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なるせたろうさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 162
性別 男性
ブログのURL https://www.jtnews.jp/blog/20048/
ホームページ http://www.geocities.jp/narusetarou/index.html
年齢 61歳
自己紹介 『のんきと笑いは世界を救う!!』
救われて欲しいな、世界も、子供たちも。

今年のキャッチフレーズは、
『LOVE&のんき&PEACE』

優しい地球 残そう子どもたちに
http://genpatsu_shinsai.at.infoseek.co.jp/hirai/pageall.html

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21.  サクリファイス
タルコフスキーの作る"水”と"火"のイメージは、以前にもましてすこぶる美しい。にも関わらず、またもや睡魔に襲われてつい夢の中へ。ふと目が醒めたら、スクリーン上では、たしか男が広場で焼身自殺するシーンがあり、まるで小栗康平監督の『泥の河』の蟹のようにゆっくりと炎に包まれていくその様子に訳もなく涙してしまったのだが、あれは本当に映画のワンシーンだったのか?それとも私はまだ眠っていたのか?誰か教えてください。 【ゆたKING様へ】そうですか、『ノスタルジア』↑でしたか。それは大変失礼をしました。でも、どちらも途中で寝てしまったのは確かなので、これ以上言い訳はしません。必ずやきっと再見してコメント書き直させていただきます。もちろん、今度は寝ずに観ます。
8点(2002-11-29 21:03:22)
22.  バイオレント・サタデー
公開当時『コナンPART2』と一緒に観た。併映の軽やかさと比べてペキンパーの遺作は、なんだかいつも以上に重苦しい感じがした。それでも、TVモニタ画面を多用し、複数の場所で同時に起きていることを巧みな編集で上手く見せていたと思う。当時流行っていたMTVのクリップ映像とは一線を画した本作では、いわばペキンパー最後の「意地」を見せてもらったような気がした。
8点(2002-11-26 21:28:45)
23.  キング・オブ・デストロイヤー/コナンPART2
当時、地方出身の友人の実家ではお正月映画としてペキンパーの遺作『バイオレント・サタデー』と一緒に封切られるというので、「こりゃ、おいしい」と遠くまでわざわざ出かけて観に行った。第1作と比べて重厚な史劇タッチはなく、むしろ(主演俳優の性格を生かした?)軽快なファンタジー・アクションに仕上がっていた。とにかく、この主人公は決して悩んだりはしない。「即断あるのみ!」って感じで、全てを解決に導いていくのだ。
8点(2002-11-26 21:19:46)
24.  復活の日
ハンサム・ボーイ、ブラバス=草刈正雄の俳優開眼!   とりあえず、みどころは、彼の熱演だけだったような記憶が...
7点(2003-07-13 12:43:39)
25.  バード(1988)
JAZZファンからは、バードの人物描写の物足りなさ(本人はもっと破天荒で楽天的だったのではないか)を批判され、イーストウッドのファンからは、演出にいつもの核心に満ちた大胆さが感じられないと批判された感のある本作だが、そのどちらのファンでもある私もうなずけるところが少なからずある。しかし、実在の人物が主役ではなく、かつイーストウッドが監督でなかったら、その評価はどうなっていただろうか? とはいうものの、その後彼が監修した、バードと同時代に活躍したJAZZピアニストの巨人セロニアス・モンクのドキュメンタリー映画『ストレート・ノー・チェイサー』は、文句のつけようのない素晴らしい作品だったからなあ。
7点(2002-12-22 14:29:31)
26.  ムーンウォーカー
これって、映画館では観たことないんですけど、ビデオ版だと最後におまけのように付いている黒人男性数人グループによるアカペラが実はとても(メチャクチャ)格好いいんですよ! なんて曲なのか、彼らがどんなグループなのか、今もってまるで知らないのですが、ホントこれだけでも観る価値はあると思いますよ。でも、本編は酷いです。したがって点数は、あくまでも彼らの名演にのみ捧げます。
6点(2003-04-16 20:52:55)
27.  グッドモーニング・バビロン!
うーん、一体どうしたんだろうか、タビアーニ兄弟。こんな題材だったらきっと素敵な映画になるはず、と思ったら肩透かしを喰わされた。彼らだけではない。80年代前半頃まであれほど輝いていたオルミもベロッキオもフェレーリも、そしてベルドリッチも突然急速に光が失われていったのはなぜだろうか?
6点(2003-01-04 17:35:46)
28.  予告された殺人の記録
フランチェスコ・ロージは、私の大のお気に入りの監督である。彼独特の、登場人物への感情移入をあくまでも拒絶した冷徹なまでの対象に対する距離の置き方と、それでいて長回しを安易に多用せず、シャープなカッティングによる小気味良い演出が大好きなのである。彼はまた、『シシリーの黒い霧』では地元マフィア、61年の『都会を動かす手』では右翼、70年の『総進撃』では軍部、72年の『黒い砂漠』では大資本、76年の『ローマに散る』では司法などと、常に社会《権力》の暗部に光を当て、そこに巣くう者達の存在を浮かび上がらせるといったことを一貫して行なってきた映画史上屈指の硬派な監督でもあった。ところが、79年の『エボリ』(原作は、カルロ・レーヴィ自らの体験を綴った『キリストはエボリに止りぬ』)では、今までの作風とはうって変わって、タビアーニ兄弟やエルマンノ・オルミの傑作群にも似た、レンズが捉えた対象全てをいとおしくもかけがえのないものとして描いて、彼の異色作にして最高傑作となった(と私は思っている)。その後、83年に『カルメン』、87年に本作と続くのだが、(私はファンであるが故に気づくのが遅かったのだが)映画監督フランチェスコ・ロージは、既にこの時、作家としては”死んでいた”のである。したがって、本作『予告された殺人の記録』は死んだ作家の抜け殻をただ見せられているに過ぎない。だから、彼のファンとして、(原作はノーベル賞作家マルケスの傑作なので一読をお勧めするが)本作は決してお勧めできない。 思えば『エボリ』のラストで、村を去る主人公の乗る車の後方のガラス越しに、別れを惜しむ子供らが追いかけてくる姿と共に、ポツポツと降り出した幾粒もの雨粒が捉えられていたのだが、それは主人公の涙であると同時に、監督フランチェスコ・ロージの惜別の涙でもあったのだ。「さらば、ロージ」
0点(2003-04-20 16:18:04)(良:2票)
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