Menu
 > レビュワー
 > sayzin さんの口コミ一覧。24ページ目
sayzinさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2394
性別 男性
ホームページ http://sayzin.tumblr.com/
自己紹介

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1234567891011121314151617181920
21222324252627282930313233343536373839
投稿日付順1234567891011121314151617181920
21222324252627282930313233343536373839
変更日付順1234567891011121314151617181920
21222324252627282930313233343536373839
>> カレンダー表示
>> 通常表示
461.  バードケージ
ここまで酷評されてしまうほど悪い映画ではなかったような気がします。「Mr.レディMr.マダム」の時はある程度の衝撃を持って迎えられましたが、本作の悲しさはゲイやドラッグ・クィーンが既に物珍しい題材ではなくなってしまっていたこと。製作の経緯としては「Mr.レディ~」の舞台(ミュージカル)がヒットしていたので映画化されただけのようです。ところで噂のキャリスタ・フロックハート、1964年11月11日生まれ、この映画の時は御歳32歳! それで18歳の娘役ってんだから厚かましい。しかし、それほど違和感もなかったから凄いです、5点献上。
5点(2002-07-25 19:14:07)
462.  プリシラ(1994)
「私達は罵られて強くなる」「私達は都会の壁に守られないと生きていけない」という台詞には普遍性が感じられたものの、どうもロード・ムービーが苦手なのか何なのか、今一つピンと来るものがありませんでした。荒野の中で語られる異種との遭遇というテーマと映像は、どことなく「バグダッド・カフェ」を彷彿とさせます。しかし当時はテレンス・スタンプしか知っている人がいないオーストラリア映画でしたが、他の二人がガイ・ピアーズとエルフ姿も記憶に新しいヒューゴ・ウィービングだったとは、いやはや。席巻するオージー・パワーに5点献上。
5点(2002-07-25 19:13:02)
463.  すべてをあなたに
昨夜大失恋したばかりの女が翌日には別れた男の友人と何の前振りもないまま瞬時に恋に落ちるとゆー、元彼瞬間忘却症及び恋愛対象狭窄症的な展開が最後に待っていて一気に醒めた…。何度も書いていますけどアメリカの恋愛映画に於ける、その速度と対象の狭さ(若しくは手当たり次第感)には着いていけません。そこまではありきたりすぎる展開ながら音楽もいいし、結構カラッとしてるし、シャーリーズ・セロンが60年代ならではのアーパー・ブロンド・ギャルの役で出てるのが何より目を引く楽しい映画でした。ということで、5点献上。
5点(2002-06-06 00:13:17)
464.  モルグ
「ナイトウォッチ」(未見)のオリジナルのデンマーク映画。深夜の死体安置所の醸し出す緊張感が恐怖を増幅するらしいのですが、ホラー慣れした身には退屈に映ってしまった(だいたいあんな所でHできるか、せめてトイレへ行け!)。そもそもスプラッタっぽいものを想像してたからいけないのかもしれませんけど…。きっと初めて観たデンマーク映画だと思いますが、サスペンス映画ということもあり結構普通でした。ということで、5点献上。
5点(2002-05-02 21:04:06)
465.  スピーシーズ2
例によって「1」とほとんど同じ展開なんですけど、前作よりもいいんでないでしょうか(いつも続編の方が良いと書いてるような気も…)。単なる強姦魔の話にしては設定や映像が前作より格段にSFっぽくなってましたよ。その代わり前作の目玉だったナターシャ・ヘンストリッジのヌードはほとんど無し(ちょっと出るけどボディ・ダブルっぽい)で、後半からラストにかけても相変わらずのB級街道ばく進。しかし、その度に百発百中即自動帝王切開出産では確かに扶養手当をいくら貰っても足りません。人間でよかった…、5点献上。
5点(2002-05-02 20:59:30)
466.  テルミン
電子楽器と言うには余りにもアナログな音色を奏でるテルミン。この電子楽器を発明したテルミン博士の数奇な運命と楽器・テルミンの歴史への貢献を、比較的少数の人間のインタビューで綴っていくドキュメンタリー。決してつまらなくはありませんが、ダイナミズムの無い内容とテルミンの音色が強力に眠りに誘おうとするのは確か。私もこの楽器については全くの無知であった為、非常に勉強になりました。ところで「カッコーの巣の上で」のオープニング・テーマはテルミンですか? 5点献上。
5点(2002-04-28 18:14:24)
467.  デイライト
70年代パニック映画を教科書通りに作り直したような余りにも古臭い印象。教科書通りなので決してつまらなくはないし特撮は随分進歩しているので迫力はあるのですが、キャラクターやシチュエーション等、全編「ポセイドン・アドベンチャー」と丸っきり同じなのはどうかと…。せめて生き残った人達の面子が違えばもう少し違う印象になったと思います。ということで、5点献上。
5点(2002-04-13 14:19:57)
468.  私がウォシャウスキー
もちろんこの人気女流作家の原作は一冊たりとも読んだことはありませんが、私はキャスリーン・ターナーのパワフルな魅力がハードボイルドな女探偵にはぴったりではないかなと思いましたけど…。まるで「グロリア」のジーナ・ローランズのようです(これは褒めすぎか)。しかし映画的には、確かにそんなに面白い映画ではなかったような記憶があります。それとやけに短い映画で、結構あっさり味なのが玉に瑕と言ったところでしょうか。ということで、5点献上。
5点(2002-04-13 14:17:06)
469.  アモーレス・ペロス
世界中で絶賛されているメキシコ映画。一つの交通事故に交錯する三つの「愛」を描いているらしいのですが、私にはとても愛を描いているようには見えません。一つは同情から派生した横恋慕、一つは思いやりを欠いたナルシシズム、そして一つは死ぬまで引きずる悔恨の念。どれもこれも愛という相対的な感情ではなく自己完結型の我、これを「犬のような愛」と呼んではお犬様に失礼。ところで、この映画の冒頭に「動物虐待は行われていません」というテロップが出ますが、あるインタビューで監督が「闘犬シーンを見て犬の心配をする人はいるが、交通事故シーンを見て人の心配をした人はいない」と、この過剰な動物愛護風潮を嘆いておりました。ということで、私的には惜しくも5点献上。
5点(2002-03-24 11:50:21)
470.  TAXi
「キス・オブ・ザ・ドラゴン」にも言えることなんですけど、フランス人はこういう馬鹿映画には向いてないんですよ。「キス~」はジェット・リーのアクションという見所がありましたけど、こちらはタランティーノを真似て見事に失敗したような感じ。やっぱりいつも通り1のことを10、20とうじうじ考える映画か、芸術的に尖った映画が合ってます。でも後半の首都高バトル(?)の空撮は羨ましかったなぁ、フランスでもこういう撮影が出来るんですね。いい加減日本でも解禁してくれないと邦画は廃る一方だ…、5点献上。
5点(2002-03-12 21:15:22)
471.  ソフィーの世界
現代の「不思議の国のアリス」というよりも「ネバーエンディング・ストーリー第四章」という感じ。誠に不勉強で申し訳ありませんが、この大ベストセラーはご多分に漏れず未読。(↓)「わりと原作に忠実」ってことは原作も「哲学の入門書」というよりは、意外に軽いノリの童話という方が近いような気がします。しかしどうしたって哲学は「言葉」なので、映画にするは相当な力量が必要。出来としてはテリー・ギリアムにリメイクを頼みたいといった所でしょうか。我思う故に惜しいかな、5点献上。
5点(2002-02-17 12:01:47)
472.  レジェンド・オブ・ヒーロー/中華英雄
(ネタバレしてますが読んでも解らないと思います) これも人気劇画の映画化。始まってみれば「風雲ストームライダーズ」の続編か?と思わせる程、製作会社、スタッフ、キャスト、タイトルバックがまんま同じ。あちらのタイトルバックは3DCGだけど、こちらは2D劇画で「フラッシュ・ゴードン」を彷彿とさせるぜ。訳あって主人公の英雄が流れ着いた先は「ギャング・オブ・ニューヨーク」と同じ20世紀初頭のニューヨーク。そこは「アミスタッド」のように連れてこられた中国人が強制労働させられてる凄い世界。会話も凄いぞ。アメリカ人は英語で喋り、中国人は中国語で喋って会話が成立してるじゃねーか、正にNOVAを越えた異文化コミュニケーション。強制労働所を抜け出した英雄には休む暇なく唐突に、「セーラームーン」と同じ名前を持つ「帝都物語」の加藤のような日本の忍者集団が襲いかかる。しかもこの日本人、中国語喋ってるじゃねーかよ~。え~っ、そしたら次の舞台は日本? この辺から訳分かんなくなってきたぞ…。またアメリカに舞台を戻すと、中国に残してきた身重の奥さんが訪ねてきた。奥さんは一男一女の双子を出産して呆気なく死亡(クリスティ・ヨンは「決戦・紫禁城」では生き残ったのにまた死んじゃったよ)。そこで忍者に女の赤ちゃんを奪われてしまう。その時何故か通りかかった超怪しい占い師に「お前の周りにいる者はみんな死ぬ」と言われた為に、英雄は男の赤ちゃんを預けて何処かへ去る。きっと娘を探しに行ったんだな。そして16年後、今度は息子が父親を探しにやってきて、チャイナ・タウンの中国人一行と強制労働所解放に向かう。この辺はまるでジェット・リーが出てきそうだぞ。息子が危機一髪の瞬間、どこからともなく英雄登場。娘を略取した情報を持つと思われる男を問い詰めもせず木っ端微塵にして、また去ってしまう英雄。何しに来たんだよ! これで頭にきたのが街を牛耳る黒幕。忍者とも手を組んでKKK団(!)を引き連れてチャイナ・タウンへ殴り込み。無茶すんな~。息子が危機一髪の瞬間、またまた英雄登場。そしていよいよクライマックス、忍者の首領・無敵(!)との決闘だ。お互い奥義を炸裂させて自由の女神像を粉々にしつつも「中華奥義」で英雄の勝利だ!(こりゃタイトルは「決戦・自由の女神」の方が良かったんじゃないか? しかし、どーしょーもなく怪しい仮面の男は最後まで善人かよっ) そして、中国へ帰る息子を見送る英雄、めでたしめでたし。…って、奪われた娘はどーなったんだよっ!? う~、もうお腹一杯…、ってことで5点献上。
5点(2002-02-13 19:53:55)
473.  悪魔を憐れむ歌
悪魔の憑依リレーは結構新しいんじゃないですか? でも、一回憑依したら接触感染か宿主の死亡しか移動手段がないってのは、これまでにない自由度の低さですね(超能力も使えないみたいだし)。途中、こんな悪魔にゃ絶対かなわんと思ってたら、やっぱりかなわないのが良かったです(しかもストーンズ好きでハード・ボイルド調の悪魔)。「ペンタグラム」っていうルー・ダイアモンド・フィリップス主演のほとんど同じ設定の映画を思い出しました(こちらはもっと派手で私好み)。ストーリーは確かに弱いけど、オカルトものとしてこれはこれで有りかなと感じたので、5点献上。
5点(2002-02-09 16:48:04)
474.  同級生(1998)
ゲイを自覚した高校生の孤独をメタファーに、理解者が誰もいないと感じる思春期特有の閉塞感を描く、青臭さが匂い立つような青春映画。ゲイをテーマに持ってきても語られることは古臭く、展開もありきたりな印象を拭えず、イギリス映画特有のペーソス感も鼻を突きます。その中では主人公の家の隣に住む、誇り高く傷つきやすいおデブちゃんを演じたシャーロット・ブリテンが良い。しかし、つくづく思いましたが世界の映画の中で、邦画に一番近い雰囲気を持つのはイギリス映画ではないでしょうか? 映画としては中の中といった所で、5点献上。
5点(2002-02-07 21:10:58)
475.  ヴァージン・フライト
人生の目標を見失った男が出会う、運動ニューロン疾患(進行性の不治の病)に冒され全身が麻痺している女の子。彼女の最後の望みはリチャード・ギアのようないい男と迎えるロスト・バージン…。「身障者の性」という非常に微妙な題材を扱いながら、イギリスらしいシニカルな笑いで包んだファンタジックな小品。ヘレナ・ボナム・カーターが主人公の女の子になりきって熱演、相手役には相変わらず大げさな演技が抜けないケネス・ブラナー。でも、やっぱりテーマを消化しきっていない中途半端感は残ってしまいました。良い映画だとは思うんですが、私的に5点献上。
5点(2002-02-07 21:09:57)
476.  ヴァージン・スーサイズ
これも見事な勘違い映画。↓内容が浅いと書かれている方もいらっしゃいますが、そもそも内容が無いよぅ(失礼!)。って言うか映画作りが下手なのか? 「ガーリーな感じがいい」とか「小物や雰囲気がいい」んだったら、映画じゃなくて5人(-1人)姉妹同様ファンシー・グッズやアーリー・アメリカン風インテリアのカタログでも眺めてれば事足りる。親の七光りかどうか、この程度の中身で役者が豪華すぎるのも逆に気にくわない。「乙女の祈り」と「ゴースト・ワールド」の二本立てでも観て出直してこい!って感じ。5人の「死にゆく乙女達」に1点ずつ、首の皮一枚で5点献上。
5点(2002-02-07 21:08:55)
477.  ジャンクション
「if …」の設定をしたパラレル・ワールド。これは「もしもアメリカが黒人主導の国で、白人が迫害されていたら…」を描く、ありそうで意外になかった、ある意味SF映画です。内容自体は良くある話ながら、黒人の良くある話を白人が演じていくというアイディアだけで真っ向勝負。真っ先に登場するハリー・ベラフォンテにも驚きましたが、監督さんは日系の方なんでしょうかねぇ。私は逆に白人が気分を概して差別意識が助長されてしまうのではないかと心配してしまいました。私的に映画としてはちょっと弱く感じたので、5点献上。
5点(2002-01-31 19:11:50)
478.  イン・ベッド・ウィズ・マドンナ
どこまでがドキュメンタリーでどこまでがフィクションなのか余り判然としない映画でした。カリスマ・アーティストの例に漏れず、マドンナも躁鬱の格差が凄い人ですね(その様に描かれています)。私はライブを見たことはありませんが、この映画のライブシーンは絶対にドキュメンタリーじゃない、「映画用」に撮影されています。その位に映像、カメラワーク、音響が素晴らしく出来ていました(ま、ビデオ・クリップと同じじゃ意味ないですしね…)。そのライブシーンに5点献上。
5点(2002-01-15 21:04:28)
479.  トータル・リコール(1990)
ほとんど同じような中身の「シックス・デイ」を観て、ようやくレヴューする気になりました。この映画、わざわざペア前売り券まで買って観たんですよ。にしては、超B級な内容にげんなりして映画館を後にしたような記憶があります。とにかく、あの酸素発生装置がすごい、一瞬にして火星全体を一気圧にしてしまうとは…(絶句)。もう21世紀になってしまったので、今後このようなSF映画は成り立たないでしょうねぇ。そういえばこの映画のシュワちゃん、工事現場作業員のクセにやたらいい暮らししてませんでしたか? ま、文句を言いつつも飽きずに観れたと記憶してるので、これも5点献上。
5点(2002-01-11 17:30:13)
480.  アンツ
アンチ・ディズニーの臭いがしすぎる3DCGアニメ。可愛げのまるでない昆虫たちによる全体主義批判・自由主義賛歌の物語。主人公の蟻はそのままウディ・アレンなので、オリジナル英語版を観るのが正しい鑑賞方法(映画の舞台ももろアレン)。要するに全然子供を無視した作り(かと言って完全な大人向けでもない)。この辺にディズニー元重役、ジェフリー・カッツェンバーグの意固地さが出てしまって、中途半端なものになってしまったのだと思われます。点数は大人が観るには並の映画ってことで、5点献上。
5点(2002-01-04 17:29:52)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS