Menu
 > レビュワー
 > わいえす さんの口コミ一覧。2ページ目
わいえすさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 107
性別 男性
ホームページ http://blognoakuma.at.webry.info/

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順12
投稿日付順12
変更日付順12
>> カレンダー表示
>> 通常表示
21.  リング(1998)
公開からもう何年も経っており、貞子の登場シーンもテレビなどで何回か観ているので、それほどの衝撃はなかった。公開当時相当ブームになったらしいが、わかるようなわからないような、でもやっぱりよくわからない。ハリウッド映画に比べると多少安っぽいし演出もつたないが、この安っぽいつたなさが逆に観る者の不安感を煽っているような気がする。日本人独特のじとじとべたべたした雰囲気もなかなか心地よい。呪いのビデオという荒唐無稽なテーマがそれほど違和感がなかったのもこの湿度の高さと空気の重さゆえかと思う。本作では過去と現在の親子の絆、母の子を思う気持ちというのが重要な要素だと思うのだが、その部分であまりグッとこない。主人公が息子と電話するシーンで全く泣けないのは少し問題だ。これもひとえに奈○子様の演技力が為せる技であろう。っていうか大根役者?○谷嬢とのほぼ一瞬の競演シーンには愕然とさせられる。演技というものは人によってここまで違うものなのであろうか?2人が醸し出す空気感は全く別次元で、何だかその裂け目に吸い込まれそうな感じが映画そのものよりよほど怖かった。
[ビデオ(字幕)] 7点(2005-10-11 00:34:12)
22.  ゴッド・アーミー/悪の天使
初めて観たのは、池袋のシネマ・ロサにてだったと思います。あるいは文芸座だったかもしれません。その時の原題は確かに「GOD’S ARMY」でした。その数ヵ月後、あるいは数年後かに、深夜の「ショウビズ・トゥデイ」か、あるいは他の番組の、全米映画興行成績トップ10のコーナーにて、本作を発見しました。確か3位くらいでした。その時にはタイトルが「THE PROPHECY」に変わっていました。恐らくアメリカでは、「神の軍隊」というタイトルでは公開できなかったのでしょう。神と天使たちの戦争という割にはスケール感に欠け、その欠点が集約されているしょぼいクライマックスは致命的です。このテのサイキック・ホラーは、よほど脚本が魅力的で、映像が派手でないと、成功は難しいでしょう。しかし「X-ファイル」をも凌ぐ、大胆かつマニアックなテーマは魅力的だし、映像や演出の細部では、監督の鋭敏なセンスを感じます。タランティーノとの仕事で第二の黄金期を迎え、最もノッていた時期のクリストファー・ウォーケンだけに、白塗り黒尽くめのガブリエル役の怪演は最高にいかしています。ガブリエルの名前くらい知っている人であれば、結構楽しめる作品でしょう。   
7点(2004-05-20 17:27:23)
23.  名探偵コナン 世紀末の魔術師 《ネタバレ》 
なんといってもクライマックス。エッグの仕掛けで、ニコライ皇帝の家族の写真が、スライド状に映し出されるシーン、そして×××の登場に大驚愕。ストーリーの展開が緩慢で、後半はほとんど洞窟内を歩き回っているだけ、知らない間に佳境に突入していたが、上記2点において全て許す。この映像マジックはアニメならでは。もちろん設定自体は非現実的であるが、ニコライ二世やラスプーチンなどの、世界史上のミステリーを絡めたプロットはなかなか秀逸だ。この辺は「ルパンⅢ世」シリーズを手がける東京ムービーらしい?と思う。多分。そういうアニメらしさとリアリティのバランスが、大人をも巻き込む魅力なのだろう。というか、子供は完璧に理解できるだろうか?犯人を推理する暇がなかったような気もするが、ファンはこの辺どうなのだろうか。ちなみに私は全く考えもしなかったので、×××の登場にもただただ驚きっぱなしで、何が何だかわからず。おかげで充分楽しめた。そして最後はちょっと感動。そりゃあみんな実写の邦画よりアニメ観るよな。
7点(2003-08-05 05:49:52)
24.  いとこのビニー
アメリカ版「ヤンキー弁護士になる」と、ど田舎でカルチャーギャップに悪戦苦闘する都会人といったコンセプトの作品。しかし都会人といってもジョー・ペシは「グッド・フェローズ」のようなチンピラヤクザ。マリサ・トーメイはその情婦。2人のいかにもニューヨークのイタリア系ちんぴらと情婦といったいでたちには笑える。このジャンルで引用すべき定番の作品があるような気がするのだが思い出せない。「ドク・ハリウッド」は定番ではないし・・・。さて、突っ込むべきところはいろいろある。まず「ベスト・キッド」以来のラルフ・マッチオの出番の少なさ。ショーン・ペンがどうして弁護士になったのか背景がわからないし、マリサ・トーメイの車マニアぶりはいかにも強引だ。最後の「なんとか判事」というのも唐突な印象。お世話になった人物ということは、恐らく自分の裁判でのことだと推測されるが少しわかりにくいのでは?しかし最後はしみじみする。「これからもいろんな人に助けられるのよ」。さびれたダイナース、果てしなく続く田舎道、オープンカー、米国産B級映画の魅力は十分に堪能できるか。しかしマリサ・トーメイはよくこれでアカデミー取ったな。
[地上波(字幕)] 6点(2005-08-28 18:45:44)
25.  ウォーターボーイ
「フォレスト・ガンプ」の一エピソードを、そのまま一本の映画にしたような感じ。抜けた男のサクセスストーリーとアメフトスポコンドラマ。「ルーカスの初恋メモリー」という隠れた名作も思い出す。青春映画の傑作なので暇なかたはどうぞ。チームのコーチの言葉がわからなかったり、ワニの丸焼きが出てきたり、恐らくルイジアナの田舎っぷりをチャカしているのだろうけど、日本人にはよくわからない。チームの監督が「私も昔、タトゥーを反対された」と言って尻を出すと、そこにはロイ・オービソンのタトゥーが、というシーンも笑うべきなのかよくわからない。ロイ・オービソンがルイジアナ出身なのか、それともロイ・オービソンとタトゥーの取り合わせが面白いのか?ロイ・オービソンは結構好きなのだが。この間「ハイスクールウルフ」というドラマを見ていたら、主人公がアダム・サンドラーのレポートを書きたいので、この「ウォーターボーイ」をビデオで見たい、というようなシーンがあったが、もしかしてそれほどこの作品はメジャーなのか?あるいは単なるギャグなのか?予備知識ゼロなので全く不明。コメディはやっぱり難しいね。 
5点(2004-01-17 21:33:41)
26.  スターゲイト
2003年2月の現在では、最高にタイムリーな内容といえる。ヤンキーどもが、砂漠の虐げられた民を、強大な暴君の手から開放する・・・。穿った見方をすればキリがないが・・・。エメリッヒの演出はまだ、というかいつものごとく粗く、悪役のガキは大根だが、一応最後まで飽きずに観れる。まあSFアクションとしては御気楽に楽しめる作品だろう。砂漠でのスペクタクルシーンは見もの。
[DVD(字幕)] 5点(2003-02-11 07:06:33)
27.  ブレイン・スナッチャー/恐怖の洗脳生物
開始10分にしていきなりぬるぬるの頴娃みたいなエイリアンが登場し大爆笑。主人公たちが調査のため訪れた街で、すでにエイリアンに寄生されている街中の人間に襲われ、しかも主人公までが寄生されて大暴れという怒涛の展開。にしては演出がぬるい。いろんな意味で一体どうなるんだ?と思いきや、意外というかやはりというか、その後は地味な展開。中途半端に父と子の確執を交えたり、イマイチな主演女優がラブシーンでも脱がなかったり、でも別に脱がなくてもいいか、という感じで話は進む。大統領まで登場して、エイリアンの侵略による人類の危機、という割りにはスケール感がなく、緊張感も薄い。アクションもつたない。誰が寄生されているかわからない恐怖という設定も生かされていない。寄生された人々がゾンビのごとく襲ってくるというお約束もあるんだかないんだかよくわからない程度の腰の引け方。もし子供たちが集団で襲ってきたら一体どうするか?今度はポール・バーホーベンあたりに監督してほしい。まあ主題自体がB級だから、どうあがいてもB級にしかならないですね。それにしてもドナルド・サザーランドはどうしてこういう映画が好きなのだろうか?
4点(2003-11-10 03:32:47)
28.  シベリア超特急
常人の想像力を遥かに凌駕した、壮絶な超脚本。通常の撮影技術のセオリーを根底から覆す超演出。そしてこれまでの演技の概念に新たな可能性を切り開くスーパー天然ナチュラルな超演技。トリックは超複雑で超アメージングだ。手に汗握るスリリングな展開は全く予測不能で、ほんの一瞬たりとも目が離せない。メッセージはあくまで力強く、戦争の惨禍に翻弄される人々の悲劇を余すところなく描ききり、観る者の心をぐらぐらと揺さぶる。「だましたのではない。心に呼びかけたのだ」これほど心を動かされ、そして考えさせられる映画が今までにあったであろうか。まさに映画の枠をはみ出した超映画。存在そのものがセンセーション。我々のちっぽけな常識など、天才ハリーの前では粉々に打ち砕かれてしまう。「シベリア超特急」により、水野晴郎の名は世界の映画史上に永遠に刻み付けられることであろう。ある意味。・・・・・。冗談はさておき、1時間半結構飽きずに見てしまった。30分で観る気が失せるような、本当に真面目なダメ映画もたくさんあるのだが、本作は違う。しかし私が観たのは深夜テレビであった。映画館に足を運んだ人は本当に尊敬する。映画館で映画を観るという行為自体がこれほどスリリングで、ある種の勇気を必要とするということはとても凄いことだ。従来の映画の概念を変えてしまったといえるかもしれない。もしかして水野は本当に天才なのだろうか。というわけで点数は1点。
[地上波(字幕)] 1点(2005-08-09 00:36:08)(良:3票)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS