361. ピンポン
時期が時期だけに、公開時はちょっと『少林サッカー』と印象がカブっていたように記憶しています。ペコやスマイルももちろんいいんだけど、やはりいちばん強烈だったのはドラゴン。ありゃバケモンです。窪塚洋介の変な髪型と過剰な演技がなければもう1点。 [ビデオ(吹替)] 6点(2005-11-03 17:24:36) |
362. GO(2001・行定勲監督作品)
僕もやはり橋で警官と話すシーンがいちばん印象的でした。あそこで終わっていた方がよかったとさえ思う(ラストがあまりに微妙だったんで…)。納得いかないところも多いけど、ずっと後に観た『パッチギ!』同様、色々と考えさせる部分もありました。 [ビデオ(吹替)] 7点(2005-11-03 17:19:42) |
363. アメリ
正直言って終盤のアメリのラブストーリーなんてどうでもいい。とにかく小ネタでしょう,この映画は。幼少アメリの復讐、野菜屋への報復、世界中を旅するドワーフ人形など、しょうもないネタが満載で非常に楽しい。これは意外と日本語吹き替え版でも楽しめます(淡々としたナレーションは日本語の方が面白いかも)。 [DVD(字幕)] 7点(2005-11-03 17:02:50) |
364. 遠い空の向こうに
夜空を飛ぶスプートニクと、坑道を照らすライトの対比が非常に印象的でした。けっこういい青春ドラマだったと思うんだけど、後半ちょっと話を端折り過ぎてると思います(コンテストかなんかに出る部分あたりが特に)。もっとじっくりロケットが改良されていく過程を観たかったなぁ。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-11-03 16:56:43) |
365. マルコヴィッチの穴
普通に考えると、この映画最大のヤマ場はやはり「マルコヴィッチがマルコヴィッチに入ったら何が見えるのか?」という部分だと思うんだけど、実際にはそれを通り過ぎた後も結構ダラダラと続いてしまう。少々尺が短くなってもやはりここをオチにした方が遥かに面白くなったと思います。 [DVD(字幕)] 7点(2005-11-03 16:52:49) |
366. グリーン・デスティニー
ワイヤーアクションを駆使して剣を交える戦闘シーンは印象的なんだけど、あまり古代中国の雰囲気とあってない気がする。『マトリックス』のような仮想空間じゃないんだから、ああいう極端な映像にはミュージカルシーンのような違和感を感じました。 [地上波(吹替)] 6点(2005-11-03 16:50:13) |
367. オータム・イン・ニューヨーク
秋のNYの風景がキレイで良かったです。つうかよかったのはそこだけ。オチも見え見えでイマイチでした。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2005-11-03 16:47:12) |
368. ホワイトアウト(2000)
《ネタバレ》 ハリウッドじゃないんだから、テロリストに民間人が一人で戦いを挑むなんて話を日本でやったってしょうがない。シュワルツェネッガーならまだしも、戦うのが織田裕二じゃリアリティのかけらもないです。そういや、民間人のくせに顔色ひとつ変えずにテロリストを撃ち殺す松嶋菜々子も相当ヘン。 [ビデオ(吹替)] 3点(2005-11-03 16:40:02) |
369. 式日 SHIKI-JITSU
『ガメラ』の後にこれを観ると、「彼女」を演じる藤谷文子の変貌ぶりに驚かされます。これって一言で言うと実写版『エヴァ』って感じでしょうか。「彼女」と「カントク」の陰気な二人芝居が延々と続くだけ。しかも同じようなことの繰り返し。Cocco&加古隆の素晴しすぎる音楽がなかったらかなり厳しかったです。 [DVD(吹替)] 4点(2005-11-03 16:36:38) |
370. クロスファイア(2000)
まるでガメラが出ないガメラ映画のような雰囲気。ここでも本多博太郎と蛍雪次郎がいい味出してます。これは小説版『クロスファイア』と『燔祭』をうまく絡めてある…というかむしろ『燔祭』がメインかも。パイロキネシスという能力を説明するうえで『燔祭』を混ぜたのは正解だったと思うが、『燔祭』とも小説版『クロスファイア』とも異なるあのラストはちょっとイマイチでした。ガーディアンの設定がうまく活かされてないし、設定を変えてまで倉田かおりを出した意味がない気がします(原作でもちょっと謎の集団でしたが)。 [映画館(吹替)] 6点(2005-11-03 16:32:08) |
371. さくや妖怪伝
『ガメラ組』が大勢参加しているということで楽しみにしていたのだが、意外とこじんまりした内容でした。樋口特撮も『ガメラ』ほどのインパクトはなかったです。妖怪もいかにも着ぐるみって感じでイマイチ(なかには太ったオッサンに色塗っただけ、ってのもいる)。 [映画館(吹替)] 5点(2005-11-03 16:25:06) |
372. ケイゾク/映画 Beautiful Dreamer
安易なTVドラマの映画化の果てに生まれた空前絶後の大愚作。連続ドラマとその後のスペシャル版を観てないと分からない内容らしいが、そんなのを金取って公開するなよ。小説版も読んでみたけどこれがまたよく分からない代物。これを読んだ後だと、この映画ばかり責めるのは少し酷な気もしてきた。でも本当に圧倒的につまらなかったので0点! [ビデオ(吹替)] 0点(2005-11-03 16:15:46)(良:1票) |
373. 世にも奇妙な物語 映画の特別編
各エピソードの区切り方やタモリの登場の仕方も含め、TVの2時間スペシャルと全く同じ雰囲気。そんなのをわざわざ劇場公開してどうする。「雪山」はまあまあ。「携帯忠臣蔵」「チェス」は微妙。「結婚シミュレーター」のオチには激怒。そんな感じです。 [地上波(吹替)] 2点(2005-11-03 16:12:35) |
374. TRICK トリック 劇場版
「TVドラマを見ていない場合は映画版は見ない方がいい」と改めて痛感させられた一作。キャラ人気に乗っかってストーリーが思い切り雑になっている。いったい何のための映画化だったんだか。 [地上波(吹替)] 2点(2005-11-03 16:08:19) |
375. 踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!
前作同様、謎解きについては全くの期待ハズレ。湾岸署の面々にスポットを当てるためとはいえ、本庁のキャリア・沖田をあまりに露骨な悪党にしてしまっていて思い切りシラケる。いくら何でもひどい。あれ、今になって思い出したが、たしか「めざましTV」で織田裕二の後ろでレインボーブリッジが爆発するシーンを観たけど、あれって本編にはなかったなぁ。さすがに『パトレイバー2』のパクリだという自覚でもあったのか? [地上波(吹替)] 3点(2005-11-03 15:54:27) |
376. 踊る大捜査線 THE MOVIE
のちに乱発される「TVドラマの映画化」の先駆けとなった作品。『天国と地獄』や『羊たちの沈黙』を堂々とパクってる割に、サスペンスとしては全然面白くない。犯人像もあまりにテキトーで拍子抜け。正直、TVの2時間スペシャルとかでやれば十分な内容だと思った。 [地上波(吹替)] 3点(2005-11-03 15:47:39) |
377. 死国
これと『リング2』が二本立てだったなんて、ある意味拷問です。普段あまり聞くことのない四国の方言が聞けたので、辛うじて1点を免れたってところ。 [地上波(吹替)] 2点(2005-11-03 15:39:27) |
378. リング0 バースデイ
へぇ~、貞子の正体は仲間由紀恵だったのか。でもこれって単なる後付けの種明かし映画であり、驚きも何もない。そもそも種明かしの必要なんてあるのか? [地上波(吹替)] 1点(2005-11-03 15:33:33) |
379. リング2
《ネタバレ》 前作の雰囲気はせいぜい松嶋菜々子が死ぬところまで。後はグダグダ。最終決戦の舞台を室内プールにした時点でこの映画の敗北は目に見えていた。怖さもへったくれもない。だいたい幽霊相手にまじめに科学で挑むなよ。 [地上波(吹替)] 2点(2005-11-03 15:31:37) |
380. リング(1998)
いわゆるJホラーブームの火付け役になった作品。確かに当時は凄く怖かったけど、今にして思うとそれほどでもない。貞子がTVから出てくるシーンだってある意味ギャグだし。それでも、その後に量産される安物ホラーよりはよっぽどマシだったとは思う。 [地上波(吹替)] 5点(2005-11-03 15:29:11) |