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Oliasさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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4701.  ヒート 《ネタバレ》 
最初に見たときは、平坦で異様に長いという感想しかなかったのです。しかし、数回見て良さが分かりました。全体に特徴的なのは、「ちょっとした手がかりで瞬時に状況を判断して行動する」という演出が多用されていること。僅かな物音で仕事を中止するデニーロ。銀行前で車に乗る寸前、視界の端の動きで即座に銃撃に対応するヴァル・キルマー。アシュレイ・ジャッドの一瞬の手の動きだけですべてを察知するヴァル・キルマー。騒ぎの中で道端に止まっている車を見ただけで、デニーロの存在に勘づくパチーノ。そういった地道な(それでいて格好良い)積み重ねがあるからこそ、カフェ対決や街中の銃撃戦などのメインの場面も光ってきます。そうそう、港湾の倉庫地でデニーロの作戦を(そして実力も)看破するパチーノというのも忘れがたいですね。これこそがプロの闘いです。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2003-07-07 02:58:57)
4702.  アマデウス
主演の2人の対比があまりにも強烈で、それだけでこの作品は成功しています。音楽の才能以外はすべてが駄目人間のモーツァルトが神に選ばれるという理不尽さ、そしてそれに対する葛藤と嫉妬に苛まれる健全な一般人のサリエリという主題が、冒頭から終幕までの全体から表現されています。また、2人の影に隠れがちですが、出番のたびにそれを上から押さえつけるがごとき皇帝としての威圧感を発しているジェフリー・ジョーンズも、結構大事な仕事をしていると思います。それにしても、モーツァルトの、日常生活でのアホ丸出しぶりと、オペラ指揮のときの神々しさのギャップは強烈でした。
[DVD(字幕)] 7点(2003-07-07 02:57:08)(良:1票)
4703.  メジャーリーグ 《ネタバレ》 
王道中の王道で何のひねりもないんだけど、たまにはこういうのを見て基本を取り戻さないといけない。オーナーの策略(?)とか不倫ネタとか、引っ張ろうと思えばもっと引っ張れるんだろうけど、一直線スポーツ映画にそういうのは合わない。よって、その辺のめんどくさいところは、さらっと切り上げられる。それを支えているのが、実在チームとエキストラの徹底した大協力。何より、撮っている側が心底楽しそうです。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2003-07-05 00:27:16)
4704.  ロード・トゥ・パーディション
台詞も場面転換もひたすら間延びしていて、はっきりいって退屈でした。しかも、登場人物がみんな似たような演技をしていて、途中から、誰が何をしたいのかがさっぱり分からなくなりました。
[DVD(字幕)] 4点(2003-07-04 00:52:25)
4705.  ビューティフル・マインド 《ネタバレ》 
中盤の「世界ひっくり返しシークエンス」の迫力は、さすが職人ロン・ハワード。そこから、さらに過酷な課題が主人公を待ち構えていました、という構成と見せ方もなかなか。と、計算された技巧としては堪能できるのですが、それを超えた感動があるかというと、案外そうではなく。特に、ラストをノーベル賞スピーチで締めてしまったのは(およびその前のボールペンのくだりも)、すべてを丸く収めた感があふれてしまって、かえって醒めるのです。あと、幻覚や治療の関係に力が入りすぎて、肝心の彼の数学者としての才能を見せる場面があまりなかったのも、ちょっと残念でした。
[DVD(字幕)] 6点(2003-07-01 00:56:34)
4706.  タイタニック(1997)
私がこの作品で一番好きなのは、主人公2人の愚直なまでの誠実さ、まっすぐさなのです。変に屈折した、もしくは中途半端に悟ったような登場人物ばかりを見ていると、本作の2人の一途さは、まるで大西洋を包む夕陽のように眩しいのです。売れすぎたせいでお子様ランチ扱いされる作品ですけど、この作品は本来中年向けですよ。それと、沈んでいくタイタニックは、それまで栄華を誇った貴族制度の崩壊を示しているのですね。そう思って見てみると、それを示すポイントがいくつも出てきます。映像については、単に金をかけただけでなく、前半の青空や夕陽と後半の漆黒の闇の対比、最初の船体の光景と最後の「何もなくなった」光景の対比、「徐々に」水位が上がってくる描写など、きちんとそれぞれに意味があるのがよい。あと、あまり注目されませんが、脚本もかなり注意が払われていますね。設定が「老ローズの回想」なのですから、ローズが知る余地のない描写はあってはならないのですが、この映画では、ローズが現実に体験したこと、またはそこから合理的に推測・想像できる範囲のことで、すべてのシーンをカバーしています。そして最後に、観衆の誘導役として絶妙なポイントで登場し、回想に重みを加えることに貢献しているビル・パクストンの功績は忘れてはならないと思う。すべての要素がきちんと機能して、壮大な内容を作品内に一杯に収めきった傑作。
[映画館(字幕)] 9点(2003-06-29 00:11:39)(良:4票)
4707.  チャーリーズ・エンジェル(2000)
 何から何まであほすぎて、笑いすら出ない。馬鹿な作品だからこそ真剣に作らなければならないのであって、馬鹿な作品を馬鹿に作っても、本当に馬鹿な映画になってしまうだけ。どうして彼女らはこの作品で真面目な演技ができるんでしょう。
3点(2003-06-24 01:49:33)(良:2票)
4708.  刑事ジョン・ブック/目撃者 《ネタバレ》 
これこそサスペンス・ロマンスの理想型です。無駄な台詞、無駄な場面、無駄な登場人物が一切存在しません。登場人物の心を細心の注意で大切に扱っている制作者側の真摯な姿勢が、どのシーンからも溢れています。冒頭15分で早くも前半クライマックスのトイレのシーンまで到達する手際の良さ、そこからサスペンス部分は素早く片付けて、ハリソンがベッドで唸っている間にいつの間にか作品世界まで自然にアーミッシュの村に移してしまう脚本の巧みさ。電気がないという村の生活習慣を逆に生かして、ランプの灯りとバックの暗さを最大限に駆使したカメラと照明の凄味。ケリー・マクギリスの素人美人な雰囲気と、ルーカス・ハースの吸い込まれるような瞳。すべてが見所満載です。
[DVD(字幕)] 9点(2003-06-22 23:26:32)(良:1票)
4709.  恋におちたシェイクスピア 《ネタバレ》 
最初に見たときは、美術や衣装関係の豪華絢爛さとか、俳優陣の装丁負けしないテンションの高い楽しそうな演技に目を奪われていたのですが、実は脚本も細部まで凝りに凝っているというのが後で分かりました。最初はただの三文脚本家とただの演劇好きのお嬢様から始まって、それを最後にロミオとジュリエットに持っていくために、あらゆる工夫がなされています。その中で、ジョン・ウェブスターやクリストファー・マーロウなんかの小ネタも挟みつつ、マーロウの死をめぐる顛末がロミオとジュリエットのクライマックスにつながっていくだなんて、もう笑みが止まりません。これだけの内容を詰め込んでおいて、2時間ちょっとできっちりまとまっているのも凄い。
[映画館(字幕)] 8点(2003-06-21 01:10:09)
4710.  ファイト・クラブ 《ネタバレ》 
単にひっくり返しがあるというだけではなくて、それが誰の心にも根ざしている単純な心理に基づいているという点が、作品に普遍性を生み、他の類作から際立たせていると思います。ただ、2時間以内で収められたと思うけど。
[DVD(字幕)] 6点(2003-06-20 01:45:31)
4711.  コレリ大尉のマンドリン
 話としては面白いはずなのですが、肝心のコレリ大尉がいかなる人物であるかがほとんど掘り下げられていないので(恋愛との関係でも、ドイツとの対決との関係でも)、全体が完全に薄味になってしまっています。キャラクター的にも、むしろマンドラスの方が存在感が優っていて、コレリの方が食われていますね。地震の場面以降も中途半端で、明らかに蛇足です。
4点(2003-06-19 00:41:04)
4712.  イングリッシュ・ペイシェント 《ネタバレ》 
最初に見たときはただダラダラ長いだけと思っていたのですが、数回見てやっと分かりました。何というか、ひたすらことことトロ火で煮込んでいたら、いつの間にか取り返しのつかない芯の部分の熱量になってしまった、みたいなじわっとしたゆったりした雄大なロマンスの描き方が、そこに身を委ねてみると実に心地よいのです。ラストシーンが冒頭にそのままつながっていく構成も、見るたびに味わいを増してきます。●しかしこの作品をそれだけにとどめなかったのは、ジュリエット・ビノシュの絶大な貢献でありましょう。主演の二人に加えてコリン・ファースをはじめとする助演陣がおり、美術や音響や大自然映像やエキストラの助けが存分にあった過去パートに比べ、現代パートは、廃墟となった修道院内がほとんどで、デフォーなどの助演ヘルプはあるものの、ほとんどはビノシュとファインズの2人芝居です。しかもファインズは寝たきりで表情もなしという演技上のハンデありです。その中で、派手な動きも大げさな台詞もなく、それでいてハナという人格をそこにいるだけで表現しています。このハナなら、いきなり患者を廃墟に連れ込んで同居するという突飛なはずの行動も自然に理解できますし、最後のファインズとのあのシーンも必然のものとして受け止められます。そして実は、過去パートの全体すらこのハナに支えられているという気さえしてくるのです。
[映画館(字幕)] 9点(2003-06-18 01:22:36)(良:1票)
4713.  ゴッドファーザー 《ネタバレ》 
冷静に考えれば、内容的にはどうということもない話。マフィアがクーデター的な逆襲に遭って、二代目が才覚を発揮して無事に乗り切りました、というだけのことであるし、特段ひねった行動や作戦があるわけでもない。しかし、各キャラクターの徹底した作り込みと人格設定研究だけでこれだけのものが作れることを呈示したという点において、この作品は後続にとっての一つの模範とされるべきである。また、男優陣の猛者連が注目されがちであるが、その中において、自分の立ち位置をきちんと意識した演技を行ったダイアン・キートンとタリア・シャイアの紅2点の存在意義も認識されるべきだろう。
[映画館(字幕)] 7点(2003-06-15 22:49:35)
4714.  マトリックス
制作者がCGで遊びたいだけのために作った映画なんですが、ここまで見る側の都合をあまり考えていないオタク魂は嫌いではないです。
[DVD(字幕)] 5点(2003-06-07 00:02:22)
4715.  オープン・ユア・アイズ
夢と現実が交錯する不思議な雰囲気は悪くないのですが、コンセプト先行の作品にしては焦点が絞られずに尺が長すぎです。
[DVD(字幕)] 4点(2003-06-06 00:49:38)
4716.  シザーハンズ 《ネタバレ》 
アンデルセンやグリムから日本の童話に至るまで、お伽噺とは、概して残酷な内容を含み、しかもそれが裏から普遍的な教訓を暗示していることが多いのですが、この作品も、そのようなお伽噺の約束事をきちんと踏まえつつ、それにラブストーリー色やファンタジー色を絶妙に加工することによって、大人のためのお伽噺を完成しています。さらに、本作の最大の功労者としては、お母さん役のダイアン・ウィーストを挙げたい。最初に屋敷の階段を登っていくシーンだけですべてを表現しきっていますし、エドワードとの初対面の場面にしても、この人でなければエドワードはついて行かなかっただろうということがよく分かります。●再見して気づいたのですが、エドワードのキムへの想いは、最初の写真を見た時点がピークで、実はその後は接するごとに落ちる一方だったんじゃないでしょうか?そう思って見てみると、氷像のシーンも、"I Can't"のシーンも、城での対決シーンも、すべてニュアンスと意味合いが変わってきます。実はこの作品、もしかすると、ティム・バートンの女性不信が制作の原動力になっていたのではないか、と勘ぐってしまうほどです。
[DVD(字幕)] 8点(2003-06-03 02:04:29)(良:1票)
4717.  ダブル・ジョパディー
設定に無理がありすぎ。なんだから仕方ないけど、ストーリーに突っ込みどころが多すぎ。大体、少なくとも日本の法解釈では、後で本当に夫を殺したら、それは独立して有罪になるはずなんですが(前のやつは再審で無罪にはなるけど)。なので、そもそもプロットが成立していません。
[DVD(字幕)] 4点(2003-06-01 23:07:01)
4718.  ラストサマー
 これはホラーではなくて、普通の裏青春系ミステリーですね。殺害場面が多少露骨というだけで。トリックとしても、まあまあよくできているのではないですか?伏線はきちんと張ってありますから(犯人当てだけではないよ)。で、謎解き場面が簡素だったので少し分かりづらかったのですが、この話では自殺した人はいないということでいいんですよね?もっとも、関係ない人を殺す理由は分かりませんが。続編なんかを作らなければ、もう少し高い点でした。
4点(2003-05-29 23:39:31)
4719.  ある愛の詩(1970) 《ネタバレ》 
テーマ設定だけでこの点数。当時の段階でもすでに手垢がつくほど古典的だったに違いないこのストーリーに、正面から堂々と挑んだ作り手の姿勢が眩しい。それは同時に、どんな状況でも決して自分を見失わずに前を向いて進み続けるジェニーの人生そのものでもある。だから、この作品は時を超えて輝きを放ち、語り継がれるのである。脚本の過不足なんかはないではないが、そんなことはどうでもよい。最後、ジェニーの死の瞬間をあえて描いていないところが、逆に切なさを増幅させている。
[DVD(字幕)] 9点(2003-05-28 19:56:49)
4720.  初体験/リッジモント・ハイ
80'sアホ青春映画の真骨頂。もう、とにかく、ほとんどすべてのシーンのすべての登場人物のすべての言動がアホである。だいたい、この映画にはストーリーというものがほとんど存在しない。ちょっと前に何かやってたはずのカップルが、いつの間にか何事もなかったように存在すら消されている。で、次によく分からないままに新たなカップルが誕生している。その繰り返しである。何とも潔いではないか。そして、そんな驚くほど適当でいい加減な世界を奇跡的に映画として成立させているのが、「それがどうした」といわんばかりに全員が発散している驚異的な若さとパワー(とフェロモン)である。この作品はジャンルとしては青春映画だが、むしろ生活に疲れた中年の人間こそがユンケル代わりにこれを見て、活力と自信とお気楽さを取り戻すべきだろう。また、台詞に登場してくるミュージシャンの名前が、ブルー・オイスター・カルトだのパット・ベネターだのチープ・トリックだのというのが、さらに時代を感じさせて泣かせる。
[DVD(字幕)] 8点(2003-05-28 01:15:27)
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