461. 荒野の七人
《ネタバレ》 世界のクロサワ映画「七人の侍」を西部劇完全リメイク。シナリオはほぼオリジナル通りなので劣るのは必然ですが、後のスターとなる豪華俳優目白押しでした。テーマ曲も快活で印象に残ります。 [DVD(字幕)] 7点(2011-12-30 00:19:28)(良:1票) |
462. 桜田門外ノ変
《ネタバレ》 血しぶきが飛び交う暗殺の殺陣シーンは衝撃でした。幕末ファンとしては充分楽しめましたが、「桜田門外の変」下手人の逃亡劇というやや地味なテーマで一般受けはしないでしょうな。家をひっくり返され、我慢しつつも結局泣きじゃくってしまう清史郎に失笑…。 [映画館(邦画)] 7点(2011-12-25 00:41:08) |
463. 1911
《ネタバレ》 ジャッキー・チェン出演100作目。ちょうど100年を経て、激動の歴史的大変革の時代を熱く生きた人々を綴った中華歴史大作。“革命”の概念に迫る。戦闘シーンは大迫力でしたが、登場人物が早口すぎて字幕を目で追えない場面が多々ありました。 [映画館(字幕)] 7点(2011-12-24 00:08:48) |
464. スリーデイズ
《ネタバレ》 2度目観賞。無実の愛妻を脱獄させる3日間、タイムリミットサスペンス・犯罪アクション。大胆かつ緻密な犯行。漂う悲壮感と目の離せない緊迫感。大学教授とは思えないほどサマになった銃構えの主演ラッセル・クロウ。ヒロインが驚愕のイナバウアー車外脱出未遂。 [映画館(字幕)] 7点(2011-12-23 22:58:50)(良:1票) |
465. 猿の惑星:創世記(ジェネシス)
《ネタバレ》 2度目観賞。虐待された知能猿率いる猿軍団による人類への復讐劇。元祖版の神話的結末の真相に迫る新シリーズ。猿の視覚効果と戦闘シーンの迫力抜群で、元祖版以降駄作が続いたが今作は充分楽しめる良作です。 [映画館(字幕)] 7点(2011-12-23 22:48:15) |
466. ONE PIECE エピソードオブアラバスタ 砂漠の王女と海賊たち
《ネタバレ》 原作「アラバスタ編」の総集編ですが要点をクローズアップしてよく90分でまとめられていたと思います。王女と別れるフィナーレはワンピースファンのために感動を呼んでいます。TVアニメ映画としては数少ない良作。 [地上波(邦画)] 7点(2011-12-22 22:50:31) |
467. X-MEN:ファースト・ジェネレーション
《ネタバレ》 早くも2度目観賞。X‐MEN:エピソード0、プロフェッサーXとマグニートー誕生秘話。当時の国際情勢を背景に交錯し、やがて人とミュータントに対する考えの相違から別々の道を歩むことになる若かりし二人の物語です。プロフェッサーXがなぜ車椅子になったかなど様々なネタが明かされシリーズの核心に迫る内容で見応えありました。 [映画館(字幕)] 7点(2011-12-14 17:57:32) |
468. もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
《ネタバレ》 ミリオンセラー「もしドラ」映像化。ベタベタな高校野球青春スポコンで前田敦子は単調な演技でしたが、笑いあり涙ありで楽しめました。スポコンは好きなジャンルなので素直にのめり込めました。「ルーキーズ」とカブりますな。 [映画館(邦画)] 7点(2011-12-08 23:43:50) |
469. ブラック・スワン
《ネタバレ》 陰と陽を求められたプリマの苦悩を生々しく描いていました。物語が進むにつれプレッシャーに圧されて幻覚が現れどんどん自分を追い込んでいきます。チャイコフスキーの洗練されたメロディを背景に、現実と幻覚の間で彼女が見たものはあまりに無残な最期でございました。重たい作品ですが思わず終始釘づけとなりました。 [映画館(字幕)] 7点(2011-12-08 21:26:58) |
470. 阪急電車 片道15分の奇跡
《ネタバレ》 見慣れた阪急電車の車内風景、神戸・西宮・宝塚の地元ロケ地に胸躍りました。阪急今津沿線に住む人々のたわいもない人間ドラマが散りばめられていますが、要所の感涙効果が大きかったです。aikoの主題歌も清々しいですな。 [映画館(邦画)] 7点(2011-12-06 00:27:51) |
471. ONE PIECE THE MOVIE エピソードオブチョッパー+冬に咲く、奇跡の桜
《ネタバレ》 原作「冬島編」をまとめた感動作。わずか90分に凝縮されたがチョッパーとヒルルクの切ない物語に心揺さぶられました。おそらくワンピース映画の最高傑作。 [地上波(邦画)] 7点(2011-10-22 00:42:14) |
472. 英国王のスピーチ
《ネタバレ》 2度目観賞。吃音を患う内気な英国王に対して言いにくい事を言い、時には衝突しながらも、いつもそばで見守る主治医の温かい眼差しが印象的です。全体的にやや重苦しく無駄な場面もあるけど慈愛に包まれたドラマです。2010年度アカデミー作品賞受賞作。 [映画館(字幕)] 7点(2011-04-03 02:50:42) |
473. ヒア アフター
《ネタバレ》 淡々としたイーストウッド調の中で、死について深く掘り下げ今を精一杯生きることの大切さを語りかけてくるヒューマンドラマ。3人の物語が順番に約4セット描かれるがやや中だるみを感じました。霊能力者を介してあの世の兄と交信する弟が健気でした。結末はのみ込めませんな。 [映画館(字幕)] 7点(2011-04-03 02:25:49) |
474. あしたのジョー(2010)
《ネタバレ》 拳で語り合う2人、典型的な血と汗のスポコンでベタベタな展開でしたが素直に受け入れられました。「あしたのジョー」を知らない世代ですが日本漫画史に刻まれるフィナーレ、“あの”シーンはやはり熱かったです。山下と伊勢谷、造られたその肉体美は圧巻。 [映画館(邦画)] 7点(2011-02-28 00:17:48) |
475. (500)日のサマー
《ネタバレ》 ミステリアスな500日のラブストーリー。フワフワした雰囲気がつかみどころのない恋愛物語を引き立たせていました。“終わりは始まり”、清々しい結末。 [DVD(字幕)] 7点(2011-01-30 22:20:26) |
476. ロビン・フッド(2010)
《ネタバレ》 「グラディエーター」の強力タッグによるドロ味のない快活な歴史大作です。自分の身を顧みず弱きを援ける義賊、その精神はニッポンのブシドーとやらに通ずるものがありますな。ラッセル・クロウがワイルドに体現していました。見せ場の戦闘シーン大迫力。駆け抜けていく斬新なエンドロールが印象に残っています。 [映画館(字幕)] 7点(2011-01-04 00:04:55) |
477. おしゃれ泥棒
《ネタバレ》 ヘプバーンとピーター・オートゥール豪華共演。2人が互いに芽生え始めた恋の息吹を感じながら犯行を企てる後半部はスリリングで引き込まれました。ピーターが内側から物置の扉を開ける一連の動作はまるで神業です。あとこの作品はヘプバーンの衣装に注目、特に目を覆うフードを装ったコスチューム。 [DVD(字幕)] 7点(2010-12-28 00:44:19) |
478. ノルウェイの森
《ネタバレ》 村上春樹の代表作が待望の映画化。淡々とした重苦しい雰囲気の中で、青年たちの揺れ動く心の描写を繊細に表現した青春ラブストーリー。性描写や下ネタ連発だが愛の奥深さを追求した良作。直子を自殺で失ったワタナベ、その慟哭の表情は「ゴッドファーザーⅢ」のアル・パチーノを想起させられました、松山ケンイチまさに怪演。 [映画館(邦画)] 7点(2010-12-21 00:53:28)(良:1票) |
479. 嵐ケ丘(1939)
《ネタバレ》 エミリー・ブロンテ原作、最初の映画版。嵐が吹きすさぶ丘の豪邸を舞台にして復讐に燃える憎しみと純粋な愛を表現。戦前のモノクロ作品ですが深い愛の形が綴られていて現在でも充分楽しめる作品です。 [DVD(字幕)] 7点(2010-12-05 00:10:58)(良:1票) |
480. 麗しのサブリナ
《ネタバレ》 富豪の2人の息子とお抱え運転手の娘、3人の間で目まぐるしく揺れるラブロマンス。最後の最後まで目が放せないドタバタした展開ですが、上品な雰囲気が失われることのない良作です。当時を代表する大御所キャスト共演の甘くて純なモノクロ・ラブストーリー。 [DVD(字幕)] 7点(2010-11-23 01:03:26) |