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にょろぞうさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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21.  鉄男II BODY HAMMER 《ネタバレ》 
鉄男(1989)に続けて見た 前作と一緒に見るとはぁ?となる 良く言うならば、今回はいたってまとも、悪く言うなら普通につまらん 悪趣味な仮面ライダーのショッカー軍団の話か、勿論仮面ライダー抜きで(笑)前作の衝撃は微塵も無い どうやったら前作の続編がこれになってしまうのか まさにオリジナルレイプ しかしセルフであるからたちが悪い レイプがセルフならオナニーじゃん 鉄男(1989)をリスペクトする人達は何処に怒ればいいのだろうか キャストの見た目も笑っちゃうトレンディドラマ風 前作圧巻のフォトコラージュムービーで見せた追跡シーンはママチャリになった 鉄男は着ぐるみ感いっぱいでちっとも硬そうじゃない、たしか鉄男って鉄だよな? クレイアニメも少しあったが前作の出来にはほど遠い 後半にモノクロ部分が少しあったがこの映画モノクロの方がいい 何故カラーにしてしまったのか、ガジェットは前作より良くなってるとは思えないのにディテールを見せてどうするのか 前作よりよかったのはイノセンス風の音楽とエンディングにちゃんと破壊された新宿を見せた事だけかな
[DVD(邦画)] 5点(2013-12-31 01:07:29)
22.  MEMORIES 《ネタバレ》 
三話からなる大友克洋監修のオムニバスアニメ 一話目の「彼女の想いで」が一番つまらなかった 宇宙の墓場で獲物を待つ食虫花の様な話か? 今ひとつ狙いが曖昧だ リアルな設定の割に不可解な部分が多い SFならば科学考証が不可解 ファンタジーなら説明的すぎる幻想的な部分が少なすぎる 乗員ともども全滅するならば宇宙の食虫花の様な話にすべきだ 二話目は「老人Z」と同じイメージで新鮮さに欠けると思った 話が落語っぽい 三話目が一番おもしろかったが絵の良さに依る所が多い 何も説明が無い 誰と戦ってるかもわからない ただ大砲を撃つ日常 砲撃手に憧れる子供 しかし実際には砲撃手はただのデブである この話もう少し虚無感と終末感が強いと傑作になった気がする
[ブルーレイ(邦画)] 6点(2013-12-27 17:20:19)
23.  ゴジラVSデストロイア 《ネタバレ》 
VSゴジラ完結編 ゴジラ香港に上陸するがすでにバーニング状態 今回のゴジラは最初から爆発寸前で常に調子が悪い感じでいまいち元気がない しかしメルトダウン寸前のバーニングゴジラはシリーズ屈指のかっこよさで今作をそれだけで引っぱる ストーリーは相変わらずぐだぐだでオキシジェン・デストロイヤーとか1954年に作られた造語を小難しい言葉としていまさら使うかなぁ? まぁバトルがかっこよければそれだけでいいんだけど 超能力者の女二人がけっこうウザイ この人達は何の為に居るのだろうか しかも顔がそっくりなのでどっちがどっちだかもよくわからずまぁどうでもいいや状態 失礼だが林泰文ていう役者をメインにすえたのは何故だ 高校生の自主制作のキャストにしか見えなかった ミスキャストという以前に制作ミスレベル ラストのメルトダウンゴジラだけは超クール ここだけでも見る価値がある スーパーXIII機長の高嶋政宏が過剰に淡々としていて沈着冷静を通り越して笑える もしかしてラリッてんのか(笑) スーパーXは積めるだけの冷凍エネルギーを使ったら今年の予算すべてなんだと、さらに笑った 序盤の香港とラストの羽田のバトルのみが見所だ
[ブルーレイ(邦画)] 5点(2013-12-24 12:39:11)
24.  ガメラ3 邪神<イリス>覚醒 《ネタバレ》 
前作が良すぎたせいかパワーダウン 一作目の登場人物が戻りマンガ的だった一作目に回帰している 本田博太郎と螢雪次朗が帰ってきている とくに螢雪次朗はゼイラム以降SF映画とかに欠かせない人だがこの人が出ると、とたんにギャグっぽくなるんだよな そう言う意味で前田愛もミスキャストだと思うステレオタイプなマンガ的ダークヒロインだ ボーイフレンドの少年の存在も意味不明 後生大事に持ち歩いていたお祓いの剣が最後に大活躍するとばかり思ってたのまったく役に立たなかった こいつは何の為にずっと剣を持っていたのか お話はガメラが戦いの中で人間の都合とかどうでもいい荒ぶる神として描かれている ハードな設定の割にディテールはシリアスさにかける 足下の人間のことなど考えない割には子供を踏まなかったり、最後にヒロインを助けたりとか、ははっきりいってつまらない中途半端な設定だ ガメラは徹底的に荒ぶる神であったほうが良い 数匹のギャオスを屠るために一万人の人間を犠牲にするガメラが人間の味方な訳ないじゃん 今回特撮も今一つだ 冒頭の渋谷パートはとてもいいが残念ながら維持できなかった 渋谷パートのレベルで全編を通して欲しかった まずイリスのパートにCG部分が多すぎる CGになるといきなりつまらなくなる 前回のように特撮部分にディテールとしてCGを加えるとかがほとんど無く CG部分と特撮部分が完全に別れて描かれている、途中途中にアニメが差し込まれる感じだ 特撮部分も今までの「美しい怪獣の居る風景」といえる部分がない むしろガメラとイリスのアップになっているシーンが多く 風景になる引きのカメラがほとんどなかった そこがすごく残念だ 京都パートは最後のガメラパンチ以外はイマイチだった エンディングは今までと違って日本の行く末に暗雲が立ちこめる終わり方なのはなかなかいいラストだ このままギャオスに席巻されぼろぼろになった日本から始まる続編を見たいと思った
[ブルーレイ(邦画)] 7点(2013-12-24 12:32:37)
25.  ガメラ 大怪獣空中決戦 《ネタバレ》 
平成ガメラ第一弾 最初からギャオスが稀少生物でガメラは先に倒すべきとする政府の決定とか、ギャオスを捉える為にわざわざ人の多い博多ドームへ誘導するとか、細かい設定に色々難があるが怪獣映画の本流から外れないように作ったとすればしかたがないか 昭和ガメラと同じくガメラが人間のために存在する設定が踏襲されているのはちょっと不満だ ギャオスと戦うために町を破壊するガメラに違和感があるがこの先イリスの存在を予定してたならばたいしたもんだ 夕日の東京タワーに佇むギャオスとか、コンビナートの大爆発を背景にしたガメラの決めポーズとか、ゴジラシリーズの特撮とは違って怪獣のいる風景が美しく引きの絵で描かれるのが平成ガメラの特徴だ 子供の視聴を考えての事だと思うが残酷シーンがほとんど無いのが残念 ガメラとチャネリングする少女がガメラの戦いと同期してもっとズタボロになる表現とかがあるとよかった ラストのガメラの元気玉一発もちょっとタメすぎでカタルシスに欠ける ガメラと同期した少女と手を握った父親が、ガメラの耳の横をかすめたギャオスの衝撃波を感じた表現があったが、どうせなら同時に父親の耳が吹き飛ぶぐらいの演出があれば間髪を入れずギャオスが吹き飛ぶと爽快感が増したはずなのに エンディングで「ギャオスが現れればまたガメラは必ず来る」と言い切るヒロインの言葉で映画が終わるのはグッと来た
[ブルーレイ(邦画)] 7点(2013-12-24 12:27:14)
26.  らせん 《ネタバレ》 
リングの続編でホラー風味を減じた原作に忠実編である リングシリーズの原作全てを読んだがどれも傑作である その原作にそった複雑なストーリーであるために説明不足な部分が多い したがって全体を簡単になぞった感じ、これが全部を薄くしている この映画わざと怖くない演出をしたと思われるところが結構ある たとえば高山竜司や高野舞の死顔が普通、前作だとことごとく恐怖が張り付いた顔だった ここは怖がらせようとすればどうにでも出来たはず さらに本家の山村貞子の前作のおどろおどろしさをまったく廃した ここをちゃんと恐怖演出すればだいぶ違ったはず 映画なのだからその辺のアレンジは原作のイメージから外れてもいいだろうに残念 極めつけは佐藤浩市演じる主人公が死の期日を過ぎても生きているという演出がまったく無い いつのまにか死ぬ期日が過ぎた感じ ここは一番力を入れて盛り上げるところじゃないか 前作はこのテーマが山場だったはず この辺にこの映画の弱点があると思った なにせ山場がない ウイルスの増殖に手を貸せば生き延びるとか 高野舞や高山が再生されるとかは原作でもかなりホラーな展開だったのでそこを軽く流すと益々ホラーとして成り立たなくなってくる エンディングの砂浜のシーンでは高山達の妖艶なメイクが結構笑える 再生した高山を人間とは違うモンスターとして描きたかったのだろうけど完全に外した 高山は偉そうなオカマにしか見えなかった(笑) 主人公と再生された子供を劇中の印象的なイラストとだぶらせて終わるラストシーンは砂浜が出たところで予想できるのでわざわざ中谷美紀が件のイラストを風になびかせるのはくどすぎる なぜそこまでくどく説明するのか オーディエンスをばかにしすぎ しかしあの傑作小説を基本的に外れないように作ったことは評価できる
[DVD(邦画)] 6点(2013-12-24 11:54:02)
27.  CURE キュア 《ネタバレ》 
奇妙な映画 ホラーのようなミステリーのような全編を通して精神的な不快を誘う音楽やノイズ、映像で溢れている 見てる間中観客の焦燥感を呷る おもしろいかどうかは別として深く記憶に残る映画だった ミステリーの要素は多分にあるので結局謎解き的な事がまるで無いのは非常に不満だ すべてを観客の想像にまかせるならミステリー的な要素で引っ張るのはルール違反な気がする 雲の中のバスとか廃墟の病院とかメタファーな要素と 間宮(萩原)の不思議な力とかが現実の事件と混ざり合って何が現実で何がメタファーなのか判然としないのは好きな人にはいいかもしれないが、自分なりの解釈をする要素が私にとっては少なすぎると思った 間宮の背中のやけどや溶鉱炉?の様な映像とかまったく投げっぱなしだし 間宮の記憶障害も間宮の巧妙な話術の一つの様な感じになってくるのもミステリアスな存在からだんだんはずれて、むしろ詐欺師のようなイメージを持ってしまう気がした 結果として殺人鬼の伝道師が間宮から主人公に移譲したというオチなのだろうが妙に晴れやかな顔になっていたりとか観客の解釈にまかせて、解けないメタファーを数々投げるだけという映画に思えた 私のようにある程度、理詰めで映画を見るタイプの人には向かないと感じる タイトルがCUREであるということは殺した人にとって殺された人は不安の対象であり、それを取り除くことが癒しであるということだろうか、あるいは殺された人にとっての癒しなのか?どちらにしてもちょっとあざといタイトルな気がする
[DVD(邦画)] 7点(2013-12-20 22:42:21)
28.  ストリートファイターII MOVIES STREET FIGHTER!! 《ネタバレ》 
今見ると絵が妙に古くさい感じがするが94年だとこんなものだろうか?ちょっと違和感があった しかし本編は102分の短い間に各キャラのバトルを比較的まんべんなく描いている しかもバトル時に各キャラクターの性格さえもうまく表現しているのはなかなかの物だ これだけバトルシーンを詰め込んでもストーリーに違和感が無いのは各バトルに各キャラの性格付けをかならず入れているからだと思われる ダルシムの勝負にこだわらないところとかいかにも修行僧らしいし、バルログも嫌な感じとか充分出ている 反面メインキャラのガイルのバトルシーンがほぼ無いのは寂しい エンディングはベガが自らが運転するトラックで現れるなど悲壮感というよりはおちぶれた感じなのは頂けない ベガにトラックは似合わないだろう ベガはあくまでも超人でいてほしい エンディングが良ければこの映画がもっと評価できたのに残念だ
[DVD(邦画)] 7点(2013-12-16 15:54:15)
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