21. 誰も知らない(2004)
《ネタバレ》 途中から「どうして誰も児童相談所に通報しないんだろう」ということばかり考えてしまった(そうしたら「誰も知らない」にはならなくなるけど)。救いようのない話だが次男の演技はすごかった。 [映画館(邦画)] 5点(2007-01-27 00:24:00) |
22. ダンサー・イン・ザ・ダーク
ビョークが好きだったので公開初日に行ってきました。ミュージカル部分の映像・ビョークの歌は言うまでもなく素晴らしいのですが、あのラストシーンが強烈すぎてこの点数です。良くも悪くも記憶に残る映画。 [映画館(字幕)] 6点(2007-01-27 00:08:23) |
23. 下妻物語
《ネタバレ》 とにかく笑いのツボにはまりました。土屋アンナのヤンキーファッションとベル○ーチ連呼、パチンコ屋で資金稼ぎ等々爆笑ものです。ジャスコを馬鹿にしたようなセリフも同じようにジャスコが幅を利かせている田舎在住者として受けました。 [DVD(邦画)] 8点(2007-01-24 01:50:48) |
24. マッハ!!!!!!!!
《ネタバレ》 ストーリーは安直ですが、トニー・ジャーのアクションシーンは本当に特筆すべきかっこよさです。ミャンマー国境での試合の古式ムエタイの正式コスチュームかっこよかった。 [映画館(字幕)] 7点(2007-01-24 01:11:59) |
25. 父親たちの星条旗
最初登場人物が誰が誰だかよく分からないところもあったが、兵士たちの苦悩やフラッシュバックされる戦場でのつらい経験の演出がよかった。硫黄島上陸の戦闘シーンはすごい迫力で凄惨さに思わず顔が引きつってしまった。 [映画館(字幕)] 7点(2007-01-24 00:32:22) |
26. 紅の豚
今まで何回か観ていますが、ジブリ映画の中では1、2を争う良作ですね。とにかくポルコとカーチスの戦闘シーンがめちゃかっこいい。さすが宮崎監督。後味もさわやかです。 [地上波(邦画)] 8点(2007-01-23 23:55:54) |
27. 父、帰る
ストーリーは難解でしたが、ロシアの自然の映像は美しかった。父と息子たちの関係の緊迫感がひしひしと感じられた。 [DVD(字幕)] 6点(2007-01-23 23:04:51) |
28. パッション(2004)
とにかく痛々しい。観てるこっちまで痛くなりそうだった。面白おかしい展開は全くなかったが、非クリスチャンとしてはキリストの受難とはどういうものなのかをお勉強(追体験?)することができたのがよかった。モニカ・ベルッチ美しすぎる。 [DVD(字幕)] 6点(2007-01-23 00:35:54) |
29. 茶の味
《ネタバレ》 三角定規かわいい。田舎の風景がきれい。無駄に豪華な脇役に笑った。お母さんの復帰アニメ上映会に庵野監督が違和感なく溶け込んでた。ただちょっと冗長な感じがした。もう少しコンパクトにまとめてくれればなあ。 [DVD(邦画)] 7点(2007-01-23 00:28:29) |
30. フラガール
《ネタバレ》 2回映画館で見た。最初は笑わせるシーンが多かったがだんだんシリアスになっていって一連の落盤事故のシーンとストーブ集めるシーンではお約束どおり泣けた。タヒチアンダンスもすごかったが、蒼井優のラストの泣き笑いが輝いていた。ストレートな作りだが娯楽として素直に泣いて笑って楽しめる作品。松雪泰子かっこいい。 [映画館(邦画)] 9点(2007-01-22 23:23:12) |
31. フルメタル・ジャケット
《ネタバレ》 噂に名高いハートマン軍曹見たさで借りましたが期待を裏切らない(笑)素晴らしさでした。後半の「逃げる奴はベトコンだ、逃げない奴はよく訓練されたベトコンだ」のセリフ、ジョーカーと見えないスナイパーとの息の詰まるような攻防、ラストシーンのミッキーマウスも良かったです。 [DVD(字幕)] 8点(2007-01-22 23:02:22) |
32. 真夜中の弥次さん喜多さん
《ネタバレ》 なかなか混沌としたストーリーでしたが、評判とは裏腹に結構面白いじゃないですか。オープニングの戸板テトリスには度肝を抜かれました。弥次さんが喜多さんに殺され魂が健康ランドに行くシーンは哲学的とすら思いました。でも画面に荒川良々がいっぱいいてちょっと怖かった。 [DVD(邦画)] 7点(2007-01-22 22:29:56) |
33. 嫌われ松子の一生
《ネタバレ》 映像がカラフルできれい。中谷美紀かわいい。音楽が特によかった。後半の光GENJIのシーンは笑うところなのだろうが切ないものを感じた。 [映画館(邦画)] 7点(2007-01-22 22:14:41) |
34. 硫黄島からの手紙
《ネタバレ》 とても感動しました。変に泣かせようと盛り上げるような演出ではなく、淡々とストーリーが進行していくところに好感が持てた。栗林中将がラジオから流れる故郷の長野県の子供の歌を聞くシーンと、万歳三唱の前に部下にいうセリフのところで泣きました。今の日本は彼らの尊い犠牲の上に成り立っていることを実感。 [映画館(字幕)] 8点(2007-01-22 21:46:59) |
35. ニュー・シネマ・パラダイス/3時間完全オリジナル版
《ネタバレ》 今から5年前ビデオをレンタルしたのが初見です(今はDVD持ってますが)。エンディングの後しばらく涙が止まりませんでした。本当に切なく美しく、トトのそれだけでは無く観た人自身の「人生」について考えさせられる映画だと思います。トトがエレナそっくりの少女をみて後をつけるシーン、何十年経っても報われなかった恋への未練が断ち切れない様が切ない。エレナと再会でき誤解が解けても「私達にあるのは過去だけ」と言われたシーン、取り壊される直前の映写室でエレナの「私を捨てないで」のメモを見つけたシーンも観ている方は本当に切ないですが、逆にトトは再会で何か吹っ切れたのかもしれない。その流れからあのラストシーン。「キスシーンに象徴されるもの」をトトの人生から奪ってしまったアルフレードがこうやってトトにキスシーンを返してあげるなんてなんて皮肉なことだろうか。初見のときは「アルフレードはひどいことするなあ」と思ったのですが、今となってはアルフレードがなぜあのような行動を取ったのか、共感はできませんがちょっとだけ分かるような気がします。もちろん故郷に戻ってきたトトを暖かく迎えてくれた、年老いたお母さんの描写も心にしみます。 余談ですが私が映画館通いが趣味になったのはこの映画を観てからです。よく「映画好きのための映画」と言われますが私にとっては「観た人を映画好きにする魔力を持った映画」です。 [ビデオ(字幕)] 10点(2007-01-22 13:15:51)(良:1票) |
36. リトル・ミス・サンシャイン
とにかく笑えました。少々ブラックな笑いや下ネタもありますが観た後とても楽しい気分になれ後味はよかったです。ドウェインがいい味だしてました。黄色いワーゲンワゴンが可愛い。 [映画館(字幕)] 8点(2007-01-22 11:52:06) |