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Oliasさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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521.  復活の日 《ネタバレ》 
もっともらしく登場する渡瀬恒彦も千葉真一も緒形拳もあっという間にいなくなるし、映画で見るのは貴重かもしれない多岐川裕美も丘みつ子もほとんど出番ないし、途中からは画面を占めるのは(草刈を除けば)外国人ばかりだしで、見ているときは不満タラタラであり、しかもいきなり地震がどうのこうのという根拠薄弱な理由でワシントンを目指し始めたときはこれはギャグかと思ったのですが、そこからさらに強引に決めまくったラストまでで完全に黙らされました。恐るべし角川。よく見ると、大統領も無力なまま死に至ったりとか、ぎりぎりのところでスイッチを安全側に切れなかったりとか、パニック系の王道パターンをさりげなく外しているんですね。その辺が裏から作品に強力な印象を与えています。オリビア・ハッセーの演技にやる気が感じられないのが難点。
[DVD(邦画)] 7点(2008-03-23 01:50:04)
522.  危険な年 《ネタバレ》 
スカルノ末期のインドネシアという場所の設定はなかなか興味深く、またそれなりによくまとめて描写していると思う。ただし、途中で主演扱いかと思うほどリンダ・ハント視線の描写になったり、シガーニーが中盤から急に出番が減ったりなど、視点が今ひとつ不安定なのが惜しい。
[DVD(字幕)] 6点(2008-03-18 02:03:49)
523.  旅立ちの時 《ネタバレ》 
元テロリストの両親という青春映画においては飛び道具ともいえる設定なのだが、その過去を称賛もしなければ卑下もせず、淡々と家族の日常生活に密着しているのが良い。また、リバー・フェニックスも、その複雑な内心を抱えた少年を、特殊性を誇張することなく抑えた演技で巧く表現しています。ただし、母親が病院での一瞬の出来事から即座に父親に通報するような、そういう過去の経験からつい出てしまう習慣のような部分はもう少し入れてほしかった。それでこそ父親の悩みが現実性と切迫性を持つというものです。それまでの丁寧さの割に、ラストがあっけなかったのも残念。
[DVD(字幕)] 7点(2008-03-16 02:06:52)
524.  ビートルジュース
今見るとかなりの豪華キャストというか、「こんな人にこんなことをさせるか?」の連続なんだけど、当時はマイケル・キートンもジーナ・デイビスもウィノナも、まだ駆け出しに近い頃だったんですよね。内容については、いろんな方向性の無茶ぶりがあまりにも濃縮還元されていて、見ていて疲れます。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2008-02-27 02:26:45)
525.  疑惑(1982) 《ネタバレ》 
法廷シーンが突っ込みどころ多すぎなのが最大の難点。作品のテーマも、最後に岩下と桃井が中途半端に分かり合ったようなシーンを入れることで、かえって見えにくくなってしまった。そんな中でも、岩下の弁護士としての役作りはさすがにきっちりしており、また桃井演ずる球磨子の「変さ」を裏から支えることにも貢献している。
[DVD(邦画)] 5点(2008-02-17 01:45:04)
526.  マスク(1984) 《ネタバレ》 
筋立てはとても単純なのだが、何よりも、じめじめと湿っぽくないところがよい。主人公の行動は常に自信と勢いに裏付けられており、人生で大事なことは、どう思われるかということではなく、何を考えて、何をしているのかということである、という当たり前のことを再認識させてくれる。ただし、バイカー達と一体どうやってあんなに仲良くなったのかというのは、最後まで謎だったのだが。
[DVD(字幕)] 6点(2007-12-23 00:36:07)
527.  恋しくて(1987) 《ネタバレ》 
「モテナイ君と高嶺の美女」「友人関係に秘められた恋愛感情」なんて、切なくなる要素ビシバシなのですが、それが無駄なく手際よくまとめられています。主役の3人が3人とも、いろいろ考えていながらそれを全然うまく表現できず、もどかしさに満ちています。青春というのはそういうものです。中でも、「練習キス」のシーンがベタだと分かっていても特に好きです。ただし、ラストはもうちょっと引っ張ってほしかった。一番大きな感情の変化が起こるところなのですから。
[DVD(字幕)] 8点(2007-12-18 03:08:13)
528.  月の輝く夜に
ラブロマンスというよりもファミリー・ドラマですね。アメリカ作品らしからぬ、手作り感あふれるほのぼのとした作りが新鮮です。シェールとニコラスが終始ぼそぼそ喋りだったのが残念。こういう話だからこそ、演技も明るく楽しく行ってほしかった。
[DVD(字幕)] 6点(2007-11-29 03:41:42)
529.  愛と哀しみの果て
重量感ずっしりのド級のメロドラマ。作品のほとんどは、主人公二人+道化的邪魔者の夫の3人がああだこうだとやりとりしているだけです。これで中途半端な内容だったら目も当てられないのですが、それをアフリカの大自然を徹底的に押し出してもっともらしく仰々しく創り上げてしまったのが凄い。一つの究極の作品でしょう。
[DVD(字幕)] 7点(2007-11-15 01:16:40)
530.  危険な関係(1988)
最初から最後までひたすらドロドロの世界ですが、こういうのはそれでいいのです。華麗な衣装、まわりくどい会話、何考えてんのか分かんない登場人物の行動、これぞ虚飾と欲得に満ちた頽廃貴族の世界。お見事です。登場シーンはむしろマルコヴィッチの方が多いような気もするが、画面にいなくても常に支配力を醸し出しているかのようなグレン・クローズの存在感が強烈。
[DVD(字幕)] 7点(2007-11-09 01:32:23)
531.  フィールド・オブ・ドリームス
ファンタジーの部分が勝ちすぎて、のめり込んで見るまでには至らないが、それでも、僅かな可能性を信じてそれにすべてを投入していくことの尊さを正面から讃美したという点において印象に残る佳作。演技面では、男優陣をしっかり後ろからコントロールしているかのようなエイミー・マディガンの巧演が特筆されるべきだろう。
[DVD(字幕)] 6点(2007-10-08 03:45:08)
532.  デッドゾーン
無駄なく引き締まった進行の序盤中盤もなかなかですが、物語上のすべての要素を一気に解決してぴたりと着地するラストにはびっくりしました。すでにたくさん書かれていますが、主人公の憂いを漂わせた演技が何ともいえない印象的な雰囲気をつくり出しています。つまり、大活躍してヒーローになることなく、独力できちんと前に向かっているのがいいのです(だからこそ、最後の切なさが増幅されています)。なお、原作も読みましたが、やや冗長な部分もある原作に比べ、重要部分にきちんと焦点を絞り、さらに原作にない部分を巧妙に加え、綺麗に映像化していると思いました。
[DVD(字幕)] 8点(2007-09-18 03:16:34)
533.  ワン・フロム・ザ・ハート
単なる恋人同士のドタバタ喧嘩にこんなに金かけてどうするんでしょう・・・。しかも、それによってかえって映像世界がチマチマしたものになっているため、金かけてるのがまるっきりの逆効果なのです。カップルたちのやりとりにも面白みがないので、ラブロマンス映画としても存在意義はあまりありません。
[DVD(字幕)] 5点(2007-09-11 02:40:55)
534.  スペースキャンプ 《ネタバレ》 
昔見たときは、最初から最後まではらはらしっぱなしだった強烈な記憶が残っていたのですが、今見てみると、本題の開始までは40分ぐらいかかっているし、危機として提示されている課題は2つぐらいしかないしで、「あれ?これだけだったっけ?」というようにはちょっと思いました。でも、登場人物たちの誠実で前向きな姿勢、そしてだんだんとお互いを理解して団結していく過程はやはり見ていて気持ちいいし、無重力映像や管制局の描写など、突飛な話であっても隅々まで手を抜かない姿勢はさすがです。ロボットがしつこく出てくるのだけ、ちょっと鬱陶しいかな。
[DVD(字幕)] 7点(2007-08-30 00:19:42)
535.  シルクウッド 《ネタバレ》 
この主人公は、余計なことを考えずに単純明快に行動したが故に重要な真相に肉薄できたのではないかと思うのだが、そういう役に、風格のありすぎるメリル・ストリープは合わんよなあ・・・(ヘアメイクや衣装ももう少し考えてほしかった。あれではとても28歳には見えんぞ)。肝心の工場とのやりとりが深く突っ込まれず、ポイントとなるべき部分もあっさりと流れ、逆にどうでもいいような恋人とか友人とのやりとりに延々と時間を使っているのもマイナスです。似た系統の「チャイナ・シンドローム」とか「ノーマ・レイ」と比べると、違いがよく分かります。
[DVD(字幕)] 5点(2007-08-04 23:09:48)
536.  魚影の群れ 《ネタバレ》 
この美しいタイトルからして期待してたんですが・・・。まず、夏目雅子がまったく似合わない天真爛漫元気娘路線の演技を強要されているのにがっかり。あの娘は、ひっそりと、凜と、楚々とした役に設定してこそ、海の男たちも引き立つというものでしょう。また、3つのパートがほとんど相互に影響していないのも、よく分かりませんでした(十朱幸代の役はこの話の中でどういう意味があるんでしょうか)。どきっとしたのは、佐藤浩市の負傷をいったん認識していながら、まるっきりそれを忘れてマグロの釣り上げに集中する緒形拳のシーン。漁師の凄みと気合を大いに感じさせてくれましたし、ここだけは長回しが成功していました。
[DVD(邦画)] 5点(2007-07-29 03:20:32)
537.  彩り河 《ネタバレ》 
もともと、主題のはっきりしない話ではあるのだが、全体を見通しても、やっぱり何が言いたいのかはよく分からない。主人公の背景はかなり適当だし(言葉で説明されているだけ)、いろいろな登場人物がいるわりには事件の発生経緯はありがちだし、二人が結びつく過程も不明確である。それと、平幹二朗と夏八木勲の配役は、どうみても逆であるべきだったと思うけどな・・・。真田広之の若々しさに4点、今ではすっかりいい人になってしまった石橋蓮司の毒々しい不気味さに1点。
[DVD(邦画)] 5点(2007-07-25 00:54:42)
538.  女と男の名誉
冒頭のやたら長い結婚式の描写からして何かが違っているのですが、内容的にも、ロマンスののどかな部分とマフィアの怖い部分と双方が殺し屋という設定がもたらすギャップの面白さの部分がどれも中途半端で、まったく適合していません。ゴッドファーザーの劣化バージョンみたいなマフィア会話の描写など、ほとんどいらなかったと思うけどな・・・。むしろ、本来はコメディ向きの素材でしょう。各俳優の個人技で何とか成り立っている感じ。
[DVD(字幕)] 5点(2007-07-09 02:35:36)
539.  インドへの道 《ネタバレ》 
異国情緒への表面上の憧れだけでできてしまったような作品です。インドを舞台としていながらインド人はほとんど進行に絡んでこないし、数少ない接点であるアジズ医師にしても、その描写はかなり西欧人的です。そもそも、最初の方はどうみてもアデラよりもモア夫人の方が主役みたいだし、終盤は完全にアジズ医師が主役に成り代わってしまっていて、視点の大きなブレも気になります。160分強という尺も長すぎ。
[DVD(字幕)] 5点(2007-07-06 03:13:44)
540.  ウォー・ゲーム(1983) 《ネタバレ》 
昔何回か見ていて、いたずらな高校生コンビが元気に活躍して最後は無事解決、みたいなお気楽な印象を勝手に記憶していたのですが、改めて見直してみると、冒頭のエピソードといい、容赦なくFBIに拉致される展開といい、意外に重たい部分も多かったのに驚きました。最後の3目並べのオチも、単に意外性で落としただけではなく、「戦争だなんだってのも所詮こんなレベルじゃねえか」という暗黙のメッセージが伝わってきます。そのように中身があるからこそ、コンピューター技術の経年劣化にもかかわらず、今でも十分鑑賞に耐えるのです。あと、博士の家族の映像で、亡くなった子供が3目並べに興じているシーンを再発見。これにも驚き。
[DVD(字幕)] 7点(2007-06-21 04:40:30)
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