441. 恋人はパパ/ひと夏の恋
ドラマ展開は悪くないと思うのですが、それを効果的にみせるキャラクター設定が成されていないので、わかりづらい代物になってるんじゃないかな。 [DVD(吹替)] 5点(2007-10-05 23:48:00) |
442. グッバイガール
《ネタバレ》 トラウマを抱える自身の問題であるとあの女が気付けたとしても、互いの寂しさから生まれたもので、それ以上のものがない関係故に本質的な問題の解決になっていない。 今回は以前にあった経験より多少展開が増えただけで、おそらくまた同じ結果を招くだろう。 まあ、なんだかんだ言って他者との関係は希望と言えるので多少の評価を。 [DVD(字幕)] 2点(2007-10-05 21:09:52) |
443. がんばれ!ベアーズ
《ネタバレ》 コーチの内的ドラマ展開が実に巧妙。 最後はちゃんと負けるしね。 しかしながら、「勝利」の記憶は人間形成に多大な影響を及ぼすものだろうから勝つのも大切なことだな、としみじみ思う今日この頃(この設定では、この結末しかないと思いますが)。 [DVD(吹替)] 8点(2007-10-05 09:32:40) |
444. イン・ザ・プール
劇場で観ていたはずが、面白くなかった記憶だけを残してすっかり忘れてしまっていた。 三木聡は昔から好きなのですが、映画となると内容を求めてしまうので、どうにも受け付けない。 まあ、この原作の時点で内容は期待してなかったけど。 [映画館(邦画)] 1点(2007-10-05 07:11:53) |
445. 隣人は静かに笑う
《ネタバレ》 短編ミステリーをそのまま長編映画にしちゃったような作品。 主人公にそうせざるを得ない動機設定がなされていないと陥穽の企てとしてはどうにも・・・。 [地上波(吹替)] 4点(2007-10-04 19:56:28) |
446. 巌流島 -GANRYUJIMA-
アイデア披露だけの内容。 [地上波(邦画)] 0点(2007-10-04 05:43:43) |
447. カナディアン・エクスプレス
ゲーム性だけで乗り切る内容にしてはちょっと物足りなかった。 証人となる人物を護送するというシチュエーションでは満点を投じているのが2作品あるほどなので期待しすぎたかも。 でも、楽しめた。 [地上波(吹替)] 6点(2007-10-02 18:18:06) |
448. 或る夜の出来事
あちこちにご都合的な展開や設定があるし、何より男側が彼女に惚れるに至る描写(あるいはバックストーリー)がないので、どうにもすっとぼけた内容にうつる(女側は世間知らずのご令嬢という設定でとおるかもしれないが)。 偶然出会った二人が恋に落ちるなんていかにも映画的なものですが、説得力が無ければ意味はない。 映画的でロマンチックなエピソードってだけで評価が上がるのなら、いくらでも名作は生まれてますよ。 やっぱり古い映画の評価はあまり信用できないな・・・。 と、辛口でしたが、男女の舌戦や窮状への対応、すれ違い展開はそれなりに楽しめました。 構成や設定に対しての不満もちょっとした配慮で修復できそうなものが多いので、それなりの採点を。 [DVD(字幕)] 6点(2007-10-02 12:03:49) |
449. 恋愛寫眞 Collage of our Life
皆さんがご指摘の通りぐっちゃぐちゃな内容。 メインストーリーは文芸内容なのに、ミステリーやらサスペンスを盛り込むことで方向性がうやむやに。 さらにカタカナ英語のナレーションは堪え難い。 [映画館(邦画)] 0点(2007-09-30 23:56:15) |
450. シービスケット
《ネタバレ》 フィクションならありえない構成(挫折と再生を繰り返す)ですが、実際にあった話ですからね。とりあえず感動的な内容ですし、「何度でもやり直せる」というテーマとしては最適な題材。 ただ、美談に仕立てすぎな気も・・・。 実際は金絡みの話なのだから、こんな清々しい人物ばかりじゃないのでしょうね。 [DVD(吹替)] 6点(2007-09-30 03:51:34) |
451. 凶気の桜
《ネタバレ》 クーデターの駒に使われるガキたちという内容はいいとしても、前半の全てを費やす批判だけの青くらいガキの描写は鬱陶しい限り。 それに何でこの内容をこんなファンタジーな感じにしちゃったんだろう? [DVD(邦画)] 6点(2007-09-26 23:47:41) |
452. 東京マリーゴールド
寂しいってだけで始まった付き合いの顛末。 寂しいと感じるとすぐに何かで埋め合わせそうとする。 自分には全くわからないのですが、こういった人はそこら中にいそう。 それにしても何でこれを映像化しようと思ったんだろ? [映画館(邦画)] 1点(2007-09-26 22:33:05) |
453. 青の炎
主人公にもう一歩暗部に踏み込んだ演出を施すか、多少のカリスマ性や何か欠落した部分が見える描写がなくては、どうにも違和感が付きまとう成り行き。 [映画館(邦画)] 5点(2007-09-26 12:47:42) |
454. 連弾
何とも分かり易い「失って気付く」という単調、淡泊、ありきたりな内容の文芸。プラス奇妙な演出。 [DVD(邦画)] 3点(2007-09-26 11:29:27) |
455. チャーリーとチョコレート工場
「家族愛」を都合よく使ったすっからかん映画。 「家族」なんて観念的なものなんだという事実を意識することなかった人達には普通に美談としてまかり通っちゃうんでしょうが・・・(家族の絆を否定しているわけではありません)。 [DVD(吹替)] 0点(2007-09-26 08:19:56) |
456. バットマン(1989)
異常者二人の対決ってだけでみせる珍しい作品。 「バットマン」という認知度のあるキャラクターがあってこそ成立してる。 映画オリジナルでこの内容だったらさんざん叩かれてるんだろうな。 [地上波(字幕)] 3点(2007-09-26 02:51:54) |
457. ウッディ・アレンの愛と死
言いたいことと話の展開に関係性が無い。 何だか表現したいことはあるのにどうしてよいかわからない素人的作品。 [ビデオ(字幕)] 0点(2007-09-24 15:11:32) |
458. スターダスト・メモリー
つくづくこういったものを面白いなんて言う人にはなりたくないものだと思う。 [ビデオ(字幕)] 0点(2007-09-24 02:08:15) |
459. 式日 SHIKI-JITSU
実際に死んでない奴が、実は死のうとしたことがあるんだよ、なんて告白してくるような随分白ける内容。 無い物ねだりのように、生きていれば死にたくなる。別に特別なことではない。 こういったことをテーマとして扱うのは結構だが、もっと芸のある物語としてみせてもらいたいな。 [試写会(邦画)] 1点(2007-09-24 00:13:54) |
460. かもめ食堂
自分ではない人がいる、というのは可能性の幅を教えてくれる何よりの希望。 関係が生まれていく過程は心地よく観れる。 表現としては随分と淡泊だし、芸は無い。 [地上波(邦画)] 4点(2007-09-23 03:34:09) |