421. スイミング・プール
裸のシーンも多いけど、やたら水着で横たわっているシーンも多かった。見終わって考えてみるといったい何が起こったのかよくわからない。意外とか予想通りとか言うような結末でもないような気がするし、伏線があったのかもしれないけどそれが何だったのかとか考える気にもならない。 4点(2004-11-26 13:08:19) |
422. ライムライト
肝心のストーリ以上にいろいろ詰め込んでかえって全体が薄まってしまったような感じがした。最後のアンコールのシーンでは観客の笑い声がなく、観客がしらけてしまったのかと思っていたら(それ自体そんなに面白くはなかったし)、最後は大爆笑でちょっと意外だった。僕にとっては『笑』も『泣き』も中途半端な印象だった。 6点(2004-11-24 17:49:44) |
423. 第三の男
第三の男が誰かというサスペンスではなく、そこから始まる人間ドラマとして、楽しめた。 7点(2004-11-24 07:22:41) |
424. 媚薬(1958)
魔女が男に魔法をかけて恋に落ちさせるお話。今から観ると話にひねりがなくて、どうということもない感じ。ジャックレモンは見事に脇役にまわっているが存在感はしっかりあった。 6点(2004-11-22 11:13:08) |
425. ベティ・サイズモア
どういう映画か知らずに観始めて、冒頭のTVドラマがいかにも安っぽいなあと思っていたから、それにのめりこむっていうのもどうも合点がいかない感じだった。モーガンとレニーの演技がよかったから最後まで見れた。 5点(2004-11-22 02:27:47) |
426. “エロ事師たち”より 人類学入門
『エロ』は普遍のテーマなのかもしれないが,この物語に関しては時代を感じさせるというか、あまりよく理解できないところが多かった。話としても割と淡々としていて、盛り上がりに欠けているように感じた。 4点(2004-11-21 21:33:52) |
427. ポーラー・エクスプレス
少年の顔は富むハンクスをもとに作ったとは思えないようなものだったが表情豊か。映像・音響とも迫力があり、観るならばぜひとも映画館に行くべきだろう。ただ、ストーリーは、少年の心を失って久しい僕には特にどうということもなかった。クリスマス直前に見れば気分は大きく盛り上がるに違いない。 7点(2004-11-21 09:38:25) |
428. ウォルター少年と、夏の休日
悪い人がわかりやすく悪人で、まああまり深く考えないでハッピーエンドの映画を観たいときにはいいのかもしれない。叔父特にハブの態度が少しずつ変わっていくところはみていて気分がよかった。 7点(2004-11-21 06:06:14) |
429. Mr.インクレディブル
邦題は主役の名前だけれど、原題だと『インクレディブル一家』という意味になるようで、その名のとおり家族の物語だった。スーパーヒーローというのは何かと暮らしにくいというのはスパイダーマンでも描かれていたとおりで、家族それぞれがすごい能力を持っていると大変なことになるものだなあ。それにしてもあれだけ違う能力というのは果たして遺伝なのだろうかと少し関係ないことも考えてしまったけれど、映画としては笑えて後味もよくて大満足だった。 9点(2004-11-18 13:03:37) |
430. 情婦
いつものようにビリーワイルダーの気のきいたせりふまわしに加えて、終盤のストーリーの展開がとてもよかった。観終わってすぐもう一度見直してみたくなる。 9点(2004-11-18 12:47:32) |
431. シュレック2
エンディングに関しては、意外に感じた1作目に通じるところがあったが、全体としては気楽に楽しめた。 8点(2004-11-15 09:20:00) |
432. 自転車泥棒
自転車がなくては仕事ができない、警察も頼りにできない、そんな状況はあまり身近に感じられないこともあって、切羽詰った感は僕にはあまりよくわからなかった。いい映画だと思う人が多いというのはわかる気がするけれど、合う人とそうでもない人がいるのだろう。 7点(2004-11-15 00:42:53) |
433. ボーイズ・ライフ
抑圧され、全く自由のない生活の重苦しさがよく伝わってきた。逃げ出すことが、もともとそんなに物理的には難しいことではなかったのだろうけれど、自由になれた爽快さがよかった。 8点(2004-11-10 04:02:10) |
434. 浮草物語
サイレント映画ということはわかっていたはずだが、全く音がないため映画に対する集中力を維持できなかった。字も読みづらく、細かいストーリーの展開がよくわからなかった。コメディならサイレントでも動きの面白さでついていけたのだろうが、シリアスなサイレント映画は僕には少し難しすぎる。 6点(2004-11-08 23:47:03) |
435. 波止場(1954)
最後はできすぎの感もあるけれど、皆がついてくるところには少し感動した。マーロンの演技もよかったが、周りの人たちの演技にもひきつけられた(フレンドリーとかチャーリーとか) 8点(2004-11-04 05:31:50) |
436. 欲望という名の電車(1951)
高いプライドを保つために妄想の中に生きて、精神的には不幸だとは思うが、外見的には映画の中で言われるほど年をとって見えなくて少し違和感を感じた。マーロンブランドとビビアンの作り上げる緊張感は見ごたえがあったが、また観たいとは思わないかな。 7点(2004-11-03 12:30:05) |
437. 宮本武蔵完結篇 決闘巌流島
巌流島の戦い、有名だから結末はどうなるか知っている。そうなるとそこまでいく過程が見所となるはずなのだが、あまりこの映画では面白さは感じなかった。三船敏郎の剣さばきはさすがだった。 6点(2004-11-02 14:26:49) |
438. ミスタア・ロバーツ
スコッチを作る場面はとても楽しかった。けど上陸したアメリカ兵がめちゃくちゃやるのを許すのはどうも不快だった。 7点(2004-11-01 09:28:48) |
439. シラノ・ド・ベルジュラック(1990)
もし僕がフランス語を理解できていたら、もっと点は高くなったのだろうけど、理解できないので、この映画の本当のよさ(詩の部分など)は半分もわからなかった。それでも、シラノのかっこよさ(顔ではなくて)には感動した。 8点(2004-11-01 03:58:37) |
440. 勝利の朝
キャサリンヘプバーンのいつもながらのあふれるばかりのテンションと早口なせりふに圧倒された。 7点(2004-10-31 00:57:12) |