501. 寄生獣
原作ファンの方にこそ是非鑑賞して頂きたい力作。 原作が訴えたいテーマを尊重しつつ、大胆に削ぎ落とせる所は落とし、テンポ良く纏めた製作陣に拍手。 続編有っての作品でも有り最終的な評価は続編を観てからとしたいが、 現時点では数多のマンガが原作の映画の中で白眉の出来だと思う。 染谷翔太を本作で初めて知ったが、将来が楽しみだ。 [映画館(邦画)] 8点(2015-02-01 14:03:43)(良:1票) |
502. 舟を編む
ネタバレ 「大渡海」買いたいんですけど。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2015-01-06 16:40:57)(笑:1票) |
503. ホーリー・モーターズ
ネタバレ 監督は「全ては虚構だ」と言いたかったのか、それとも「それでも人生は素晴らしい」と言いたかったのか、私には判らない。 面白い作品か?と言われると、決してそうとは言い切れない。 だが、これからどうなるのか? 監督は何を伝えたいのか? 何処かで何か決定的なヒントが見つかるのでは無いか? と感覚を研ぎ澄ませながら映像に集中するのは中々スリリングな体験だった。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-12-20 12:50:00) |
504. オール・ユー・ニード・イズ・キル
ネタバレ 当に「王道」。 ラストの笑顔はトム・クルーズで無ければ出来ない。 ハリウッド大作らしく明るい終わり方だが、本作を観て原作に興味を持たれた方は是非、原作を読んで頂きたい。コミック版もお薦めです。 [映画館(字幕)] 8点(2014-12-17 10:25:25) |
505. ウォーム・ボディーズ
ネタバレ 他レビュアー諸氏も記載されている通り、テリーサ・パーマーの魅力だけで最後まで見せ切る作品。 正統派ゾンビ映画では無いが、これはこれで有りでは無いかと。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-12-17 10:15:15) |
506. 300 <スリーハンドレッド> ~帝国の進撃~
ネタバレ エヴァ・グリーンを際立たさせる為なのだろうけど、主人公やクセルクセス王含めて全ての男性キャラの存在感が薄いのが面白かった。 良くも悪くも、あの豪快な脱ぎっぷり含めてエヴァ・グリーンの為の映画。 さあ、皆んなでエヴァ・グリーンの前にひれ伏そう! [映画館(字幕)] 6点(2014-12-17 10:11:52) |
507. GODZILLA ゴジラ(2014)
ネタバレ IMAX3Dで鑑賞。 如何にもハリウッド大作らしいつくり。 大味ながらもオリジナルへのリスペクトは充分以上に感じられ、悪い気はせず。 IMAXオープニングムービーかゴジラ特別仕様になっていたのも面白かった。 [映画館(字幕)] 7点(2014-12-17 10:04:33) |
508. 女子ーズ
藤井美菜に10点。 (不真面目な投稿ごめんなさい) [映画館(邦画)] 10点(2014-12-17 09:57:53) |
509. インターステラー
ネタバレ 久々の投稿。 何処かで観た事が有る様なシーンが多かったが、これはクリストファー・ノーラン監督の数多の偉大なSF映画へのオマージュと理解させて貰った。 中盤から後半に掛けて拡げた大風呂敷をどうやって回収して行くのか心配でならなかったが、 主人公の出自で有る「元宇宙飛行士」と言う設定を上手く活かした、清々しい幕の引き方に感動。 あの主人公には、記念碑の様な家に住み安穏とした生活を送るのは似合わない。 振り返れば、物語の初めから主人公はベンチに座りビールを飲みながら、その意思はずっと宇宙に向いていたのだ。 [映画館(字幕)] 8点(2014-12-17 09:53:17)(良:1票) |
510. ロボコップ(2014)
ネタバレ まさかロボコップを観て落涙するとは思っていなかった。 鑑賞の数日前、私は某国営放送で中東の紛争を取材していたカメラマンが地雷で両足と片腕を失い、義足と義手を得て再び紛争の取材に赴くまでを捉えたドキュメンタリーを観た。とても辛く・重い内容だったが、カメラマン専用の技手を使いこなし紛争現場の「今」をトラウマを乗り越えながら撮影を続ける姿に一筋の光明を見た思いだった。 本作の舞台はオリジナル版よりも遥かに技術が進歩し、当たり前の様にロボットが紛争地帯を統治している時代。 物語の序盤、何らかの理由で両腕を失ったギタリストがようやく完成したであろう精緻な義手でギターを演奏するシーンが有る。 義手の機能を最初は疑っていた様子の彼は、自分の手で演奏できる事実に気持ちが昂ぶってしまい、恐らく脳波を電気信号に変えて操作している義手は逆に演奏が出来なくなってしまう。 「冷静に演奏を」と言うゲイリー・オールドマン演じる博士に対し彼は言う、「感情を込めて演奏するんです」と。 私はこのシーンを観て不覚にも落涙してしまった。人間の感情をデータに置き換えるのは不可能だと以前聞いた事が有る。でも何時の日か人間はこの映画の様に人間の感情をもデータに変え、それを駆使して本作の様な技術を確立させる日が来るのかも知れない。 物語が進む傍ら、私はあのギタリストが博士と協力し様々な技術の壁を克服し、ステージの上で華麗に演奏している姿を想像して胸が熱くなった。 本作製作陣の面々はまさかこの様な感想を持つ人が出てくるとは微塵も考えていなかったと思うが、鑑賞する際の感情で作品への印象が劇的に変わる映画と言う芸術の醍醐味をまたも味あわせて頂いた次第。 [映画館(字幕)] 8点(2014-04-05 22:47:34)(良:1票) |
511. ラッシュ/プライドと友情
ネタバレ 文句無しの10点。 胸熱くなるシーン多々有れど、私の一番はオンボロ車を妻となる女性の一言で別物の様に速く走らせるシーン。実話なのかどうか判らないけど、車好きの男として好きにならずにはいられない。 [映画館(字幕)] 10点(2014-04-05 22:21:57) |
512. ゼロ・グラビティ
ネタバレ 作品そのものについては、既に多くのレビュアー諸氏が投稿されているので敢えて多くは触れない。 本作に興味をお持ちの方は、是非ともIMAX3D限定にて劇場で観賞頂きたい。 敢えてここで私が書くとすれば、それはサンドラ・ブロックへの賛辞。 演技は勿論だが、鍛えすぎでは無いシェイプアップされた身体のカッコ良さに痺れた。 まさに「サンドラ、大地に立つ!」と表現すべきラストシーンの力強さ! それにしても、「パシフィック・リム」しかり、本作しかり、IMAXは映画館復権の寵児的存在だ。 他レビュアー諸氏も書いておられるが、本作の様にIMAX(3D)で観賞出来ないならばむしろ観ない方が良いと言える作品がこれからも増えるだろうけれど、個人的には歓迎したい事だ。 [映画館(字幕)] 9点(2013-12-23 09:27:26) |
513. ナチュラル
ネタバレ 【2025/2/10の最新レビュー】 NHK BSで放送していたので再鑑賞。 これで100回目位になる筈。 点数は10点で変更無し。私のオールタイムベスト10に必ず入る不朽の名作で有る事は間違いない。 本当に良く出来た、野球を題材とした大人の御伽噺である。 さて、今回本当に書きたかったのはここから。 大谷翔平選手が米国MLBで活躍する様になって久しい。 頻繁に報道される彼の立ち姿や本塁打を放った後のベースを走る姿を見て、私はずっと既視感を感じていた。 今回本作を観直す事で既視感の理由が判り全身に鳥肌が立った。 本作の終盤、サヨナラホームランを打ち胸を張り悠然と走るロバート・レッドフォードの雄姿は、 まさしく大谷翔平のそれであった。 【2013/12/2の旧レビュー】 陰影を使い分けた美しい映像と、叙情豊かなランディ・ニューマンの音楽が絶妙に混ざり合う、これこそ正に「映画芸術」。 文句無しの満点。 [CS・衛星(字幕)] 10点(2013-12-02 17:03:23) |
514. ヘンゼル&グレーテル
ネタバレ 「世界的に有名なあの兄妹が、成長して魔女ハンターになる」と言う着想は素晴らしい。しかも主演はジェレミー・レナーにジェマ・アタートン、ビジュアル的にも良いキャスティングだ。 でも、悲しいかな私の期待が大きすぎたのか、何だか小粒な作品になっており惜しい。TVで「ながら観」するのがちょうど良いかと。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2013-12-02 16:57:42) |
515. ティアーズ・オブ・ザ・サン
ネタバレ 相変わらず何をやっても同じ顔のブルース・ウィリス(これは既に様式美の領域。褒めてます)。 何気に他の出演者の皆さんもいい演技をしていらっしゃる。 でも、他レビュアーの皆様お書きの様に政治物なのか、戦場アクション物なのか作品自体の立ち位置が中途半端。 あと、ここは突っ込んじゃいけない所なんだろうけれど、高温多湿で雨ばかりのアフリカの密林を行軍していながら、モニカ・ベルッチの化粧がいつまでも落ちない所が妙に可笑しかった。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2013-12-02 16:38:52) |
516. バンド・オブ・ブラザース<TVM>
ネタバレ 評価の前に一言。 この作品を登録してくれた本サイトに感謝。 紛う事無き戦争映画の傑作。 過度な演出は皆無、淡々とした中にも決して戦争賛美では無く純粋に「事実」を伝えんとする抑えた作風はもっと評価されても良いと思う。素晴らしい。 [CS・衛星(字幕)] 10点(2013-11-19 09:02:57) |
517. ロックアウト(2012)
ネタバレ 大統領の娘は金髪より黒髪の方が絶対に良い。 以上。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2013-11-18 13:02:50) |
518. トーク・トゥ・ハー
ネタバレ 内容はとんでもないです。 こんな事は絶対に有ってはならないし、主人公の最期も止むを得ないと思えるもの。 でも、上手く説明出来ないのだが観賞しながら「ざわつく感情」と「切ない感情」が微妙に同居する感覚を味わえた、稀有な映画体験だったのは間違い無い。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-11-11 16:33:15) |
519. 私が、生きる肌
ネタバレ 「禁断の問題作」、ついに観てしまいました。 殊更に荒唐無稽な内容では無く、もしかしたら世界のどこかで似た様な事が実際に起こっているのかも? と思えなくも無い話。 私は全く共感出来なかったが、人は自分が憎むべき相手でも外見が変われば別の感情を抱けてしまうものなのか。 終盤は予想とおりの展開ながら、帰宅を果たすラストシーンのやり取りはそれなりに感動と言うか気持ちが落ち着く良いシーンだと思った。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-11-11 16:27:07) |
520. 21ジャンプストリート
ネタバレ 化学の女性教師のキャラが面白い。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2013-11-11 16:13:59) |