321. キル・ビル Vol.1(日本版)
時間軸操作という手法を効率的に使い、独自の世界観で我々を惹きつけるタランティーノはやはりすごい。アクションシーンがメインとなった今作では彼ならではの「会話」シーンの少なさは残念。ただ、アニメシーンとウマの聞き取りにくすぎる日本語で-2点 7点(2004-01-22 04:21:37) |
322. フレディVSジェイソン
やはりジェイソンはフレディ以上に良いコメディアンだ。殺戮シーンが多く、それが全て笑いに昇華されるのだからすごい。企画自体、数年前から言われてきて、それが実現されたというだけでもすごいこと。ハイテンションの殺戮ショーはまさに笑いの楽園となっている。お見事! 7点(2004-01-22 04:17:38) |
323. シティ・オブ・ゴッド
敬遠しがちだったブラジル映画だけど、悲惨さを小気味よいテンポ、軽快なリズムで明るく描写した手法は見事。最高にクール! 9点(2004-01-22 04:13:39) |
324. アメリカン・サマー・ストーリー
飲んで騒いで笑って泣いて・・・前作から引き続いてのスタッフ&キャストで、今回のテーマは「大人になって変化するものとそれに対する抵抗」。この映画の成功点としてまずそれぞれのキャラの個性が前作で完全に確立し、それを壊すことなく(それ以上に)キャラの役割分担がしっかりしていること。そしてそれぞれの感情や行動を余すことなく存分に表現したことに尽きる。これぞ青春! 9点(2004-01-22 04:06:21)(良:1票) |
325. アメリカン・パイ
とんでもない映画が登場したものだ。これまでのオブラートで包み込んだ不自然な青春映画やラブストーリーとの決別といってもいい。この作品の魅力はリアルな感情の吐露を隠さず全開に表現したことにあるだろう。そう、高校時代、まわりが童貞を捨てていく中で取り残された者たちはかくも必死な気持ちになるのである! 8点(2004-01-22 04:02:47) |