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エウロパさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 59
性別
自己紹介 01 1968 2001年宇宙の旅
02 1928 裁かるゝジャンヌ
03 2005 君とボクの虹色の世界
04 1966 華氏451
05 1992 マルメロの陽光
06 2004 サイドウェイ
07 2004 プライマー
08 1975 ブリュッセル1080,コルメス3番街のジャンヌ・ディエルマン
09 1979 ストーカー
10 1972 ブルジョワジーの秘かな愉しみ
11 2004 花とアリス
12 2005 隠された記憶
13 2004 ロング・エンゲージメント
14 1983 ノスタルジア
15 1974 鏡
16 2001 D.I.
17 1968 猿の惑星
18 1993 トリコロール
19 1972 惑星ソラリス
20 1956 Le Mystere Picasso
21 2007 シークレット・サンシャイン
22 1963 8 1/2
23 2004 アワーミュージック
24 1982 エル・スール
25 1965 アルファヴィル
26 1984 2010年
27 1970 暗殺の森
28 1966 欲望
29 1959 大人は判ってくれない
30 1954 山椒大夫
31 1971 アンドロメダ…
32 1967 プレイタイム
33 2010 ブンミおじさんの森
34 1996 美しき緑の星
35 1974 自由の幻想

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21.  D.I.
イスラエル、パレスチナという言葉には禍々しいイメージを持っています。見たくない世界。そんな気持ちの中でも、序盤は映画に入りやすかったです。 暗喩に満ちた内容ではありましたが、この映画でのイスラエルのさまざまな【日常風景】には"笑い"が含まれていました。 普段あまり見ることの無いイスラエルの風景に新鮮さを感じると共に、静かで寂しい引き画の連続に美しさも感じていました。 中盤、監督が出てきた辺りから雰囲気が変わります。賑やかな音楽が多用され、徐々に表現が露骨になっていきます。ここでも尚、皮肉めいた乾いた笑いがありますが、私はこの辺りから全く笑えなくなっていました。 やはりそこは、イスラエルだったのです。監督の何かを押し殺すような、虚無感に襲われているような表情が、イスラエルやパレスチナ自治区の住民の気持ちを代弁しているようでした。
[DVD(字幕)] 9点(2012-12-16 18:45:55)
22.  ウォッチメン
ダークナイトよりも映像が作り込まれてます。ダークナイトよりも善悪について一歩踏み込んだ内容と言えます。 でも、こってりとした映像の連続、情報過多により消化不良を起こした人が多いのではないでしょうか。私もその一人です。ダークナイトの方が分かりやすくて"面白い"のです。 大衆に愛された映画はダークナイトですが、ウォッチメンはターゲットがもともと狭いだけで、かといって大衆を突き放してるわけでもなく、擦り寄っているわけでもない。 2つの作品を見ていると【世の中の不条理】を感じてしまいます。ウォッチメンの方が評価が低いのは制作側に問題があるのでしょうか?大衆の知識と頭脳と精神性が正しい評価を阻害してるから?より多くの人を"面白い"と感じさせたダークナイトのほうが作品として優れている? どちらも優れた作品だと思いますが、22世紀により高く評価されているのはウォッチメンだと思います。
[DVD(字幕)] 8点(2012-12-12 18:37:57)(良:1票)
23.  しんぼる
無駄が多いとこれほど感じた映画は他にありません。もっと稚拙な映画はたくさんありますが、しんぼるはどれも【無意味な引き延ばし】にしか見えないです。 映画は小説や絵画などの他の芸術と比べ、時間やお金の制約がとても大きいと思います。ですから、一つ一つのカットにいろんな意味や情報を込めなければならないと思うのです。無駄なショットを撮る余地なんてありません。でも、情報を詰め込み過ぎると観客の理解が追いつかないので、できるだけ必要な情報のみを抽出し、省略できる部分を演出の力でうまく省略表現することはとても重要だと思います。どの監督ももっと多くの意味や情報を詰め込みたいと思いながらも、泣く泣く映画としての尺に納めているのではないでしょうか。 白い部屋でいろいろな道具が出てきましたが、あの道具に何か意味が込められているようには思えませんでした。その道具に他の部屋やメキシコパートとの関連性が見いだせません。ルチャレスラーにもどれほどの意味が込められてるのか。なぜシスターのガラが悪いのか。 私の理解が追いついていないだけでしょうか。白い部屋での道具を減らしたり、メキシコパートの尺を短くしても何の問題も無いようにしか思えないのです。映画としての尺に引き延ばすために道具の数が調整され、それにメキシコパートの尺を合わせたようにしか見えません。 海外を意識したらしい笑いに関しても理解が浅いとしか感じられません。海外の笑いをバカにしているのでしょうか。
[DVD(字幕)] 2点(2012-12-11 17:13:39)(良:1票)
24.  隠された記憶
ハネケ監督の映画はいつも不愉快な気持ちになります。ネチネチと私の醜い心を突いてきます。歪んだ人間性の人物を軽蔑した目で見ながらも、心のどこかで共感している自分を感じ余計にイライラしてしまいます。そして、ラストも毎度気持ちよく終わらせてくれない。 この作品も同様で、鑑賞中・鑑賞後共に不快感でいっぱいでした。でも、他のハネケ監督作品も見たいと思うのです。それは無機質で計算し尽くされた映像美と先の読めない展開と緊張感に魅了されているからです。ある種の【中毒性】みたいなものを感じます。 ファニーゲームを見て離れてしまった方もこの作品なら比較的見やすいと思います。比較的ですが。
[DVD(字幕)] 9点(2012-12-11 01:19:27)
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