301. アメリカン・スナイパー
《ネタバレ》 実話のお話なんですね。 いやー、重かったなぁ。 でも、こーゆー題材だと絶対つまらなくなるところを、うまーく見せてくれました。 これは監督の手腕を讃えていいところではないでしょうか。 主演のブラッドリー・クーパーも良い役者さんでしたね。 戦争に呑み込まれていく『眼』が怖かったです。 無音のエンドロールに全てが集約されていたかのような印象。 いいか悪いかは置いといて、見ておいて良かった作品でした。 [CS・衛星(吹替)] 7点(2017-01-08 09:01:02) |
302. グッドナイト・ムーン
《ネタバレ》 継母ジュリア・ロバーツと実母スーザン・サランドンのお話。 20年近く前の作品ですが、この頃から離婚問題ってのはあったのかな。 スーザン:サランドンの病気がなかったら、また違う結末なのかもしれないけれど、物語としてはラストシーンの写真が良かったかな。 どっしりひとつのテーマで最後まで丁寧に描いたからこそ印象深い結末になりました。 なかなか綺麗事では済まないこともあるかと思うが、映画としては面白かった。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2016-12-31 08:58:16) |
303. オデッセイ(2015)
《ネタバレ》 マット・デイモン好きだからかな、最後まで楽しく観れました。 まぁ映画だし、帰還はするわな。 ならばその過程がどう描かれるのかってことですよね。 ゼログラみたいな体験型もいいけど今回の冒険譚みたいなのもよかったです。 自分はデイ15330のおっさんですが、ずーっと地ベタにはりついてるんだよなぁと、 しみじみしましたよ。 [CS・衛星(吹替)] 7点(2016-12-17 07:11:22) |
304. 小野寺の弟・小野寺の姉
《ネタバレ》 なかなかのキャスティングでした。 観る人によって感じかたが変わりそうなお話ですが、 主演の二人がきっちり演じてくれたことで、受け手に自由な感想を持たせてくれたんだと思います。 タイトル通りの小野寺の弟と小野寺の姉、両親を亡くしてからの共依存といいましょうか、独特の絆が良かったですね。 弟くんには『麻生久美子さんと山本美月さんという超高額物件の狭間に揺れるという甘えん坊さんぶり』に嫉妬。 お姉さんには『フツーに考えたら無理な恋なんだろうけど女性の王子・及川光博さんならもしかして、、、という淡い期待は崩れ去り、そうだよな、彼の嫁さん、檀れいさんだもんな』と現実を思い知る。 そう、美醜の問題は難しいのです。 恋の入り口は得てして容姿ってことが多いですからね。 弟を思う姉の心の裡、好きな人に誉められて背伸びしちゃう仕草、罰ゲームを何にしようか思い悩む感じ。 どれも直ぐにはわからないものばかり。 それでも映画という神目線で、恋破れて泣きじゃくるお姉さんなんか見ちゃうと、もう為すすべなく立ち止まるだけ。 はいりさん、やっぱり素敵な女優さんです。 企画から完成に至るまでには色んな葛藤があったであろう題材ですが、なかなかまとまっていたと思います。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2016-11-09 00:50:56) |
305. 駆込み女と駆出し男
《ネタバレ》 満島ひかりさんバツ付き記念で観てみましたが、なかなか良い作品でした。 この時代にこんな『別れさせ屋』があったんですね。 時代劇と言えば国盗り合戦みたいなイメージですが、最近は庶民の風俗を感じられる作品が多くて非常に興味深いです。 やっぱり当時の人間たちがどう生きていたのかを知ることは、とても大切なことだと思います。 現代にも活かせる内容が満載でした。 と、なかなかの題材を大泉洋さん、戸田恵梨香さんが好演されてて、非常に爽やかな印象。 あえて現代的な言葉遣い(単語レベルですが)を用いたと思われる脚本も、違和感なく感じました。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2016-10-31 02:13:04) |
306. マッドマックス2
《ネタバレ》 『2』が『1』より面白いという珍しい作品です。 まぁ『1』とほとんど関係ない話ですから(笑) 伝説的アクション映画というよりは、コントです。 あ、コントというよりは大運動会といったほうが正しいか。 大切な大切なガソリンをバンバン使って競技を行う姿はなんとも清々しく、 彼らの瞳にいっぺんの曇りもありません。 飛ばしまくりの事故りまくりで燃え尽きたあとには 敵味方仲良くお弁当を食べてしまえそうな映画でした。 [CS・衛星(吹替)] 7点(2016-10-02 00:16:48) |
307. 映画 みんな!エスパーだよ!
《ネタバレ》 ドラマを観てたこともあって、テイストを把握した上で観賞。 まーおバカですね。 そしてエロいw 清く正しく法的にも安心のエロさ(映画だからね)! こんなの創ってくれる監督さんが他にいますか?さすが園子音監督! 内容は、まぁいい。 出てくる女の子がみんな可愛かった! それで十分! 夏帆さんの代役、池田エライザさんもよかったですね。 主題歌が岡村靖幸さんになって画竜点睛、青春エロ&ピースの世界が完結しました。 ごちそうさまでした。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2016-09-18 06:33:58) |
308. 超高速!参勤交代
《ネタバレ》 最近この手の『戦国時代じゃない時代劇』が受けるのがよくわかりますね。 面白かったです。 国盗りも難しいけど、国を治めるほうがずっと難しい!そんなことを感じさせてくれました。 蔵之介殿様はただ人がいいだけじゃなくて抜刀術の達人ってのが良かったですね。 リターンズ公開記念のテレビ上映ということで拝見しましたが、今度は『帰る城なし』らしいです(笑) さて、どんなお話になっているか興味津々です。 [地上波(邦画)] 7点(2016-09-11 13:40:34) |
309. もらとりあむタマ子
《ネタバレ》 これはなかなか面白かったですねぇ。 登場人物たちの顔がいい! 前田敦子さんも良かったですね。 短い作品でコメディ要素もふんだんに入ってるので映画としては成功していますが、 実社会ではこのモラトリアム期間はなかなか重い。 現在進行中でモラトリアム期間だよ、って人もたくさんいると思うけど この映画を楽しめるように頑張ってほしいですね。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2016-04-17 11:03:18) |
310. ホワイトハウス・ダウン
《ネタバレ》 おもろかったけど、この映画に爽快感を感じてるようでは世界平和はまだ先かな。 [地上波(吹替)] 7点(2016-04-03 02:12:48) |
311. 愛の渦
《ネタバレ》 冬の5:00はあんなに明るくないよ。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2016-03-28 03:58:56) |
312. ニシノユキヒコの恋と冒険
《ネタバレ》 竹野内豊最強説を唱える私としてはニシノユキヒコが女性にモテモテなのは当然のこと! なんだけど、女性の理想ってのは男性の見解とは少し違うみたいですね(笑) これじゃ現実感ないよなー、って。 幽霊や思ひ出話だからじゃないの?とすら思いました。 でも逆にこんなキャラクターを容認できるのは、やはり竹野内豊さんだけ。 おそろしい男前です。 いやー自分が成海ネコ(あ、昴のことね)にあんなにまとわりつかれたら、とてもあんな風には制御できなそう。 ともあれまったり観る分には男性でも楽しめる映画だったと思います。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2016-02-18 23:56:53) |
313. ジャッジ!
《ネタバレ》 いろいろ付け足したくなりそうなところ105分で終わったのは良かったですね。 広告業界の映画ですが、今回CS放送で観るまで、その存在すら知りませんでした(たまたま?) そんなのが『自分の作品を推薦しない』っていう劇中のルールと相まって好感を持てたのかもしれません(笑) ともあれツンデレ北川景子さんの破壊力は凄まじく、『いいんじゃない?』のリリー・フランキーさんでエンディング! 最後のキレ味も良かったです。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2016-02-13 07:01:48) |
314. 身代金
《ネタバレ》 誘拐犯に身代金を要求されたが、懸賞金を張り返す! 『ソノ発想ハナカッタワ』的な手法で犯人と対決します。 ホントにスリリングな展開で面白かったです。 ラスト、犯人を見破るところも良かったですね。 見応えありました。 [地上波(吹替)] 7点(2016-02-12 16:05:06) |
315. 海街diary
《ネタバレ》 奇跡の四姉妹! フツーここまで何も起こらないと『長げぇぇ』って思うんですが、いつまででも観てられます(笑) もちろん是枝監督の撮り方が良かったからこそですが。 四姉妹だけじゃなく、その他出演者もわたしの好きな人ばっかり。 ここまで揃っちゃうとガチャガチャしそうなもんですが、誰もでしゃばらずに四姉妹を温かく見守る展開に癒されました。 特にリリー・フランキーさんの脱力感はたまりませんね。 たまに怖い役をなさったりもしますので、妙な緊張感を覚えたりもしましたが(笑)、今回はテーマに沿った見事な撫で肩ぶりでした。 [DVD(邦画)] 7点(2016-01-30 11:28:01) |
316. イニシエーション・ラブ
《ネタバレ》 ラスト5分でガラリと変わります。 これは映画の宣伝の時から言われてましたね。 できれはそんな事聞かずに観て、びっくりしたかったですが、このキャストでは作品自体をスルーしてたと思うので、まぁ宣伝方法としてはよかったのかな。 伏線については要所要所、アレ?と気になりつつも確信には至らず、ラストは気持ちよく楽しめました。 わたしの注意力と謎の具合の相性が良かったのでしょう。 原作未読ですが、よくこんな話(トリック)を思いつきますね。 感心します。 それにしてもゆうきとたつやの心の裡はW主人公として描かれていたのでよくわかりましたが、まゆこはどんな心の変遷があったのでしょう? 是非side-Cをみたかったなぁ。 [DVD(邦画)] 7点(2016-01-23 23:11:11) |
317. 十三人の刺客(2010)
《ネタバレ》 結構面白かったです。 稲垣さんのクズっぷり、役所さんや松方さん、松本幸四郎さんの安定感。 伊勢谷さんのコメディ感。 みんな役割をキッチリ演じてました。 決闘シーンは長かったけど見応えありました。 それもこれも稲垣さんのムチャクチャがあったればこそですが、結構滅入るぐらい酷いことしてました。 それだけに『痛い』だとか『怖い』だとか『楽しかった』なんて台詞は欲しくなかったなぁ。 劇中の兵の数では多勢の市村さん、主要キャストとしては無勢の逆風のなか、立場と演技を全うされたのはご立派でした! [CS・衛星(邦画)] 7点(2015-12-27 03:24:03) |
318. 白ゆき姫殺人事件
《ネタバレ》 物語の『運び』は面白かったけど、だからどーした?って感じでしょうか。 実社会には凄惨な事件がたくさんあって、ワイドショーやらネットのカキコミやらが反比例(もしくは比例?)してゲスになっていく。 そしてこんなエンターテインメントな作品が作られるまでに至ってます。 きたないもの、こわいものから目をそらし続けてきた現代に、膨大な情報を処理しきる術などないのかもしれません。 だからこそ真犯人については、その存在のみで、とってつけたようなトリックや動機は劇中でかたってほしくなかったなぁ。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2015-12-13 02:30:11) |
319. 寄生獣 完結編
《ネタバレ》 エログロがテレビで観られなくなって久しい今日、R指定こそあれ、映画なら観られる。 そう、見世物小屋として成功してたと思います。 テーマは、まぁ、いい。 [DVD(邦画)] 7点(2015-11-29 14:12:05) |
320. チャーリーズ・エンジェル フルスロットル
《ネタバレ》 フルスロットルと銘打った続編ですが、相変わらずの楽しさでした。 ただまぁ、前作を超える要素は見当たらなかったかな。 安心して楽しめる続編ではあると思います。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-09-23 20:32:06) |