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アラジン2014さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 678
性別 男性
自己紹介 ソフト化されたタイミングでのレビューが中心です。2008年、子供の頃から夢だった自宅シアタールームがついに実現しました。(100~110インチ程度、音響2.1ch)できるだけネタバレせずに書いていますので文章がおかしい場合もあると思いますが、暖かい目で見守ってやってください。(2014初登録)

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481.  エクスペンダブルズ
映画に系譜があるとすれば、これは「何も考えずに派手な映像を楽しむ系」。ストーリーと設定にかなり無理がありますが、往年のトップスター豪華競演、昔風のドンパチを派手に繰り広げるだけの映画と割り切ればかなり楽しめます。  難があるとすれば全体的に画面が暗いこと、それと味方側にはちっとも弾が当たらず、相手側には片手で軽く撃っただけでバンバン当たることです。  途中とラストに入っている味方アジトでの会話とかナイフ投げとか、凄まじいほどの脳筋バカっぷりで、Jステイサムが頭脳派に見えるくらいの酷さです。でもJステイサムの「ガチンコ」は結構カッコイイです。
[ブルーレイ(字幕)] 4点(2015-03-28 12:12:37)
482.  50/50 フィフティ・フィフティ(2011) 《ネタバレ》 
なんだろ、ちっとも特別な描写など無かったのにとても良い映画だったと感じました。  出演者がそれぞれの方法で病気に向き合いますが、それぞれの方法がとても控えめで押し付けがましくなくて良かったです。大病を患ったことがなくても、、大病かも?と不安で検査などをしたことがある人でしたらそれなりに、それぞれの立場で共感が得られると思います。そして気遣いとは裏腹に、本人(=家族)以外の人にとっては所詮は他人事という描写も見逃せませんでした。これのおかげでよりリアリティがあったように思います。  結末の付け方が多少ご都合主義でしたが、バッドエンドにしなかったおかげでホッコリした心地よい気分で観終わることができたと思います。女性目線で厳しい評価の方もいますが、これに関してはたまたま男が主人公だっただけなので、立場を入れ替えて脳内補完してほしいところ。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2015-03-27 18:12:48)
483.  英国王のスピーチ
吃音障害に馴染みがないので心配でしたが緊張感が上手に表現されていました。オープニングの演説シーンは凄い緊張感でした。全体的にチト地味な映画ではありますが、主軸がブレず最後まで一気に見せきる仕上がりには制作陣のレベルの高さを感じます。  ある意味、現状の人生にプレッシャーを感じている人にはそれなりに共感できる内容です。例えば次期社長さん、有名な人の子供さんなどなど、否応なしに人生が進んでゆく方々には結構共感できるんじゃないでしょうか。私にも多少あります。  派手なエンターティメントが好きな方にはお勧めしにくいですが、真面目な映画が好きな方にはお勧めです。主人公のコリン・ファースの吃音は演技に見えませんでした。その点は必見でしょう。
[ブルーレイ(字幕)] 4点(2015-03-26 18:40:45)(良:1票)
484.  エンド・オブ・ホワイトハウス
全く期待していなかったのが功を奏したのか・・ 意外と良かったです。まず第一に思い切りハチャメチャでやりたい放題です。ここまでやってくれると気分爽快でした。前半のテロの部分は「んなアホな・・」と思いつつ、実際これくらい派手にやっちゃえば案外成功しそうな気もしてアリかななんて怖さも若干感じました。  中盤以降ご都合主義&時間に制約があるのでサクサクと進んでゆきますが、ストーリーもそれなりに練られていて結構観やすいです。ただ構成が単純なので先が判ってしまって少々退屈です「事件発生 → 情報の為の強硬手段 → 悪との対決 → 収束」この映画も結構面白い割りに「観たらすぐに忘れる」系の映画の一つと思います。   ちなみに最初のファーストレディのくだりは全く不必要だったと思います。
[ブルーレイ(字幕)] 4点(2015-03-22 15:34:52)
485.  遊星からの物体X ファーストコンタクト 《ネタバレ》 
皆さんの評価が低いですが個人的には結構楽しめました。遊星からの物体Xでのイミフ部分を多少は補ってくれています。特に、カーペンター版でのノルウェー人基地の惨劇(過去形)を、遡って再現してくれていたのは評価できると思いました。  皆さんが評価を下げている理由はUFOではないでしょうか。ちと風呂敷を広げすぎた感じです。皆さんご指摘の通り、グロいタコ星人に高度なUFOが作れる知性があるとは思えない点はマイナスです。また、結果的にリメイク的であって、決して前日譚にはなっていない点も評価が下がる部分かと思います。  総合的には「物体」もCGでよりリアルでしたし、オノが刺さっていた件や、氷の中身の件、顔面が二つあった物体の件も理由が判ったので面白かったです。カーペンター版のファンにはお勧めできると思います!
[インターネット(字幕)] 6点(2015-03-21 14:40:14)(良:1票)
486.  遊星からの物体X
久しぶりに再鑑賞したのでレビューします。昔は面白かったんですが、思い出補正を外すとまあまあでした。。当時、自分が子供だったので余計に恐怖感があったものと思います。  「物体」の造形は今現在観ても凄いと思うレベルですがB級臭さは結構感じます。エイリアンの二番煎じと言われていますが、人間に化けて人間の不和を引き起こして崩壊してゆく点はエイリアンと異なりますね。やはり人間同士の小競り合いが秀逸と感じました。  全体的にイミフな部分が多いのが少し残念でした。(イミフな部分に関しては遊星からの物体Xファーストコンタクトと合わせて観ると結構面白いです)
[インターネット(字幕)] 4点(2015-03-21 14:32:53)
487.  メメント 《ネタバレ》 
【2021/3】 4点 三度目の鑑賞です。「売人との追っかけっこ」「犯行現場の外でのやり取り」「鏡でタトゥーを確認するシーン」それ以外はほぼ完全に忘れていました。まあ、、落ち着いて鑑賞すれば確かに面白くないことはないです。ストーリーもよく練られているし、主人公と一緒に前向性健忘症を味わえる感覚は興味深いです。ノーラン映画には大きな穴が存在しているものの、それを華麗にスルーすべきというのが私の持論ですが、いくつかの点がどうしても納得いきませんでした。  まず、そもそも「なぜレナードはジミーの服に着替えたのか?」ということです。普通、殺害した相手の服に着替えたいとは絶対に思いません。思うとしたらその人はかなりのサイコパスだし、金に執着も無いようなのに車(金)も奪ったことが理解できません。。コレってどこかに説明がありましたっけ?  次に「ナタリーの行動原理が理解できない」という点です。レナードを利用したいという気持ちは理解できますが、ファーストコンタクトでは恋人の車で恋人の服を着た別人が店にやってきたのです。普通はまず恐怖でひっくり返るハズです。この重要な点を数分で克服して後の難しい計画を考えたとすれば、かなりご都合主義で無理がある流れと言わざるを得ません。  あと何気に、、レストランで受け取った免許証の情報をテーブルに置き忘れてトイレに行くのもかなり無理があります。主人公にとっては協力者から得た情報は最も大切なハズで、自分が前向性健忘症であることを自覚している主人公が最もやらない行動をしている点は激しく違和感を感じるシーンです。  最後に「サミーを忘れるな」という話。主人公はサミーの話を事細かに語りますが、本編で語られる通り「前向性健忘症以前の話」であれば何ら問題ありません。しかしラストで実は事件後の自分のことを重ね合わせてあることが判明します。ナタリーとあれだけの大喧嘩をしても10分で忘れる主人公がサミーの話=事件後の自分の話を延々と語ること自体が大きな矛盾だと感じてしまいます。  上記のような違和感は多いですが、雰囲気的には素敵な映画なので少し点数をUPしておきます。  【2015/3】 3点 二度目の鑑賞です。ほぼ完全に忘れていましたが見終わった後は疲労感が。ストーリーの順序を逆にするだけでこれほどややこしくなるとは・・  記憶障害の主人公と同じ感覚を味わうという意味では斬新で素晴らしい取り組みだったと思いますが、、映画を観ている側としてはほとんど面白いと思えませんでした。もし本当にこのような病気があるとすれば、もっと世に認知されて補助を受けるべきですね。あまりにも生活が不便すぎます。
[インターネット(吹替)] 4点(2015-03-20 18:26:15)
488.  [リミット] 《ネタバレ》 
前から観たいと思っていた映画。他の方も書いていますが、携帯の画面以外は棺おけの中しか映りませんので、最も少ない人数&最も狭いセットで撮影された映画と思います。おそらく最も安い制作費だろうなとも思います。 辛口評価の方も多いですが、主人公に感情移入できた方には印象深い映画だったと思います。私でしたら完全な暗闇で膝が曲げられない状態で30分も放置されたら気が変になると思います。  他の方がおっしゃるように映画自体は荒削りなのでせいぜい5点ですが、棺おけの中だけで90分見せきったことは凄いです。賞賛に値します。コレだけで1点評価アップです。未鑑賞の方はネタバレせずにどうぞ!!
[インターネット(字幕)] 6点(2015-03-19 11:16:50)
489.  ザ・エージェント 《ネタバレ》 
安心のトム・クルーズ映画。他の方も書いているようにレネー・ゼルウィガーが超可愛い。いや実際には大して可愛くないんですが、仕草や雰囲気が素晴らしいです。残念ながら彼女はこの映画では何も賞を取っていないんですね。(彼女はアノ目つきが良かったのに、最近整形疑惑で目がパッチリしていますね・・)  ベタな青春映画ですが、構成・流れ・演技が良いので変に鼻に付くこともなくサラっと楽しめます。あえてつっこむと、クビになる前と後で仕事のやり方が変わっていないので、強調していた「提案書」が無意味な象徴となってしまっています。替わりに恋愛パートがウィットな雰囲気を高めているので結果オーライといったところでしょうか。名作として有名ですが、、かなりご都合主義的なストーリーなのでそう名作とは思えませんでした。惜しい。
[地上波(字幕)] 5点(2015-03-18 15:02:45)
490.  ボーン・レガシー
駄作。これ以外に表現のしようがありませんでした。意外と高評価している方もいますが、かなり好意的に点数をつけたとしてもせいぜい3点でしょうコレは。 まず、謎の薬漬け設定と謎のおじ様達を大量投入したことで、いい加減意味不明なストーリーが完全に破綻してしまっています。主人公の行動理由といえば綺麗なお姉さんにチョット優しくされて勘違いストーカー化したという安易なもので、結局女の前でオレツエーしたいのかと。ボーンスプレマシーのロシアの殺し屋カール・アーバンは激シブだったのに、ルーイ・オザワ・チャンチェン(LARX-03)は驚くほどにコント。 そしてエンディングに「Extreme Ways」を使っている点も許せません。ジェレミー・レナーとレイチェル・ワイズがキャッキャウフフしてる中でこの曲が流れるのは解せない。この曲は恋人を殺されて一人特急で恋人の家族の元へ詫びに向かったボーンの為の曲です。この曲は一人で水に飛び込んで生死も判らないまま消えていくボーンの心情を歌ったものです。頼むからボーンに謝ってくれw  せめてもの救いはボーンシリーズの関係者が多数出演している点で、パメラ・ランディ、アルバート・ハーシュ博士、ノア・ヴォーゼンらは非常に良い仕事をしています。実際この作品に出ているほとんどの演者は一流だしかなり良い仕事をしていますが、制作サイドが悪いと全て死んでしまうという典型的な映画でした。特に監督・原案・脚本のトニー・ギルロイの罪は大きいです。ボーン3部作の出来から考えると、脚本家としての才能はあるようですから、頼むから雇われ脚本だけに専念してもらいたいものです。今作はボーン3部作を貶める最低最悪の作品に成り下がっていると言わざる得ません。(せっかく綺麗に終わっていたボーン3部作なのに・・ 本当に腹が立つほど収まりが悪いのですよ)
[CS・衛星(字幕)] 2点(2015-03-17 11:19:16)
491.  ドラキュラZERO
他の方も書いてらっしゃる通り印象の薄い映画です。設定が甘かったりご都合主義的ストーリーも先が読めたりと粗も目立ち気味ですが、アイデア自体は面白くてラストもシブいです。(でもシリーズ化はやめとけという感じ)  近年の映画はCGありきなので映画自体に深みがなくなったように思います。ドラキュラ映画なのでもう少し重厚な雰囲気が欲しかったところです。ドラキュラの性質上仕方ありませんが、、暗闇メインなのは少し目が疲れますのでもう少し明るいシーンも差し込んで頂きたかったです。
[映画館(字幕)] 2点(2015-02-20 17:28:30)
492.  アメリカン・スナイパー
流れが少し駆け足で全体的に人物描写の掘り下げが不十分には感じましたが、総合的にはよくまとまっています。ラスト付近の「対決」が多少ご都合主義に感じましたが、CMの続きなども良い演出でしたし、まあ悪くはないです。  後半の家族的雰囲気が戦争とのコントラストとして効いており、家庭的な雰囲気の流れのままシンプルに、静かに、エンディングを迎えます。あざとい演出ではありますが、やはり主人公の個人的な物語なのだと強調されていてまとまりが良いです。どこまでが真実かは判りませんが心に残る映画だったと思います。この映画に関しては、、イーストウッド監督で正解でしょう。
[試写会(字幕)] 6点(2015-02-19 23:52:54)
493.  アナと雪の女王
あまり興味が無かったので今頃です。期待していなかった分、予想よりはだいぶマシでしたがレリゴーの歌は英語版のほうがドラマチックだと思いました。(でもまあ、松たか子さんもかなり上手でしたが) 歌詞の翻訳には賛否あるようですが、ウマく日本語の歌に直してあるほうだと思います。内容のほうですが、日本語吹き替え版もなかなか良い仕上がりでしたよコレ。  しかしながら、大人がハマっている光景を見ると少し不安になります。。私も結構良かったと書きましたがあくまで子供向けとして良かっただけで、大人がハマるよう映画では無いですよねコレ。この映画に興味が無い方はレリゴーの歌のシーンだけ見ちゃえばイイような映画です。。(歌に4点)
[ブルーレイ(吹替)] 4点(2015-02-18 10:38:00)
494.  フューリー(2014) 《ネタバレ》 
戦争映画としては十分な仕上がりだと思いますが、改めてプライベートライアンの素晴らしさを再確認させられます。  敵味方の弾の色が違うという発想はある意味凄いです。そしてラストの十字路の決戦は完全に意味不明です。壊れた戦車と共に十字路で300人のドイツ兵を相手するのは無謀としか言いようがないし、極めつけは脱出した後の主人公を見逃すドイツ兵なんてシーンは不必要すぎて驚きすらありました。「俺の言うとおりに行動したら生き残れる」確かに主人公に関しては事実となりましたが、信じてついてきた古参の部下たちがカワイソウでした。  文句たらたら書きましたが総合的に考えると結構観られる映画です。コレ系が好きな方にはとりあえずお勧めできると思います!
[映画館(字幕)] 5点(2015-02-18 10:22:24)
495.  LUCY ルーシー
単純に面白くありませんでした。最初から意味が判らないし途中からもっとイミフです。個人的にはモーガンフリーマンを主役にし、脳の話だけで映画を作ってくれたほうが100倍面白かったのではないか?と思いました。全てにおいてとっ散らかった印象しかなく、頑張ってもこの点数をつけるのが精一杯でした。南無。
[インターネット(吹替)] 2点(2015-02-16 12:38:41)
496.  イコライザー
面白かったが、、近年流行りの「観たらすぐに忘れる系の映画」の域を超えません。見せ場は多いものの、その見せ場自体が今や普通の映像になってしまっていますのでインパクトがありません。派手なアクションシーンが「普通」というのも変な話ですが、今の時代はインパクト映像が飽和状態ですので仕方ありませんね。  ストーリー的には、仕事人が動く際の行動の動機付けがチト弱いので観ていて共感しづらい感じです。更に悪役も全体的に軽い感じなので全体的にストーリーがフラフラしています。同系列の映画で比較すると、個人的にはトムクルーズのアウトローのほうが断然面白かったと思います。
[映画館(字幕)] 3点(2015-02-16 12:34:51)(良:1票)
497.  ゴーン・ガール 《ネタバレ》 
非常に面白かったものの高得点も付けづらい映画でした。語弊を恐れず簡単に言ってしまうと「なかなか良く出来た昼ドラ」といった趣。 前半はダメ旦那に疑いの目がいきますが後半はそれが逆転します。後半の嫁はまさに「ビッチ」という言葉がピッタリの悪女ぶりです。(悪女?いやルックスがイイだけでダメ女の類ですかね)  嫁が戻る方法が大掛かりすぎてリアリティに欠けました。そしてその後の子供までの締めくくりは蛇足感が強かったです。正直、これで完全犯罪になっちゃうのはチト出来すぎ感強めです。(警察無能すぎ)しかしながら、最近の映画の中では面白かったほうですので頑張って7点デス!
[映画館(字幕)] 6点(2015-02-16 12:26:04)
498.  パンズ・ラビリンス 《ネタバレ》 
映画としては非常に完成度が高くて素晴らしい作品です。でも皆さんがおっしゃっているように予告の(パッケージの)ルンルンな雰囲気に騙されがちな映画でもあります。とにかく悲しく、ダークで、容赦の無い現実がシッカリ描かれています。無慈悲な現実と対比するようにオフェリアの純粋さが際立っています。  オフェリアの境遇が不遇すぎて観るのも考えるのも辛くなります。無垢な血=オフェリアの命と引き換えなのはある意味必然なのかもしれませんね。純粋がゆえのあのラストでしょう。究極的可愛そうな女子の物語。   個人的にはチョークで扉を作ったり、パンや人食い怪物の造形などファンタジーとしての完成度がピカイチでしたので、もっとファンタジー寄りに比重を置いてくれたらエンタメとして観られたのになあと感じます。名作ですが何度も観たくない映画、チト重いです。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2015-02-12 23:07:16)
499.  ドリームハウス
パッケージの雰囲気から子供向け映画かな?と勝手に想像していて鑑賞が遅くなりました。改めてパッケージ裏をよく確認してみると出演陣がやたら大物揃いなのに驚きます。本作は家族ドラマの仮面をかぶったサスペンスで、予想していたよりずっと素晴らしい映画でした。(後に夫婦役の二人が実際に結婚したことを考えると、コテコテのラブストーリーともいえます)  今や当前の凝った脚本で、オチが二段落としになっています。ネタバレするので色々書けませんが、やはり小さい子供の親御さんでしたらかなり感情移入できると思います。(独身の方でも綺麗な奥さん(レイチェル・ワイズ)とかわいい子供たち(本当の姉妹)のおかげで十分に感情移入できます)  幽霊モノかと思えば犯罪の匂いがするし、犯罪モノかと思えば違うかもしれないというストーリーの曖昧さが秀逸で、ご近所の主婦アン・パターソン(ナオミ・ワッツ)が出てきてますます話がミスリードさせられます。結果的には二段目のネタがちと陳腐でしたが、全体的には怖さの中にラブリーな雰囲気がプンプンしていてなかなか素敵な香りがする良作でした。 考えようによっては誰の身にも起こりうる非常に恐ろしい事件ともいえます。男としてウィル・エイテンテン(ダニエル・クレイグ)のように行動できるのか?と妙に考え込んでしまいました。とにかく絶対にネタバレせずに見ていただきたい映画です。久々のヒット!
[ブルーレイ(字幕)] 8点(2015-02-01 15:49:54)(良:2票)
500.  リプリー
太陽がいっぱいは未見ですが以前から気になっていた映画です。フィルムライクな映像とジャズの調べが映画の質感を高めています。最初から地中海のさわやかな景色と対比されるようにリプリーの陰湿な雰囲気が目立ちますが、製作側が意図したとおりのカラーに仕上がっているものでしょう。とにかくリプリー役のマット・デイモンがキモい、これはハマリ役です。  ジュード・ロウが出ている前半部は洗練された感じですが後半部分はリプリー色に染まってゆき、映画全体も陰湿で野暮ったい感じが深まってきます。バレそうでバレない絶妙なハラハラ感は見事ですが、見方によっては陳腐な流れともいえます。解決をみないラストは賛否ありそうですが、昔の映画ぽくて良いのではないでしょうか。サスペンス好きな方はぜひお試しください。
[ブルーレイ(字幕)] 4点(2015-02-01 15:27:41)
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