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やましんの巻さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 731
性別
自己紹介 奥さんと長男との3人家族。ただの映画好きオヤジです。

好きな映画はジョン・フォードのすべての映画です。

どうぞよろしくお願いします。


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人生いろいろ、映画もいろいろ。みんなちがって、みんないい。


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401.  大運河/グランカナル
はるか昔に、名画座(って、もはや死語か…)で見ました。その時は知らなかったけど、これ、ヘンリー・ジェームズの『ねじの回転』(映画題名は『回転』)の”前日譚”を勝手にデッチ上げたものなのね。マーロン・ブランドとステファニー・ビーチャムのベッドシーンがやたらエロいなあってこと以外、ほとんど印象なし。一応6点献上ですが、どなたか、本当のところこの映画ってどんなもんなんでしょう? …あ、子ども好きの方にはオススメできませんので、念の為。
6点(2003-10-06 16:01:44)
402.  アパッチ砦・ブロンクス
うん、これはいい。冒頭、あのパム・グリア姐さんが頭のイカれた娼婦になって警官をいきなりブチ殺すシーンから、しがない制服警官の悲哀や心意気などが点描される中、当時のアメリカ社会の荒みっぷりがひしひしと伝わってきます。80年代以降のポール・ニューマンじゃ、『評決』とかよりもこの作品が最も好きだな。がんばれ、公僕!
8点(2003-10-06 15:44:29)
403.  地獄のデビル・トラック
「恐怖」よりも、あきらかに「笑い」を意識しているところが、いい感じ。まあ、スティーブン・キングがおのれの趣味に走って50年代B級SFスリラーの再現を目論んだ代物だけに、同好のマニア以外にゃ今イチ楽しめんでしょうなあ。小生、大好き。
7点(2003-10-06 15:38:03)(良:1票)
404.  まぼろしの市街戦
朝吉殿、輸入盤ならDVDが入手できますぞ。そして、確かにビジョルド(ビュジョルドが正しいんだろうけど、こちらの表記の方が好みなんで)は、ほとんど天使的な可愛らしさ。最後、精神病院の患者たちの方が「正常」で、戦争をくり返しては死んでいく現実世界の人間の方が「異常」だというメッセージは、なくもがなだとは思うけど…素直に「美しい映画」です。
8点(2003-10-06 15:08:45)
405.  アリゲーター(1980)
当時流行した「巨大生物パニックもの」の1本。とは言え、そんな中でもピカイチの面白さでしょう。捨てられたペットのワニが下水道で巨大化した…とは代表的な”都市伝説”のひとつ。それを、一見ストレートに見えて、小技の効いたウィットとユーモアで「現代の大ボラ話」にしたジョン・セイルズの脚本と、ルイス・ティーグ監督のセンスの良さが光ります。『ジャッキー・ブラウン』に通じる、ロバート・フォスターのオフビート感もナイス! …ただ、巨大ワニの造型には、あまり期待しないように(笑)
8点(2003-10-06 13:57:09)
406.  クリープショー
けっこうオーソドックスなホラー・ネタを並べて、それぞれがみごとにオチている。いかに、スティーブン・キングとジョージ・ロメロが「恐怖・怪奇もの」のマニアであるかが伝わってきて、思わずニンマリしてしまいます。個人的には、「ワシの誕生日を祝えっ!」と、地獄から蘇ってくるゾンビ爺のおぞましくも笑えるエピソードが最もお気に入り。ロメロにしちゃ、軽いけど良く出来たエンタテインメントとして、推奨します。
8点(2003-10-06 13:46:26)
407.  テキサスの五人の仲間 《ネタバレ》 
こればっかりは、いくらネタバレを認めるこのレビューでも、バラしちゃいかんでしょう。それほど、最初から最後まで見事に仕組まれた展開の完璧さに脱帽。しかも、ネタがわかっても、また見たくなる、映画としても実に上出来のウエスタン・コメディであります。それにしても、さすが名優たちで、その芸達者ぶりがあってこその作品であることも、最後まで見ているとよ~く分かる。…なんて、本当はバレてはいけないネタがあると書いた時点で、もうネタバレの恐れがあることに、気づいた。とにかく、ポーカーがメインとなるストーリーだけに、そういった駆け引きの面白さを最・後・ま・で・楽しみましょう。ジョアン・ウッドワードに、乾杯! 完敗!
8点(2003-10-06 13:37:39)
408.  ザ・カー 《ネタバレ》 
きっと、監督も何かのっぴきならない事情があって引き受けたものの、あまりの脚本のくだらなさを前に、「こうなりゃ、裏コメディにしちゃる」とばかりにシリアスを装いつつ、思いっきりバカやってる…といった感じ。でもまあ、その馬鹿馬鹿しさを愛する同好の士はいるもので、ステーブン・キングの『クリスティーン』なんか、きっとこの映画が元ネタなんじゃ? クライマックスの、崖から爆発炎上して落ちる”ザ・カー”が一瞬、悪魔の姿になるあたりの楽しさも、なかなか。確かに凡作だけど、ヘンな愛嬌があります。
5点(2003-10-06 13:23:06)
409.  パーティ
60年代のブレイク・エドワーズの映画は、どれもハズレなし。これも、ピーター・セラーズ扮するインドから来た俳優が、ハリウッドの俗物性をコテンパンにぶっ壊していく、ただそれだけの内容なんだけど、後半なんかほとんど台詞もない、サイレントのスラプスティック喜劇調がなんともクール! クルーゾー警部とはまたひと味違うセラーズの「聖なる道化」ぶりも、素晴らしいです。
8点(2003-10-06 13:12:44)
410.  地獄の逃避行
やっぱり、テレンス・マリックの監督でビュー作にして最高傑作でしょう。若い男女の「理由なき殺人」を、妙な解釈や精神分析めいたものを交えることなく、淡々と自然に描いていく展開の衝撃ぶり。しかも、終盤になって観客は、「なぜ人を殺す?」と言う問いを忘れ、いつしかこの2人に対して、奇妙なシンパシーすら感じてしまう。マーチン・シーンとシシー・スペイセクという役者が醸し出す、独特のダウナーな雰囲気も、見事にこの時代性とマッチしている。…ただただ、凄いっす。
10点(2003-10-06 13:02:52)
411.  軽蔑(1963)
公開当時はどうかしらないけど、今見ると、アンナ・カリーナとの離婚の危機を迎えていたゴダールのストレートな心情が、主人公のシナリオライターとその妻の姿に投影されていて、「正直(ナイーブ)な映画だなあ」と思わされなくもない。ゴダールとしては初の「大作」なのに、それでこんな私小説めいた映画を撮るなんざ、さすがだね。ただ、ジャック・パランス扮するプロデューサーをはじめ、いつものゴダールらしからぬ単なる類型的な人物像や、主題に対するツメの甘さがちぃと目につく感あり。ブリジット・バルドーは文句なしに魅力的であるんだが。
7点(2003-10-06 12:50:56)
412.  海辺のポーリーヌ
他愛ない男女のよしなしごとを、ほとんど古典的な優雅さの会話劇に仕立て上げるロメール監督。一方で、若い女性、特に少女に対するまなざしがなかなかにスケベで、高尚なロリコン映画としても楽しめます。なかでも、『クレールの膝』と並んで最も「萌え」ているのが、本作。ポーリーヌのきゃしゃな胸の三角ビキニ(?)にゃ、思わずドキドキします。…って、ロメール・ファンに怒られそうだけど。
8点(2003-10-06 12:41:10)(笑:1票)
413.  赤い河 《ネタバレ》 
フランスのインテリどもに神格化され、今や映画史上の偉大な巨匠に祭り上げられたハワード・ホークスだけど、そんな者どもの小賢しい贅言など、この映画の問答無用の痛快さ・面白さ・素晴らしさの前にどーでもいいやい! クライマックスのジョン・ウェインとモンゴメリー・クリフトの殴り合い直前、ウェインがカウボーイのどてっ腹にいきなりズドンとぶちかますのにも(あれってジョン・アイアランドだっけ?)ビックリ。それが、あんな小娘の一喝で急に仲直りするいきなりな展開に、「映画はこうでなくっちゃ!」と、これまた理由もなく感激したぼくなのだった。
10点(2003-09-30 11:12:40)
414.  理由なき反抗
ディーンとナタリー・ウッド、サル・ミネオといった”親の愛情に飢えた子どもたち”が、お互いに疑似家族の真似事を廃屋でかわす場面の美しさ。その直後に訪れる悲劇と、かすかな「希望」を残しつつ迎えるエンディングの素晴らしさ。…確かにジェームズ・ディーンなくしては語れない作品ではあるけれど、この映画自体に、今なお見る者の感情をデリケートに捉えるみずみずしさが溢れている。ぼくはディーンの主演作のなかでは、これがやはりベストだと思う。
9点(2003-09-30 10:55:02)
415.  リバー・ランズ・スルー・イット
ロバート・レッドフォードの監督作品は、どれも彼の人柄が伝わってきて、そのノーブルさが好ましくもあり、物足りなくもある。実話を基にした映画だということだけど、一種の「カインとアベル」ものの変奏だな。ほら、どこか『エデンの東』にも似てない? それはともかく、釣り好きには前半のフライフィッシング場面がたまりません。だもので、中盤がまったく印象に残らない…。困ったものだ。
6点(2003-09-30 10:42:41)
416.  ため息つかせて
R&Bに乗って、ヒロインたちのモノローグが延々と語られ、それに合わせてキャメラがゆるやかに、官能的に、トラヴェリングする。内容自体はどうってことないんだけど、こういう中産階級の黒人女性たちを主人公にした「トレンディドラマ」って、あるようでなかったものね。ぼくは十分面白く見ましたよ。ウィテカー、監督としてもなかなかやるじゃん。
7点(2003-09-30 10:30:00)
417.  マイ・ライフ・アズ・ア・ドッグ
子どもたちがどんなにか豊かな「内面」を持っているか、そして、傷つきやすく、けれど一生懸命に生きているかを、この作品ほどみずみずしく描いたものも、そうないのでは。どんなにつらくても「でも、宇宙船に乗せられたライカ犬に比べたら、ぼくなんかマシだ」と考える主人公の少年のいじらしさときたら…。『サイダーハウス・ルール』でもその片鱗を見せたけれど、ラッセ・ハルストルム監督は、子どもたちを撮る時が最も輝いている。そんな彼の、やはり代表作でしょうね。
9点(2003-09-26 15:47:31)
418.  マイケル
そう言えば、『フィールド・オブ・ドリームス』の中で、「ここは天国か?」「いや、アイオワさ」という台詞があったなあ。アイオワじゃ、トラボルタみたいな天使がたばこ吸ってても全然おかしくないって感じが、とてもよく伝わってくる。…って、随分前に見たんで、主人公たちが向かう先がアイオワだったか、ちょっと自信ないのですが。でもまあ、どうであれ、この作品自体が”天使的幸福感”に包まれてるよね。うん、好きです。
8点(2003-09-26 15:25:34)(良:1票)
419.  ポンヌフの恋人
バランスの取れた傑作とは言い難い作品ではあるけれど、レオス・カラックス監督自身が、そんな体裁や見た目なんかまるで気にしていないんだし。とにかくカラックスには、極限の愛と、絶望と、歓喜と、悲しみといったエモーションしかない。それを形良く観客に差し出すことより、ナマのままぶつけてくる。だから、受け付けない人も当然いるだろうし、逆にとことんハマル人だっているだろう(ぼくもそのクチだ)。いずれにしろ、ここ最近の映画のなかで、これほどまでに自分に、そして映画に対して真摯で誠実な作品はない。素晴らしい。
9点(2003-09-25 14:59:21)(良:1票)
420.  ボディ・バンク
正直、思わぬ拾い物的な面白さ。初めは単なる医療サスペンスか…と思わせて、地下世界に住む人々が登場するに及んで、映画はが然ディケンズの小説みたく陰影を深めていく。やっぱり英国人監督はあなどれないな。ヒュー・グラントのシリアス演技もなかなかだし、ジーン・ハックマンにはノックアウト! テーマがテーマだけになかなかテレビじゃ見られないかもだけど、一見をお薦めします。
7点(2003-09-25 14:38:08)
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