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アラジン2014さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 678
性別 男性
自己紹介 ソフト化されたタイミングでのレビューが中心です。2008年、子供の頃から夢だった自宅シアタールームがついに実現しました。(100~110インチ程度、音響2.1ch)できるだけネタバレせずに書いていますので文章がおかしい場合もあると思いますが、暖かい目で見守ってやってください。(2014初登録)

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381.  スティーブ・ジョブズ(2013) 《ネタバレ》 
ソーシャル・ネットワークの時も感じましたが、偉業を成し遂げる人ってもれなく変人なんだなぁ、、と。(私のような凡人が書いているのもまた凄いが) 皆さん酷評が多いようですが私は比較的良かったように思いました。ソーシャル・ネットワークのほうは脚本アーロン・ソーキンとは思えないような散らかりようでしたので、、ソレと比べてもこちらスティーブ・ジョブズは的を絞って非常に判りやすい映画だったと思います。  特に中盤で描かれている異常なまでの情熱と、それに対比される形で描かれる最低の人間性は素晴らしいです。彼の人間性に関しては巷の噂では知っていましたが、まさかこれほどまでに悪いとは思ってもいませんでした。(天才と何とかは紙一重とはよく言ったものです) ただ、最初の15分ほどは不安になるほどメルヘンチックだったし、ラストももう少し気持ちよく終ってもらいたかったような気はします。  最後に、ラストカットを最初に持ってくる手法は問題ないですが、、その絵がiポッドなのはちと残念でした。。(やっぱココはiフォンだったと思いまふ)
[インターネット(字幕)] 6点(2017-01-16 10:58:54)
382.  バイオハザードV リトリビューション
見事だ。見事に酷い。ここまで大根役者を探してくるのも大変だったろう。まあ、演技も酷いが演出も大概に酷い。安っぽいゲームさながらの戦闘シーンの連続に脱力しっぱなしです。ミラジョって以前はもう少し演技上手じゃなかったですかね??歳もくってきたし特に目立って見たいシーンもなかったです。(途中の女性版ふんどしのシーンは相変わらずエロいが)  時間が有り余っていて、なおかつTVで放送されていれば見てもいいと思います。そもそもこのシリーズってその程度の映画だったはずですし。。
[地上波(字幕)] 2点(2016-12-06 00:04:38)
383.  ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル 《ネタバレ》 
このシリーズは相変わらず安定の面白さですが例えるなら、それぞれの料理は素晴らしいのにコースとして全体を見た時に少しまとまりが悪かったような印象を受けました。今回、腰を据えて再鑑賞しましたが、やはり次作ローグネイションほどの完成度は無かったように感じました。  オープニングから脱獄がイマイチ地味だったし、ブラント(ジェレミー・レナー)の役どころも少々取って付けたように感じます。さらには主人公の奥さんのストーリーも全く不要だと思うし、砂嵐のチェイスは何をやっているのかよく見えない。ラストにいたっては何故に敵がケースと一緒に飛び降り自殺しちゃうのか??(どう考えてもケースだけ投げ捨てればよかろうに)  全体的に悪くないけど、、まとまりが悪くてイマイチ乗りきれませんでした。(いや、まあ、悪くはないんですけどねぇ・・)
[地上波(字幕)] 5点(2016-11-29 10:56:36)
384.  シン・シティ 復讐の女神
まあ・・ 一作目同様、結構それなりに見られました。惜しいのは一部キャスティングが変わっていたり変わっていなかったり、、死亡しているはずの人が大活躍していたり・・ 全体的に「まあ、漫画なんだし・・ ね」 と割り切らないとイミフになりがちな点が多かったのが惜しいです。やはり一作目は結構完成度高かったし、キャストも豪華だったよなぁ。と改めて思いました。(素晴らしい映画という意味ではないが)  一作目同様、個別の小ストーリー自体は結構面白いので、案外それなりの評価を与えてもよい映画ではあります。。(まあしかしどちらにせよ、低年齢層向けの映画ではあると思いますが)
[地上波(字幕)] 4点(2016-11-28 11:13:30)
385.  メン・イン・ブラック3
一作目=まあ新しい感覚が良かったと思ふ。二作目=ほとんど思い出せないくらいに、、全く面白くなかった。三作目(今作)=期待値が低かったせいか、コレがなかなか面白かったです!前半から伏線の張り方も面白いし、次へ次へと見せていく絵の力強さも申し分なし。ネタバレするので詳しくは書けませんが、ラストでの伏線の全回収は素晴らしい。不覚にも感動すら・・  ストーリーは極めて陳腐ですが全くそう感じなかったのは、やはりグリフィン(マイケル・スタールバーグ)の使い方がウマかったこと、主人公二人の感動の過去が判明することなど、極上の装飾が施されていたことがあると思います。タイムトラベル物の映画でよく話題に上がる「未来と過去の二人が出会うとパラドックスがおこる」という、冷静に考えたら??な設定が無かった点も良かったです。おかげで悪役がダブルで登場するという面白さもありました。  最後に、皆さん触れていますが若き日のエージェントK(ジョシュ・ブローリン)も非常に良かった。映画に熱中しているせいもありますが、まるで若い時のトミー・リー・ジョーンズと錯覚してしまうほど。。このシリーズ最高の出来栄えだったと思います!
[地上波(字幕)] 7点(2016-11-28 10:51:44)(良:1票)
386.  ワイルド・スピード/SKY MISSION
どこがポールの代役なのか全く気付かない完成度です。暗い背景とは裏腹に超軽い仕上がりですが、無難に面白かったと思います。まあ、およそSAWシリーズの監督ジェームズ・ワンの作品とは思えませんが。しかし予算だけは凄いので出ている人や車なんかもかなりゴージャスです。特にロンダ・ラウジーの格闘シーンはすこぶる良かったですねww  個人的にはMIシリーズなど似たような映画がたくさんある中で、このシリーズだけはマニアックに車メインで突き抜けて欲しかったのが正直な感想です。。(クラシックマッスル寄りでお願いしたかった) 続編も決まっていますが今回で綺麗に終らせるべきだと感じます(せっかく綺麗にまとまっているのに勿体無いなあ)。  ちなみに、改めてストーリー順1-2-4-5-6-3-7に見ましたら意外にも3の東京ドリフトが一番面白かったような気がしますww
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2016-11-16 19:25:23)
387.  ボーダーライン(2015)
この監督特有の作風(重すぎる)ですが、今作はそれが非常に良かったと思います。ネタバレ無しで書くのはなかなか難しいですが、冒頭30分は凄まじいまでの恐怖と臨場感です。しかしこの監督の悪い癖(見せすぎる傾向)で、メキシコ難民のバスの一件などは中だるみしてしまっています。(個人的には難民から抜け穴の話を聞くシーケンスは一切要らない) あと、メキシコ系の名前のせいか、イマイチ相関関係などピンとこない箇所もチラホラ。説明不足の割に無駄なシーンが多く意味が分からなくなるのは、ある意味この監督の作風と思って諦めるしかないでしょうかね。  随所に大自然のゆったりした景色が差し込まれていて、テンポの緩急のつけ方は上手いです。雄大な自然=手に負えない力、得体の知れない力、などの比喩にもなっているように感じられて素晴らしいです。それから皆さんおっしゃっているように音楽が素晴らしい。この音楽のおかげでより一層の恐怖感が襲ってきます。  ラスト、なぜ泣いたのか?なぜ去れと言ったのか?各自の行動と結末を思うと非常に深いラストだったと思います。もう一度見たほうがイイような気がしますが、ちょっと重い&暗いのでもう当分は見たくないかな。。 という感じの微妙な映画でした。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2016-10-05 15:16:15)
388.  ザ・ウォーク
前情報なしで鑑賞しましたが予想外に良かったです。8割がCGだそうですがそういった違和感は感じませんでした。特典で見る限り主演のジョセフ・G・レヴィットは綱渡りを習得し、実際にワイヤーウォークしているようでした。(風景はCGだが)  自伝的にならず人生の一部だけを切り取った形で映画が構成されていますが、、それが功を奏して話に集中することができました。人生を端折ってきた割に、綱渡り前夜からやたら丁寧なのも監督ロバート・ゼメキスの手腕を感じます。(ある意味、ワイヤーウォークはオマケ的な)  大画面で鑑賞できる方は3D・2D問わずエンタメ作品として気軽な気持ちで鑑賞なさったら良いと思います。なかなかお勧めの映画!
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2016-09-16 14:33:24)
389.  もののけ姫
評価抜かっていましたが先日TVで見たので投稿します。全体的に何が言いたいのかイマイチよく理解できませんが、早い段階から画面に釘付けになってしまうのは、、やはり凄いとしか言いようがない(宮崎映画の特徴のような気がします)。結局最後まで何を訴えたかったのかよく理解できませんでしたが、なぜだかとても満足感を持って見終えました。(ロードショー当時はもっと熱を持って見た記憶がありますが・・)  話が逸れますが、この映画が公開された当時、見た感じがサンによく似た人とお付き合いしていました。婚約まで至りましたが結局破局(結局今も独身)、はたしてこれがよかったのかどうか今でも判りませんが、サンによく似て可愛かったのは事実です。。(汗) 懐かしい&ほろ苦い記憶も含めて少しオマケの点数です。
[地上波(吹替)] 6点(2016-08-14 13:05:49)
390.  ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 《ネタバレ》 
ハリーポッター祭りということでTVでまとめて放送されていましたので、ついにラスト2作品を鑑賞しました。個人的なことですがまず、CGありきの映画は嫌いです。(例に挙げるとハリーポッター、ロードオブザリング、ホビットなどに代表されるようなタイプの映画) やはりCGといえば補うために使うノーラン監督のスタンスが好きだし基本だと思いますね。  さてハリーポッターシリーズですが、一作目から一応レンタルでは見てきましたが、私の個人的CG嫌悪感からほとんどが低評価に終っています。あと、世界観がとにかく暗いですね。それも嫌でした。  ただ、ラスト2作は今までのナゾが解き明かされるのでそれなりに評価できると思います。まあ要するに前フリが長すぎますね、前作までの6作品をダイジェストで1本にまとめて全体的に3本でシリーズ完結としたほうが良かったです。
[地上波(吹替)] 5点(2016-06-27 16:42:59)
391.  宇宙人ポール
普通に面白かったと思いますが、何となく合わなかったとも感じた映画です。脚本・ジョーク・ビジュアル全てに文句は無く、ラスト付近もひねりがあって非常に良かったと思います。映画としてはかなり上質な仕上がりだったと思います。 合わないと感じた理由は主演の二人が私には合わなかったように思いますね。反面、ポールの仕草や表情は非常に素晴らしいもので、TEDの時も感じましたが今のCGは本当に凄いとしか言いようがありません。
[ブルーレイ(字幕)] 5点(2016-06-14 17:40:00)
392.  ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション 《ネタバレ》 
下の方も書かれてらっしゃるようにMIシリーズはトム・クルーズの趣味映画だと感じているので、劇場で見ずソフト化された時もチャンスを逃していました。今回廉価版が発売されようやく見ましたが、これがなかなか良かった!個人的にはMIシリーズ中で最も出来が良かったような気がしました!!(パッケージ裏に書かれた「ボーン・ボンドシリーズを超えた!」は伊達じゃない!)  最近鑑賞した007の二作品、前作のMI4が迷走していると感じたので、、今作の爽快感は格別!冒頭の飛行機はもちろん、バイクアクションもスピード感満載で素晴らしいものでしたし、全体的なストーリーの流れ・まとまりにも無理がなく見やすいです。最初はヒロインがまぁまぁかな?と感じたものの、妙に目が離せない魅力を持っている女優でした。また、ヒロインとの恋愛もお互いが好意を持っているのにくっつかない微妙な距離感がとても良かったです。とにかく、最初から最後までノンストップ&ファンサービス満載で安心して楽しめる映画です!  個人的ですが、最初に消えてしまうレコードショップのエージェントさん可愛かったのになあ・・
[ブルーレイ(字幕)] 8点(2016-06-04 10:25:01)
393.  007/スペクター
TVで放送されていたので久々に鑑賞しました。スカイフォール、スペクターと続く流れは興行成績とは反比例するように辛気臭さがどんどん加速していて、眉間にシワが入るばかりのうんざりする作品です。リアル路線なのに「すげー」とはならず全くワクワクしません。特にシリーズものとしてイタイのは前作辺りからやりたい放題になっていて、本格的に「007」である必要性が薄れてきた点が致命的ですらあります。スカイフォールでは待ち伏せして戦ったり年寄と共闘したり、、本作でも守るハズの娘に助けられたりと、もうほとんどボンドをリスペクトできない感じです。  ダニエル版に変わってからやたら悪役がショボい点も気になります。満を持してスペクターさんご登場でしたが今回は特に酷い。天下の名優クリストフ・ヴァルツ(スペクターの首領さま)が、ただの小っさいオッサンにしか見えず、研究所での顛末も失笑、その後の川からのあのラストも酷すぎ、、これはちょっとナイですよね。(天下の首領様がビルを吹っ飛ばす実務に来てるのも激しく違和感)  あと、リアル路線の弊害としてボンドの女性遍歴がキモイ。ぶっちゃけダニエルボンドになってから、女なら手あたり次第誰でも良くて、しかもリアルに惚れるとか・・ 今作はかなり酷くて年増で喪中のルチア(モニカ・ベルッチ)の次は、守ると約束した遺言もほったらかして若い娘に惚れこむ始末。若い娘にマジになってるなんて大人としてなんか嫌。リアル路線的に考えたらただの色情魔にしか見えない感じで、マジでキモ怖です。  今までのおなじみのメンツの皆さんもほぼ全て入れ替わってしまっていて、何となく今までの古き良きボンドを全てぶち壊してしまったなあといった印象ばかりが残る、割と残念な作品でした。もう無理なのかもしれませんが、、ニヤケ面で名前を二度言い直すいつものボンドに戻って欲しい。(製作費に免じて甘めの点数ですが個人的には酷評に値する作品でした)
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2016-05-18 16:32:46)
394.  スター・ウォーズ/フォースの覚醒 《ネタバレ》 
微妙な感じはありましたが、まあ私は結構楽しめました。そもそも、旧三部作は映像的に古いのでイマイチ乗り切れない箇所が多くて馴染めないくちです。正直EP1-2-3の流れで4-5-6もリメイクしてもらいたかったくらいなので、EP7の見たことある感(リメイク具合)は割りと大歓迎でした(苦笑)  偉大なるダース・ベイダー様はすでにお亡くなりになっているので絶対出ないことは想像していましたが、できれば回想シーン等でシッカリ出演していただきたかったところです。(マスクなんだから代役簡単だろに) やはりおなじみの面々が出るというのは老舗映画には大切なことだと思います。  ストーリー的にちょっとご都合主義的な流れが多く、随所に惜しい感が漂っていますが、今後EP7-8-9と三部作の予定らしいので3部作トータルで考えるべき映画なのかもしれません。まあどちらにせよ、新作としてこのオープニングテーマがあと二回聞けると思うと映画ファンにとってはなかなかお値打ちもんだと思います。。名作の続編ということで少し辛めの点数です。(自宅シアター100インチ2D鑑賞)
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2016-05-18 16:15:33)
395.  007/スカイフォール
完成度の高い良い映画でしたが、安定しすぎというか予測の範囲を超えない仕上がりで、随所に少々しらける箇所もあったような気がします。ダニエルボンドからリアル路線になったのはある意味では良いことなのだと思いますが、少しエンタメ性に欠けるような部分もあって手放しでは喜べない感じです。なんだかやたら真面目くさった表情ばかりが目立ち、観客まで眉間にシワが・・  話は変わりますが、今作はオープニング曲&OP映像はとても素晴らしいです。本編のほうも随所に過去作へのオマージュが散りばめられている点も高評価です。やはりBD5の登場と共に「元祖、アノ音楽」が流れるとウキウキします。そういった意味では正統派ボンドの、ある意味正しい進化形なのかもしれません。(個人的にはピアース・ブロスナン版のチャラケ具合 + ダニエル版のシリアス具合をシェイクして上手く割っていただいたいところ)  ダニエルボンドになってからボンドガールがやたら不幸なのは気になります。元々ボンドガールといえば幸薄いことが多いですが、ダニエルボンドになってからやたらとシリアスすぎるような気がします。ああ、今回は「あの人」もボンドガールか。今回は特に不幸だったような気がします。個人的にはボンドガールにはもっと峰不二子ばりに悪に徹する強くてニヤっとさせられるような流れを期待したいところです。  正直、ダニエルボンドになってから手放しで楽しめたのは一作目だけ、その後は回を重ねるごとに暗い気持ちになっていきます。本作も鑑賞後に若干疲れを感じたのでこの点数にしておきます。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2016-05-07 13:35:11)(良:1票)
396.  天使のくれた時間 《ネタバレ》 
劇中よりだいぶ規模は小さいものの、私もそれなりに独身を謳歌しています。よって映画の中でいうところの「寂しい男(主人公)」目線で鑑賞しました。天使がくれた時間「一瞬のきらめき」は夢と希望があって非常に素晴らしいプロットです。私も同じような体験がしてみたいものです。(実際、昔付き合っていた相手と結婚していたら今頃子供が何歳になって、、どうなってこうなって・・ と思うことがあったりします)  全体的にバランス良く面白いのですがラストがイマイチ。他のレビュアーも指摘しているように、それぞれが成功している大人同士なのですからアレは無いです。流れ的には主人公が昔のことを反省して自分の全てを捨てて一緒に飛行機に乗るか、それか、お互いに元から歩いていた別々の道へ戻るのが普通です。  辛口評価ですが家族の描写は非常に素晴らしく、まさに理想の家族そのものといった感じで好感が持てました。あんな嫁さんと子供がいたら毎日速攻で帰るし、独身であることを後悔すると思いますね。。(現実は違うと思いますがね・・) まあ、映画というかTVドラマ的小品です。
[ブルーレイ(字幕)] 5点(2016-05-07 13:25:05)(良:1票)
397.  プリデスティネーション
ネタバレしますので内容には触れませんが、皆さんおっしゃるようにイーサン・ホークとサラ・スヌークの演技が素晴らしいです。また、導入部・引き込み部も非常にスムーズ、そしてタイムトラベルの方法、山高帽、キャンパスでの驚き、同じライターを使っていたことなど小道具も含めて素晴らしいシーンてんこ盛りになっています。「お前の人生を壊した男を目の前に差し出してやると言ったらお前はどうする?」この文句は超絶に素晴らしく、、ワクワク度もMAXに。しかし、、日本で流行らなかった理由も何となく判るような気もしますので、悩みぬいてのこの点数です。  まず全体像がつかみづらい。後々考えてもパラドックスばかりが気になって、映画の筋書き通りに収まる気がしません。冷静に考えれば辻褄が合うような気もしますが、やっぱり合わないような気もしてくる(笑) 原作は読んでいませんが、こういった物語は活字だからこそ良い場合も多いですねやはり。(とはいえ、よくぞここまで映像化したもんだと感心しますが)  文句は書きましたが、この雰囲気と甘美な映像、見終わった後のインナーSF特有の余韻は非常に心地よい。繰り返しになりますが、もう少し観客にわかりやすい仕上がりでしたらもっと売れたような気がします。あと、爆弾魔の一件がちと消化不良をおこしている点も少し気になりましたし、総合的に考えて名作にあと一歩及ばない、非常に惜しい作品です。 ※ちなみに公式サイトのほぼ全文がネタバレしていますので、映画をまだ見ていない方は絶対にアクセスしないことをお勧めします。。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2016-05-05 10:38:56)(良:1票)
398.  マッドマックス 怒りのデス・ロード
見た直後は5点かな?と感じましたが、他の映画を複数見た後に再考すると意外と良かったかもなぁ、と7点にレベルアップするような不思議な映画です(間をとって6点で)。。個人的にはマッド・マックスはメル・ギブソンの物語だと考えている古い世代なので、どうしても評価的に低めになってしまいます。ただジョージ・ミラー監督はやはり大天才だということは改めて感じました。できれば今作はフュリオサの物語としてマックス不在の「外伝」としたほうが無理がなくて良かったような気がしました。  しかしマックス(トム・ハーディ)、ジョー様(ヒュー・キース=バーン)、ウォーボーイズ(ニコラス・ホルト=ニュークス)、フェリオサ(シャーリーズ・セロン)、その他全ての役柄が立っていて非常に素晴らしい!一見して中身がなさそうなストーリー展開も、後に考えると意外と奥深く、複数の鑑賞に耐える作品に仕上がっています。アカデミー6部門には違和感を感じますが、皆さんが評価している一定の理由はあると感じました。  ジョー様の頭の悪さ加減なども含め、手放しで素晴らしかったとはいいにくいですが、、まったくもって悪くない映画です!個人シアター2D100インチ鑑賞ですが、映画館で3D鑑賞していたらもう少し評価が上がったかもしれません。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2016-05-05 10:01:51)
399.  マイ・インターン 《ネタバレ》 
年齢を問わないインターンシップは日本ではほとんど馴染がないシステムですが、これからのシニア世代・少子高齢化時代においては至極自然な流れだと思われます。それぞれの年代においてのその人の価値を見出す良いきっかけになりそうなので、日本でも導入したほうが良さそうですね。(正直、今の日本の見習い制度は人口が少ない現代においてはほぼ成り立っていないようですし、実際問題、見習いと称して新人を悪しき色に染めてしまうことには何のメリットも無いのは明白です)  映画は非常に良かった。しかし普通の日常を淡々と描いただけで、ドラマ性や起伏が少ない地味なストーリーだったのもまた事実。最も盛り上がるのが侵入大作戦とベッドでのワンシーンという。。地味なのにそれなりに良かったと感じたのはやはり良い映画の証なのか?少し悩ましくて評価がとても難しい映画だったというのが率直な感想です。 他の皆さんも書いてらっしゃるように、ロバート・デ・ニーロとアン・ハサウェイの演技がとても素晴らしい。彼ら二人のおかげで普通の日常が特別なもののように感じられる仕上がりになっています。ベッドで語らうシーンは最高でした。そして続くデ・ニーロがTVを見て泣いていたシーンも素晴らしい。なぜ泣いていたのかの説明はありませんが、何となく理解できる非常に良いシーンだったと感じます。  フルプライスで映画館で見るべきか?と聞かれると少し疑問が残りますが、まあ、とにかく無難に良い映画でした。ハンカチのウンチクも素晴らしいし、時間があるなら是非一度お試しください!(でも点数的には微妙、海外ドラマだったら他にいくらでも面白い作品はありますからね。。)
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2016-04-19 14:19:23)(良:1票)
400.  ブラック・スキャンダル
皆さんおっしゃるようにジョニデの演技は必見です。浪平ヘアーとハリセンボン箕輪はるかと同じ歯なのに、、おぞましいほどの恐怖感が伝わってきます。まさに役者冥利に尽きます。  実話が元になっているのでストーリー自体は結構地味です。コノリーが主役のはずなのにバルジャーの怖さばかりが際立っていて、ストーリーがいつ破綻するかといったヒヤヒヤ感は感じません。むしろ、バルジャーの静かで淡々とした恐怖ばかりが目立って悪寒がしてくるほどです。  大したメッセージ性もないのでサスペンス物、ジョニデファン、新しいもの好きな方以外にはあまり収穫がない映画かもしれません。あと一ひねりの起伏を作ってフィクションとしたほうが映画としては華やかになったかもしれませんね。この部分が少し惜しいような気もします。しかし、バルジャーの母親の一件や息子の一件、弟とのやり取りなど雰囲気としては非常に素晴らしいものがありました。  もう少しやりようがあったと思われるだけに、、惜しい映画です。
[ブルーレイ(字幕)] 4点(2016-03-04 12:58:47)
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