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ゴシックヘッドさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 811
性別 男性
自己紹介 今年は映画見れてないです。

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501.  ファンタスティック・フォー [超能力ユニット] 《ネタバレ》 
メリケン・ヒーロー・アクションものとしましては、まぁ普通なんでしょうか。 ヒーローものが好きな友人がつまらないというのですから、相当につまらないんでしょう。。。 ま、私はアメリカンヒーロー物に関しては初心者なんでして、的確なことは当然いえませんや。 各個人が超能力に目覚めたことを自覚する辺りが(自分的には)一番面白かったと感じました。 だって自分の新しい才能を発見したら嬉しいじゃないですか。 岩男がだいぶ落ち込んでいましたが、あの岩野郎がいなかったらこの作品は売れていなかったようにも思いますけどね。 岩男のルックスが一番に個性的だったし、一番おいしいキャラだったと思いますけどね。 もちろんアメリカンティーンエイジャー向けなんですが、見る側も10代に気持ちを切り替える必要はあるかもしれませんが、それでも普通に楽しめました。  映画は非日常を楽しむものであるから、こういう映画は現実味が「ない」ところが面白い。 とくに仕事に明け暮れて、あんまし「華」の無い生活をしていると、その人の心は「ヒーロー」というものを必要とすると思うし、 そういう場合は「ご都合主義なアメリカのヒーロー」を心に投入してあげれば、 その人の生活にだって潤いが出てくるというもんでしょう。 だって彼らってそのために存在するんだから、そういうところで働いてくれないとね。
[地上波(吹替)] 5点(2010-08-13 02:41:30)
502.  ファンタスティック・フォー:銀河の危機 《ネタバレ》 
あまり面白くなかったです。だけれども決して嫌いなワケではない! 実は1作目だと思ってみてしまった(←アホ)。だから1作目は未見なのだ。 何が嫌いじゃないって、この個性豊かなキャラだ。 アメコミにしか出来ないこのキャラの(ナン)センスはなかなか楽しい。 全世界規模で起こる危機ですが、それがほぼ自分中心的なスケール感でしか起こっていない感じがするのは、流石だ。 しかしこういう作品を観ると、自分はなかなかアメリカンB級ヒーロー物が好きなのだと実感した(ホントだってばよ!)。 このコーラとポテチを飲み食いしながら楽しむ感じ? この日現実感がたまらない。 映画は非日常を楽しむものであるから、「リアルじゃ無いほど良い」というのも大いにあり得る。  そしてこの作品は、いかにもアメリカ・ヒーロー物ではあるが、日本で始まり日本で終わるという感じが少し嬉しい。 最後の結婚式の場面では、日本的美意識が強調されている反面、ちょっとバカにされている感じもありますよね。 しかし、こんな慌ただしい結婚がありますか。  
[地上波(吹替)] 5点(2010-08-13 02:29:04)
503.  ゴーストライダー 《ネタバレ》 
これはバイクが好きな人は喜ぶでしょう。ドクロが好きな人は喜ぶでしょう。 バイク・スタントが好きな人は少し興奮するでしょう。 ダークなヒーローものが好きな人も少し喜びそうです。 ビジュアル的にはアメコミモノの中でも好きなほうです。 炎に包まれ、鎖を体に巻きつけるところなんか、男らしくワイルドでカッコいいです。 (男って、こういうゴッツいヴィジュアルが好きなんです) だから革ジャンやバイクなどのワイルドさを楽しみました。  こんな厳ついヒーローに「お前はいい人間だ」なんて言われたら、嬉しくなっちゃいます。 不良に褒められた感じです(なんて書くとイジメられっこみたい)。 ただ、戦闘シーンやアクションなどは、ちょっとつまらないです。 彼がバイクで通った後、街が凄い勢いで破壊されていましたが、その後で掃除したり修理費用を払ったりする人たちの手間を考えると、それってヒーローなのに「悪い奴じゃん!」「な~にがヒーローだ!」なんて、つまらないことを思っちゃいました。 このヒーローは反エコイズム精神で決めちゃってます。 だってあの炎から二酸化炭素が出続けるんですから。 でっかいバイク乗りまわして爆音たてりゃ迷惑なヒーローですが、まあ、最近の偽りだらけの資本主義エコエコ詐欺に立ち向かってるって意味ではヒーローです(あ、このヒーロー自体が資本主義の上に成り立っているというのを忘れてました!)。 ヒーローもいろんな派閥があるのです。 悪魔どもが結構不気味だったですよね(それほどでもねーか)。 昔、大好きだったアメコミの格闘ゲームがあって、そこに「ブラックハート」って出てきて不気味な印象だったけれど、それがコイツなの? 、、、やっぱ最近のハリウッド映画ってヴィジュアル面だけを楽しませる、ってのがありますよね。 
[地上波(吹替)] 5点(2010-08-13 02:06:33)
504.  トイ・ストーリー2 《ネタバレ》 
2回目の鑑賞だと思う。 内容をほとんど忘れてたけど、観たらやっぱり面白かったです。 大切な仲間のためなら絶対にあきらめない!というのがこの作品。 友情映画の良作であり、アニメだからこそ描けるこの友情の描写が魅力だと思います。 3作目を見た後に2作目を見るとさすがにCGの密度が低いのかなぁ、と思いますがそれが減点の対象にはなりません。 SF的な色合いが強くて何とも面白いです。 冒険とアクション性が高いのでワクワクします。 道路横断とかヤバいです。 うるさいカントリー娘も好きになってしまいました。 ブルズアイはディズニーのキャラクターらしさがあって良いです。 ただ、数々のウッディー・グッズには命が宿らないんですね。 1作目が好きな自分は初めてこの2作目を見たときに、バズライトイヤーが2人もいたのでなんだか複雑な感じでしたけど。 しかし1作目から良い感じに世界観が広がってます。 おもちゃにはおもちゃの世界がある、それを見事に描いたシリーズの2作目も面白かったです。   
[地上波(吹替)] 8点(2010-08-13 01:49:55)
505.  リュミエールと仲間たち 《ネタバレ》 
なかなか面白かったです。 沢山の映画監督が見れて良かったです。 僕の知らない監督も大勢でしたが、皆さんはかなりのベテラン監督のようです。 最も古いカメラを使い1分くらいの映画を撮影するというものですが、 それぞれの監督が自分の個性や表現方法を貫いています。 楽しそうにやっている人もいれば、強い想いを秘めている人もいます。 たとえ1分の粗いモノクロでも、その監督の個性が色濃く表れます。 とくにリンチの個性は群を抜いていた! 彼らの撮影風景や仕事との向き合い方、映画に対する捉え方などをみることが出来ます。 「なぜ映画を撮るのですが?」「映画は死にますか?」 さすが一流の映画監督だけあって捉え方が面白くて個性的な人ばかり。 彼らにとって原点であり聖なるアイテムでもあろう貴重なキャメラを前に目をキラキラ輝かせる様が伝わってくるようです。 また最も原始的なカメラなので、彼らのセンスや個性が正直にそのまま自然な形で表れるのだと思います。 大変興味深いプロジェクトです。 
[DVD(字幕)] 7点(2010-07-17 04:06:48)(良:1票)
506.  地球外生命体捕獲 《ネタバレ》 
SFっぽいタイトルでもありますが、それにしてはちょっと不気味な場面があります。 画面が暗いので、かなり宇宙人が恐ろしいです。 宇宙人がグロテスクに描かれているのはいいとしても、噛まれたらそれに感染して、人間の肉体が醜く変貌するなんて、そんなの宇宙人差別もいいところです。 B級ですが、その割にはエイリアンがリアルだったのではないでしょうか。 地球規模のお話ですが、非常にスケール感が狭く、小屋の中で少人数で展開されます。 この一匹の宇宙人を殺しちゃダメだ!戦争なんてものじゃない!地球が丸まる一つ無くなるんだ、的な、宇宙人の逆襲を恐れるタイプです。 その緊張感、宇宙人の脅威がちょっと伝わってきにくいので、じれったいです。 ちょっといろいろ突っ込みたくなる点は多いかもしれません。 この宇宙人は人間の腸が大好きなようで、腸を引っ張り出していろいろとやります。 その人間の腸に昆虫の脚みたいのがついていてピコピコ動いている場面では、心が死にます。 生理的にグロすぎです。 画面が暗いのと不気味なのとで、終始ビビリまくりの自分でした。 青年達は何者かに怯えている感じがありますし、そこ等のB級には無い「闇」があるかもしれません。 コディは非常に血の気が多い青年。 コディなんていったら僕なんかは格ゲーのあるキャラを思い浮かべるのですが(喧嘩っ早いって点で)、、、ちょっと余談でしたね。 そのコディと同じでキレやすい奴でしたが一番気の毒でグロかったデス。 いや、結構グログロい。 (ネタバレですが)でも彼は一番良いところで仲間を助けるかと思いきや、タイミング悪くて邪魔しちゃうんです、、、意味ねー!!! それからエイリアンに腸を引っ張られる人、、、これは痛いですよ。 SFだと思ってレンタルしたらグロ怖すぎますって。 ホラー上級者ならばまだ甘いレベルでしょーが、僕はホラー初心者な方だから結構ビビッタですyほ。  ちょっと彼らが見えない敵と戦っている感じがして凹みますね。 つまりUFO愛好会の彼らにしか見えていないみたいな、、、  なんだか新しい視点で面白いかもしれません。 同じようなジャンルは腐るほどあれど、視点を少し変えるだけで新しいものが生まれるんだって勉強にもなりますよ、私は。 
[DVD(字幕)] 5点(2010-07-15 03:25:09)
507.  ザ・テンタクルズ 《ネタバレ》 
ドB級なインド旅行!地底探検・糞ムカデ・パニック・ホラー!。 序盤の方で、けっこう楽しそうに探検していますね。 いい感じにB級な青春を見せ付けてくれちゃってます。  主人公は洞窟内でセクシーなダンスを見せられましたが、ちょっと気まずいですねぇ。 あんた婚約してるでしょ~! そして最後に「やめた」って、、、  肝心のモンスターの巨大ムカデですが、(もはや愛嬌さえ感じるほど?)全く怖くありません。大きさも中途半端か。 ヒロインの彼氏は身代わりになりますが、好きな人を守るにしても、そんな簡単に命捨てんなー!って感じです。 感動の身代わりも、アッサリ過ぎると自滅したみたいで、、、ちょっとマヌケですね。 しかし仲間の大切さを教えてもらいましたよ(爆)  元彼が身代わりになって死んだってのに、アンタまたよくキスできるわね~。  まあ、、、たぶん同人モンスターパニックだと思うので、こんなもんでいいです。  インドまで行ってよくやりました。
[DVD(字幕)] 3点(2010-07-14 03:26:01)
508.  チャップリンの黄金狂時代 《ネタバレ》 
何だかチャップリンの映画には、生きる喜びだとか感動だとかロマンとか、そんなものが沢山つまっているように感じます。 それは人生の輝きといってもいいでしょうか。 人間の本当の幸せはどういうところにあるのだろうかということが、彼の映画を見ると少し気づかされるようなきがします。 全く嫌味の無い人生賛美で、見ている観客の心が温かくなるのだと思います。 観客が厭味を全く感じないのは、チャップリンがそれだけ壮絶な人生を歩み、地獄を見てきたからこそ、これだけの清い喜劇を描けるのだと思います(もし嫌味を感じたならば、それは観客側の厭味です。チャプリンは無邪気であり、邪気は見る側にあるのです)。 それにチャップリンはとても繊細でロマンチストなのだと感じました。こんな暖かい作品が作れるなんて彼は凄いですよ。この作品を観ると僕は奇跡を信じたくなります。 いや~、やっぱり夢を与えてこその映画だと思いますね。 ずっと前に彼の自伝を読みましたが、チャップリンこそは本当の天才だと思いますよ。 
[DVD(字幕)] 9点(2010-07-14 03:12:16)(良:1票)
509.  殺戮職人芝刈男 《ネタバレ》 
コメディ色の強いホラーは良いなぁ!自分は結構好きだ。 前半の、明るい色彩で描かれる青春画は大変良かった。 主人公の男性はなんだか間が抜けていて面白かった。こういう人間けっこう好きかも。 殺人鬼も間が抜けている。ジャケットの写真とは大違いだ! さすがアルバトロスさん!ジャケットデザインとタイトルだけはテンション高いわ! もはや、パッケージデザインと本編との「落差」を楽しむのがアルバトロス流!ナウいゼ!  しかし僕としては、息子を気遣う本当の父親には生きていてほしかった。 
[DVD(字幕)] 4点(2010-07-13 03:29:37)
510.  悪魔の毒々パーティー 《ネタバレ》 
ほのかにB級でありながら青春ゾンビ・コメディ・ホラー映画の良作。 その青春さは「パラサイト」「スクリーム」「キャリー」などに迫る勢い。 アメリカンスクールとパンクロックな雰囲気がマジで魅力的だ。 そして個性豊かな登場人物。 生徒会長、やる気ない男、SF同好会(オタク)、プロムクイーン、チンピラ、パンクバンド、戦闘マニアの熱血教師、 皆輝いている。 いや、最初は皆冴えなかったがゾンビと一緒に青春もやって来たという感じか。 ピザ屋の車で通学したり、プロムに行かないでひねくれてバンドしてたりランニングしてたりでとにかく素敵なんです。 ゾンビたちはショーンオブザデッドやブレインデッドのようにユニークな演出がなかなかされてたと思う。 そしてゾンビ映画なのになんだろう、このライトな見ごたえ、アッサリと見れてしまう感じは。 さらに熱血風な団結をみせる最後の展開が素敵過ぎます。  最初は何年前に見ただろう。 その時はB級という偏見から低い点数を付けたが、 なかなかどうしてテンポも観賞後の後味も素晴らしくてかなり良い映画だった。 ただちょっとアッサリしすぎて心に引っかからないというか、再度鑑賞する気が起こるかというのがあるが、 自分は2度目だけどかなり面白かったし、思い入れが増したのか1回目よりもさらに好きになった感じだ。
[DVD(吹替)] 6点(2010-07-13 03:20:12)(良:1票)
511.  フライトプラン 《ネタバレ》 
あ~面白かった。 後半は普通な感じだったけれど。 いや、僕は変な勘違いをしてた。 予告を間違えて解釈し「ジョディフォスターと少女以外の全員の乗客が消える」という内容だと勘違いをしていた! もしそうだと「空飛ぶ機内で姿を消した乗客たちはどこへ!?」といった物凄い謎が立ちはだかるのだから、それを見るのを凄い楽しみにして今まで鑑賞するのを先伸ばしてきた。 しかし、いざ見てみると消えるのは少女一人!自分の中でかなりのスケールダウンにガックシ(これは自分の問題)。 、、、話は変わり冒頭の地下鉄の空虚な雰囲気は好きだった。 あとジョディと少女が航空機の窓から見つめる場面が美しすぎた。 ジョディさん歳とったなぁ。この映画を見るちょっと前に「白い家の少女」をみたからそう思ったのかも。 ところで刑事さんは眠たそうな目をしていた。 僕はジョディに感情移入していたときは、かなり気まずかった。 日本語吹き替えでボソボソっと言う背景の言葉が胸に突き刺さる。 人は本当に愛するもののためには自己中になる。それは必死というのか。 しかしそんな必死なジョディを見ていると、周りの誰かにふと感情移入の矛先が変わり、 「この女うるさいなぁ」「周りの人が迷惑しているぞ」になってしまう。 これは自分の心の冷たさである。 なんのこっちゃ。 
[DVD(吹替)] 5点(2010-07-13 03:05:36)(笑:1票)
512.  座頭市物語 《ネタバレ》 
とても面白かったです。これは憧れますよ!男ならね。渋い。 ヤクザ共に見せ付けた蝋燭の居合い斬り、痺れました。 見せ物じゃないという謙虚さにも憧れます。 自分の技を見世物にしたくない、という気持ちもなんとなくですが分かるような気がします。 酒飲みの平手も非常に格好良いです。 実はタケシ版の座頭市が大好きだったのですが、この座頭市物語を観るかぎり、タケシ版座頭市を否定したくなる人の気持ちも理解できる気がします。 勝新太郎の座頭市から伝わってくるこの迫力は凄いものがあります。 いや、本物だと思いました。 
[DVD(邦画)] 9点(2010-07-13 02:49:53)(良:1票)
513.  悪夢の銀河鉄道/ナイト・トレイン・トゥ・テラー 《ネタバレ》 
こりゃすごい!B級スプラッタのオムニバス作品です。 B級マニアなら満足すると思える作品ばかり。 というか、あまり面白くありません。 ただ、スプラッタというジャンルで、こんな凄い(?)アニメーションは見るのが初めてでした。 しかし、そんなものはどうでもいいと思えるほど、 一番に凄まじいのはイカれたロックンロールとその周りのハイテンションな連中です。 これは本当にホントにほんとにアホ過ぎて爆笑必至です。 こんなに面白かったのは久しぶりです! ここまでアホになれるのかと。 是非多くの人にこのアホさを見てほしい。 かなり狂ってます。相当にイカれてます。 しかしそれは死に向かって一直線に「生きる」ということなのだろうと(爆)。 このイカれたロックとダンスに僕は一票を入れる。
[DVD(字幕)] 4点(2010-06-22 03:14:57)
514.  魔女伝説 エリン 《ネタバレ》 
大変お忙しい中でご登録いただき、ありがとうございます! 超B級、なりきり赤ずきんちゃんスラッシャー! 見始めて、雰囲気と音楽は少し良いかと思ったが、、、。 B級らしからぬ、ヤンシュヴァンクマイエル風な雰囲気も感じられるシーンがある(かも)。 ただ、赤ずきんの人形があって、そこにズームアップするシーンがたまらなく怖かった。 目が真っ黒なんだもん。あの人形怖い。吸い込まれそうだった。 あと、少女がジジイにされたことといったら、残酷でエロい。 絵本の世界とギャップがあるからさ。  
[DVD(字幕)] 3点(2010-06-22 02:53:37)
515.  ディープ・アイランド 《ネタバレ》 
大変お忙しい中でご登録いただき、ありがとうございます! 、、、 ごく普通の家族が キ×ガイ変態ファミリーに巻き込まれる変態家族ホラー。 変態家族は多くのB級ホラーではつきものです。名物といってもいいでしょうか。 ちょっとドロドロした感じのホラーだと思いますが、 ご近所争いや、土地などが絡むと、ドロドロとするようですし、因縁めいたものもありそうですし、女が欲しい男が欲しい子供が欲しいといった一族の子孫をどうのこうのといった問題がまたドロドロといった印象を残します。 “ディープアイランド”の“ディープ”が示す通りかどうかは知りませんが、ドロドロていすと・ホラーなのです。 人間の粗野な部分を、B級表現を通して見ることになるでしょう。 ジョーとピーターがアホ過ぎる。ピーターは「慣れた道だから」とライト消して車を運転できるだの「調子に乗って」子供を轢くなんて最低のアホ人間だ。 ジョーはいい歳して鼻水たらして低脳ぶりを演出、終始おちつかない多動なキャラでウザい。 そういう奴に限り、一家の権威だの女だのをほしがるから余計にウザイ。 B級どころかC級ですが、ちょっとエロかったので良かったです。 このエロさは、自分の中のドロドロとしたところから来ているのかもしれません。 
[DVD(字幕)] 3点(2010-06-22 02:47:09)
516.  ザ・ホーンテッド・ウィークエンド 《ネタバレ》 
おバカのB級スラッシャーホラー(サスペンス)。 週末に仕事を頼まれたときの断り方が良かった。 殺人鬼のデブピエロがルックス的には迫力あって良かった。 デブピエロといったら、孤高のジョン・ゲイシー様に失礼だろ! それにしてもベッドシーンが良かったな。 しかし彼女は悲劇だな。 、、、あなたも週末に誘われたら注意してくださいね。 
[DVD(字幕)] 3点(2010-06-22 02:39:56)
517.  ドラキュラvsヴァン・ヘルシング<TVM> 《ネタバレ》 
ご登録いただき、ありがとうございます。 、、、 B級なタイトルな割にはごく普通な印象で、 これまたどこにでもありそうな感じのドラキュラ映画といった感じ。 ジョナサンハーカーにミナ夫人、ルーシー、アーサー、それにヘルシングが出て来る、どこにでもありそうな普通のドラキュラ映画だと思う。 雰囲気もこれまた「普通」に良い感じです。 ドラキュラ城はちょっと不潔な感じでしたね、とくにこの作品では。 どうやら今回のドラキュラ様は、人の首の骨を折るのが得意なようで、、、いやはや恐ろしや。 ところどころでアレンジされているものの、普通のドラキュラ映画として、普通に楽しめるかもしれません。 
[DVD(字幕)] 4点(2010-06-22 02:33:53)
518.  リトル・ショップ・オブ・ホラーズ(1960) 《ネタバレ》 
たまげた!おかしいなー。奇妙だなー。 すごいねー。  面白い作品ばかりを続出している監督さんよりもさー、一発だけ神がかって面白い作品が出来ちゃった監督の方が天才なのかもなー。そう思うよー。 
[DVD(字幕)] 8点(2010-06-21 04:09:38)
519.  コブラ 《ネタバレ》 
B級サイコー!と、B級もの好きならば高得点をあげる人もいるでしょう。 僕はアクション映画は初心者なので、その初心者から感想をいわせていただければ、 なかなか楽しめます。 お話がつまらない、というのがあるのかもしれません。 しかしそれを抜きにすればなかなかのアクションだと思いました。 カーアクションにしても、あの車カッチョええし。 B級とはいえ、シルベスターはA級俳優ですから、その天才アクション?ということで、なかなか見所はあります(とはいえ監督がB級ならばシルベスターの演技もB級になんてしまうでしょうか)。 カッコ付けすぎのコブラですが、 僕はアニメとか好きだから、カッコイイって思ってしまう場面もあります。 皆さんからすれば、このスタローンちょっとカッコ付けすぎでしょ? はい、確かにカッコつけ過ぎな所もあります。 それでもコブラの死神めいたところや、黒ずくめでワイルドなところなんて北斗のジャギやケンシロウみたいで好きですね自分。 そういえば子供の頃にこの作品を見て、『“北斗の拳”の実写化のケンシロウ役は、シルベスタースタローンが一番の適役だな』なんて考えたこともありました。  敵たちの儀式めいた、斧をカチンカチンとならす結束シーン、、、あれは100%北斗だわ。  この時代の映画特有の哀愁が流れていて、なんだかこの雰囲気が好きな反面、寂しくもなっちゃいます。  捜査官が「英雄になりたいなんて思うな」なんていうが、 この映画は確実に「英雄になりたい」人間を育てているような気がする。  最後で溶鉱炉が出てくるのでターミネーター、あとは似た感じのものでマッドマクスと比較できるかも知れませんが、比較した場合ショボショボですよね。  もしもまだ10代で、これからの人生を男らしくありたいと思うのならば、この「コブラ」を100回は見るべきでしょう。  とにかく自分は好きですよ。 病院の場面とか、あのナイフの形とか、サングラスとか、自分がちっちゃい頃に見て、今でもまだ覚えていたもん。
[DVD(字幕)] 6点(2010-06-21 03:52:50)
520.  黄金バット(1966) 《ネタバレ》 
見てしまいました。 面白いところが沢山ありました。 笑いが止まりません。 たぶんお笑いでもやっていけそうです。 ヒーローモノなのにあのルックスで、それで正義と言い張るのだから凄いです。 あのルックスならば、ジャンルがホラーになっても仕方が無いです。 あのルックスを見る限り、なんだかこの世には正義も悪も無いと思いました。 子役が可愛いのが救いです。当時の女性は仕草も上品で可憐ですね。 日本のヒーロー物なんてはじめて見たに等しいので、評価基準が分からないのだが、 日本のヒーロー物に触れたことすらない自分でも楽しめないことは無かったので、 この点数を付けておこう。 時代劇風に悪党を成敗する姿には燃える、、、! 爆笑したし。 もし他のヒーロー物でこれだけ笑えるならば、もっと見るべきだな自分。 しかしヒーローなのにおじいちゃんにも見えるなあ。
[DVD(邦画)] 5点(2010-06-21 03:46:38)
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