321. 1408号室
《ネタバレ》 ラストで悪しきものに火炎瓶片手にケンカを売る瞬間が最高に良かった。さんざんなめられたが、もうただじゃおかねぇ!と逆襲に転じて、相手のわずかばかりの抵抗はものともせずに、タバコをぷかっ~とふかしながら、無駄だと上から目線で吐き捨てる。死から生に転じた瞬間、ホラーからハードボイルドに転じた瞬間、この主人公が好きになった。この結果を望んだのかどうか分からないが、おそらくあの葉書を送ったのは、支配人なのであろう。ところで、テープに残った娘の声は、父親にとってどのようなものとして残ったのだろうか、母親にとってどのようなものとして残るのだろうか。。。 [映画館(字幕)] 7点(2008-11-23 21:58:47) |
322. アイアンマン
《ネタバレ》 何も考えずに観て楽しめた。アイアンマンの造形は決して洗練されているとは言い難いが、なぜかかっこいい。今回は誕生編ということで軽く流しているので、次回から本格的な敵との戦いが展開されるはず。その時こそアイアンマンの真価が問われる。がんばれアイアンマン! [映画館(字幕)] 6点(2008-11-23 10:50:40) |
323. ダークナイト(2008)
《ネタバレ》 新生バットマンシリーズはリアルな世界を感じることができて本当に面白い。今回は特に、ジョーカーの強烈な存在感で本作品は前作以上の出来であり、次回作もかなり期待できそうだ。旧シリーズのふざけた敵がどのようにリアルに再生されるか早く見たい。 [映画館(字幕)] 9点(2008-11-23 09:27:15) |
324. ハムナプトラ3/呪われた皇帝の秘宝
《ネタバレ》 もはやハムナプトラの意味もどこかに行ってしまい、自分の当たり役だと勘違いしている魅力のない主人公がどたばたするだけの超駄作である。前作までとのつながりは出演者2名のみなので、別のタイトルで公開してもらった方が良心的である。ジェット・リーが出演していたので観に行ったが、彼は本当に悪役が似合わないということを再確認しただけの作品だった。 [映画館(字幕)] 3点(2008-11-23 09:05:52) |
325. ランボー/最後の戦場
《ネタバレ》 ランボー(哀)、ランボー2(喜)、ランボー3(迷)、ランボー4(狂)とシリーズを重ね、人間ドラマから見事にスプラッター映画に昇華した本作は、ランボーシリーズとして名を連ねるには少々違和感があるので、新ランボーシリーズとして継続していただきたい。それにしても戦い方が雑というか手を抜いているというか、やはり歳なのでしょうね。それにハッキリ言って、中身も残るものもありません。 [映画館(字幕)] 7点(2008-08-16 14:16:01) |
326. デッド・サイレンス(2007)
《ネタバレ》 親父が人形だったところは驚いた。それから刑事はお約束通り邪魔しで役立たずでした。ネタとしては面白かったけど、まったく怖くないです。 [DVD(字幕)] 6点(2008-08-16 12:58:53) |
327. キサラギ
《ネタバレ》 日本映画には、たまにこんなスマッシュヒットみたいなものが出る。油断してると見逃してしまい、気付いた時には今まで見逃していた事をモーレツに後悔しまくる。やはり、登場人物が限られた作品というのは、面白くなる要素が満載のようだ。如月ミキが最後に登場したのも個人的にはうれしかった。思った通りのイマイチアイドルだったのが、実に説得力がある。宍戸錠も遅ればせながら参戦してきたラストに、彼らはどうやって錠を説得するのか、逆に再び混迷の世界に戻るのか、想像するのが実に楽しい。いや~笑った笑った。 [映画館(邦画)] 10点(2008-08-16 12:48:04) |
328. インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国
《ネタバレ》 インディもマリオンも歳をとった。スピード感が無いのはそのせいだろうな。ハラハラドキドキ感も薄く、ギャグは笑えない。なんだか物足りないし、宇宙人まで登場してしまったよ。そのせい?なのか違和感もあり、なんとなくのれない。そんな中、イリーナ姉さんにはハマりました。彼女のスピンオフが観たい。待ってます。 [映画館(字幕)] 6点(2008-08-16 12:31:00) |
329. ザ・マジックアワー
《ネタバレ》 三谷映画作品で初めて面白かった。また、映画製作の裏側も垣間見れて良かった。特に、佐藤浩市は良かったなぁ。でも深津絵里にはむんむんの色気がなく、隣の普通のお姉さんみたいな感じなので、あの役はちょっと・・・ですね。 [映画館(邦画)] 7点(2008-08-16 12:11:56) |
330. ミスト
《ネタバレ》 のっけからB級オーラとニオイがぷんぷんで、なんとも身震いするほどうれしい映画である。怪物の造型もOK。教(狂)祖と化したオバちゃんを「バン!」もOK。なんかスカッとしちゃったけど、きっとこの監督も昔からこの手の映画に出てくるこういう輩を何とかしたいと思っていたに違いない。ただ、それが行き過ぎて主人公たちまで「バン!バン!バン!バン!」。。。これはいけない。気前よく映画化はさせるくせに、すぐケチをつけるキング氏は、このラストを相当気に入ったそうだが、今回こそ違うだろう!!と思うのだが。せっかくいい感じで観てたのに、後味悪い点は大きなマイナスである。ただ、子供が親父に「奴らに僕を殺させないでね」という何とも違和感のある日本語訳は、このラストのためだったのかと、なんとなく納得しながらも、このDVDを購入するかはいまだに悩んでいる。もう一つ気に入らないのは、最後に勝ち誇った顔でトラックの荷台に乗っかって登場した母親・・・自分の子供のために人を巻き込もうとしたあなたは、ハッキリ言って自己中です。 [映画館(字幕)] 6点(2008-08-16 11:51:59)(良:1票) |
331. シュレック3
1,2と同様、これは吹き替えで観てこそ楽しめる作品である。が、もうそろそろこのシリーズはいいんじゃない?飽きたんだけど。。。 [DVD(吹替)] 5点(2008-05-04 23:27:02) |
332. シュレック2
前作同様、吹き替えで観てこそ楽しめる作品である。前作の流れから吹き替え担当の変更はムリなので、もっともっと練習させてほしい。まさか、素でやってもらっていいですから・・・なんて言ってないよな。 [地上波(吹替)] 6点(2008-05-04 23:23:17) |
333. シュレック
《ネタバレ》 これは吹き替えで観てこそ楽しめる作品でしょう。そのため、吹き替えする人が気に入らなければその時点でその人にとってこの作品は封印作となるでしょう。そういうことから、配給会社は吹き替えする人を安易にその時の旬のタレントなどに固執せず、もっともっと知恵を絞って汗かいて、適任者を選抜する努力をしてほしい。方言使いは基本的に却下です!!それぐらい分からないものかな? [地上波(吹替)] 6点(2008-05-04 23:10:44)(良:1票) |
334. 模倣犯
《ネタバレ》 津田氏はこのころから良い味出しています。しかし、この作品の恐らく一番のセールスポイントであるラストの中居爆発が、この作品の全てを破壊した。。。瞬殺でした。 [ビデオ(邦画)] 5点(2008-05-04 23:00:21) |
335. ピンポン
《ネタバレ》 ドラゴン(獅童)の存在感ビシビシ伝わってきます。そのせいかペコは軽すぎる感じです。これが現代風のスポ根映画なんですね~。悪くはないです。 [ビデオ(字幕)] 6点(2008-05-04 22:54:14) |
336. 仄暗い水の底から
《ネタバレ》 ジャパニーズホラーブームのどさくさにまぎれて割と高評価された作品です。ホラーとしては平均点以下なのですが、なぜか米国でリメイクされており、???と思いました。でも、ラストの母娘の絆は日本らしくて少しだけですが、じわじわきます。 [ビデオ(邦画)] 5点(2008-05-04 22:45:54) |
337. 探偵物語(1983)
「Wの・・・」同様、これもタイトルにあざとさを感じてちょっと・・・なんだけど、かろうじて松田優作で持ち堪えたって感じである。よくぞ優作がこの映画の仕事を受けたなぁ~と、当時思ったことを思い出した。大変お疲れ様でした。(薬師丸ひろ子が悪いと言っているわけではない!誤解なきように!!)しかし、この作品は薬師丸ひろ子にボブは絶対似合わないということを証明した貴重な作品でもあるので、一見の価値があることは確かである。 [映画館(邦画)] 6点(2008-05-04 22:23:38) |
338. Wの悲劇
実録、薬師丸ひろ子成長物語。タイトルにあざとさを感じ、いま一つ評価できない。 [映画館(邦画)] 4点(2008-05-04 22:10:38) |
339. ヒドゥン2
前作に失礼な続編は数あれど、この作品はその中でも最たるものだ。続編を語る詐欺映画である。 [ビデオ(字幕)] 1点(2008-05-04 19:40:42) |
340. セーラー服と機関銃
薬師丸ひろ子がアイドルだった頃の最高傑作です。今見るとちょっとキツイ演出、演技も多々あるけれど、まぁ笑って許せる範囲ではないでしょうか。アラは多いのでそんなことを気にせず(アラ探しをせず)に観れる人のみ楽しめる今は懐かしい作品です。たまに深夜TVでやっていると観てしまいます。 [映画館(邦画)] 6点(2008-05-04 19:26:30) |