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にょろぞうさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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21.  ロシアン・ブラザー 《ネタバレ》 
ロシアン・ブラザーとロシアン・ブラザー2 と2作続けて見た(英語字幕) ぼんやりした優男が結構タフみたいな映画 一作目より二作目のほうが面白い 一作目はちょっとストーリーが単調だ ギャング映画だが直接的な暴力シーンはほとんど描かれない 初期の北野映画のようなとぼけた会話や間がある 『BROTHER』とタイトルも同じ意味なので北野作品をオマージュしたものかも? 北野映画と違って主人公に徹底した都合良さがある 女にやたらモテるし最後にはちゃっかり大金を手に入れる 一作目で、毒づきながら乱暴に運転するタクシーの運転手にそっくりのドライバーが、二作目のアメリカで出てくるが、その運転手に「ロシアに親戚がいない?」みたいな話をするのがおかしい 二作連続で見るのが吉かも 手に入る物で武器を色々作るテロリストのような主人公がおもしろい とぼけた味の俳優だが2002年に事故で早逝したらしい
[DVD(字幕なし「原語」)] 6点(2014-01-08 02:12:00)
22.  MEMORIES 《ネタバレ》 
三話からなる大友克洋監修のオムニバスアニメ 一話目の「彼女の想いで」が一番つまらなかった 宇宙の墓場で獲物を待つ食虫花の様な話か? 今ひとつ狙いが曖昧だ リアルな設定の割に不可解な部分が多い SFならば科学考証が不可解 ファンタジーなら説明的すぎる幻想的な部分が少なすぎる 乗員ともども全滅するならば宇宙の食虫花の様な話にすべきだ 二話目は「老人Z」と同じイメージで新鮮さに欠けると思った 話が落語っぽい 三話目が一番おもしろかったが絵の良さに依る所が多い 何も説明が無い 誰と戦ってるかもわからない ただ大砲を撃つ日常 砲撃手に憧れる子供 しかし実際には砲撃手はただのデブである この話もう少し虚無感と終末感が強いと傑作になった気がする
[ブルーレイ(邦画)] 6点(2013-12-27 17:20:19)
23.  らせん 《ネタバレ》 
リングの続編でホラー風味を減じた原作に忠実編である リングシリーズの原作全てを読んだがどれも傑作である その原作にそった複雑なストーリーであるために説明不足な部分が多い したがって全体を簡単になぞった感じ、これが全部を薄くしている この映画わざと怖くない演出をしたと思われるところが結構ある たとえば高山竜司や高野舞の死顔が普通、前作だとことごとく恐怖が張り付いた顔だった ここは怖がらせようとすればどうにでも出来たはず さらに本家の山村貞子の前作のおどろおどろしさをまったく廃した ここをちゃんと恐怖演出すればだいぶ違ったはず 映画なのだからその辺のアレンジは原作のイメージから外れてもいいだろうに残念 極めつけは佐藤浩市演じる主人公が死の期日を過ぎても生きているという演出がまったく無い いつのまにか死ぬ期日が過ぎた感じ ここは一番力を入れて盛り上げるところじゃないか 前作はこのテーマが山場だったはず この辺にこの映画の弱点があると思った なにせ山場がない ウイルスの増殖に手を貸せば生き延びるとか 高野舞や高山が再生されるとかは原作でもかなりホラーな展開だったのでそこを軽く流すと益々ホラーとして成り立たなくなってくる エンディングの砂浜のシーンでは高山達の妖艶なメイクが結構笑える 再生した高山を人間とは違うモンスターとして描きたかったのだろうけど完全に外した 高山は偉そうなオカマにしか見えなかった(笑) 主人公と再生された子供を劇中の印象的なイラストとだぶらせて終わるラストシーンは砂浜が出たところで予想できるのでわざわざ中谷美紀が件のイラストを風になびかせるのはくどすぎる なぜそこまでくどく説明するのか オーディエンスをばかにしすぎ しかしあの傑作小説を基本的に外れないように作ったことは評価できる
[DVD(邦画)] 6点(2013-12-24 11:54:02)
24.  老人Z 《ネタバレ》 
大友克洋&江口寿史のコラボアニメ 大友臭強し さすがにコンピューターの表現とかに時代を感じる じじいを助けるのがやっぱり病人のじじいという所はなんかいい コンセプトは良いがディテールにヒロインがじじいを助ける理由が薄い 最初から厚生省が悪いと決めつけすぎだが、厚生省の役人が途中から味方になるのは以外で面白い 海に行ってじじいとコンピューターが一緒に旅立てば泣ける展開になるのに、助かったじじいをまたコンピューターが迎えに行くラストは笑わせたいんだろうがそれまで力を尽くしたヒロイン達の悲鳴で終わるのはかなり不快だ ふざけすぎ アニメに限らず日本のSF作品は何故ギャグの要素を入れなきゃいけないのだろうか 毎回不思議に思う 乗り切れないでしらける私が悪いのだろうか?
[DVD(邦画)] 6点(2013-12-20 23:12:49)
25.  鉄男II BODY HAMMER 《ネタバレ》 
鉄男(1989)に続けて見た 前作と一緒に見るとはぁ?となる 良く言うならば、今回はいたってまとも、悪く言うなら普通につまらん 悪趣味な仮面ライダーのショッカー軍団の話か、勿論仮面ライダー抜きで(笑)前作の衝撃は微塵も無い どうやったら前作の続編がこれになってしまうのか まさにオリジナルレイプ しかしセルフであるからたちが悪い レイプがセルフならオナニーじゃん 鉄男(1989)をリスペクトする人達は何処に怒ればいいのだろうか キャストの見た目も笑っちゃうトレンディドラマ風 前作圧巻のフォトコラージュムービーで見せた追跡シーンはママチャリになった 鉄男は着ぐるみ感いっぱいでちっとも硬そうじゃない、たしか鉄男って鉄だよな? クレイアニメも少しあったが前作の出来にはほど遠い 後半にモノクロ部分が少しあったがこの映画モノクロの方がいい 何故カラーにしてしまったのか、ガジェットは前作より良くなってるとは思えないのにディテールを見せてどうするのか 前作よりよかったのはイノセンス風の音楽とエンディングにちゃんと破壊された新宿を見せた事だけかな
[DVD(邦画)] 5点(2013-12-31 01:07:29)
26.  ゴジラVSデストロイア 《ネタバレ》 
VSゴジラ完結編 ゴジラ香港に上陸するがすでにバーニング状態 今回のゴジラは最初から爆発寸前で常に調子が悪い感じでいまいち元気がない しかしメルトダウン寸前のバーニングゴジラはシリーズ屈指のかっこよさで今作をそれだけで引っぱる ストーリーは相変わらずぐだぐだでオキシジェン・デストロイヤーとか1954年に作られた造語を小難しい言葉としていまさら使うかなぁ? まぁバトルがかっこよければそれだけでいいんだけど 超能力者の女二人がけっこうウザイ この人達は何の為に居るのだろうか しかも顔がそっくりなのでどっちがどっちだかもよくわからずまぁどうでもいいや状態 失礼だが林泰文ていう役者をメインにすえたのは何故だ 高校生の自主制作のキャストにしか見えなかった ミスキャストという以前に制作ミスレベル ラストのメルトダウンゴジラだけは超クール ここだけでも見る価値がある スーパーXIII機長の高嶋政宏が過剰に淡々としていて沈着冷静を通り越して笑える もしかしてラリッてんのか(笑) スーパーXは積めるだけの冷凍エネルギーを使ったら今年の予算すべてなんだと、さらに笑った 序盤の香港とラストの羽田のバトルのみが見所だ
[ブルーレイ(邦画)] 5点(2013-12-24 12:39:11)
27.  PiCNiC(1994) 《ネタバレ》 
冒頭、こいつ!ぶっ殺すみたいな看護婦が登場したりして期待させる始まり しかし良かったのは教会で神父に会うぐらいまでで後は淡々とつまらない展開 いらいらさせる映像をただ並べただけに思える 伊藤かずえの存在とかその典型か 悲惨な状況に美しい音楽とかいつもの岩井俊二節だが今回は完全にすべってる感じ なによりも主要キャスト3人に最後まで感情移入できないのが最大の問題だ かわいくない この子達を何とかしてやりたいとかの気持ちになれない 悪いが死んでも何も哀しくない 空しさだけを感じて哀しさを感じない たびたびあげるCHARAの嬌声もイライラさせる 岩井俊二は95年から96年にかけて作品を大量に連作しているので今作はちょっと間違ったんじゃなかろうか エンディングも有りがちなラストで意外性を感じない、しかも美しさも感じない 少なくともここは美しくなければ意味がないだろう 実験的な映画だとすれば実験なんだから失敗もしかたがないと言うことか ただし、この作品がマヌケだからといって岩井俊二の才能を疑うものでも無いことは確かだ
[ブルーレイ(邦画)] 5点(2013-12-16 16:14:19)
28.  リング2 《ネタバレ》 
「らせん」とパラレルワールドの一品 原作どうりに作ったらまったくホラーじゃ無かったので作りなおしたのか ともかく「らせん」よりも少しホラーなのは間違いない しかしほんとにつまらなかった 映画としては「らせん」のほうがずっとマシ ……ずっとでもないか 前半いかがわしい実験でリングビデオを再現した結果、松嶋菜々子が死ぬあたりまでは並程度の出来 しかしそのあたりから何故か心霊物から超能力物に切り替わる そもそも子供と一緒に身を隠す松嶋菜々子の行動も不可解だ 伊豆大島に渡って又さらにいかがわしい実験を繰り返すあたりはまったくホラーからも遠ざかる それ以降、恐怖演出もほぼ皆無 井戸の中で出会う貞子は何故かのっぺらぼう 特殊メイクをけちったとしか思えなかった 全編を通して恐怖演出をほとんどしなかったのは何故なのか 精神病院に入院した女が部屋の中でチラッと見た貞子の横顔が唯一ちゃんとした恐怖演出だった 時間にして2秒ぐらいか(笑)そもそも原作からまったく離れたので「らせん」に比べると物語は一歩も前に進んでない リング1を繰り返しただけだ ならばリング1の貞子をそのまま出した方がずっと怖かっただろうに あの井戸から出る演出とかテレビから出る演出をまた繰り返して見せてくれた方がずっとマシだった 何故これを作ったのだろうか?「らせん」で物足らなかった部分を補う為なら徹底的に恐怖に徹するべきじゃなかろうか わざわざ中田秀夫を監督に据えたんだから、制作意図が真面目に不可解だ エンディングでも特殊メイクも何も無しでフカキョンが怖い顔するだけ、「リング1」の竹内結子と並べて額に入れて飾りたいと思ったのは俺だけか(笑) エンドロールに架かる曲においては真面目にひざカックンだ ある意味ここがホラー
[ブルーレイ(邦画)] 3点(2013-12-24 12:07:34)
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