング。 (ちょい昔、邦画に「恋は五七五」という名作がある!)  若い俳優たちがみんな好感もてるのがいい。 特に女優。 無駄に美人という設定のちはや役を広瀬すずが体を張って演じてる。素敵だと思います。 「舞妓はレディ」の上白石萌音も、いかにも日本の伝統を知っている女性という感じがよく出てて、はまり役。 松岡茉優もどこかコミカルな才女役を存在感たっぷりに演じている。 男優役も好感持てるし、こんな連中との高校生活は楽しかろうと思いました。  高校時代の青春燃焼物の傑作です。
[DVD(邦画)] 8点(2018-12-23 13:20:37)
315.  ゲティ家の身代金 《ネタバレ》 
面白い!話もだれずに、最後まで見せる。 リドリースコットは、巧すぎて、作家性が見えにくくなるほどだ。 引っかかるとこがなく、何がリドリースコットらしさか、見えにくい。  クリストファープラマーがいい。 他の俳優が考えられないくらい、はまり役だった。 でもケビンスペイシーの方がリドリースコットらしさが出たかもしれない。  最後、あれほど大事にしてたお金が慈善事業にまわったというオチは少し笑える。
[DVD(字幕)] 8点(2018-12-15 15:53:31)(良:1票)
316.  ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書 《ネタバレ》 
面白い!骨太な傑作だ! 最後は自由の国アメリカ万歳で締めくくるから、気持ちがいい!  スピルバーグの計算がかなりあるのだろう、これを今、世に出したのは・・ 報道の自由の危機の予感、女性の時代の到来等々。 相変わらずの演出の巧さで、地味な内容の映画を最後まで引っ張ってくる。 彼の映画で言えば「リンカーン」に近い。  自分にとってスピルバーグの楽しみは演出の巧さである。 個々の部屋での電話会談、機密登場の緊迫場面でレモンを売る娘、「ニクソン」側の役員への印象づけ、 各人各人のセリフの面白さ・・  最初はちょっと難しいよ、スピルバーグさんと思って観ていた。 字幕のセリフを読んでるうちに、広い新聞社のオフィスの空気で眠くなってしまった。 これは前も経験したなぁ・・ あぁそうだ。「大統領の陰謀」や「ネットワーク」(これはTV局だけど)でもそうだった。 とにかくマスコミの方々の説明口調は映画と相性悪い。 でもそれを最後まで引っ張るスピルバーグ御大の演出には、職人の味がある。
[DVD(字幕)] 8点(2018-12-07 22:33:52)
317.  友罪 《ネタバレ》 
あの衝撃的な事件を思い出す。 確かに、あれからどうしているのか・・  この映画では、本来の話の序章みたいな形で終わる。 できれば、瀬々監督には、この話を最後まで撮り続けてほしい。  本編では、ラスト瑛太演じる鈴木君は心から泣けなかった。 彼が心から泣くまで、ドラマを観ていたい感じだ。 でも、救いとして、友達ができた。 これはこれでハッピーエンドである。  だけど、闇を抱えた人間は周囲も闇に引きずり込む、もしくは同類を引き寄せる。 映画の中の鈴木君は、そして少年Aのこれからは、まだまだ波乱に満ちているだろう。 心から泣ける日の来ることを願うばかりだ。
[DVD(邦画)] 8点(2018-12-01 18:11:42)
318.  誰も知らない(2004) 《ネタバレ》 
この映画を観ていて、「蠅の王」を思い出した。 無人島で子どもたちが行き抜いていくという話である。  本作は、まさに都会という中で、子どもたちが生き抜いていく映画だった。  この映画は現実はこうだ!という映画ではない。 ただ子どもたちだけの世界を、静かな時間を描いている。 ドキュメンタリー手法で、大人が大事にする世間というもののない世界を我々に体験させてくれる。  いつこの幸せな時間が奪われるだろうと思っていたが、この映画はそこまで描かない。 社会への怒りなども描かない。 作者の主張の薄い映画だった。 それでも、とても作家性のある映画だった。  音楽も良かった。 ゴンチチの音楽が、都会の孤立を表してるようで、胸にスッと入ってきた。 救いのようなコンビニの女性店員さんが、ラストの曲のシンガーソングライターだと知ってビックリ。
[ビデオ(邦画)] 8点(2018-11-30 12:13:06)
319.  橋の上の娘 《ネタバレ》 
ルコントの「髪結いの亭主」を観てたので、 ラストはなにか過ちを犯して、ナイフ投げに失敗して、 ヒロインを殺しちゃうんじゃないかとヒヤヒヤものでした。 (確かに気の毒な花嫁に失敗しちゃうんだけど・・気の毒です)  だけど、人生を語るというより、ラブストーリーの体だったので、 無事、ハッピーエンド。ホッとしました。  運命の人と出会うと運がバカつきになる、という話。 なにかで元々人間は4本足、4本手の生き物だったが、 神によって、2つに裂けられて、人間はその片割れを探して生きている、なんて 話を聞いたことあるけど・・  おフランスのラブストーリー。はまりそう(笑)
[ビデオ(字幕)] 8点(2018-11-29 09:56:27)
320.  美しい星 《ネタバレ》 
吉田大八はいいなぁ。  ズレてる人(じゃぁ何が「フツウ」なんだよって怒られそうですが・・)たちの 世界観を壊さずに、現実との軋轢を描いて、ラストに持っていく、この力技。 今までの作品、全部そうだもんね。  いや、中々いないですよ、こんな映画監督。 観ている側を混乱させつつ、映画として引っ張り、ラストは観客も登場人物もハッピーな話を 創り続けてる監督って・・  三島由紀夫が原作なんだってね。 どんな話だったんだろ?(読めって言われそうだけど、私は映画が好きなのだ)  宇宙との交流を言う方々いますよね。 でもきっとこんな幸せになってくれるといいな。
[DVD(邦画)] 8点(2018-11-23 18:35:27)
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