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デミトリさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 209
性別
自己紹介 採点基準
[10] 傑作中の傑作 思い入れを持てるような特別な作品
[9] 傑作とも言える作品 年ベスト3に入るような映画
[8] 率直に面白かったと言える作品。誰かに勧めたくなる映画
[7] なかなか面白い作品。話題にしたくなる映画
[6] 賛否両論あるが。結果見て損はしてないかなって感じ
[5] 可も不可もなくってとこだが、もう一度見るのは厳しい
[4] あまり面白くない。良かった部分もあるが最終的評価として残念な映画
[3] 面白くない。かなりコケ具合。そのコケ具合を誰かに言いたい
[2] 最後まで見るのが苦痛なハズレ映画。いろんな人に警告したい映画
[1] 生理的に無理。鑑賞自体が拷問のドクロ映画
[0] 超激しょぼ映画。ドクロ×3

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21.  脳男 《ネタバレ》 
内容的には突っ込み所のオンパレードなのですが、結構面白かったですね。 感情の無いロボットと自分と似ていると思い込んでいる人間の少女の 対比も想像をかき立てる部分があるし、 少年法や更正プログラムの是非を問うメッセージも良かったですね。 女医も医師や人権を考えて少年を更生させたと言うのは建前で自分を維持する道具として 少年を更生させていた所もなかなか。それだけに突っ込み所が勿体ないなぁと言う印象。 もっとこの複雑な素材をブラッシュアップさせ今より光らせる事が出来る 監督や脚本家はどれほど居るでしょうかね。私の中ではここまで出来れば及第点以上です。
[インターネット(邦画)] 8点(2017-02-13 12:08:34)
22.  ひみつの花園
予算が無かったようですが、それもイイ味になって居る気がしますね。 見ていて楽しかったです。主演の西田尚美さんのキャラクターに脱帽でした。
[インターネット(邦画)] 8点(2017-02-13 11:36:25)
23.  ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション
前作にあまり魅力を感じて居なかったので期待せずに見ました。 いや、面白かったです。CGで何でも表現できるようになったからこそ アクションシーンの迫力はインフレ状態でもう楽しめないかと思いましたが いやいや、この作品に限っては違いました。迫力があってスリリング。 ただ、魅力であるスパイ活動が少し少ないでしょうか。 ピンチになって終わりかと思わせた所を最後どんでん返し的な流れが ちょっと弱かったかもしれませんが、その分アクションを十分堪能できました。
[CS・衛星(吹替)] 8点(2017-01-29 23:33:29)
24.  フィッシュストーリー
過去に見たことがある作品を再鑑賞したのでレビューします。 内容はすっかり忘れてしまって居たのですが、割と好きだったと記憶しておりました。 映画が始まりしばらくは、つまらない展開が続きますが 多部ちゃんが出てくる当たりから徐々に物語に引き込まれて行きました。 しかし展開としてはブツ切りで各時代のストーリーへと移り変わり 一つの物語が徐々に深く展開していくわけではないので こういった構成が好みではないのであれば時間が長く感じられるかもしれませんが 過去の物語達が繋がって行くと何とも言えない爽快感がありますね。 昔懐かしいようで古くない。そんな独特の世界観を受け入れられるかどうかで この映画が面白いと感じるのか苦痛と思うのか別れそう。 全体を通してホラ話や何が真実なのか冗談なのか分からない事だらけ。 ある意味どうでもいい展開を最後繋がって行くと一つの壮大な物語ができあがる。 その物語は壮大でバカバカしくて、あり得ない。だからこそ面白い。 作り手のセンスの良さを感じました。
[DVD(邦画)] 8点(2016-11-30 09:22:20)(良:1票)
25.  アポロ13
人類初の月面着陸を果たしたアポロ11号は有名ですが、それ以降のアポロ計画については 当方に全く知識が無く、それ故に概要を知らないで見たわけですが。 世の中の多くの人、とりわけアメリカ人などは概要も結末を知って居るでしょうから そのアメリカ人が大喜びする映画に仕上げられてるのだろうと何となく先入観を持ちつつ見ましたが。 いや、アメリカ贔屓ではない自分でも十分楽しめました。 概要を知らなくとも結末は誰にでも予想出来るでしょうが、その内容はドラマチックで、 結末を知って居ても「面白い映画は何度見ても面白い」のと同じ感覚でしょうか。引き込まれました。
[DVD(吹替)] 8点(2016-10-31 11:45:47)
26.  沈黙のパレード 《ネタバレ》 
容疑者X以来、映画ガリレオのファンだったので本作を楽しみにしておりました。 原作未読予備知識なしの視聴です。がっつりネタバレありのレビューなので未視聴の方はご注意を。  映画も序盤の頃から音楽Pの新倉(椎名桔平)が犯人だろうな。そう思いながら見ていました。 話しが進むに連れて、徐々に確信めいたものになってましたが残念ながら想像はハズレ! 想像より二つほど捻った展開は予想外の物で最後まで見入るものがあり十分に楽しめました。 ただ話しを捻った分ドラマの部分以外の現実感は損なわれてしまっていると言う印象です。  この話しは実際に起きた城丸君事件を元に作られて居るのだろうと思いますから 黙秘しても逃げ切れないとは言えませんが・・・。 犯人である蓮沼が、わざわざ作業服に血をつけて家を燃やしてまで逮捕されるリスクを取る必要があるのか? と言う疑問。死体遺棄は時効と言う理由で二度も逃げ切れる可能性は決して高いとは言えずギャンブルすぎる。 下手すれば死刑や無期懲役もあり得るぐらいの重罪。仮に死体遺棄は時効でも放火の罪に問われる可能性もある。 そんなことしなくても、蓮沼は新倉の妻が殺人を犯したと勘違いしている事は知って居る訳で 普通に「あの夜の出来事を見ていたぞ!」と脅せば済む話ではないのか。 わざわざ蓮沼が逮捕された事により、世間や警察の疑いは蓮沼に向いており 逆を言うと、新倉の妻が殺害したという事は誰にも知られておらず、かつ決定的な証拠も蓮沼から 示されてない以上、新倉の妻は蓮沼から脅されたとしても突っぱねても問題ない。 それで蓮沼が「真犯人は新倉の妻で俺は見た」と世間に公表した所で世間からすれば 逮捕されても沈黙を守ることで二度も罪に問われなかった男の話を信じる分けもない。 この辺は、まぁ突き飛ばして気を失っているだけなのに確かめもせず殺したと勘違いしてしまう ドジな人だから言われるがままパニックになって金を払ってしまった。 と脳内処理が可能ではあるものの、ちょっと状況固めが弱すぎると言う感想を持ってしまう。  次に物語の大詰めの所ですが、 懲らしめようとして誤って殺したと言う自供なら。傷害致死  妻を守ろうとして口封じの為に殺したと自供すれば。殺人罪 殺人罪を認めれば妻の名誉は守れる。という天秤を用意している訳だが、これが微妙に天秤になってない。 世間的には新倉妻が犯人であるという疑念すらない上に 警察は新倉妻のバレッタに血が付いてない事を認める事になるので この時点で妻が殺人犯ではない事を認めるような物な訳で、この時点で妻の殺人の汚名は無くなり 新倉夫がわざわざ殺人罪を選択する理由が「道義的な意味」以外無くなる。 結果的に妻は突き飛ばした事を認めることになり最後に傷害罪で逮捕される結果になるわけで悪い選択しかない。 (今更何の証拠も無いのに立件するのも無茶な気もするが) そもそも妻を守ろうと殺人を選択したわけで、まして自分妻を脅迫していた蓮沼によって 狂わされた人生でもあるので、世間は蓮沼が犯人と思っていてさらに死んだ後に 真実を明らかにしますと言われた所で。被疑者死亡で送検した所で新倉にとってどれほどの意味があるのか。 ちゃんと自分の罪を認めたのは道義的に偉かったね。とは言えるかも知れませんが 物語としては弱くその点がちょっと気になりました。
[DVD(邦画)] 7点(2023-07-25 17:49:43)
27.  来る
邦画のホラーは退屈な物が多くてあまり好きなジャンルじゃなく これもそんなのだろうと思って見たのだが、見る前の想像と全く違いました。 賛否両論あるようですが私は結構好きですね。この作品。 前半はかったるいのですが、後半はお祭り騒ぎですね。結構来ました(笑)
[DVD(邦画)] 7点(2019-12-13 23:22:25)
28.  ボヘミアン・ラプソディ
ファンと言う訳ではありませんが、ヒットタイトルなので見てみました。 ファンではない者でも知らず知らず幾度も聞いている楽曲の力。それらをなぞるだけで十分見れる映画です。 ただ、それ以外の物語の部分や見せ方の部分では物足りないのもまた事実。 本来なら数年経っている所が説明無く数分で処理されて居たりと時間スケールが小さくその分薄っぺらい気も。 ただ描き方としては細かなエピソードを掘り起こし過ぎるよりこれぐらいが丁度良かったのかもね。 本人も裏側での出来事よりも自らの才能で作った曲でこそ評価して欲しいだろうしね。
[DVD(吹替)] 7点(2019-11-12 22:01:11)
29.  君の膵臓をたべたい(2017) 《ネタバレ》 
原作未読。タイトルからして敬遠ぎみだったのだが見てみました。 ヒロインのキャラ。合う合わないがハッキリ分かれそうなキャラですが嫌いじゃなかった。 原作はしらないけど北村匠海くんも設定のキャラクターを上手く演じられて居ると思う。 あと、リアリティの無い世界観ではあるが、最初からリアルを求めるような話ではないので 個人的にはさほど気にはならなかった。 ただ、残念なのは小栗旬、北川景子の大人パートかなぁ。過去の話と現代の話の整合性が悪い。 自分の意思で先生になったにも関わらず退職届けを忍ばせるような陰気なキャラから 抜け出せてないのに、自ら自分の過去をペラペラ生徒に語り出すのも不自然だし 結婚式に出ようとしないのもあれだし、最後の友達になりませんかにちょっと醒める。 退職届けを破る程の手紙ではないだろうと思うと。なんだかなぁと。 原作読めば繋がるのかもしれないけど。でも思ったより重くなくて見やすい。 青春映画にありがちな意味不明な行動や感情の爆発や衝突もないのが良かったよ。
[DVD(邦画)] 7点(2019-05-27 01:16:25)
30.  機動戦士ガンダム サンダーボルト DECEMBER SKY 《ネタバレ》 
ファーストガンダムと逆襲のシャアが大好きな自分としてはガンダムUCですら少し物足りなかった。 しかしこれは良いね。ターゲットが万人向けでは無くなったと思うが 子供向けのガンダムが山ほどあるのだから、こういうのも良いんじゃ無い。 ただ、シナリオとしては少し評価が難しい所ではある。 設定上子供部隊が必要だったとも思えないし切断しなければ神経接続できないという設定など 限られた時間の中で人の業を濃く描こうとするなら、どうしても不幸の押し売り感が出てしまう。 その辺のバランスがあと少し上手く取れればもっと良い作品になってたと思う。 ただ短い時間に凝縮された内容は十分見応えあり!でした。
[DVD(邦画)] 7点(2019-04-10 14:57:53)(良:1票)
31.  ベイマックス
いかにも。って感じのCGフェイスが好みではないのだが シナリオはさすがに作り込まれてるね。展開に無駄がなく盛り上がる仕組み。 粗を探せば、随分と都合の良い物ばかり作られて出てくる話ばかりだけど。 そこはツッコミ所ではないかと思わせるだけの展開の良さ。さすがです。 ただ、やっぱりキャラクターが自分の趣向とは合わないのでこの点数で。
[DVD(吹替)] 7点(2017-09-28 02:37:45)
32.  SCOOP! 《ネタバレ》 
いかにもと言うマスコミの裏を描いている同様の映画は多々あり 基本的に、そういうのはあまり好みではないのですが。 そんな中でも見やすい出来映えでしたね。 見応えはありましたが福山雅治が最後死ぬあたりがもう一つ また主演が福山雅治じゃなかったらもっと凡作だっただろうなと。
[DVD(邦画)] 7点(2017-09-11 00:31:05)
33.  何者 《ネタバレ》 
他人が苦労して作った物を隠れて批評するしか能の無い自分のメンタルをグリグリえぐられましたわ(笑) 悔しいから7点あげちゃおう。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2017-09-07 23:52:03)
34.  ハドソン川の奇跡 《ネタバレ》 
個人的にクリント・イーストウッドの作品とはあまり相性が良くなかった自分なので まったく期待していなかったが、良かったですね。 どこまでが事実か脚色かは分からないが全く知らない話ばかり。 機長が雄弁でなければ機長自身の名誉も守られなかった可能性が高く このレベルの調査を調査と言って居るのが事実なら恐ろしい事だが 小難しい専門用語を並べられても眠くなるだけだろうから 見せ方が上手で時間も丁度良く最初から最後まで見入ってしまった。 ただ残念なのは事故調査側があっさり機長の発言を受け入れ逆に賛辞まで贈る所までに 機長側のドラマは描いて居るが調査側のドラマが描かれておらずちょっと拍子抜け。 それで納得するなら機長からの事前説明で納得するだろ・・・と。  またこの映画を見るに当たり知っておいた方がより映画を楽しめるのではないか?と言う事柄は、 アメリカでの飛行機事故は故意では無い限り事実関係の確認を円滑にする為に パイロットや整備士などの個人に対しては刑事・民事共に責任を問われないと言う大原則があり その責任や補償は飛行機会社が負うことになっている。
[DVD(吹替)] 7点(2017-08-12 07:08:49)
35.  高台家の人々 《ネタバレ》 
展開はベタな所も多くシナリオに目新しさは無い物の 配役もよく話に安定感があり安心してみれました。おもしろかった。 話にもう少し盛り上がりがあればもっと良かったのですが。  しかし斉藤工はなぜ獣医さんと恋愛に発展しなかったのでしょうね。 おもしろ妄想はしないまでも悪い人では無いでしょうに。
[DVD(邦画)] 7点(2017-06-21 00:46:15)
36.  リップヴァンウィンクルの花嫁 《ネタバレ》 
長時間の映画ですが一気に見ることが出来ましたが・・・。 しっかりしたシナリオですが、同時につかみ所が無い話しでもある。 たまに超大作の夢をみて、あの夢何だったんんだろうと朝起きた時思う事があるがそんな話を見たような印象でした。 黒木華もCoccoも綾野剛も全員現実感がない人間たちだからかもしれません。 自分の生き方を見つけられず流され生きる黒木華は不幸も幸せも廻りの環境に与えられ ゲスで軽薄な綾野剛は金の為なら黒木華を不幸にもするが同時にフォローも忘れない誠実さの矛盾は 自分の為だろうか。Coccoは満たされぬ思いを金に置き換えて綺麗なまま死ぬ事を選ぶ。 どの登場人物も現実味がなく矛盾に溢れているが、それが不思議と見る者を引きつける魅力がある。 結婚式の代理のように、皆どこか演じながらこのかりそめの世界を生きて居るのかもしれない。 Coccoの死で綺麗なまま幕引きせずに親のシーンまで入れたのは良かった。 脱いだのが良いとかではなく、自分の世界に生きたCoccoは親に理解されず否定されながらも それでもやはり親の心の中で生きて居たと言う事だろうと思った。
[DVD(邦画)] 7点(2017-04-11 01:09:34)(良:1票)
37.  俺物語!! 《ネタバレ》 
序盤は話の展開も予想が出来るし、猛男のキャラクターの強さから話が一本調子で このまま最後まで行くのかと思うとダレるかなぁと思って居たのですが 以外とそんな事はありませんでした。喜怒哀楽のバランスが良く展開されて良い出来でした。
[DVD(邦画)] 7点(2017-04-09 23:44:01)
38.  シンドラーのリスト 《ネタバレ》 
アウシュビッツのガス室もどこまで信憑性のある話か検証する事すら許されない この世界でシンドラーのリストがどこまで実話なのかは分からない話ではあるものの。 単純に物語りとして良かったと思える。シンドラーは自ら進んで助けようとしたと言うより 本人の意志を越えてそうする事に逆らえなかったのだろうと思わせる所。 単純な善に命を注いだ人間として描きたくなりそうな物だろうが 偽善の中にも善はあり、また善の中にも偽善はある。最後の所で何を選ぶ人間なのかで その人の価値が決まるのかも知れない。自分は彼のような決断は出来ないだろうな。
[DVD(吹替)] 7点(2017-04-09 23:28:12)
39.  起終点駅 ターミナル 《ネタバレ》 
なかなか良い感想が出てこない。雰囲気は良くできているとは思うし タイトルより後は話は丁寧で深みや味わいがあります。じっくり見るのに丁度良い。 春に見るより晩秋に見るのがよさそうな映画。 でも、タイトルが始まる前の尾野真千子が何故そうしてしまったのか・・・。 原作を見ればスッキリするのかもしれないが、映画ではそれに触れていない。 佐藤浩市も恐らくは苦悩し逃げ込んでやがて答えが見つからず 考える事も向き合う事も辞めたのかもしれない。勝手にそう思った。 学生運動や男が残したと言う薬に意味深な言葉の数々、ネイルなどが意味ありげな余韻を残す。 多分本当にそられらに意味がある事が重要なのではないのだろう。 また中村獅童の最後のつぶやきも、彼は彼で色々な出来事があって、ああやって 佐藤浩市の元に通ってるのだろうと思うと、彼視点のストーリーを想像すると これはこれで感慨深い物がありそうだ。 また様々な事を拒絶している佐藤浩市が唯一料理にこだわりを見せるのは 命を頂くと言う事に向き合っているのかと想像してみたり。 しかし映像で美味しそうな物を一杯見せられると何か食べながら見たくなる。 夜中に見るにはちょっと注意が必要かも知れない。
[DVD(邦画)] 7点(2017-04-06 00:39:51)
40.  レヴェナント 蘇えりし者 《ネタバレ》 
内容がない話を、これだけ見応え十分に仕上げるのだからたいした物です。 長時間も退屈せずに最後まで見れました。とにかく寒い映画だ。まだ寒い間に見て良かった。 こずるい糞野郎のフィッツジェラルドへの復讐がちょっと物足りない感じ。 手負いとは言えグラスの前では手も足も出ないぐらいの力の差でスカッとさせて欲しかった。 想像を絶する濃密な生還劇に比べると、後の復讐劇の部分が少々薄味なので 過酷なサバイバルから生還へと突き動かしたのは復讐への執念と言うより 生きる事への執着に感じてしまい、この話のストーリーの根幹をも薄味にしてしまった。 もっともストーリーに楽しみを見いだす目的の映画ではないのだろうが この辺りで見る人の評価が分かれそうに思えて少し残念。 実話を元に作られたと言うが、どこまで本当なんでしょうかね。 さすがにここまで不死身すぎると、いっそ死んだ方が楽なのではと思ってしまいました。
[DVD(吹替)] 7点(2017-03-24 00:22:53)
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