21. ブレア・ウィッチ・プロジェクト
《ネタバレ》 昔に見た映画「食人族」もドキュメンタリー調な作りだったのだけど、食人族のインパクトが大きかったので正直いまいちだった。 複線となっている最後の地下でのシーンは、序盤でのおばあさんへのインタビューで「~魔女は殺す時に後ろ向きにたたせてから殺す~」みたいなコメントも一瞬過ぎるからちゃんと覚えていないと、最後のシーンで男が後ろ向きに立たされている場面の意味やカメラには映らずともそこには魔女が確かに存在していてカメラ持ってた女性も魔女にやられたんだな という怖さもわからずに意味不明のまま終わった人も多いと思う。 どちらにしてもいまいちでした。 あと、最近8月末頃にこの映画監督が映画撮影中にセスナ機事故で亡くなったという記事をみて思い出しレビューしてみました 4点(2004-09-06 09:50:48) |
22. シベリア超特急
やられました・・・。圧倒的な差での完封負けでした。 サッカーに例えると、15対0ぐらいのありえないような点差で負けてしまったという感じです。 【試合詳細】前半は車掌さんのキープ力と多彩なパスに翻弄され、その後は部下の軽快なドリブル突破や、ほとんど動かないで眠っているような司令塔でありながら決定力は抜群の殿下にズバズバとゴールを奪われ続けました。 【得点者】殿下11点・車掌2点・部下(丸い方)1点・揺れない電車1点。 噂通りの無類の強さぶりでした。今後もきっと数多くの方が撃沈していくと思います。 ファンの多さももちろんのこと実力的にも優勝候補筆頭でしょう。 0点(2004-06-22 12:29:21)(笑:3票) (良:1票) |
23. シティ・オブ・ゴッド
《ネタバレ》 内容も描写も共に凄かった。あの時にアレをしていたから、のちにこうなって~などの絡み方も上手くテンポも良くラストまで退屈する事なくのめり込めた。 あっさりと死んでしまう者もいれば、なかなか死ない者やで気が抜けないけれど、重いテーマながら撮り方がうまいので観終わっても変な疲れはなかった。 あんな状況の中で主人公はツキも含めてうまく乗り切っていくので爽快感もあった(ラストのリトル・ゼも含めて) 観る人によってどの登場人物に感情移入するかもあるだろうけど、基本的にむちゃし過ぎた者には、のちにそれ相応な事が起こるので違和感もなかった(例外も少しあるけど) 9点(2004-06-22 11:20:04) |
24. 告発
重たい映画でした。最後も何とも言えない複雑な気持ちになりました。観て良かったのか悪かったのか考えてしまいますが、良い作品である事は間違いないと思います。 [DVD(吹替)] 9点(2004-06-07 05:12:10) |
25. ブレインデッド
観始めた時は「普通のホラー系かな?」と、それほど期待もしていなかったが、途中から「えっ!?そういう系の映画だったのか?」となり、最後の方はもう表現出来ないような怒涛の血しぶき&ぐちょぐちょ状態に! もうここまでやったら気持ち悪いとかは一気に通り越して爽快感いっぱいってな感じでした。神父さんもキレてカンフーしだすし。しかもキュンキュンの強さ。 8点(2004-06-04 07:32:30) |
26. 踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!
《ネタバレ》 TVシリーズは全部見て好きだったのだけど、映画版は正直「う~ん」な感じです。 TV版での青島刑事の「事件に大きいも小さいもない~」っていう信念の一つに共感もしていたが、この映画の前半で青島刑事が「そういう小さな事件じゃなくてもっと大きな事件とかないの~?」とふて腐れながら小さな事件にまったく興味を持たないシーンを観て、序盤から「ん!?」という気持ちになってしまったからかも・・・。 あと会社重役殺人事件ってので何もレインボーブリッジ封鎖しなくても・・・普通に検問でいいのじゃ?とか。 所長と部下との不倫ってのもどうかと。 所長含むスリーアミーゴーズらは、もっとセコさや優柔不断さや鈍感なところが魅力的だったのに、部下との不倫ってのは笑いを超えて引いてしまった。 踊るシリーズは嫌いじゃないのだけど、期待したいた分このぐらいの点数かと。 [映画館(邦画)] 4点(2004-06-02 12:16:35)(笑:1票) |
27. アパートの鍵貸します
ここの点数が良かったので、後日レンタル屋に行ってパッケージの裏の紹介文章どころか表紙の絵さえ観ず予備知識まったくなしのまま借りるという小さな勝負をしてみた。で感想は、今まではコメディータッチの恋愛系映画は一番避けがちだったので自分にコレ系映画の免疫がなかったって事もプラスされたのかもしれないが素晴らしく良かった。 登場人物の一言一言に魅力的なものが多かったしテンポも良く退屈する事なく楽しめた。 9点(2004-06-02 11:45:04) |
28. ファイト・クラブ
《ネタバレ》 お気に入りの映画です。 特にブラピがカメラ目線で、物欲社会となっているに現代に風刺を利かせて人々(視聴者達)を挑発するシーンが好き。あと、前半のバーのシーンでの2人の会話でブラピの締めくくり方に共感した。物欲社会に乗らされて消費していく行き方は嫌だな。と再認識。 この作品を観てからかな、次々と出てくる携帯の新機種などにも興味が薄れたのは。 8点(2004-06-02 10:49:48) |