21. バタリアン
泣けて笑えて気持ち悪くなるという珍しいスプラッタ作品ですね。オバノンのスキの無い脚本や演出が昇華されていて好感のもてる作品に仕上がっています。しかしバタリアンとかオバンバとかのネーミングは何とかならんものなのでしょうか。最悪です。 6点(2004-01-28 20:55:58) |
22. スペースバンパイア
FXにダイクストラを起用しているところからも何か因縁めいたものを感じる作品。前作でお飾りだったフーパーがストレスを大解放し大音響とSFXで終始攻めまくるのが痛快。レイルズバックの神経症めいた演技も見所で、当然ラストもやってくれる。 6点(2003-12-24 14:21:25) |
23. ファンハウス/惨劇の館
仮面をとると更なるフリーキーというところで笑ってしまう。 後半からのたたみかけるようなカットつなぎはフーパーの真骨頂。なんでもこれを観てスピルバーグはポルターガイストの監督にフーパーを起用したそうだ。可哀そうに。 確かにフーパー作品では最もバランスがとれている。ラストも無難にまとめてあるが、少しものたりない。 6点(2003-12-20 20:41:35) |
24. デモンズ3
デモンズ1・2とはまったく関係はなく、ソアビによるアルジェント譲りの美学に彩られた美しく悲しい物語である。 この頃のアーシアが一番かわいかったなあ。 6点(2003-12-19 10:14:21) |
25. プラトーン
舞台がベトナムの戦場にある必要がまったくないと思われる。例えばストリートギャングの抗争としても成立する話であり、観終わった後はクリス、エリアス、バーンズの3人の事をじっくりと反すうしてしまう。確かに戦場は人間が主役なわけであるし、この作品のような描きかたもあるのかもしれない。しかし根本的内省の部分が意図的に外されてしまっている。何にもまして”面白い”と感じてしまうのが(ただの戦争アクションではないと思うからこそ)どうにも腑に落ちない。 5点(2003-12-28 18:03:23)(良:1票) |
26. 悪魔のいけにえ3/レザーフェイス逆襲
続編専門監督のジェフ・バーにしては手堅くまとめた作品。イカレ家族は1.2を上回る気もするが、狙いすぎという感じもする。 猿ぐつわをはめられた主人公が唾を飛び散らせるカットがあな素晴しい。 4点(2004-09-18 22:29:07) |
27. サイボーグ
ピュン作品があまりレビュー欄に無いのでがっくり。サイボーグよりネメシスシリーズやサイボーグキラーのどうしようもなさ、ブラッドマッチでのストーリー皆無性の素晴らしさなどを言いたいところ。サイボーグはピュンにしてはまだまだまともで普通のアクション映画として楽しめる。 4点(2003-12-24 21:04:10) |
28. シャイニング(1980)
映画史上最も怖ろしいシーンはこの作品における双子であると思う(=アーバス)。三輪車でホテル内を駆け巡る時の映像、音響もそこはかとない不安さをかもし出していて流石。しかしラスト付近の追いかけっこの無駄な長さには辟易してしまう。ニコルソンはミスキャスト。 4点(2003-12-24 20:02:24) |
29. 風の谷のナウシカ
何も始まらず何も終わっていないのを生死だけで無理やりこじつけたという印象しかない。原作がどうこうではなく1本の映画として観た場合無理があるのは否めない。 3点(2003-12-24 20:43:42)(笑:1票) (良:2票) |
30. デモンズ2
こいつはダメだ。ランベルトの中でもグレイブヤードと並んでダメな作品です。 今度はTVからデモンズが増殖していく。相変わらずアイデアはいい。しかし今回はあまりにも消化不良で設定をすべて捨ててしまう。もう少ししっかり撮ろうよと言いたくなる。 2点(2004-08-13 23:32:52) |
31. レイダース/失われたゾンビ
いままで観た映画の中でこいつを超える作品はない。 あまりにも酷く、どうしようもない。ある意味孤高のクソ映画である。 こんなものに字幕がついて販売していたことに驚異をおぼえること必至。 TCCの英断か、それとも・・。 1点(2004-08-13 23:14:24) |