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たくわんさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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21.  SAND LAND 《ネタバレ》 
単純明快な勧善懲悪譚。 本当に性根の悪い人はたった一人しか登場せず、 人が死ぬシーンは一切無し。 こんな御伽噺がまだこの世に存在している事が先ず驚き。 これが鳥山明ワールドなんですね。 万人にお勧めできる作品です。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2024-10-15 14:51:34)
22.  パーフェクト・ドライバー 成功確率100%の女 《ネタバレ》 
主人公が良い。 決してタイプでは無いのだが、中学生の時にクラスに必ず一人は居た「決して美人でもとびきり可愛い訳でもないのだけれど、 何だか気になるちょっとヤンキー気味の女の子」がそのまま成長して運び屋家業をやっている様な印象。
[インターネット(字幕)] 7点(2024-10-01 17:03:09)
23.  シュリ 《ネタバレ》 
25年前の映画ですか。 当時はこの様なバリバリの銃撃戦が繰り広げられる映画は日本含めアジア系では少なかった筈。 冒頭の無茶苦茶な北朝鮮特殊工作員の訓練風景等、当時の観客には新鮮に映ったのでしょう。 今回が初鑑賞でしたが、謳い文句の「韓流の原点にして頂点」に100%賛同するのは難しいですね。  それにしても冒頭の無茶苦茶な訓練、あんなので生き残れる人はこの世には居ないと思いますよ。
[インターネット(字幕)] 5点(2024-10-01 16:58:35)
24.  SISU/シス 不死身の男 《ネタバレ》 
単純明快、主人公が普通の初老の人風なのが良い。 女性陣も頼もしいぞ。
[インターネット(字幕)] 7点(2024-09-04 16:19:44)
25.  ロードハウス/孤独の街(2024) 《ネタバレ》 
ジェイク君、もっと作品選ぼうよ。 貴方に相応しい作品は他に沢山有るはず。 まぁ、鍛え上げた筋肉美を自慢したいと言うなら話は別ですが。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2024-08-30 16:15:17)
26.  DOGMAN ドッグマン(2023) 《ネタバレ》 
傑作。 往時の勢いが戻ったかの様な、粗削りだけれど勢いでラストまで持って行くスタイルは正にリュック・ベッソン。 荒唐無稽な物語に説得力を与える主演:ケイレブ・ランドリー・ジョーンズの熱演は、子役時代を演じた少年俳優含め特筆すべきものと言える。 ラスト、「死に向かう歩み」を進めながら十字架と同化し、周りを犬達が取り囲むラストシーンは荘厳且つ美しい。
[インターネット(字幕)] 10点(2024-08-20 12:51:52)
27.  キングダム 大将軍の帰還 《ネタバレ》 
原作未読、アニメ未鑑賞、予備知識は映画版1~3を配信で観たのみ。 1~3が望外に面白く「次は劇場の大スクリーンで観なければ!」と思い劇場へ。 まさしく製作者側の思う壺に嵌った訳ですが、こういう持っていかれ方は嫌いでは無いです。  そんな本作、「大沢たかおに尽きる」と断言してしまいましょう。 1~3での「何でこの人戦わないの?」と言う疑問を完璧に払拭する大立ち回りは見事の一言。 王騎将軍の怒りと気持ちの昂ぶりを観る側に納得させる過去エピソードの入れ方も上手く、 激闘を経ての馬上のシーンでは不覚にも涙してしまいましたよ、私は。  劇映画版は本作で完結との事、何とも残念では有りますが本作鑑賞後にWikipediaで原作の事を調べたら、 原作は連載継続中で(!)信が大将軍になるまでを描くには数十年規模掛かると思われ、仕方ないかと思った次第。  10点は四部作合わせての評価です。
[映画館(邦画)] 10点(2024-08-19 09:13:07)(良:1票)
28.  バウンティフルへの旅 《ネタバレ》 
高齢の母親が居る立場の人は本作を平常心では観られないだろう。 寂しいけれど、ほんの僅か希望も感じさせる静かな秀作。 
[CS・衛星(字幕)] 7点(2024-08-08 15:05:19)
29.  ア・ホーマンス 《ネタバレ》 
松田優作が乗るとSRが原チャリに見える。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2024-08-06 17:34:13)
30.  トランスフォーマー/ビースト覚醒 《ネタバレ》 
安定の夏休みお子ちゃま向けMovieですね。 ハスブロ・シネマティック・ユニバースの今後に期待です。 「フェラーリ」が台詞だけで実車が映らないのは大人の事情なのでしょうか? Ducatiのバイクにトランスフォームする人間以外では紅一点のキャラ、アーシーさんが歩く時の腰遣いが妙に気になりました。 本作で見られた極少ない「お色気」シーンかと笑。 
[インターネット(字幕)] 6点(2024-08-06 17:31:52)
31.  アデル/ファラオと復活の秘薬 《ネタバレ》 
主人公が次の舞台に旅立つ所で終わってしまうと言う、何とも中途半端な終わり方。 「絶対に続編制作にGOが出る!」と踏んでいた監督の傲慢さの表れか、 はたまたニキータの様になんの作為も無く元々スパッと終わらせたかったのか。 終始ポワンとした何とも緩い雰囲気で物語が進む事から、恐らく前者だったと私は推測しています。 主演のブルゴワン嬢、絶世の美女とまでいかないまでもかなり魅力的な女優さんだと思うので、 続編が観たかったなぁと思います。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2024-07-24 09:23:45)
32.  ニキータ 《ネタバレ》 
初鑑賞は社会人1年生の時に映画館で。 「リュック・ベッソンの新作だから」と言う理由で銀座の映画館に馳せ参じ、 その斬新さ・面白さに全身鳥肌状態となり、鑑賞を終えたその足で山野楽器のCD売り場でサントラ買って帰りました。 この手の暗殺者ものにありがちだった定説を見事にぶち壊し、粗削りが過ぎるものの強引にラストまで持っていくその勢い。 リュック・ベッソンの若さが炸裂した傑作だと思います。 特に秀逸なのはラストシーン。「手紙は破いた」と言うマルコの台詞にニヤリと笑うボブ、 「お互い寂しくなるな」「ああ」と言う短いやり取りの後に画面が暗転し、エンドロールが始まる... エリック・セラの"The Dark Side of Time"も他には考えられない位にベストマッチ。 この終わり方、映画館で一瞬唖然とした後で思わず「かっちょえ~」と口走ってしまいました。
[映画館(字幕)] 10点(2024-07-23 14:25:46)
33.  フェラーリ 《ネタバレ》 
観応え有り。 但し、「RUSH プライドと友情」や「フォードvsフェラーリ」の様なスポーツ系のノリを期待して観ると肩透かしを食らう事必至。 往年のフェラーリのレーシングマシン達の雄姿(どうやって撮影したのか? 本物?CG?レプリカ?)は堪能出来るが、 映画の大半はタイトル通りエンッオ"コメンダトーレ"フェラーリの人となりと、彼を取り巻く二人の女性の描写に終始。 本作では敢えて彼の一生涯の中でもごく一部の期間だけを取り上げているので、間延びする事も無く濃密な雰囲気を感じる事が出来る。 それにしても、このフェラーリと言う男は一般常識的にはとんでもない駄目男である。 会社を一緒に起こした正妻との中は冷え切り、愛人とその息子には人間性の有る一面を見せる一方、正妻と刹那的な情事に及んだりもすると言う、とにかく得体の知れない訳の判らない男。 もっとも、ある意味「不完全」な男だったからこそ、世界に名だたる超高級スポーツカーマニュファクチュアラーを興す事が出来たのかもとも思う。 自社の創業者の「恥部」をこうして伝記映画の形を借りて映像化する事を、よく残された人たちが許可したものだ。 現フェラーリ社副会長のピエロ・フェラーリは、正妻が亡くなる事で会長職に就いた。 それまで永年の間、それこそ本作で描かれていた時期から相当な期間、彼とその母(フェラーリの愛人)は辛い立場に居たと思われる。 本作がピエロ氏からエンツォ氏への一風変わった復讐の一つと受け取るのは邪推が過ぎるか。  最後に、正妻を演じたペネロペ・クルスは物凄く良い演技をしていた。
[映画館(字幕)] 7点(2024-07-19 09:49:08)
34.  サブウェイ 《ネタバレ》 
WOWOWでの放送を機に実に30年振り位の鑑賞。 初鑑賞は確か大学1年の時だったか... その後VHSで複数回レンタル。 いやはや、他レビュアー諸氏ご記載の通り、本作の魅力のほぼ全てはイザベル・アジャーニ様の美しさに有ると言っても過言では無いかと。 アバンギャルドなドレスを身に纏い地下鉄ホームへの階段を華麗に下りて来る初登場のシーン、 「世の中にはこんなに綺麗な人が居るんだ!」とまだ若かりし私は劇場で目をハートマーク型にしておりました。 ストーリー自体は御伽噺の様でリアリティ云々語るべき作品では無く、雰囲気を楽しむ作品です。 稀代の名車、Peugeot205が大活躍するのも楽しいです。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2024-07-17 09:25:55)
35.  TAR/ター 《ネタバレ》 
難解な作品だが、複数回観る事で理解度が増し、理解度が増すにつれてケイト・ブランシェットの正に鬼気迫る演技の物凄さが判る。 特に主人公の精神が崩壊し始める中盤以降のそれは演技と言うよりも「憑依」に近く、畏怖の念さえも感じるものだった。 その反面、終始気になったのは主人公TARの字幕翻訳。 性的嗜好からその様になっていたのかも知れないが、男性口調なのはLGBTQに必要以上に阿っている様で逆効果に感じた。 また、主人公再生の舞台となるのが最近増えた「シネマコンサート」形式のコンサートで有る事も妙に引っ掛かった。 クラシック音楽業界で生計を立てている人たちに取って、シネマコンサートの類は所謂「都落ち」的な扱いなのだろうか。 個人的には大好きな部類でこれまでに何回も感動を頂いているジャンルなので、個人的には「それは無いよなぁ・・・」と言うのが率直な感想で、満点にしないのはそれが理由。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2024-07-11 11:24:04)
36.  モンタナの風に抱かれて 《ネタバレ》 
卒直に言ってかなりの「とんでも映画」では無いかと。 冒頭の悲しい出来事を経て、傷心のスカヨハ&お馬さんが雄大なモンタナに赴く所までは良かったのだけれど、 中盤からまさかの金妻展開に。 全くジャンルが異なる映画を無理やり見せられているかの様で違和感が物凄かった。 御大ロバート・レッドフォードは公開当時62歳、同年代でこんなにカッコ良くて渋い人は殆どいませんが、 金妻展開に持っていくのはかなりの無理が有った様な。 もしかしたら、御大はクリスティン・スコット・トーマスとお近づきになりたいが為にこの映画を企画したのかも・・・ 点数はお馬さんとモンタナの雄大な景色に対して献上致します。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2024-07-09 16:48:30)
37.  BLUE GIANT 《ネタバレ》 
王道のストーリー展開、天賦の才を持つ3人の演奏はアニメ技術の進化をひしひしと感じさせる優れもの。 山田裕貴も上手かった。 大成した主人公がまだ駆け出しだった頃に関わった人達への取材風景を織り込む演出も良い。。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2024-07-09 15:28:27)
38.  ランボー 《ネタバレ》 
"Nothing is Over!!... Nothing..."  溜まりに溜まった様々な鬱屈を最悪の形で爆発させたジョン・ランボー。 のどかな田舎町を戦場に変えてしまった彼。 事態沈静化の為に元上官が彼を諭す。 そして彼は絞り出すかの様に、ベトナムそして母国での惨状を堰を切った様に話し出す...  本作の日本での宣伝はシルベスター・スタローン=ロッキーの刷り込みが全世代に渡り出来上がっていた為なのか、 単純なアクション巨編としか取り扱っていなかった様に記憶している。 そんな能天気な日本の観客(もちろん当時中学生の私もその一人)に痛烈なメッセージを突き付けた本作。  「ベトナム戦争って一体どんな戦争だったんだろう...?」  小学校6年の時に観た「地獄の黙示録」で漠然と持った疑問が蘇った私は、アメリカ近代史を自己流で勉強し始めたのでした。  真に作り手が熱意を込めた映画って、観た人の人生に必ず何らかの楔を残していきますよね。 最近はそんな映画に出会う事が少なくなりました。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2024-06-11 18:30:37)(良:1票)
39.  マッド・ハイジ 《ネタバレ》 
いや~、物足りないぞぉ!! もっと過激なエロ&バイオレンスを期待していたのに・・・ やはりCS放送版故にほとんどのシーンに巨大なボカシが。 多分、オリジナルは画面一杯のグロ描写なのだから仕方ないか。 劇場公開時はボカシなしだったらしく、やっぱり劇場に行けばよかった。 キャスパー・ヴァン・ディーンは「こちら系」で生きていく事にしたんですね。 よくこんな作品(失礼!)の出演を受けたなと思ったけど、物凄く楽しそうに演じていたので安心しました。 続編が有る様で、次は劇場に行きま~す。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2024-06-04 10:52:45)
40.  イコライザー THE FINAL 《ネタバレ》 
定番です。面白いです。 「残酷な水戸黄門」by グルコサミンSさん←的確な表現、素晴らしい! 中盤の弟チンピラとその一行を秒殺する一連のシーンがとにかく凄いです。 レストランの外でマッコールが出て来るのを待っている奴らに対し、気持ち良い程に意表を突く先手必勝のやり口。 ロバート・マッコールの異常性(いや、この人勧善懲悪でいい人ですけど普通じゃないですよ)を殊更に強調していて物凄く印象に残りました。 実際、本当に強い人のやり方って勿体付けずスマートに、あっという間に終わってしまうのでしょう。 また、本作の良い所は死体が目を開けている事。レートとの関連も有るのかと思いますが、死体が皆目を閉じていると途端に雰囲気が嘘っぽくなると思うのは私だけでしょうか? さて、邦題には"THE FINAL"と有りますが原題は"3"。 絶対に次も有りますね。 楽しみに待ちたいと思います。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2024-05-22 11:39:38)
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